2018年06月24日

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アンゴルモア元寇合戦記(1~9巻、以下続刊)
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 日本史上の重大事件な割には作品モチーフとしてはあまり用いられない感がある元寇の漫画。
 この時点で俺は飛びつく以外に選択肢なしw
 現在はWeb連載しているがコマ切れで話が良くわからないので単行本で読むのがオヌヌメ。
 強大な大軍に極少数で立ち向かう絶望的な戦いって点と主人公の見た目が皇■の守護者に似ていると評判。
 古代城郭とそれを守る防人の子孫(古代甲冑に弩とか和風アマゾネスみたいなのが出てくる)が
事実上の主戦力になってたりとか、蒙古軍が銃(火槍)を使っていたりする。
 コレってファンタジー的演出ですよね!?  いや俺知らねーよ俺学者じゃねーし。
 ともあれ気になる話なので続刊を早く読みたい。
 なおアニメ化も決まっているとの事。


戦国子守歌(全二巻)
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 ちょっと古い本だけど戦国時代の装備の参考になるかと思って購入。
 登場人物ほとんど足軽なので足軽の装備はよく出てきます。
 漫画は漫画で学術資料じゃないのでディテール知りたい所が見えなかったりするけど。
 話としては掌編です、ネタバレしない。
 



大砲とスタンプ(1~7巻、以下続刊)
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 とてもおもしろい。
 なお室内で紛失したので全巻買いなおした。

【番外】ランボー怒りの改新
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 小説なので漫画ではないです、故に番外です。
 面白いことは面白いがぶっちゃけ出オチ。

【注】ミリタリー要素ねぇです。

ダンジョン飯(1~6巻、以下続刊)
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 ミリタリー要素は全然ないけどこれは面白い。
 今続きが気になる漫画ナンバー1(俺脳内リサーチ社調べ)
 これはオススメしたい、もっと流行って欲しい。
 未完結作品なのでネタバレに留意して紹介しよう。
 「ダンジョン飯は良いぞ」
 (完)





#以下追記欄にネタバレ要素が少しある文章が続きます。

~ダンジョン飯紹介超特集~

 うむ、ダンジョン飯は良いぞ。


#未読の人を意識した文章を心掛けてますが、当然のようにネタバレ要素があります。
#単行本1~6巻と執筆時の最新号(45話)までの情報を元に紹介文と独自解釈文を書いてます。
#上記が気になる人は今すぐページを閉じて他所の優良サイトを見に行こう!早くッ!

##2021年追記、今年2月に発行された”冒険者バイブル”に公式の仔細な解説があり当項目の内容は古い物となっております、当時のオタクの発言として修正は行いません。

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 おぢさんがガキンチョだった昭和末期や平成極初期の頃からゲーム雑誌に穴埋めコラムみたいな記事が
載ってて、「ファンタジー世界での日常生活(食事やら睡眠やら)はどうこう」とかそういう話が書かれてました。つい読んじゃうんだよアレ。
 そういう記事の影響でファンタジーMMORPG('00年代の話)とかやってても「こいつらトイレどうしてんの?」とか
甲殻類系モンスター見て「これ食えそうだけど肺ジストマとか沸いてそう」なんてチャットしてた暇なオタクが俺。
 いやまー日本軍が戦地自活してるような物じゃん、ミリタリー要素だョ?俺ミリオタだからしょうがないじゃん。
 そしてそれをメインの題材にしてしまった漫画がこの「ダンジョン飯」、モンスターは食える!w
 基本的な世界観は少し古い洋ゲーRPGっぽい・・・、と言うか凄くウィザードリィっぽい何か。
 (他にもD&DとかUOとかのネタが入っているのでそのままウィザードリィではない)
 今ならアプリで無料版が出てるので少しウィザードリィに触れた方がより楽しめると思います。
 ちなみに俺はログアウトとか言う雑誌の初期に連載されてた小説(多分風雲のズダイ・ツァ)程度のウィザードリィ知識しかない。

~補足的な事をちょっと書く~
 特定の作品のコミカライズではないが、基本的にはRPGゲームの世界だと考えると話が早いと思う。
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 作中の舞台は基本的に「島」、固有名詞は特に無し。
 基本的に「島」から出る事は無く1つのダンジョンと地上(メリニ村)だけで話が進んでいく。
 なんかその時点で昔のRPGっぽい。
 他所に大陸がある事、西にエルフの国がある事、東には日本っぽい島国がある事などが示唆されている。
 大体6人パーティーで冒険者は行動しているが、その集団を指して「ギルド」と言う言葉が用いられた事がある。
 「ギルド」と言うともうちょっと規模の大きい職業組合みたいなのを連想するんですが、何か元ネタあるんですかね?



作中年表及びあらすじ


遥か昔(年次不明)、エルフVSドワーフ・ノーム連合の戦争でエルフが勝利

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戦後、エルフ国、人間へ島の統治権を譲渡
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この場合の人間は狭義でトールマンを示す様です。

1000年前、黄金王国が滅びる
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ダンジョン発見、王を名乗る人物が遺言を残す
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15年前、カブルーの故郷(ウタヤ町)が壊滅
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10年以上前、センシが魔物食の研究を始める
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10年以上前、ライオス、両親の元を離れる、以後会っていない
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3年以上前、マルシル、ファリン魔法学校で出会う
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3年前、ライオスとファリン、金剥ぎ集団と共に動く鎧にSATSUGAIされる
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2年前、マルシル、スライムにSATSUGAIされる
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1年前、マルシル、セレブっぽいワンピースを着用し新聞を読む
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3ヵ月前、ドニとフィオニル他数名、冒険者デビューする
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以降作中の現代
一巻冒頭、ライオスパーティー、島主の依頼で深層探索中にレッドドラゴンにより壊滅
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一巻、新生ライオスパーティー、ダンジョン内で自給自足しながらファリンの蘇生のため深層へ向かう
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二巻、マルシルがオソマに行く
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三巻、カブルーパーティー、海の幸になる
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四巻、レッドドラゴンにカツレツ
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五巻、ファリンの形状が変化する
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六巻、獣フレンズ(動物朋友)
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すしざんまい

七巻、早く読みたい
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~キャラクター紹介~


・・・の前に種族(人種)紹介

トールマン
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おおよそ現生人類と同等の種族、魔力に関してはエルフ、ノームに劣る。
直訳すると「背高人」、トールサイズとかトールワゴンとかのトール、オークからの別称は「足長」
他の種族の「人間」(広義)が小さいので相対的にそのような名称になったと思われる。
作中では一番人口が多い、作中の全世界規模では不明、現行のトールマン国家にも言及されていない。

特に種族として区別されていないようだが、色白で明るい髪色の*「北方人」と東洋風の異相の「東方人」、
特に言及されていないが褐色肌の人種の三種類が登場している。

註*『北方人』とは作中で言われた語ではない、正確にはファリンが『北方女』と呼称されていた事から推測。
なおファリンたちは実際に北国に住んでいた様で、幼少期の描写では防寒服のような衣類を着用している。

北方人
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ライオス、ファリン、恐らくは他の西洋風の人種

東方人
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シュロー、マイヅル、ヒエン、ベニチドリなど和風の人種

褐色肌の人種
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カブルー、カカ、キキなど

エルフ
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オークからは「耳長」と呼ばれていた。
異名にあるように笹カマボコのような長い耳が外見上の特徴。
長命(500年程度)で魔力に長ける種族で、西に強大な国家を成している描写がある。
この作品のエルフは一貫して古典ファンタジーのような傲慢な権力者種族として描写されている。
なおエルフ内でも人種があるのか、褐色の肌をしたエルフが数名登場しているが、特に区別されてはいない様子。
信仰上の理由などで後天的に肌を染めたエルフが別作品(リ●ージュ)に登場していたがダンジョン飯世界でどうかは関知しない。


