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Posted by ミリタリーブログ at

2020年12月06日

すげぇ無理して買った



 バトルの末に九四式拳銃(後期型)がやってきたのであった!
 正直スゲェ無理してますw

 ハートフォード製ですが界隈では有名な習志野工廠様でエイジング加工された逸品です。
 使用感マシマシですね、末期的な荒々しいツールマーク加工や錆塗装がなされています。
 なおハートフォードの新品状態だとパーティングラインが未処理だったりします。


 んでいきなり分解
 引き金を引いてもシアーが動かないので整備しました。
 しかしまー工具なしでここまで分解できます、手順が独特ですが手早く整備できこれ隠れた傑作!?
 後は工具が必要ですがネジ回し(マイナス)一本と押しピン一本あれば通常のメンテナンスには支障ありません。
 あと不具合と言うより仕様だと思いますが、前期型と比して安全子がユルくクリック感もありません。



 多分この部品(引鐵鉤子)が摩耗してるのが原因だと思う、どう見ても亜鉛ダイキャストなので脆い。
 と言うか摩耗で変形してバリが出てる。
 多分バリを削り落とすだけで復帰すると思いますが、削るの失敗すると取り返しがつかないので
今回は注油のみで対応、8割くらいはちゃんと動作するようになりました。

 今回情報提供があり「勢いよく遊底を閉鎖すると動作不良を起こさない」と言う話でした。
この個体でも同じ現象が発生していますが、遊底の閉鎖不良ではなく引鐵鈎子の嵌合不良が
衝撃(振動)でクリアされてるんじゃないかと思います。


 前から持ってた前期型と比較。

 正直今から買う人はタナカの奴買った方が良いと思いますw
 同じ金型で作ってるようですが、仕上げは後発だけあってタナカの方が良いように見えます
(ネットで画像検索しての感想)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 22:29Comments(0)大日本帝国陸軍トイガン・デコガン

2020年11月14日

良い十四年式拳銃の日2020


便乗企画DEATH!(挨拶)
サムネは日独伊三国同盟かなんかです、外国銃でホイホイしようとか少ししか思ってません!
11月14日は「良い十四年式拳銃の日」だと聞いた!聞いたったら聞いた!ごめん本当は読んだ。


なお11月11日は「良い十一年式軽機関銃の日」らしいんですが撮影間に合わなかったので
同人誌用のボツ写真を引っ張り出してきました。
歪把子は倉庫にしまい込んじゃったので出すの大変なんですよ!



つーこって十四年式拳銃の写真を撮影してみましたがあんまし持ってないです。
個性的な形状なのとやはり日本軍を代表する存在であるので。
ちょっと脱線しますがやっぱり拳銃ってのはシンボリックな意味意味合いが強い存在ですね。
旧ソ連の有名なプロパガンダ写真(アレクセイ・エリョーメンコ)で持ってるのがソ連製トカレフでなくモーゼルやコルトじゃイマイチ締まらなかったと思います。




個別の解説が以下続きます。
まず一挺目は東京マルイ製エアコキ、実はこれは3代目です。
記憶にある限り二挺は壊しております、安かったので扱いも雑になってた。
中のパンフレットが新しいので(昔はワルサーMPKとかM59が乗ってた)90年代後半以降の製品だと思います。
今は無き量販店の値札が貼られています、当時の1900円シリーズはデパートや文房具屋でも取り扱いがありました。
懐かしいですが中身のユニットも懐かしくワリバシマガジンです、これ単体でBB弾が射出できる。
発泡スチロールに貼られているステッカーのデザインが凝ってて当時の東京マルイの気概を感じる。




二挺目はマルシン製固定ガス8mm仕様、グリップは旧マルゴー製ウッドグリップに換装。
初期ロットに飛びついた物。
スタイルは良いと思います、ウッドグリップなので持った質感も良い。
が、肝心の中身はダブルアクションメカがかなりクソでまともに撃てません、安全子もグラグラブラブラと落ち着かない。
コヌプレイには一番活躍してますが、目下のところホルスターの型崩れ防止用としての用途が大きいです。
なんだかんだで一番持ち出してる十四年式トイガンかもしれない。
いや、惜しくないのが一番大きい。




