2020年07月12日

日本軍/自衛隊小銃覚え書き

個人用メモ、備忘録です(´・∀・`)

【室町後期】
種子島銃の伝来以前に既に差し火式の棒火矢が存在したらしい
(もののけ姫のアレの元ネタ)

【戦国~江戸後期】
総称して和銃と称される物が存在した訳であるが今回割愛する

【幕末期】
予算が無い藩では戦国時代の鉄砲足軽そのまんま、一方では当時の最新式の
後装式ボルトアクションライフル銃まで存在し、銃器博物館の様相を呈していた。
種類が多すぎるので気になる物だけピックアップしておく。

火縄銃
燧石式ゲベール銃(フリントロック式)
管打ち式ゲベール銃(パーカッション式だがライフリングが無い)
ヤーゲル銃(初期のライフル銃だが装填が困難で発射速度が遅い)
ミニエー銃(ミニエ弾を使う銃の総称だったらしい)
シャスポー銃(初期の後装式ボルトアクションライフル)
スペンセル(スペンサー)銃(陽だまりの樹で幕府歩兵が使っていた物)

【明治建軍期】
スナイドル銃(幕末期から既に輸入されていた物、日清戦争まで二線級装備として残存していた)
マルチニー・ヘンリー銃(日露戦争でも海軍兵が使用している写真があった)

【明治時代】
十三年式村田銃(金属薬莢を使用する後装式単発ボルトアクション)
十八年式式村田銃(同改良型)
二十二年式式村田銃(8mm口径、通称連発村田銃、チューブマガジンだった)
三十年式歩兵銃(6.5mm、固定弾倉式)
三十年式騎兵銃
三十五年式式海軍銃
三八式歩兵銃(実は日露戦争には間に合っていない)
三八式騎兵銃
四四式騎兵銃(固定式銃剣と叉銃鈎が付いた物、大別して前期、中期、後期がある)

【大正時代】
試製狙撃銃(WW1の情報からか既に大正期に試作が始まっていた模様)

【昭和時代】
三八式短小銃(試作もしくは戦後改造品と思っていたが、どうも日本軍での実戦配備写真があるらしい(未確認))
三八式砲兵銃(これは歩兵銃を戦後に中国大陸で改造した物の俗称らしい)
仮称・脚付き歩兵銃(三八式の最後期型、九七式狙撃銃のような短脚が付いている)
九七式狙撃銃(三八式ベースの狙撃銃、刻印が異なり脚が付いている)
三八式改狙撃銃(製造工程で特に命中精度が良い物を選別して狙撃銃仕様に改めた物、刻印が三八式)
九九式(長)小銃(7.7mm口径の歩兵銃サイズの物)
九九式(短)小銃(歩兵銃と騎兵銃の中間程度の長さ、7.7mm口径、前期、中期、後期、末期に大別できる)
特式小銃(海軍が独自に制作した物であるが、外見上は九九式の後期型である)

試製自動小銃・甲号(小倉工廠)
試製自動小銃・乙号(瓦斯電)
試製自動小銃・丙号(日特金)
四式小銃(海軍が制作した物でM1ガーランドの動作機構をコピーしている)

【予備隊・保安隊・自衛隊時代】
九九式小銃改(薬室をボーリングして米軍の30_06弾を使用可能にした物)
スプリングフィールドM1903A4(狙撃銃)
M1カービン(予備隊創設時の主力小銃、実はライセンス生産も行っていた模様)
M1ガーランド(近年まで儀仗隊用に残存していた)
M16(試験用、A1ではない)
AR-18(仕様が異なる物が試験されていたが不採用)
64式小銃(みんな大好きバネピンちゃん!)
89式小銃
M4A1カービン(特殊作戦群のみと思われます)
5.56mm特殊小銃(b)(HK416と思われます)
20式小銃(New!)




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Posted by 猿野半長(転職したい) at 03:11│Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)大日本帝国海軍
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