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Posted by ミリタリーブログ at

2019年01月31日

道徳的優位に立っている服


近所のホビーショップでずっと放置されてた道徳的に優位な服を購入しました!
さる事情で速攻で手放して相応の人物の元に払い下げる事が確定しているので写真だけ速攻で撮影しました。

物としてはヘリボーンツイル(杉綾織)のアーミーシャツです。


どの辺が道徳的優位に立っているかと言うと背面あたり見ると良く解かります。


 どうやって入れたんだかわからない根性線がタンマリと入っています。
 目立つ線は三本全部山折りなので最低でも三回はわざわざプレスしてライン入れてますね。


袖にも平行に三本折り目が入っていて非常に道徳的優位に立っています。


 胸のところにも縦にラインが入っていて非常に道徳的優位ですね。
 米軍なんかもここにライン入れたりしますが、放出品でもガッツリとラインが残っていてどうやってプレスしたのか気になります。


何がコードワンなのかさっぱりわかりませんがカナダっぽいのでカナディアンなんでしょう。
プレスラインと一致してないので後付けだと思いますカナディアン。


服の内側にはガスフラップが付いてます。
これどの程度役に立つんでしょうかね?

#どうも某国軍では襟元はガスフラップ閉じる模様です、日本人リエナクターの画像で確認w



 写真だと分かりにくいですが、ポケットの上に長方形の何かが縫い付けられていた痕跡があります。
 なんらかの公的機関の制服で名札や記章類が縫い付けられていたのだな、という事がわかります。


 ポケットフラップにも何か縫い付けられていた痕跡があります。 
 縫い痕の縦横比率から推測して上兵(上等兵)じゃないでしょうかね?
 一体どこの軍隊で使われていたんだ!
 何韓民国なのか想像もつかない・・・


 なお裾丈が詰めらていて元には戻せない模様、なんとか致命傷で済みました。

 この服は後で然るべき人物の元に譲渡する予定です。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)外国軍

2019年01月30日

7年越しの続き物@自衛隊OD防暑服

まずは前回記事を参照の事。
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e303518.html
自衛隊のオフィシャルな文章や一般の出版物、明確な現物の写真等は前回の調査以上の物は得られていません。


#画像は西部方面隊のWebサイトより引用。
 まずこの隠しボタンのOD服に関してはTwitterにて情報提供がありました。
 これが「防暑服重作業用」で確定な用です。
 形状は迷彩服2型と全く同一で背中の擬装差しまでそのままです(画像で確認)
 また生地は普通のOD作業服と同一であったとの事。
 資金さえあればPX業者に頼んで複製が作れそうですね、需要がどの程度あるかは知りませんが。
 なお俺に資金は無い模様。
 
#なんかお気に障る表現だったようで申し訳ありません。PX業者は2型を廃盤にして型紙を廃棄しているので無理との指摘がありました。
 2型のPX品の中古自体は流通しているので現物のサンプルを「業者」ではなく「仕立て屋」に出さないといけないようです。


画像はゾンアマ商品ページより引用。

画像左の人物が「防暑服重作業用」を着用しています。
検索してみたのですが、実際に自衛隊員が着用している写真はカンボジアPKO以外では未発見です。
結構製造されたのか、自衛隊の資料館などでの展示物の画像がチラホラ見つかります。

また以前から気になっていた露出ボタンのタイプは「防暑服(1型?)」の様です。
この服もカンボジアPKO以外では実際に自衛隊員が着用している写真を見た事がありません。
情報提供によると少なくとも中部方面隊では「オキナワ」と言う愛称で呼ばれていたとの事。
沖縄の部隊ではかなり古い時期から使われていた模様です、以前に紹介したあかぎひろゆき氏の著書の記述とも合致します。

特徴
ボタンが露出している
肩にエポーレットが付いている
ポケットにプリーツは無い
ポケットの蓋が綺麗なベース型
生地はどうもOD作業服より薄く茶色がかっていたらしい
ズボンの形状はOD作業服に酷似
本来は上着の裾はズボンにINするらしい(7年前日記画像参照)
腕まくりの仕方が現在と異なる(ミラノ捲りでは無い)
なお記章類(ネーム)の付き方が同じ写真に写っている人物でも違う
謎の袖ペン差しらしき物も数枚確認

特殊な形状では無いので何か類似品でも良いので代用または改造ベースになるような物無いでしょうかね?