三挺目はハドソン製の金属モデルガン。
ハドソンの金属モデルガンはN3、N2、N1、それ以前の四種類に大別されその中でもいくつかバリエーションがある模様。
これがどれに該当するのかはイマイチ把握していない。
横浜駅の駅ナカで催されていたフリーマーケットで偶然見かけて購入した物である、裸でカートも付属しない。
中身が亜鉛合金で自然風化したのか一切動作しなくなってしまった、分解は自壊しそうで怖いのでしてない。



四挺目も同じくハドソン製の金属モデルガン。
これは実は頂き物である、ありがとうございます。ご無沙汰しておりますがお元気でしょうか?
ハドソン製のモデルガンとしての分類は不明ですが新しい年代なのでN3かな?
頂き物なので俺コレクションとしては珍しく前期型、これはコレで良いので困る。
経年で少しメッキが退色した気がする、昔はもっと黄色が濃かった。



五挺目はアルゴ舎製の水鉄砲。
これは最近購入して個別記事を書いた物、いわば最新型。
稼働箇所は無いが造形はお見事な逸品である、オススメ!



六挺目は玖珠美屋(木製品の共栄)の輪ゴム銃
初期ロットに飛びついたので現行品と異なりグリップのミゾが無い末期感が漂う逸品。
それでいてトリガーガードは前期型の形状をしているミステリアスなモデルとなっている。
コレはコレで面白いのでコレクションとしては良いかな(笑)



異物を積極的に混入させていくスタイル(笑)
CAWの陸式拳銃はスタイルは素晴らしく良いのだけど脆いと評判なので動かせない。
バリエーションとして甲型も作って欲しいが、ストックホルスター付きだと値段は目ん玉飛び出る事になりそうである。
しかしまー出来は良い。

九四式はハートフォードの物、持って見ると小柄でかなり持ちやすい。
九四式の魅力は実寸大の可動模型を手にするのが一番よくわかると思う。


インペリアルジャパニーズアーミーな銃を入れてる箱を開けたので南部式小型拳銃も撮影。
これ恩賜刻印なのでコヌプレイには使えない(よっぽど優秀な将校だけでしょ持ってるの)
法令上止む無くキンキラキンの金メッキなのでコレクションとしては良いかな。
南部式小型拳銃の黒いトイガンは木製品の共栄の木製輪ゴム銃(現行)と大昔にレジンキャストのガレージキットが
あったかなかったかと言う程度なのだが、スリムでシュっとしたシルエットが引き立って黒い方がカッコイイ。
とは言え仮に安価で出てもレア銃過ぎてコヌプレイに使えないので良いです(南無)


最初の三国同盟な画像、ベレッタM1934は最近になってホビーショップのジャンクコーナーで買った物なので
特に思い入れは無い、実は快調に動く。
ルガーP-08はMGC製の組み立てキットを自分で組み立てた物、飽きてほったらかしてたが壊れてなかった。
始めて購入したモデルガンであるが、当時はガスガン全盛期でモデルガン自体の取扱が激減していた時期で
モデルガン自体の購入に苦労した、特にルガーP-08に思い入れがあった訳ではない。
結構スタイルは良いが内部メカは大分アレンジされている、昔はアクション派モデルガンナーが居たのである。


つーこって今日の日記は終わるのである、何が何でも14日に間に合わせないとイケナイのでオチは考えていない。
ではまた。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 23:46Comments(0)大日本帝国陸軍トイガン・デコガン

2020年10月30日

アルゴ舎製十四年式拳銃

なんか予約してたのが忘れた頃に届いたのであった。


まーアルゴ舎の水鉄砲なんですがね!
相変わらず造形は良いです。
モナカ構造で可動部は無いですがちゃんと塗装されてて質感が良く今にも動き出しそうな雰囲気があります。
持つと軽いんですがね!

安全装置の表示が「火・安」じゃなくて「水・安」だったら笑えた(いや、それだったら買わなかったかも知れんけど)
良く出来てますがモールドのみのダミーで動きません。



裏側です。
昭和18年とか刻印がありますね。
後期型の特徴を再現しております。
マガジンキャッチもモールドのみのダミーで動きません。
水鉄砲だしな!