色白エルフ
マルシル、マルシルの母、フィオニル、デパ地下でチーズを売っていた人などが該当

褐色エルフ
狂乱の魔術師、ダンジョン内の酒場にいた人、カナリア隊の魔術師っぽい人が該当

ノーム
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エルフに次いで魔力に長ける種族とされる、主役パーティーにいないため影が薄い。
身長は低く成人でもトールマンの子供程度、寿命はかなり長命な模様(200歳以上)、エルフ程ではないが
尖った形状の大きな耳を持ち、手が体格に比してかなり大きい。なぜか眠そうな目つきの人物が多い。
特徴的に目立つためモブキャラでは少し目立つ存在である。

タンス、タンスの妻、ホルム、地上の食堂の給仕、魔法学校の先生、魔法学校の生徒などが該当。


ドワーフ
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 背が低く丸っこい体形の人種、オークからの別称は「地底人」
 炭鉱や鉱山などの労働に従事する者が多いようだ、その関係か鉱物の目利きや鍛冶の造詣が深い者が多い。
 魔力に対する適正が低いようで、魔法の効きが悪かったり魔力酔いしている描写があった。
 代わりに身体能力は高く膂力に優れている描写がある。
 ドワーフ女性の描写は割と珍しい気がする、ずんぐり体型でリネー●ュ2の♀ドワーフの様にロリっ娘ではない。
 古典伝承やナントカレビュアーズのドワーフのように女性にヒゲもない。

作中ではセンシ、ナマリ、ダイアなどが該当する。


ハーフフット
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 オークからの別称は「小人」、成人しても人間(トールマン)の少年のような見た目をしており大人の腰程度の身長。
 女性は合法■リなんだろうか?
 トールマンの子供との外見上の識別点は体格に比して耳が大きい点である。
 五感に優れ器用な種族であるとされ、作中の冒険者のほとんどが鍵師(盗賊?シーフ?)に従事している。
 腕力に劣るのか戦闘要員としては期待できないようだが、弓矢や投げナイフでけっこう活躍している。
 商業的にがめつい人種であるとされ、魔力に関しては弱く、関わるとエルフに拉致されると忌避している描写がある。
 なお「ホビット」「ハーフリング」の商標避けの種族名らしいが、作中での描写を見る限り元ネタの
「ホビット」「ハーフリング」とは異なる特徴があり似て非なる物と考えるべきだと俺は思う次第です。

作中ではチルチャック、ミックベル、ダンジョン内の酒場の主人、金剥ぎの一員などが該当する。



大体この五種族が「人間」のカテゴリとされているようだ、ゲーム的に解釈してプレイアブルキャラクターと考えるべきだろう。
以下は「亜人」の様で格下扱いされていたり魔物のように討伐対象になっていたりする。


コボルト
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この作中では二足歩行する犬というか犬頭人間のような見た目をしている、犬種はさまざま。
クロの個人特性なのかもしれないが、性格や知能も限りなく犬っぽく二足歩行する犬に見える。
#声帯の構造的に共通語がカタコトでしか発音できないだけで実は知能は高いらしい。
毒に対する耐性が強いとされている。

作中ではクロが該当する。

オーク
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 屈強な体格で猪人間みたいな種族。
 角や体色は後天的な物でボディピアスやボディペインティングみたいな物らしい。
 人語を解し独自の文明を築いており、交渉次第では協力関係も築けるが、島主からは討伐命令が出ており魔物扱いをされている。
 族長のゾン以外は名称が判明していないが、ダンジョン内に集落を築いておりそれなりの人口が居る事が示唆されている。

 なおこの世界のオークは美的センスが独特でエルフの容姿が凄く醜く見えているという描画があり、薄い本が厚くならない。

ゴブリン
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「森ゴブリン」の存在が示唆されたが登場しなかった。
食材として検討されていた様で深く考えるとちょっと怖い。
弓矢で武装しておりそれなりの知能があると思われます。

ダークエルフ
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 ゲ●トのヤオなんかと違い、色が黒い耳長人が「ダークエルフ」と言う訳ではないらしい。
 「黒魔術」を使う邪悪なエルフの蔑称のような感じでボンヤリとした概念として捉えられている様子である。
 狂乱の魔術師やカナリア隊の魔術師などの褐色耳長が「ダークエルフ」とネット掲示板などで
呼ばれている事があるが、あくまで別作品の知識からつけられた便宜的な愛称と考えるべきだろう。


今度こそ登場人物紹介
 冒険者はパーティー(ギルド)別に区分して紹介します。


初期ライオスパーティー

冒頭と回想シーンでしか基本的に登場しない。
ライオス(トールマン、男)
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 一巻冒頭のレッドドラゴン戦の時点では大型のシールドを所持していた。
 自他ともに評価は高くなさそうだが他に強豪と言えるような冒険者が登場していないので相対的に強い。
 この時点で島主から深層調査の依頼を受けていたとの事でそれなり以上の高評価を得ている事が分かる。
 レッドドラゴンに不覚を取ったのは罠で食料を失った事による空腹が一因である。

ファリン(トールマン、女、ライオスより三歳下)
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オ ナイスデザイン

ファリン(生前のお姿)
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 直接の戦闘描写があるのは冒頭のみであるが、この時点で高位魔法と思われる魔法を駆使しており、
相当な実力者であった事が伺える。
 他の回想シーンなどでの描写からして除霊や支援魔法などを得意としていたようだ。
 基本的にスリムな体形で描写されているがたまに体格が変わりむっちりする。
 ライオスやマルシルとの身長比からして女性としては背が高く、魔法以外にもモーニングスターやハンマーを所持した絵も多く格闘戦能力もかなり高い事が伺える。
 回想シーンで見るに兄に相当依存してデレている。
 孤立しがちな性格だが暴走しがちな兄のフォローが出来るあたりコミュ力は高い。
 基本的に彼女を救出する事が目的であり一緒に冒険をしているシーンは殆ど登場しない、残念である。

ナマリ(ドワーフ、女、61歳)
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 初期の頃はなんかわりと普通にワイルド系美少女っぽい。
 誰てめ絵度ではマルシルより上だがあまり注目されていない。
 一巻冒頭で脱退。

シュロー(東方人、男、20歳以上)
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 剣技ではライオスを上回る強者であり、旧パーティーでも魔物に止めを刺すのは彼の役目だった。
 オマケ漫画によると忍術も使えるらしい、やはりウィザードリィのサムライか。
 一巻冒頭で脱退。

マルシル(エルフ、女)
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 初期の頃は割と普通に美女である、誰だてめ絵。
 同じ話で既にヤダヤダブレイクダンスを披露しておりキャラは一貫してブレていない。


チルチャック(ハーフフット、男、29歳)
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 初期の時点で弓矢で支援攻撃をしている描写があった。
 初期の方が顔がかわいい。



新ライオスパーティー
揺ぎ無き主人公、魔物を食料としながら深層探検をしている、ダンジョン飯、ああダンジョン飯。


ライオス(トールマン、男)
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 目鼻立ちは整っているが飾りっ気がなく朴訥とした風貌の青年。
 自他ともに評価はそれほど高くなさそうだが動く鎧を剣技で圧倒しており、相当な腕前であると分かる。
 特筆すべきは魔物に関する造詣がとにかく深く、対魔物戦では無類の強さを発揮している。
 魔物に対する情熱が偏愛の域に達しており「そのうち味も知りたくなった」が大きな一因となり自給自足の魔物食探検行を行っている。
 一応主目的は妹(ファリン)の救出である。たまに忘れてる気がするがファリンに対する愛情は有る模様。
 魔物や魔物食に対して語り出すと瞳孔が開いてラリった目つきになり猛烈に語りだす癖がある、オタクあるある。