第一混成団の記録動画ですが、明確に識別できる映像はありません。
鉄条網のシーンで登場する隊員は前合わせがチャックなのが確認できるので通常のOD作業服の様です。


なお、この靴はやっぱり自衛隊の旧型防暑靴(の類似品)の模様です。
カンボジアPKOの写真で似た靴を確認。
ただし自衛隊の旧防暑靴は旧半長靴と同じく上の方がフックだったので全ハトメのこの靴はやっぱり謎の存在です。
PX品なら使いやすい方向に改造すると思うんですが何で全ハトメなんでしょうかね?


  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 04:13Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2019年01月17日

謎の靴颯爽と登場!

かなりイレギュラーなスケジュールでしたが世田谷ボロ市に行ってきました!
国民服甲号があったんですが丈が全然合わなかったので断念!

そして謎のアイテムがッ!


なんかスゴイ旧半長靴っぽい靴がッ!
ちなみに1000イェン!でし!た!


裏側見たらアラ不思議!
ソールパターン完璧に旧半長靴と同じです!


違いとしては一目瞭然!
色が黒い!
側面がナイロン生地!
フックが使用されておらず全ハトメ!


こんな所の構造も旧半長靴っぽい。
・・・と、言いつつ比較写真撮ってません!


側面1

側面2

とりあえず左右。
ナイロン帆布で米軍ジャングルブーツのような斜めの補強はありません。


表記サイズ27、しかし中敷きが無いせいか履けたので購入。
正体は謎です。



~~~~~~~~~~~~~考察~~~~~~~~~~~~~
仮説1
自衛隊落下傘部隊の靴(売っていた店主の言)
フックが使われておらず、全ハトメな点は確かに空挺靴を彷彿とさせる。


仮説2
防暑靴説(同行したA氏の言)
実物や仔細な写真を見た事が無いが、昭和期に制定されていたと言う防暑靴(1型?)もしくはそのPX品ではないか、と言う仮説。
なおA氏と共にスマホで画像検索をしてみたが昔の防暑靴の明確な画像は発見できなかった。
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e303518.html
参考過去記事。
旧半長靴と酷似したデザインでナイロン生地が使用されているので比較的新しい年代、カンボジアPKO部隊の物ではないか、とはA氏の談である。
俺からは「そう言ってる人が居ました~」、と言う報告をしているだけであるw

仮説3
自衛隊納入メーカーが作っては見た物の売れなくてデッドストックされてたオサレブーツ説(俺の言)
靴底には「FUJI」と読めるロゴが入っており、検索したところ「フジ製靴」が自衛隊にも納入している(いた)模様。
酷似したデザインなのは同じメーカーが同じ型を使って作った物であると思われます。
タグの類は一切無く、外した痕跡も無いので最初から無かったと思われます。
PX品でも記名用の白タグが付いてる事が多く、これは自衛隊向けの製品ではないのではないか、と推測します。
初期型ジャングルブーツみたいに補強が無いのですが、カジュアルブーツだから補強無しでもイケると判断されたんじゃないでしょうかね?


昭和っぽいデザインなので架空の公的機関装備とかで使ったらいいかもしれませんし良くないかもしれません。




追加



 一応旧半長靴(青木安全靴製、PXタグ付き)と比較。
 側面にナイロンとの切り替えがある以外は縫製線の数までそっくり、底面は踵の筋が少し違いました。
  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:58Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2019年01月12日

C96はコイツでキマリ!?(アルゴ舎モーゼルC96RED9水鉄砲)


去年の九月に発注したモーゼルC96がやっと届きました!
つーこってなんか書きます、一緒に映ってるのはマルシンのM712(中古)です。


一応撮影した順番に紹介して行きますが、待ちきれなかったので開封してます。
パッケージはワイルド7のヘボピーのイラストが使用されており非常にナイスです。
ワイルド7は俺が生まれる前の作品だけど面白いので読むようにな!
パッケージの中にどうやって入ってたのかは忘れました、たぶんどこかのショップが画像出すでしょう。


付属品は注意書きだけです、まあ説明書なんて無くても特に問題はないでしょう。