排莢口のあたりがパーティングラインが目立ちますね。
コスト的に止む無しかな、と。
銃口部分は彫り込んでありライフリングの表現があります。
水もちゃんとチュコチュコ出ました。


銀色に塗装されてて動きそうですが弾倉も当然一体成型のダミーで動きません。
底部には注水口があります、色が赤で凄く目立ちます。
ランヤードリンクがあるので拳銃吊り紐を装着することが可能です。
コスプレでホルスターの中身に困ったらコレでどうでしょうか?

気が向いたらグリップの木目調塗装とか安全装置の作動痕の再現とかしてみようかと思っています。


ちょっと長い文章を書いてくるのでまた。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:01Comments(0)大日本帝国陸軍大日本帝国海軍トイガン・デコガン

2020年09月12日

んでまー修理したんですが



ピンバイスで縦穴開けて芯材として針金通したんですが、別にそこまでする必要無かった気がする。
使用した接着剤はただのアロンアルファですが、多分硬化した部分の方が剛性ある。
安全対策でやってるんだろうけど脆い材質で普通のスチロール樹脂(ガンプラとか)よりも脆い感じですね。
少し接着剤多めに付けてヤスリで仕上げたんですが、大根おろし作る方がまだ力が要るんじゃないかってレベルでモリモリ粉末になりました。

なお折れた原因は段ボール箱に誤ってぶつけたため。
いままで無茶な扱いした事なかったけど実際にピンバイスやらヤスリ当てて思ったのは「脆い」の一言。
今まで無事だったのは執銃動作で鞘に納める以上の衝撃を与えてなかったからの一言でしょう。
うーん、見た目は良いのでもうちょっと柔軟な素材で作って欲しかったですね
(多分ABS樹脂なら撓むだけで折れなかったと思う)

白磨き風(プラモ用塗料で塗装)なのはかつての集団で古い年代の装備に合わせた物です。
戦時下には既製品も含めて黒錆染め仕上げに改められてたので九六式に合わせるには黒の方が良いです。



そしてスリングも付きました
なんか複数メーカーから複製品が出てるようですが、写真で見る限り両ナスカンでネット通販で在庫がある物で両ナスカンはS&●raf製だけでした。
革の色合いや縫い糸の光沢が気に入らないんですが、仕事帰りに秋ヴァルハラにフラリと買いに行って揃うのでありがたい所です。

最低でも弾倉嚢は必要なのですが、その辺は来月以降までお預けかな。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 01:59Comments(0)大日本帝国陸軍

2020年09月11日

皆さーん



事故でーす(涙)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:56Comments(0)大日本帝国陸軍

2020年09月09日

九九式の日ですが


(クリックすると大きくなるョ!)

届いたのは九六式軽機関銃だったりする。
サバゲでの実用を念頭にしたためS&T製。
KTW製より安いとは言え俺にとってはキヨミズ・ダンシングステージ・ダイビングなお値段である。
消炎器はF&F GunParts製の別売品(同時期に購入)、ダミー銃剣はKTW製のプラスチック模造です。

そういや画像容量がヤヴァいなー、と思い出したので画像は無い。

プチレビュー

・消炎器は特に問題なくポン付け。
九六式に消炎器はあまり見ない組み合わせであるが、九九式の消炎器が効果的であったとの情報を受け衝動買いした。
実物がどうなのかはよく知らないが、九九式の物とされる写真では回転止めのラッチがあり構造が違う。
他にもF&Fでは良くあるトイガン用のマズルアタッチメントが使用可能になるM14逆ネジアダプターなどを販売している。

・二脚(バイポッド)は四か所にロックがあるタイプ、前オーナーにより機関部には傷がついていた。
 64式小銃と比較すると脚の開き方が狭く独特である。

・キャリングハンドル、銃把、銃床は木製。
 同社製初期ロット三八式の「学習机」とか言われた奴よりかは落ち着いた色合いで木質も硬く良い雰囲気である。
 アマニ油ではなくニスで仕上げてると思うけど。
 持った感触は良好、グリップの溝が心地よいジャパン臭を醸し出す、前オーナーにより少し傷がついている。