マルシル(エルフ、女)
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 ファンタジー物で定番のエルフ女性であるが顔芸とリアクション芸で猛烈な個性を発揮している。
 職業は魔法使いで爆発魔法を多用している、回復魔法なども駆使しており相当な腕前である事が伺える。
 元々の目的は古代魔術(黒魔術)の研究であったらしい、現在はファリンの救出が冒険の目的。
 ファリンとは魔法学校時代からの友人で百合百合しい関係である、いいぞもっとやれ。
 エルフの特性なのかマルシル個人の特性なのかは知らないが他のパーティーメンバーより身体能力は
劣るようでチルチャックからは「どんくさ」と呼ばれている。
 しかしブレイクダンスで感情を表現したり初心者パーティーを潰走させた魔物を一撃で撲殺したりと並の冒険者よりは強い模様。
 29歳を子供扱いしているので実年齢はかなり高いと思われる、ただし成長が遅い長寿種族なのでエルフとしては若年のオネーチャンに分類されるんじゃないかと思う。

チルチャック(ハーフフット、男、29歳)
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 依頼金を先払いで受け取っているとの事で同行しているが、基本的にツンデレキャラである。
 トラップの解除などを専門とする鍵師(盗賊・シーフ)であり、「俺を戦力に数えるなよ」などと発言しているが、
弓矢や投げナイフでの戦闘支援を行っており戦力としてかなり役立っている。
 見た目は少年だが「いい年したおっさん」呼ばわりされており、組合を組織しハーフフットの顔役と呼ばれていたりする。
 初期には魔物食に抵抗を示したマルシルと異なり、初期から割と素直に魔物食を受け入れている。
 初期には職務意識から、その後は単純に料理が美味しかったからと思われます。

センシ(ドワーフ、男)
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 変わり者のドワーフ、深層の魔物を料理したいとは言っていたが特に見返り無く協力していいる。
 魔物食に関しては十年以上(これ伏線っぽい)研究しているとの事であり、料理の腕は漫画界随一。
 乏しい食材からゴージャスな料理を作りだしてしまう凄腕料理人で、味に関しても絶賛されている。
 多分このキャラが参入しなかったら一階層で食中毒を起こして全滅していた可能性もある。
 一般的なドワーフが得意とする鉱物の目利きや鍛冶に関する知識には乏しい模様であるが、
料理に使う鍋と包丁はレジェンド級の業物を所有している。
 瀕死の人がいても薬草の提供は拒むが、その薬草を食材として料理した物は無償で振る舞うなど、
食に関して特化した偏った善人である。
 あと調理師なのにも関わらず衛生観念に関してはアレです。


イヅツミ(人造獣人?、女)
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 予告編に登場していた猫忍者が原型となったキャラクターだと思われる。
 元々はシュローの実家に使えていた忍者である、脱走(「足抜け」)してライオスに同行している。
 個人主義志向が強く自身の目的のために協力関係にある様子である、実は何か密命を受けてるんじゃないか、とか思っていた時期が俺にもありました。
 黒魔術によって人間と獣(具体的に言及されていないがどう見ても猫)が合成された人工的な獣人。
 チルチャックが過去にも人造獣人を見た事があると言っており、黒魔術使いが他にも存在する事を示唆している。
 猫耳尻尾程度のサーバルちゃんと異なり、大分獣よりの身体をしており、顔つきも猫っぽく全身に毛が生えている。 なお猫と人間のどっちが本体なのかは不明。 
 後エピソードで人間の方が本体な事が確定しますた。



シュローパーティー
全員和風で作中世界では異質な存在、ニンジャ!サムライ!

シュロー(半本俊郎)(東方人、男、20歳以上)
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 一巻冒頭で離脱していら長らく行方不明だったが、本家からの使用人を率いて別個にファリン捜索に向かっていた事が後に明らかになる。
 ファリンに恋愛感情を抱いており求婚までしていたとの事であり、それ故に焦った物だと考えられる。
 回想で出てくる姿と異なり無精ヒゲを生やしてやつれた感じになっている、巨大な魔物の首を一刀両断するなど剣技は冴えている模様。
 一方指揮官としての能力には乏しいようで不適切な指示でタデが瀕死に陥った。
 部下に労いの言葉を放った時には相当驚かれていたのでそれ以前の態度も悪かったのだろう。



マイヅル(東方人、女、アラフォー世代?)
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 和風魔法使いにして忍者、シュローの事を「坊ちゃん」と呼び甲斐甲斐しく面倒を見ている。
 護衛兼教育係であると思われる、シュローの二十年前の回想でも面倒を見ていた。
 相対的に年齢を推測するとアラフォーであると思われる、化粧が落ちると目元にシワが出ると言う容赦ない描写がある。
 坊ちゃんに対してのみはデレキャラである、実質的なパーティーリーダー。
 キメラファリン戦で全滅したりアセビへの躾がなってなかったりするが、マルシルに対して適切な役目を
与えたりする面もあり、単純に無能なリーダーと言う訳では無く懐の深い一面を見せたりしている。


ヒエン(東方人、女)

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 ちょっとブサイクな顔だがグラマラスな体形をしているマニアックな魅力のあるキャラ。
 出番は少ないが姉御肌で仕切り屋っぽい性格が伺える。
 奇襲とは言えライオスパーティーを圧倒するなど戦闘力の高さが伺える。


ベニチドリ(東方人、女)
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 忍者のちょっとかわいい方、小柄な体格で身長も低い。
 彼女も奇襲とは言えライオスパーティーを圧倒し、戦闘力の高さが伺える。
 とは言えキメラファリン戦ではいきなり瞬殺されており噛ませ犬状態だった。

タデ(イヌタデ)、(多分オーガ、女)
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 童顔だが大柄(推定身長二メートルくらい)で角が生えている女性、鬼のようなかなり特異な見た目だが直接的に種族を明言する描写は出ていない。
 腕力に秀でるドワーフをさらに圧倒する怪力を披露し、戦闘時は金棒を駆使したパワー型戦闘を見せた。
 間接的にチルチャックのセリフでオーガである事が示唆されている、オーガと言えば他の作品ではボス級モンスターや
範馬勇次郎みたいな事になっている種族であるが、ライオスが興味を示さず、他の人物も驚いたりする描写が無いので、
ダンジョン飯の世界では「少し珍しい人種のヒト」程度の扱いの模様である。
 出番は少ないがキャラが立っていて人気がある、と言うか俺の推しキャラである。
 



アセビ(イヅツミ)(人造獣人?、女)
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 獣人である事を隠すためか黒子のような衣装を着用しており素顔が見えない。
 人造獣人故に差別を受けていたのか育ちが悪く仲間への態度も良くない。
 引用画像ではマイヅルの指示に対し結構やる気を見せており、マイヅルの教育の問題であったと思われる。
 後にライオスパーティーへの参加した際にはセンシの指導でスプーンの持ち方を改めるなど素直な面がある。
 なおライオスパーティー参加後のアイスゴーレム戦では忍者らしく身軽な戦闘を行ったが、
シュローパーティー参加時は三戦とも戦闘描写がなかった。



カブルーパーティー
 志は高いのだが、登場するたびにだいたい全滅している。

カブルー(トールマン、男、最低でも15歳以上)
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 自身の出身地が迷宮が原因で崩壊した過去があり(それが15年前)、同じ悲劇を起こさないため、と言う普通なら主人公になれる目的で冒険をしていた。
  ライオスとは色々な面で対極にいるキャラとして描写され、魔物は大嫌いで対魔物戦も知識不足から不覚を取る事が多く、出るたびにだいたい全滅していた。
 反面人間に対する観察眼は優れており、他の冒険者に関する情報を多々収集しており、戦闘面でも人間の急所を知り尽くしているため対人戦闘にのみ関しては凄腕である事が描写されている。
 このため冒険ではからっきしだがSATSUJINだけは一人前の意識高い系と思われておりファンから嫌われていたが、
最近のエピソードで色々と掘り下げられ色々と事情があっての事と判明しそれほど嫌われなくなった。
 魔物フェチのライオスには梃子摺っているが話術も巧みでシュローをなだめて仲裁するなどの活躍も見せている。
 なお、仲間からの評価は「人の懐に入るためにはなんでもする男」である。