ブリスターにグリップを収納するスペースがあります、塗装の問題か別体のハメコミ式です。
分解するのが怖いので外した写真はありません。
ブロガーとしては開封動画から撮影した方が良かったのかもしれませんが、湧き上がる少年心が抑えられませんでした。


で、スチールブラック塗装の本体とストックホルスターが付属します。
ストックホルスターも木目調塗装したら凄く良い感じになるんじゃないでしょうかね、今度実験台として練習してみます。


気になるマズル部分のオレンジキャップですが、これは着脱式のキャップでちゃんと外せます。
水鉄砲としての銃口を塞ぐ機能があるので安全装置としての実用性がある気もしないでもないです。
嵌めてあるだけなので簡単に脱落しますが。


水鉄砲らしく一体成型部品のモナカ構造なんですが、このツールマークの表現は半端ないです。
ここだけ見たら高級モデルガンみたいです。

名札で隠れてますが、トリガーは水鉄砲らしいストレートアクションです。
引き代が短いので水鉄砲としての性能はお察し。



なおタンジェントサイトが可動!水の注入口を隠していると言う一石二鳥構造!
しかし板バネは入っておらず揺らすとカタカタ動きます、そこまでシビアな性能を求める銃じゃないとは思いますが、
注意書きにもあるようにストックホルスター内で勝手に広がって出てこなくなる危険性があります。
付属の輪ゴムを普段は巻いていた方が良いです。


 ストックホルスターは実際に装着が可能、しかしながら素材がプラスチックなので剛性はギリギリ。
 展示やコスプレ撮影でポーズ取るのが限界でしょう。
 一応ロック機構は生きてますが、プラの弾性で止めてるだけなのでいずれ摩耗でダメになりそうです。
 新品では固いですが何回かやってたら削れて緩くなりました。
 寧ろ全体の剛性が不安なので緩くした方が良いと思います。



せっかくだから裏側(左面)も撮影しときましょうかね、と言う意図しかなかった写真。
これストックを木目調塗装したら化けるかもしれない、いや化ける。
中級者以上は無塗装の物を自分で塗装するのをオススメします。


ストックホルスターの蝶番、これはちょっと残念。
でも値段を考えたら良いかな、プラ製品としては十分な剛性があります。


ここでゲスト登場、マルシン製モーゼルミリタリーM712です。
中古なのであんまし状態は良くないです。


ストックホルスター装着!
ロックは既に削れてて甘々なのでかかってるんだかどうだかわかりません!
でも一応装着できる!


ストックホルスター収納!
なんの不自由もなく入ります!
むしろタンジェントサイトにちゃんと板バネが入ってるマルシン製の方が収まりが良い!


ストックホルスターの内側、実は一度落としてるので中でカラカラ音がします、何か折れたんかい!
接着なので分解はできません、ロックの爪はネジ止めされた別体パーツ(プラ)の弾性で止めてます。
プラスチック製としては剛性感がある作りで、これむしろ本体はストックホルスターの方なんじゃないでしょうかってレベルです。

ヤフオクなどで海外製のストックホルスターやハーネスが売られているのでその辺装着できないか今度試してみましょう。
金なら無いけどな!使ったから!


珍しいC96のモデルアップ、可動部こそ少ない物の良いシルエット、そして安価で安全とコスプレ小道具として最適な一挺です。
オヌヌメの一挺!




  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 19:44Comments(0)トイガン・デコガン

2019年01月10日

特にタイトルのネタは思い浮かばなかった(テキサスパターソン紹介)


預かり品ですがオーナーから許可を得たので撮影しました。
テキサスパターソンのモデルガンです。
たしか世界初の量産リボルバーだったような希ガス
No.05テキサスモデルが正式な名称っぽいです。
画像は箱です。
控えめなデザインですがこのくらいがちょうど良いと思います。

幕末期の日本にはむしろ旧式化していたこの銃が入っていたのではないか、とはオーナーの談。



蓋を開けたところ。
仕切りのある段ボール箱に本体と付属品と説明書とその他書類が入ってます。
中古購入品なんですが状態は良いと思います。


付属品1、小さい缶はダミーの雷管とローダーチューブですね。
5mmキャップ火薬を中に入れて使います、基本的に雰囲気アイテムですが、そういうの大事。


