スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2013年06月12日

日本製拳銃

まーミロク精機のアレの話です。
何でって古いPCからデータサルページしてたら画像が出てきた。
(いや実はパソコン壊したのでいろいろ難儀しとります)

かつて日本で旧軍でも自衛隊でも警察でもない、もちろん怪しい密造品でもない拳銃が製造されていた事がありました(過去形)
武器禁輸三原則前に海外の民生市場向けに製造されていたとかなんとか。
現存して今も猟銃作ってるメーカーなんですが、故・月刊GUNの取材に対し台風による水害により資料喪失との事。
日本語資料は皆無で、専門誌ですら伝聞調の記事ばっかりです。
海外のオークションサイトなんか見ると意外と画像が見つかったりします。

チョサッケンとか不安なので画像直貼りはしません、うわ意味ねえw

とりあえず把握しているミロク拳銃を文章で。

・リバティチーフ
多分一番有名、38口径ダブルアクションリボルバー
少なくとも製造時期により3種類程度のバリエーションがある模様

・プロトタイプリバティチーフ
リボルバーには珍しくマニュアルセイフティがついている

・スペシャルポリス
38口径6連発ダブルアクションリボルバー
リバティチーフより加工が簡略でやたらと角ばってる、切削加工の手間惜しんでる感が見た目から伝わってくる

・名称不明
38口径(推定、画像不鮮明)6連発ダブルアクションリボルバー
S&Wにそっくりなアジャスタブルリアサイトがついている、後加工によるカスタムの可能性もある。

・名称不明
口径不明のDAリボルバー、ROHM RG10にそっくり。
なんかどっちもコピー元があるんでしょうか?俺の知識ではわかりませんでした。
シリンダーの径が小さめなので多分22口径だと思います。

・名称不明
コルトSAAにそっくり、スペシャルポリスとの比較からして38口径の可能性が微レ存。
(パースがかかってる写真なので正確な寸法比較ではない、普通に45ロングコルトかもしれない)

・名称不明
ダブルバレルデリンジャーにそっくりな物、スペシャルポリスとの寸法比較からして.38口径と推定

・名称不明
シャープスデリンジャーにそっくりな物、口径不明。
COP357みたいな4連発デリンジャー

とりあえず言える事は間違ってもトイガンとしてモデルアップされる可能性は無く、俺の財布に対して非常に優しい銃という事です。
  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:03Comments(1)挨拶・雑談

2013年06月10日

とりあえず月刊ペースくらいでは更新を維持したいです。

まー一時期の毎日更新はもうやめたんですが、まるっきり更新しないのもどうかと思うので
地道に続けたいと思っております。
そんでまー手元に転がってるトイガンが今一挺しかないという!


ダ●ソーと言う超絶高級ショップで100イェン!という爆裂価格で販売されている高級リヴォルバァーDEATH!

メイドインチャイナですが原型は多分昭和30年代くらいの日本製駄菓子屋ガンだと思います、今も国内生産はあるようですが入手しやすさはダ●ソーですね。
中国製でも複数のバリエーションがあるようでSH●P99などでも似たようなのが売られています。

とりあえずこの製品はメイドインチャイナ、ディテクティブスペシャルと書いてあります。
全体的なシルエットは中国公安の謎リボルバーっぽいですが、ディテールを見るとコルト系のDAリボルバーみたいです、
バレルリブがあるのでトルーパーあたりがモデルだったんですかね?



トリガー周りやシリンダーハンドの形状はニクイまでにリボルバーしてます。
接着されており分解できないので内部メカは不明です、ダブルアクションオンリーです。
昔に駄菓子屋ガンとぶっ壊れたコクサイのM10の部品見比べてみましたが、超簡略化しつつも最低限の機能を残してるのに関心しましたね。
独立したシリンダーストップはありませんが、トリガー部品の一部が突出しシリンダーストップを兼ねます。
ナガンリボルバーや二十六年式などがそんな形式だそうです。


フルムーンクリップ状の一体成型されたカートリッジ(まあカネキャップなんですがね!)を装填します。
スピードローダーいらず! 排莢機能はありませんが実用上問題ないでしょう。
シリンダーストップがピン状なのはコルトサンダラーに似ています。


やっぱりリボルバー、どう見てもリボルバー、輪胴というかレンコン。
約6mmで.22口径より少し大きいです、このくらいのサイズで.22LR8連発とかあったら面白そうです。


最近のモデルはプラスチックの蓋が頑丈に接着されており安全設計になっています。
こんなしょっぼい銃改造する奴なんかおるかいw
まあリアリティ求める銃じゃないのでどうでもいい話ですが。


小さいので大人の手には違和感ありますが持てなくはない。
このサタデーナイトスペシャル感が偏屈すぎるガンマニアライフにいい刺激となります。
ロームRG10とかその辺の間違っても日本のガン雑誌が記事にしないような拳銃っぽいですね。

簡略化されまくってますがやっぱりリボルバー拳銃だな、と判別できるレベルの微妙な出来のよさ。
チープでもこれはモデルガンなんだと思います。


ナントカの右手の法則
とりあえずグリップが小さすぎて事実上中指だけで握ってます、対象年齢考えたらこんなもんかと。
これだけ小型軽量で8連発のファイアパワーがあるのはそれなりに魅力かもしれません。

オチの画像がコレってのもどうかと思いますがあんまし書くこともないので終わります。
サタデーナイトフィーバー(とか言って書いてるのが月曜日の朝)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 05:04Comments(0)トイガン・デコガン