リン(リンシャ)(東方人、女)
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 黒髪の女性魔導士、東方人または混血人。
 出身に関してなんだかよくわからない発言をしているが、多分脇役なので今後もそこまで掘り下げられる事もないだろう。
「シュローなんて名前私の島の物じゃない」「「そもそも私こっちの生まれだし」と言っているが多分出身地(どこか知らないけど『私の島』)と出生地(『こっち』=ダンジョンのある島?)を別にでも捉えているんだろう。
なお『シュロー』は『俊郎』の訛った物なので仮に同じ島の名前だったとしても分からなかった可能性があり決め手にかける。
 魔法学校出身者に嫉妬するような発言があり、魔法は独学で習得した物の様だ。
 それなり以上に強力な雷撃魔法が使える様子であるが、作中では良い所がなく戦闘の度に痛手を受けている。


ダイア(ドワーフ、女)
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 なんか野暮ったい見た目のマニア向けな女性キャラである。
 年齢に関して言及はないが、ドワーフとしては若い少女であると思われます。
 戦闘では果敢に突撃しているが結果として作中で戦闘になるたびにほぼ全滅している。

ホルム(ノーム、男?)
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 口調や表情が穏やかなノーム、年齢に関する言及はないが、ノームとしては若い部類に入ると思われる。
 キメラファリン戦で周りの強者が斃れる中、自力で生存したので個人としての能力は高い部類と思われる。
 しかし後方支援職の様で単独での攻撃手段はほぼ持っていない模様、伏線付きの奥の手として出してきたウンディーネも瞬殺されてしまった。

ミックベル(ハーフフット、男、最高でも28歳以下)
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 チルチャックと同じく鍵師(シーフ?)の模様である、後述するクロとは雇用関係。
 女性的な髪形だが一人称は「僕」、僕っ娘の可能性も否定できないが公式で男と断言されてしまった。
 チルチャックの事を「おっさん」呼ばわりしていたので29歳以下、かなり年下の若いハーフフットと思われる。


クロ(コボルト、推定オス)
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 ダンジョン飯版のらくろ、ミックベルに雇用されている。
 パーティーメンバーからも安くこき使われてると思われているのはミックベルの日頃の行いの賜物だろう。
 犬らしく嗅覚に優れており、主人に忠実な性格である。
 キメラファリン戦では果敢に突撃していたが、結果として瞬殺されてしまった。


タンスパーティー
特にコメントは無い
タンス(ノーム、男、210歳)
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 島主の相談役であり政治的重鎮であると思われる。
 自らダンジョンに赴き、古代魔術の研究をしている。
 作中の謎を探っている人物で今後かなり重要な役回りになると思われる。
 口は悪いが意外と人情に篤い、養子のカカとキキに対しては愛情深い様子を見せた。


タンス婦人(ノーム、女、204歳)
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 名前が出てこない。
 物静かな老婦人と言った趣だがダンジョン探索の際にはごつい棍棒を所持していた。


カカ(トールマン、男、20歳)
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 双子の男の方、あまり目立たない。
 ダンジョン探索の折には鎧を着こんでおり前衛職であると思われるが、戦闘要員よりも調査の補助の方がメインの模様である。

キキ(トールマン、女、20歳)
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 双子の女の方、20歳なのに人妻感がする。
 ダンジョン探の際にはクロスボウを所持していたがいきなり瀕死になった。
 双子は何か訳ありっぽいが本編中では語られていない。
 付録によると本名は「かかかか」と「きききき」である。
 露骨に装備剥ぎ用の捨てキャラっぽい生い立ちである。


ナマリ(ドワーフ、女、61歳)
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 タンスからは以前より勧誘を受けていたとの事でライオスパーティーから移籍した。
 腕は立つが訳ありという事でタンスから勧誘を受けていたと思われる。
 ナマリとしては金払いの良いタンスの元で働き、蘇生屋を介してファリンを救出しようと思っていたようである。
 一見冷たくみえるような行動を取るが実際は面倒見の良い姉御肌の人物である。
 RPGのような死んでも蘇生がある世界であるが、それ故の油断の危険性をカカとキキに警告していた。
 タンスパーティーに参加してから数回死亡しては蘇生させられている模様である。

後日全滅していたパーティー
通行人その1くらいに思っていたら意外と再登場している。
ドニ(トールマン、男)
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 新人冒険者、取り立てて良い所なくコカトリスに全滅させられていた。
 新人なりに名前は知られている模様であり、カブルーが会話の中で名前を挙げていたため名前が判明した。
 小冊子のイラストによると兜を脱ぐとけっこうイケメン。

フィオニル(エルフ、女)
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 エルフ耳の女性、かわいいが登場するコマのほとんどで涙目である。
 カブルーパーティーの会話でフィオニルの様にダンジョンに潜るエルフは珍しいという事が判明した。
 年齢や生い立ちに関する言及は無く不明である。
 初心者パーティーに参加しており戦闘力も低い事からエルフとしては若年で魔法学校や騎士団等の訓練も受けていないと思われます。
 他のエルフが宮廷魔術師(マルシルの母)、学校始まって以来の才女(マルシル)、ファンタジー世界のワイルド7(カナリア隊)と錚々たる経歴の持ち主ばかりなので”一般人の少女”っぽいフィオニルは確かに特異な存在である。

おすすめ漫画の紹介
髭のドワーフっぽい人
ハーフフットっぽい人
ノームっぽい人
足だけ出てる人


名前に言及されておらず、戦闘の描写も無いが、他に四名の存在が確認できる。
ドニ・フィオニルパーティーは総勢六人編成である事がわかる。
このシーンからすると二階層はキャンプ場のような施設が整備されており、かなり頻繁な冒険者の出入りがある事が伺える。

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なお最後に回収されていた死体や後日全滅していたシーンでは5人しかおらず、
足しか見えてない人は死体が回収できずキャラロストした物と思われる。
合掌。

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 影になっているが小冊子の素顔ドニとハーフフットっぽい人とドワーフっぽい人(衣装から判断)である。
 モブキャラ扱いではあるが妙に再登場している。



歩き茸から敗走していたパーティー
多分二度と登場しない。
おすすめ漫画の紹介

見切れている人
大半が見切れており人相風体がわからない。
真っ先に先頭を駆け抜けているので多分身体能力は高いんだろう。

背負ってる人
敗走する時も仲間を背負ってあげる優しい心の持ち主だと思う。

背負われている人
失神したようだが多分真っ先に先陣切って戦ってた勇敢な人だったんじゃないかと思う。

魔法使いっぽい人
推定女性、全プレ手ぬぐいでも耳が大きく描かれているのでハーフフットなのかも知れない。

 作成直後のキャラが最初に出会ったモンスターに大打撃を喰らうと言うのはなんか昔の洋ゲーRPGとかでよくある話である。
 つーかアプリのウィザードリィでそうなった事はナイショである。

おすすめ漫画の紹介
 なおこのパーティーが壊滅させられていた歩き茸はマルシルが一撃で撲殺。
 この後ライオスパーティーが美味しくいただきました。

 背景の描写で一階層は冒険者が商売をしていたり休憩していたりとMMORPGの最初の町みたいな空間である事が伺える。


金剥ぎのパーティー
冒険者としての姿は回想シーンのみである。
おすすめ漫画の紹介
この時点でライオス・ファリンを交えて6人パーティーである。



坊主頭のオッサン
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 黄金城の外装に貼られていた金を剥がして生計を立てていた模様である。
 戦闘はあまり強くなく、動く鎧に瞬殺されていた。
 カブルーの話によると病気やケガで迷宮に潜れなくなったと称してライオスにたかって生活していたとの事。
 ライオスの夢に登場した際のセリフからして露見してからは縁を切られた模様である。
 現在は密造品を売りさばいているらしい。