付属品2、キャップ火薬用のローダー(この銃だと使わないような?)とニップルレンチと初回購入特典のニップルレンチです。
限定特典が付いてるのでこれ随分お買い得な感じがしますね。
とは言え借り物で俺の物じゃないんですがね!
ニップルレンチは発火させた場合の整備には必須の物です。


本体の全体像。
トリガーが無くかなり奇妙な印象を受けます、末広がりのグリップ形状も独特。
少し後の51NAVYと比較して色々と垢抜けない感じが逆にアーリーバリアントって感じで良いです。


裏側。
あんまし右左で差異は無いですが撮影しちゃったので一応。
ウェッジキーが左右非対称なんですが大して目立ちません。
板バネが入っていないので少し緩いです。


ハンマーを起こすとピコンとトリガーが飛び出てきます。
謎ギミックなんですが、試作型では銃剣が装着(図版では固定式に見えた)されており格闘戦を意識した物と思われます。
火縄銃の時代からトリガーガード(用心鉄)は当たり前に存在したので当時でも特異なデザインだったと思います。


後の51NAVYや60ARMYなんかと同じくハンマーの上端がリアサイトになっております。


フロントサイトは小ぶりな真鍮製。
コンパクトながら色が違うので結構目立つので意外と狙いやすい。
とは言えモデルガンで弾が出ないので真の意味では実用しません。


モロズッポヌケてないマズル部分。
インサートがかなり目立ちますね、ライフリングも表現されてたと思いますが借り物で今手元にないので確認してません。


あんまし他所では撮らないような写真撮りたいなぁ、という事でグリップ後端。
既にSAAと酷似した形状で原型が出来てた事が伺えます。


ウェッジキーを抜いた所。
前の60ARMYや61NAVYの記事を参照して頂きたいのですが、後の銃では板バネでテンションかけて抜け止めしているんですが、
パターソンではただの溝でそういった機構はありません、ネジで抜け止めにはなってます。


で、引っ張ると抜けて分解します。
オールドコルトらしい風景です。



分解したフレーム部分
シリンダーストップがピン状なのが見えるでしょうか?


ハンドの形状が後の銃と全然違いますね。
この辺のパーツ、亜鉛の地の色ですが組み立てると見えないパーツなので割り切ったんでしょう。


シリンダー、5連発です。
回転機構の構造が異なり初見だとかなり戸惑う構造、これでちゃんと回るんだからスゴい。



シリンダーを前から、モロズッポヌケてない。
安全対策で致し方ない所ですが、インサート越しでもシリンダー内部が見えて迫力はあります。


バレルをシリンダー側から見た所。
モロズッポヌケてない(←なんか気に入ったフレーズw)のでインサートが目立ちます。



バレルの上部、刻印があります。

かなり独特の構造でコレクションとして非常に面白い逸品です、古式銃に興味のある方にはオススメします。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン

2019年01月09日

C95既刊再版のお知らせ

お陰様でC95新刊は完売しました。
一冊から受注生産可能なシステムを利用して再版いたします。
受注生産なので販売数の制限はありません。
送料がかかるのでコミケ会場価格よりも高くなってしまうのはご了承下さい。
(正味な話、ほぼ全額が印刷・製本料、送料で俺の利益はありません)




C95新刊「ピクトリアル佐倉藩兵Ver.01」
 内容は幕末期の佐倉藩兵装備の紹介、蘭式調練の抜粋、幕末装備スターターセット紹介、
ゲスト寄稿の年表、ドール漫画、フルカラー32Pとなっております。
 写真は基本的に全て撮り卸し、ブログに掲載してない情報が95%くらいです。
 ちゃんと詳しい仲間と相談してるので微妙に資料性が有ります。

製本所の販売ページ
https://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=258205073

ボタンから直接発注可能です。
製本のご注文はこちら

送料がもったいないとかどうしてもイベントで買いたいと言う方がいましたら連絡下さい。
手売り分の再版をかけます。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)サークル告知

2019年01月08日

新年爆散始め(5,6日Vショー)


土曜、幕府陸軍。
買い物モードのつもりで行ったんだがぶっちゃけ羅紗の立ち襟では暑苦しく死ぬかと思った。
空調が効いてなかったのか設定温度が高かったのかは不明。