・銃身の螺旋溝は凄く良い雰囲気、銃身止めがKTWと構造が違うがこっちの方が好き。
 KTWのは九九式と同じ構造になった後期型との噂。

・バッテリーは交換し辛いと言うか繋いでない、他所のレビュー見てw

・照尺(リアサイト)はわざわざZB26系に似せた物になっている、距離の調整はエアソフトガンではあまり意義が無いかも。
同じZB系のブレンガンの無可動を触らせて貰った事があるが、やはりホンマモンとトイガン用のヤワな合金では違うとオモタw

・槓桿(コッキングレバー)はダミーながら可動、しかし動かすのにはコツがいる。
 最初固着してるのかとおもった。
 なお本物もリターンスプリングが無いのは同じ。

・蹴子(エジェクター)カバーも稼働、最初ダミーかと思ったが中のバネがヨレてるだけだった。実機能は無い。

・ブレンガンの様にマガジンウェルにカバーがある(構造がまったく違うけど)
 プレス部品で弾倉に当たるのでカタカタと軽い音がする、重量は重いのに。

・なんか他にも稼働する部品があるけど実機能あるのかよくわからん。

・と言うか結構サビてる。

・なお取扱説明書は欠品

・新品の流通価格が99000円程なので少し安く買えているが、程度は中古B級品だわコレ。

・最低でも弾倉嚢と負革は購入しないと恰好がつかない、あと数万円の出血を強いられる模様。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 21:45Comments(0)大日本帝国陸軍トイガン・デコガン

2020年08月27日

なんか一か月更新が開いたので埋め合わせ日記

こんちくわ猿野ちゃんです!まだ死んでません!
実は転職したんですが締め日の関係で今月無給なのでヤバイです!(むきゅー!)
イベント中止でダチと会えないのでネタもないです!
ので、ようつべで画像検索したので紹介日記です


タイトルだと十一年式、九六・九九式となってますが、相当数のチェッコ機銃が混じってますね



現存する九六式軽機関銃の実射動画
マガジンは自重で落下しません(上なので)
プリズム眼鏡とか凄く凝った作りで面白い


なんかのゲームにそんまま登場してるらしいですが、MG13のマガジンを装着していると動画で明記されてますね。
武器の持ち帰りは黙認したが弾倉の持ち帰りは制限したので現存数が少なく高騰しているため代用品が多々考案されているとの事。
んでまーこれは九九式です
個人的には九六式の方がちょと好きかな、マジで違い覚えたのつい最近なもんでw




番外


外国映画の狙撃シーン集らしい、10分50秒くらいから注目
ブレンなんて狙撃銃あったかな?と思ったら普通にブレンガンで狙撃し始めましたよ!  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:35Comments(0)大日本帝国陸軍大日本帝国海軍

2020年07月22日

九六式/九九式軽機関銃のお勉強

機関銃ホチイ(挨拶)


とりあえず無料で見れるのでWikipedia見ようそうしよう

九六式軽機関銃(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%85%AD%E5%BC%8F%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

九九式軽機関銃(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B9%9D%E5%BC%8F%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

日本の武器兵器・機関銃(Wikipediaからリンク切れの物)
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjNpYiVpuDqAhUCA4gKHcMdA8cQFjAAegQIBRAB&url=http%3A%2F%2Fwww.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp%2Fpart1%2Farchives%2Fcategory%2F%25E6%25A9%259F%25E9%2596%25A2%25E9%258A%2583&usg=AOvVaw0u-dxAr1cptwPB2n1QVdwe


>銃剣を付けた状態だと命中精度が上がるとの旧軍兵士や元アメリカ軍人の証言があり
(Wikipedia)

>銃剣装着は白兵のためでなく、銃口安定のためである
(日本の武器兵器)