人相の悪いハーフフット
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 ただのモブキャラかと思えば数回再登場している。
 紹介したと発言している「知り合い」はおそらくチルチャックの事である。
 恋人か妻かわからないがハーフフットの女性を連れていた。
 全プレ手ぬぐいでは怪しい商売をしていた、ナマリの言うようにハーフフットが店番しているような店で武具を買ってはいけない。


土建屋っぽい服装のオッサン
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 動く鎧戦以降再登場していない、蘇生できずキャラロストしたのかもしれない。
 体格や装備から推測してドワーフだったのかもしれない。

フードを被ったオッサン
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 どんな職業だったのか不明、動く鎧戦の後は再登場していないと思われる。
 


悪の蘇生屋パーティー
人相の悪い男
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悪の蘇生屋のリーダー格の男。
直接の盗みを働くわけではなく、蘇生料もそこまで法外ではない模様。
深層で冒険者を蘇生すると島主から補助金が出るとの事で、全滅しそうなパーティーを尾行したり
幻術を用いて仲間同士で殺し合いさせたりと法の目を逃れた悪事を働く。


人相の悪いノームっぽい人
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 蘇生屋パーティーの魔法担当と思われる人物。
 幻術を駆使してカブルーパーティーを追い詰めるが見破られて敗北する。
 命乞いをしたがカブルーにSATSUGAIされた。


頭巾をかぶった男
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 蘇生屋のボスともどもカブルー一人に瞬殺された。

スキンヘッドの男
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 蘇生屋のボスともどもカブルー一人に瞬殺された。

倒れていた仲間1
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ヒゲでシャツのような衣類を着用。
幻術に乗じてカブルーを襲撃するが素手で瞬殺された。

倒れていた仲間2
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ヒゲが無く鎧のような物を着用
幻術に乗じてカブルーを襲撃するが素手で瞬殺された。

魔物相手には雑魚いカブルーだが対人戦では強いよ、と言う事を示す噛ませ犬でしかなかった。
本当にカブルー一人に倒されている。



地下三階ですれ違ったパーティー
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ドラクエっぽいツノ付き兜の男
なんか魔法使いっぽい帽子を被った男

描写があったのは二名のみである、他は言及されていない。
45話で仲間割れしていたパーティー(三名)の一人が魔法使いっぽい帽子を被っていたので同一人物の可能性もある。


人食い植物に食べられていた蘇生屋
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 ミイラ取りがミイラになった蘇生屋
 他の仲間らしき人物が登場していない、単独行動をする自信家だったのか仲間がいたがロストしたのか不明


カナリア隊(通称)
強キャラ臭が溢れる新キャラ、今後の活躍に期待!

ミスルン隊長
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 両耳の先端が欠けていたり、おそらく片目を失明していたり如何にも前衛職といった見た目である。
 実際に近接戦闘に長け、転移魔法と体術を組み合わせた格闘戦を披露している。
 歴戦の勇者と思われ、いかにも曲者ぞろいといったカナリア隊の一同も一発で気圧されてしまう程の迫力がある。
 カブルーの話に反応していたため、15年前のウタヤ制圧戦に従軍していると思われる。
 隊長と言う立場的に、他の者が知らない情報を握っているかも知れない。
 カブルーより身長が低くなんとなく女性的な顔立ちであるが、筋肉の付き方は男性的である。
 エルフの性別は見た目から判別し辛い。
 探索部隊の隊長なのになぜか方向音痴である。


リシオン
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 腰巻のような衣装で上半身裸で魔法陣のような模様が体に描かれている色々な意味で只者ではない身なりをしている。
 女顔と言うかカナリア隊の中で一番色気がある顔つきだが、体格からしてどう見ても男である。
 サーバルちゃんやイヅツミよりも大分獣よりの狼っぽい獣人に変身できる模様である、今後の活躍に期待。

フレキ
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 ノースリーブのワンピースのような衣装を着ている。
 カブルーへの反応からするに15年前のウタヤ制圧戦にも従軍しており、生存者(=幼少カブルー)の事を知っていたと思われる。
 見た目は若々しいが対応は親戚のおばちゃんみたいであった。
 マルシル程ではないが彼女もなかなかリアクション芸が達者である。
 直接の戦闘描写はまだ無いが、小型の翼竜(使い魔?)を鷹匠の様に扱うイメージカットがあった、今後の活躍に期待。 


オッタ
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 小柄で少年のような見た目をしているがどうやら女性でビアンのタチと言う因果なキャラクター。
 素でナントカレビュアーズみたいな発言をしている、なおカナリア隊入りの罪状はそちらではなく黒魔術。
 カブルーに対し「15年でこんなに大きくなるもん?」と言う発言をしており、相対的にエルフは15年では大きくならない事が伺える。
 またこのセリフから15年前のウタヤ制圧戦にも従軍しており、生存者(=幼少カブルー)を知っていたう事も伺える。
 地形制御やバリアー状の結界を張るなどしており強力な支援魔法が使える模様である、今後の活躍に期待。


シスヒス
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 他所の作品なら間違いなく「ダークエルフ」と呼ばれそうな見た目をしている。
 エルフ内での人種なのか日焼けかなんかで後天的に得た肌色なのか分からないが肌色がスクリーントーンである。
 発言や表情から如何にも曲者と言う雰囲気が感じられるが、フキダシの位置から推測するにフレーム外で
彼女がカブルーにケーキを薦めていたと思われる、おばちゃんと言うかおばあちゃんっぽい甘やかし方である。
 今後の活躍に期待。

鼻子さん(パッタドル)
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 このコマでは特に鼻が大きく作画されてて猿田彦みたいになっている。
 リアル外国人の高い鼻を表現したかったんだろうか?
 妖精を伝書鳩のように使役しているようなので情報将校みたいな職であると思われます。
 彼女とミスルン隊長以外のメンバーは耳に同じように切り欠きが入れられており、如何にも訳アリな事情を感じさせる。
 何らかの刑罰として切られた物でワイルド7のような囚人部隊で、隊長と彼女が監視役なのかもしれない。
 色々と妄想が膨らんで楽しいが現状まだ登場したばかりであり予想ができる段階ではない、今後の活躍に期待。
#カブルーのセリフで「カナリア隊の半分は罪人」と言う言があり、耳に切り欠きがある人物は不法に黒魔術関与した囚人部隊である事が確定しました。
 また残りは国への忠誠を示すために送り込まれた貴族の子息で”看守”と表現されています


妖精
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 人型をしているが手の平サイズの体格をしている。
 基本的にパッタドル(鼻子さん)が使役しており、連絡係として伝令兵のような(或いは無線機のような)仕事をしている。
 杖に変形している描写があったので魔法で人為的に作られた便利生物なのかもしれない。
 自我があるようで会議の最中も戯れに飛び回っていたが、ミスルンに捕まって握りつぶされて泣いていた。
 今後の活躍に期待。

 カナリア隊のメンバーは今まで傲慢な存在として示唆されるだけであった西のエルフ国の兵員であり、
作中の謎を解き明かす重要キャラクターとなる事は間違いない、今後の活躍に期待。




~冒険者以外の登場人物~


地上の食堂の給仕の人間っぽい方
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 おばちゃんっぽい見た目だが意外と若いのかもしれない。
 ナマリとは知古のようでライオスの名前も知っていた、恐らく以前はパーティー全員で頻繁に来店していたと思われる。

地上の食堂の給仕のノームっぽい方
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 ナマリとは知古のようである。
 トールマンより寿命が長い種族なので年齢に関してはよくわからない。
 「わかるか他人種の歳なんざ」と言うナマリのセリフが実感できる。
 「長い足好きねえアンタ」とカカの事を新しい恋人であると誤認(もしくは曲解)したような発言をしており噂話好きな性格である。
 相対的にカカとキキは初めて来店した事が分かる。

迷宮内の酒場の主人っぽいハーフフット(?)