日曜、昭五式、式典とかの服装はこんなんだった気がする。
暑苦しいのを覚悟して行ったがそこまででも無かった、人口密度が控えめだったのが大きいと思う。
新年なので挨拶回りが目的みたいな物だったのでその点では成功であったと言える。


購入した物晒し。

編上靴用靴紐
以前に使っていた物が切れたので購入、金具にリアル感がある。
色が妙に白っぽい丸紐です。


被服手入れ要領ポスター
飾りも兼用した実用手引書である。


パロディシール
頂き物、ありがたく携帯に貼らせていただきますw


M1911用ホルスター(別注品)
ラッキーポイントと言うイベントに良く出典しているショップ(店名掲載許可済み)で作ってもらった物。
普通のホルスターとはちょっと違うのでR


ご覧の通り無刻印である、JPクラスタやタイ軍クラスタなんかが使うんじゃないかと思う。
なおおぢさんはメタルギア敵兵のコヌプレイに使いたい。
US刻印や桜W刻印が無いのでオールマイティに使えるのである。
値札は6000円でした。



同じくラッキーポイントで購入した謎のネジ
三八式のスリングのアレが取り付け困難なので簡易に脱着できるようになる優れモノ






  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:22Comments(0)挨拶・雑談オタ道楽

2019年01月07日

C95(冬コミ)反省会

とりあえず自分の写真でも晒しておこう。


初日、陸軍一等兵(昭五式)

コスプレ先行入場チケットで相当早く入場していたのだが、一般列に並んでいた知人と着替え完了がほぼ同時だった。
何時ごろから並んでいたのかは聞いていないが広場は御覧の通りでアサイチなので空いていたのであった。
海軍と陸軍の軍装は死ぬまでに一度はちゃんと満足のいく物を着装したいと思っていたのだが、今回はかなり条件が良かったのだが死ぬかと思った。
体力の深刻な低下を感じた次第である。


当日の着装

軍帽(安物、生地が残念だが形は本当に良いと思う)
昭五式軍衣袴(正直高いが着用できるサイズの羅紗服で生地も良い)
襟章(57連隊)
肩章(一等兵)
襟布(首がきついので正規の基準ではない)
襦袢(リプロ品だが出来は良いと思う)
袴下(今回はリプロ品、なぜか海軍のタグが付いているが陸軍実物と同じ構造だった)
褌(越中)
軍足(戦前同型品、実は今でも買えるゾ)
編上靴(同等品として購入した靴紐が切れた)
巻脚絆(今回わりと綺麗に巻けた、リプロ品)
弾薬盒(前盒×2、後盒、帯革、10年以上使ってる)
銃剣(中身はKTW製模造、剣差しと鞘はハイブリット品、脱落防止つき)
雑嚢(実は組み入れ品も工夫している)
水筒(実物)
飯盒(実物)
旧型背嚢(リプロ品、普通に帝国陸軍で使ったの初かもw)
改四五式外套(実物、正しい畳み方を今度習ってくる)
携帯天幕(リプロ品、正しい縛着方法がよくわからなかった)
身体用偽装網(自衛隊用代用品)
小円匙(新型で今回代用)
眼鏡(丸眼鏡にしてるのに特に気が付かれない)

ちょっと社会人になったので丸刈りに出来ないのは申し訳ない。
夏は刈り込む。



二日目は佐倉藩兵、三日目はサークルだったのでこれから装備を外した物でした。
こっちは本に書いたから装備一覧とかわざわざ書かなくてもええかな、と。


とりあえず今回はサークルで入ったので特に思いましたが「コミケのコスプレは変わった」ってのを強く思いましたね。
正直以前のコミケコスプレでは感じていた『コミケにお客様はいません、全員が参加者です』ってスタッフの言をサークルでは久しぶりに感じました。
コミケのコスプレ広場だと挨拶してもガン無視する奴が増えたのと比例して色々と迷惑行為を見聞きするようになりました。
(コスプレで目立つので犯人特定は容易ですが、今回個別事件の犯人糾弾は目的ではないので全省略します)

以前・・・って言っても老人の昔語りではなく思い出話してる相手が若い学生だったりする程度の昔。
具体的にはC8xくらいまではスタッフコスプレ広場でも厳しく注意して回っており、コスプレ広場も狭かったので単にコスプレ広場行って写真撮るだけでも一苦労で
自然と参加者同士で仲間意識を持って連携してた感を受けます。
今のコミケのコスプレ広場はちょっと雰囲気が変わりつつありますね。
どうせ変化するなら皆が楽しめるような良い方向に変化してもらいたい所です。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 17:54Comments(0)オタ道楽