外見上最大の識別点として着剣装置を有すると言う特徴(外国軍でもほとんど例がない)があるが、
格闘戦用ではなく命中精度向上と言う別な目的があったという点は注目に値する。
一昔前までこの点は頑なに認めない人が少なからずいたが、実戦で着剣している写真が少なからずある点や
現存物での実験で確認されているので特に余地はないだろう。


海外の反応/軍事限定
http://watch-japan.sblo.jp/article/57444092.html
良く有る動画まとめサイトであるが、コメント欄に旧軍出身者が現れて仔細な情報を語っているのが注目に値する。
「消炎効果が高く擬装すると発見困難」等々貴重な証言が多数。


比較対象として英のブレンガン、外見は九九式と似た特徴が多い。
これ前に無可動実銃持たせて貰った事あるけど、当然ながら分解結合は出来ないのでその点はこの動画でお勉強。
動作機構がかなり異なり、ボルト自体が斜めに挙動するテイルトボルト機構になっているのがわかる。
構造が全く異なり下半分がアッセンブリとして丸ごと抜けるのには驚かされた(九九式と異なるので)
英連邦では現代でもNATO弾仕様に改造された物が現役に留まっており、ボックスマガジン式軽機関銃の中では最大の成功作であると言える。


九六式と九九式軽機関銃
まず特筆すべきは内部機構の分解が動画で開設されわかりやすく展示されている点である。
ボルトが後部から簡単に引き出せ整備性はかなり高そうである。
また内部機構が異なり閂状のロック機構となっている点も注目、底面の蓋はロックを抜き出すための物。
(某無可動実銃店のブログで「意味不明な機構とされていた物)

残弾指示機構のある弾倉(無駄とされてるけど現代でも確認窓つきのマガジンあるよね)や、
精巧なプリズム照準眼鏡など非常に凝った作りで世界の一級品で日本陸軍が如何に
軽機関銃を重要視していたかが伺えます。

というか不勉強で(トイガンが出るとか想像もできなかったのが原因w)
口径以外の九六式と九九式の違いをイマイチ把握していなかったんですが、
銃身の固定機構がかなり異なりますね。
九六式はレバー(九九式と同じのもあるらしい)で九九式はボルトです。
あとエジェクションポートカバーが九六式はPKMみたいに毎回パカパカするけど九九式はM16系みたいに
最初にコッキングしたらその後開く方式。
上の方は弾倉を装着していない時の蓋です、ブレン系でよくみられる機構ですが現代銃だと64式のアタッチメント
以外で給弾口の蓋ってみませんね。


九九式の実射、弾倉がオリジナルなのが珍しい。(弾倉の持ち帰りを制限したためオリジナル弾倉が稀少らしい)
例のコメント欄の人物が仰るように下草は刈っておいた方が良さそうですね、逆にマズルブラストの影響が
わかりやすいんで動画としてはありがたいのかもしれませんが。



#追加

ZB26(チェコ機銃)

なんかブレンガンと構造違う気がする、少なくとも分解方法が違う。
テイクダウンピンを抜くとロアレシーバーアッセンブリが回転して外れる方式。
なおオープンボルトファイア方式


BRENvsBAR

BARはなんかLMGとして見るかSAWの先祖として見るかで評価が分かれる気がします。
英語の「オートマチックライフル」って単語のニュアンスはSAWの先祖みたいな少し強力な制圧射撃の出来るフルオート銃って意味合いがなんか強いらしいですが、ネタ元を忘れてしまったので確認できない。

んでまーブレンがクローズドボルトファイアっぽいけど多分演出じゃないかと思う

  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 16:46Comments(0)大日本帝国陸軍

2020年07月12日

S&T製九七式狙撃銃が主役なんですよ!