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 体格や耳の形状などからしてハーフフットであると思われる。
 人間(トールマン)と歳の取り方が違うと思われるが、少年のような小柄な体格のまま老いている。
 老爺なのか老婆なのかイマイチわかりにくい。
 客の人相の悪さや、マルシルを見る目つきからして人身売買などの怪しい商売にも手をかけているようだ。
 直後のオークの襲撃によりSATSUGAIされた様子。


迷宮内の酒場の給仕のオネーチャン
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 場末の怪しい酒場に不釣り合いな綺麗所である、どういった経緯で働いていたんだろうか?
 直後のオークの襲撃でSATSUGAIされたと思われる。


迷宮内の酒場に居たエルフっぽい人
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 作中でも珍しい褐色耳長であるが、特に言及される事もなく1コマのみの登場であった。
 直後のオークの襲撃でSATSUGAIされたと思われる。


蘇生所の職員
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 ナマリと知古でライオスパーティーとも面識がある模様
 僧侶か何かの職であると思われる。
 机の上に足を放り出して落書き?しており勤務態度は不真面目だが、ナマリの不確かな情報から
ファリンの事を「妹の方か」「せいぜい二十代前後」などと当てるなど冒険者の事をよく覚えており
実は優秀なのではないかと思われる。
 他に助手らしき従業員が少なくとも二名は存在する。


オークの族長(ゾン)
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 ダンジョン内のオークの一団を率いる族長であると共に、少なくとも三人の妻と一人の息子がいる大家族の長。
 島主から討伐命令が出ているようで、今後の成り行きが気になるところである。
 粗暴な性格だが以前からセンシと交易関係にあり、狂乱の魔術師が魔物を使役している事を見抜いた上で
ライオスパーティーをけしかけるなど策士でただの魔物などではない事が分かる。


ゾンの息子(バハイ)
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 見た目も性格もあどけない姿で幼児、ライオスパーティーがゾン族長と打ち解けるきっかけを作った。
 今後の行く末が気になる所である。

ゾンの妹(リド)
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 オークは一夫多妻制で男尊女卑社会っぽいが、そんな中で一隊を率い迷宮深層を探索している女傑キャラである。
 ザ・ガッツ

農夫
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 オマケ漫画でしか登場していないチョイ役のマンドレイク農家。
 耳の形状が尖っているが、エルフともノームとも異なる形状で一番似ているのがオークに見える。
 農耕を行いマンドレイク品評会に出展するなどの社交性がある平和的なオークとなると特異的なキャラクターである。
 再登場するかは不明、多分しない。

魔法学校の先生
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 マルシルとファリンが属していた魔法学校の教師、高齢のノームの老婆に見える。
 おそらくタンス(210歳)よりも年上ではないかと思われる、相当な高齢者。
 何かで再登場する可能性が無くもないかもしれなくもない。


魔法学校の生徒
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 マルシル以外はトールマンとノームの様だ。
 色々な傍証が出ており、マルシルはエルフとしては特別な存在であった可能性がある。
 ファリンと年齢が近く現在は実力者に成長している可能性があり何らかの形で再登場する者が出てくるかもしれない。


島主
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 作中の現代の「島」の統治者、民主選挙で選ばれた者ではなさそうなので貴族かなんかだと思われる。
 迷宮の発見以前は屋敷に下男の一人も居なかったとの事で左遷ポジションだったのだろう。
 冒険者からの評価は「無能」、「欲張り」など散々な物である。
 行政の実務に関してはタンスが相当介入している。


先代王
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1000年以上前の黄金城の国王、デルガル王の父。
デルガルの結婚式の際に毒入りワインによって暗殺されてしまった。
この事が狂乱の魔術師に影響を与えたと思われる。


デルガル王
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黄金城のおそらく最後の王、作品冒頭に登場したのもおそらくは彼と思われる。
狂乱の魔術師は彼に忠誠を誓っているが、当の王様は「魔術師を倒した者に国のすべてを与える」とまで言っている。
生前は名も知れぬ部下に無礼講を許すなど気さくな性格であった事が伺える。 

ヤアド
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黄金城の村の現在のリーダー格でデルガル王の孫にあたる。
ヤアドも含め黄金城の村の住人は少年少女の様な見た目の者ばかりだが、魔術的に隔離された空間で成長を歪められたまま1000年近く生かされていると思われる。
疑似的な不老不死のため長らく停滞した生活で色々と壮絶な葛藤があった雰囲気が伺えるが、
現在残っている住民はヤアドを中心に農耕や牧畜、酒造などの生産活動を行う事で正気を保っている。
幽霊となった住民を通じ迷宮内の情報は更新している模様で、ライオスたちに情報を与え願いを託した。

絵の中のエルフ
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 おそらくは狂乱の魔術師の過去の姿、髪型が違うが後から伸びたのだろう。
 少年または少女のような見た目をしており、デルガル王の誕生の時点で既に先代王に使えていた。
 その時点では楽器を持っており宮廷道化師の様に見える。


狂乱の魔術師(シスル)
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 すべての元凶、迷宮を作り上げ魔物を使役し、デルガル王を探している。
 女性的な印象の髪形だがマルシルの三人称は「彼」でありどうやら少年(の姿をしている)模様。
 マルシルが「子供?」と思うような見た目だが黄金城が現役だった頃から生存している様子で、
恐らくは黒魔術によって生き永らえていると思われる。
 魔法を使う際に顔や手にシワがよって老人の様に見える描写がある。
 肌が褐色で如何にもダークエルフと言った見た目だが、ダンジョン飯世界のダークエルフは定義が異なる模様。


トーデン村長(ライオスとファリンの父)
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 村長と呼ばれていた、日本で言う名主や庄屋くらいの身分であったと思われる。
 ファリンやライオスに対し冷淡な発言をしていたが、夢魔が見せた悪夢の中での発言であり本来の性格と合致しているかは判らない。
 むしろ魔物の本をライオスに買い与えるなど甘い性格なのかも知れない。

ライオスとファリンの母
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 ライオスの夢の中での出番が殆どである。
 「早く孫の顔を見せて」と言っているがライオスの主観でありましてや夢魔が見せた悪夢なので現実での発言ではない事に留意するべきだろう。
 オマケ漫画では幼少のライオスに魔物の本を笑顔で渡していた。
 妙に若々しい姿であるが、あくまでもライオスの夢での姿であり10年以上会っていないとの発言もあるため
10年以上前の昔の姿と判断するべきだろう。

マルシルの母
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 本編ではマルシルの夢の中でしか登場していない、6巻の夢魔の夢の中でも絵画として登場している。
 魔法学校時代のマルシルは「親が宮廷魔術師」だったと発言している、両親のどちらか、または両方ともだったのかは言及が無いため不明。
 夢の中では手づからマルシルのために手料理を作っており、一時的かも知れないが主婦業をしておりマルシルは母の手料理が好きだったと推測される。
 なお、どこの国の宮廷魔術師だったのかは言及が無い。

マルシルの父
 早逝してしまった事だけが語られている。
 「みんなとは走る速さが違う」と言う発言からしてエルフでは無かった可能性がある。
 父親個人はともかく、短命種族の社会でマルシルが育った事が伺え、マルシルの出身がエルフ社会では無かった傍証と言える。

チルチャックの父
既に故人である事がチルチャックの口から語られている。
チルチャックの死んだ親父が手を振っているのが見えた発言から推測するに父子仲は良かった模様である。
死因や享年に関する言及は無く、チルチャックの生い立ちやハーフフットの種族の寿命等の推測材料にはならなかった。

チルチャックの娘
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 オマケ漫画のみであるがちゃんと姿が描写されている。
 彼女らの関連エピソードでハーフフット種族の成長や寿命に関する情報が明らかになった。
 年齢は明記されていないが既に結婚して独立しておりハーフフットとしては成人、チルチャックが相対的に「おっさん」な年齢である事が確定した。

ナマリの父
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 島の武具の流通を取り仕切っていた豪商であった事が語られている。
 回想で汚職が発覚し島主が激怒、以後行方不明となっており、他のドワーフにも悪影響を与えたと言う描写がある。
 このため娘のナマリも色々と苦労している様子が伺える。

半本ファリ朗
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シュローとファリンの間に生まれた息子・・・の想像図
直後のコマでツッコミを入れていたので想像したのはヒエンとベニチドリと判断するべきだろう。
国際結婚が難しい社会であると言う表現と思われる。

カブルーの育ての親(ミルシリル?).
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 見た目から判断して女性、若そうに見えるがエルフであるため実年齢は不明。マナが腐ってたり腐葉土の臭いがするかも不明。
「他種族の子を育てるのが趣味」とされている、宗教家や公共福祉ではなく「趣味」と明記されているので裕福な富豪や貴族の家系と思われます。
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#後エピソードで聖母然とした普段着の下は古傷だらけのいかにも歴戦の古強者と言った身体を隠しており、
本当に死ぬかと思う猛訓練でカブルーに戦闘技術を伝授した事が示された、また同時に彼女のエピソードから貴族の子は国への忠誠を示すためにカナリア隊で苛烈な戦闘に従軍している事も判明した。

「趣味」と言う不穏な解釈もできる言葉が使われているが、養子(カブルー)に対しては愛情深そうな様子を示していた。(ヤンデレとも解釈できるが)
またカブルー曰く口利きがあれば黒魔術容疑者として捕われてもすぐに釈放されるとの事で、エルフ社会で発言力が強い有力者である事が解かる
 上記の様にエルフ国での有力者であるので今後重要な形でかかわってくる可能性もある人物である、今後の活躍に期待。

イヅツミの母(幻影)
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 本人ではなく魔物(サキュバスモスキート)により作り出された幻影の姿。
 イヅツミ本人も覚えていない深層記憶から再現された姿であると思われます、そばかす面で朴訥とした雰囲気。
 イヅツミとどういう経緯で離れたのは不明、現在の生死すらも不明、あくまで幻影であるので容貌や衣装が正しいのかも不明。
 外見から東方系人種のトールマンと推測、衣装が和風ではなくモンゴルとか中央アジアっぽい雰囲気。
 回想で登場したシュローも中華風衣装を着用しており、この世界の東方文化圏がどうなっているのか気になる所です。


猫忍者
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 予告編にのみ登場、イヅツミの原型となったと思われる。
 よく見ると胸当てと巻きスカート以外は模様のある体毛なので露出度が高い。
 女性的なリアクションが多くかわいい。造形はイヅツミよりも若干ネコミミ少女寄り。
 動物朋友。


チーズ売ってた人
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 数少ない一般社会で生活しているエルフ、番外編のみの登場。



~魔物(抜粋)~
料理された物は是非とも原作を読んでホチィ

レッドドラゴン
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 作中のドラゴンの中でも特に体格が大きく象より大きそうである。
 生体としては巨大な四足歩行をするトカゲであり、炎を吐くが魔法ではなく腐敗ガスを利用した物理攻撃。
 初期ライオスパーティーを壊滅させたが新生ライオスパーティーにより斃された。


ゴースト(6階層)
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「この辺りの霊はまだ正気をたもっていて」(オーク族長妹談)
理性があり無暗に人を襲ったりしない、それどころか明らかにライオス一行を助ける行動を取っている。
おそらくはかつての黄金城の住人であり、狂乱の魔術師に対し反感を持っている。


シェイプシフター(によって作り出された幻影)
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 アメコミ調のマルシル、通称USAシルが特に人気が高い。
 本体はタヌキの様な獣で、幻術を用い仲間の記憶からの幻影を作りだしてしまう。

シェイプシフターの答え合わせは他所様のブログや掲示板で大人気なコンテンツで、
必ずと言って良いほど行われているレベルである、ここは便乗して当ブログも真似してみる。

偽ライオス
巨大ライオス(チルチャック産、体格差が誇張されたと判断)
食わねばライオス(センシ産、魔物への興味が誇張されたと判断)
ファリン似ライオス(マルシル産、ファリンとの付き合いが長く兄をファリンの付属品として扱っていると判断)

偽チルチャック
マフラーチルチャック(ライオス産、ライオスが外見に違和感を感じなかったため判断)
道具がいい加減だったしもぶくれチルチャック(センシ産、外見がより幼児っぽい点で判断)
チルチャックB(マルシル産、魔物に対する警戒心が薄い点がマルシル本人と似ていると判断)

偽センシ
兜に穴が無いセンシ(ライオス産、ライオスが外見に違和感を感じなかった点で判断)
道具が違うセンシ(マルシル産、正直消去法である、魔物食への忌避感から調理用具の記憶が薄れた?)
かっこいいセンシ(チルチャック産、外見年齢の差が誇張されたと判断)

偽マルシル
USAシル(チルチャック産、『黒魔術』発言、外見年齢の差が誇張されたと判断)
落書きマルシル(センシ産、『くろまじゅつ』表記、髪にツヤがある点で判断)
マルシルA(ライオス産、魔法書がそれらしかった点で判断、覚悟が決まった感じなのはファリンの親友で救助の意志が強いと思っているためか?)

 とりあえず書いてみましたが、単行本でも正解が示されなかったので今後も九井先生サイドからの正解発表は無いでしょう。
 回答が正しいかどうかは神の味噌汁。
 ラーメン。


ハーピー
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「お前もか!」


ドライアド
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 素っ裸の男女と言う造形だが生態は完全に植物である。
 モンスター娘のいる日常。

人魚(哺乳類)
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 オークよりも知性がありそうなのだが、特になにか会話を試みたりはしなかった。
 催眠効果のある歌を用いるが、ライオスは合わせて合唱すると言うオリジナリティのある撃退法を用いていた。
 この作品の人魚はよく見るとウロコがなくアシカの様な足ヒレになっている。
 なお魚類の人魚が別に登場しているが、予告編ではサハギンと呼ばれていた。
 商標避けのために人魚(魚類)に改めたのだと思われます。

サキュバス(サキュバスモスキート)
(画像準備中)
 この作品のサキュバスは昆虫類の魔物で、別個に伝承として悪魔族のサキュバスの存在が示唆されている。(重大ネタバレ)
 別な作品に毒されてはいけない。
 獲物の心理を読み魅力的な姿に変身して抵抗させずに吸血し、幼生(ボウフラ)に与える栄養素としてミルク様の液体を生成する。
 必ずしも性的に魅了する姿に変身する訳ではなく、イヅヅミの場合は母親の姿に化けていた。
 別な作品に毒されてはいけない。
 なおチルチャックの場合は全裸の金髪美女の同種族と別な作品に毒されたような姿であった。
 イヅツミの母に化けたように狙われた人物の深層心理を読むので読者としてはキャラクターの分析に有益な魔物である。
 

~作中の謎に迫ったり迫らなかったり~

性別不明のキャラ
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ミックベル、狂乱の魔術師、ベリショエルフの三人の性別が気になる。
が、キャラ紹介の所で書いた以上の情報は無く今後出番が増え、もっと活躍して貰わないとわからない。

東方特許許可局
 東方とは陸上自衛隊東部方面隊の略ではない(ミリブロだからな!)
 主役パーティーの一員(元)として東洋風というかモロに日本風としか思えないキャラが出ています、
作中世界の地理はよくわかりませんが、東の方には日本風文化を持つ島があるようです。
(間に中近東や中国があるだろう、と思ったらカブルーやリンは中近東(風)人や中国(風)人の可能性もある)
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 謎と言う程でもないですが、シュローと接点が薄いセンシやカブルーまで普通に箸を使いこなしてます。
 センシの作る料理も醤油だれを使った蒲焼などの和風な物が少なからず出てきます。
 謎というかなんというかこの世界多分日本(風の国)は鎖国してなく、交易が盛なので和風文化が浸透しているんじゃないかと思います。。
註#『にほん(かぜのくに)』ではなくなく『日本もしくは日本風の日本類似文明の国家、食べ物で言うならカニもしくはカニ風味カマボコみたいな物』の意です、念のため。


 なお余談ですが作画のディテール(人物の手指とか特に)を良く描き込むタイプの作者の割にはシュローの刀や
ヒエンの草鞋とかがなんか微妙で外人が描いた絵みたいになってます。
 多分狙って日本そのものではなく、日本風のSAMURAIやNINJYAにしたいからだと思ってます。
 アイエエエエ、ニンジャナンデ。

イカを食うマルシル
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 ライオスは頭足類を良く知らず最終的に二度と口にしないと決めるまでに嫌うに至り、
かたやマルシルはイカ・タコ料理が好物であると語る。
 作中で極めて珍しい構図となった。
 ファリンが『北方女』と呼ばれており兄妹は北国育ちの「北方人」と言うのはこのエピソードからも確実であると思われる。
 一方のマルシルの育った地域は南欧のような頭足類が生息する温暖な海に面した地方である事がわかる。
 「島」以外の地理を探る重要なエピソードのような気がするが、作中の地理がわからない以上これだけの情報で国を特定するには至らないのである。
 つまりこれは考証のつもりで書き始めたので失敗という事でR。

「黒魔術」
術者(マルシル)や研究者(タンス)は「古代魔術」と呼称しており、「黒魔術」はどう考えても蔑称。
ただ具体的に古代魔法と”普通の魔法”がどう違うのかが良くわからない。
古代魔法もそれはそれで危険そうですが悪用されればどんな魔法でも危険と言うのは作中でマルシルも指摘しています。

黒魔術の恐ろしさに言及したセリフを探すと・・・(画像面倒なので無し)
「西のエルフたちに知られれば彼女がどんな目にあうか・・・」(シュロー談)
「品物に関わっただけでエルフに拉致され二度と帰ってこなかった同族が多いもんで」(チルチャック談)
 西のエルフ国が強硬な手段で国境を越えて取り締まっているために違法とされ「黒魔術」と一般に認知されている、と言うのが実情と解釈しました。

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 逆説的に「白魔術」ってあんの? と、いう事で調べて気になったのが上記のセリフ
ファリンの魔法=ノーム魔術の体系
マイヅルの魔法=ノーム魔術の応用

上記のセリフから一般的な魔法はノーム魔法の体系である事が判明すると同時に、
マルシルが普段使っていると思われる「ちょっと違う体系の魔法」ってナンジャイナ?
(なお、普段から古代魔法を使っていたら黒魔術黒魔術と指摘されていると思うので古代魔法とは別の系統と判断)

アレ、もしかしたらエルフ魔法じゃね?

この世界のエルフ、西のエルフ国には色々と後ろ暗い所があるんじゃないかと推測するに至った次第です。

なお「黒魔術」の術者としては狂乱の魔術師、マルシル、イヅツミに魔法をかけた人、チルチャックが以前見た獣人を作った人の四人が登場しています。
古代の遺物ではなく術者が複数名現役な模様です。
近いうちに明かされると思います、今後の展開に期待!


エルフの外見年齢
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 魔法学校時代のファリンとマルシル。
 両者とも幼く見えるんですが如何なもんでしょうか?
 マルシルなんか今より幼いよね?
 引用画像だとマルシル思ったより違って見えねーけど心眼で見ろ

 むしろ単行本買ってあげテ
 で、マルシルの方は29歳のチルチャックを子供扱いしていたので実年齢は29歳よりはるかに上、
この時点で100歳(適当な数値です)とか言い出されても別におかしくないです。
 3年前にはファリンは冒険者になっていた事を考慮すると、二人の出会いは5年~8年程度の昔の話であると考えます。

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作中の現在のマルシルとファリン、どちらも二十代前半くらいに見えます。

 マルシルは100歳が108歳(適当な数値です)になったとして外見そんなに変わる物かな、と思った次第ですが、
最新話(執筆時、45話)で「15年でこんなに大きくなるもん?」と言う発言をエルフがしており、エルフの成長スピードは人間より大分遅いという事が判明しました。
 作画ブレで不安定な顔つきからの年齢推定ではなく、身長の対比で比べるとにファリンはマルシルの身長を追い越しており、
ファリンの成長に対してマルシルの外見の変化は穏やかな物として描写されています。
 マルシルの具体的年齢は不明ですが仮に100歳(仮数値)だろうが200歳(仮数値)だろうが
成長期の若いエルフであり、8年間(推測値)で人間よりも穏やかなスピードで成長していた、
という事でなんか自分で納得したので別に謎ではナカッタ。

#なお、マルシルの幼女時代(ロリシル)が二回作中に登場していますが、これはあくまで『夢』としての
登場であり具体的に何年前の回想と言う物では無く、マルシルの心象風景と捉え考察の範疇から外します。



ライオスの過去
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ライオスは冒険者としては異質で素性がわからないあんちゃんであると作中の人物から
色々と噂されてるようですが、読者は本人の夢や回想を見ているのでみんな知っている。

ローカルエリート(村長)の子として生まれる

十年くらい前、何の学校かは良くわからないが学校に通う、多分寄宿制。そこから親に会っていない。(推定)
(ライオスの出身国には科挙みたいなのがあるんですかね?)

六・七年くらい前、学校を中退して”兵隊”になる。
近代軍隊がある訳ない世界なので俺が連想するような兵隊ではなく騎士団見習いとかそんなん?

多分三年くらい前、”兵隊”も辞職して冒険者になる。(ファリンの魔法学校卒業と時期を合わせたのかも)





センシの過去
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迷宮が発見されたのが何年前なのかは明記されてないが、
センシが魔物食の研究を始めたのは十年以上前から、迷宮で生活自体はもっと以前の可能性すらある。
それに対しての反応がコレ、迷宮発見前からの住人と推測するに十分である。

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 島主が噂話として語った所によると、古代(何年前かは具体的記述無し)のエルフVSドワーフ戦争の
ドワーフ軍の生き残りが今も地下で坑道を掘っているとの情報がある。
 センシがその残留ドワーフ兵またはその末裔である可能性が浮上している。
 タンスは信憑性が無いと語り、狂乱の魔術師が魔法で迷宮を拡大している節もあるので疑惑のままに留まる。
 今後の展開で語れる日が来るのに期待!

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 他に具体的に語った過去はこの二つ。
 過去に「炭鉱で働いていた時代」がある(炭鉱がどこにあるのかはわからない)
 何か含みがありそうに言い淀みながら「昔の……仲間」と語っている。
 何かは謎であるが単語を慎重に選んだ感を受ける。
 正直この二言だけでは推測すらできない、やはり今後の展開に期待!


カナリア隊の過去
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アイアンクローされエルフ

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背後から襲われエルフ

キャラ名まではわかりませんが、上記はカナリア隊の誰かであると思われます。
わざわざ絵にしているのでその他大勢のモブ隊員では無い・・・といいなァー。

背後から襲われエルフは顔が書かれてます。


おすすめ漫画の紹介
作画ブレでなく戦闘による怪我やトラウマが原因で人相が変わってしまったと言われてもギリ信じられる範疇?
同一人物かどうかはさておき、ベルセルクの世界に行ってしまったような壮絶な過去を持っている事は想像に難くない雰囲気ですね。

ところでウタヤ町が全滅する程の大損害を被ったのは西のエルフ国(カナリア隊)の
軍事介入が悪影響を及ぼしてる気がしてなりません。
カブルーもなんかそう思ってるみたいだけど。
その辺も今後の展開で語られていくと思います。

と、いう事で面白いのでダンジョン飯読んでみようず!






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Posted by 猿野半長(転職したい) at 05:45│Comments(0)オタ道楽
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