皆さんこんちくわ(挨拶)
アカン買い物をしてしまいました
先にネタバレしておくと既に買い手が決っております。
減収で厳しいんだよ・・・スマヌ・・・スマヌ・・・



サムネ用

タナカワークス製の九九式長小銃(集合写真に写ってないけど九九式短小銃も)のモデルガンと
S&T製の三八式歩兵銃、そして今回の主役九七式狙撃銃です。
(何故か商品名は97式歩兵銃)

今回は九九式、三八式との比較を多用して主役の九七式狙撃銃を紹介していきます。


右より九七式狙撃銃、三八式歩兵銃、九九式長小銃、九九式短小銃(中期型)
腹を向けてるのは自重でひっくり返ったからです、S&Tのはエアソフトガン機構の関係で弾倉が二つあります。
立銃の姿勢を取ると目立つので皆さん結構工夫しています(木目調テープを張るなど)

本来なら三八式騎兵銃か四四式騎兵銃を並べたい所ですが持ってないのでご容赦を。
九九式短小銃は外国軍の小銃と大差無い全長なんですが、三八式歩兵銃と比べるとやはり短く感じますね。
三八式から九九式(短)に転換された部隊では好評だったようです。

個人的には三八式歩兵銃に対し長い重いと批評があるのは比較対象が三八式騎兵銃
(外国軍騎兵銃より短くて軽い)との比較じゃないかと思います。
三八式歩兵銃装備の兵にとって最も身近な比較対象って三八式騎兵銃だと思うんですよね。


九九式(長・短)の上帯
断面が角ばってます、九九式と三八式を見分けるポイントです。


九七式狙撃銃、三八式歩兵銃の上帯
断面が楕円形と言うか小判型と言うかそんな感じです。
単脚が付いているので九七式狙撃銃と九九式は同じ物なんじゃないかと昔思ってたんですが、
中間で特徴が混ざってるのが面白いです。
制式年次も九九式の前ですし、順当に進化していったんだな、と分かります。


九七式と三八式の(ダミー)弾倉蓋
エアソフトガンとしての給弾機構は無くダミーです、ダミーで蓋が外れる機構でもあれば
面白いかと思うんですが、実機能が無く脱落するパーツが増えるだけと言う割り切りも必要ですな。
シリアルナンバーみたいなのが入ってます、他の三八式や九七式を見せて貰った事が無いので
全ての個体に別ナンバーなのかは不明です。

実銃(モデルガンでも再現)では操作すると残弾を抜く事が可能な便利機構です。
(戦前の映画で戦死した味方の銃から弾を抜くシーンがあるとか)
固定弾倉の外国銃では他にあんまり例が無い気がする。


槓桿比較、上九七式、下三八式
写真なので分かりにくいですが、九七式狙撃銃の物は斜めに角度が付いて曲げられており、
照準眼鏡(スコープ)と干渉しづらくなっております。


安全子もライブです(写真はセイフティON状態)
三八式は凸ですが九九式は凹なあたりが異なります。
正直これは照準眼鏡が付いてると操作し辛い。


三八式と九七式の最大の違いはやっぱり照準眼鏡でしょう、スコープマウントが付く関係上
側面の構造がかなり異なります。
スコープはマウント一体の物が付属しており非常に出来が良いです。


十四年式拳銃の安全装置の様な脱着レバーが付いております。
レバーにはロック機構があり、64式小銃の切替軸みたいに引いてからでないと回りません。


レバーを回転させてから更に板バネのロックを解除するとスライドレイルから抜き出せるようになっております。
銃床の一部が削られていたりして三八式からかなり手を入れられた構造なのが分かるかと思います。
マウント自体は本体にネジ止めなんですが、若干のガタがありますね。

なんか現代のQDマウントっぽい言い回ししましたが、左側にオフセット配置されているので
装弾子(クリップ)の使用や本体の照星・照尺の使用もそのまま問題なく行えます。


スコープのレティクルパターンが見えますでしょうか?
凄く良い質感です、ミルゲージが正しいのかは不明です。
推定倍率は2.5倍くらいでリアル感もあります。


照尺比較、九七式と九九式(短)
三八式も製造年次が長いので色々バリエーションがあるのですが、S&Tの物は浅いVノッチになってますね。
三八式の後期型はピープサイトになってたと思うんですが、S&Tの九七式が正しいのかは分かりませぬ。


起こすとこんな感じです、九九式の対空照尺は正直如何なものかと思います。
コレクションとしてはゴージャスで良いんですが。



照星の比較、同じく九七式と九九式(短)
九九式は中古なので純正品ではないです、どちらもガードが付いたピラミッド型
三八式は中期型からこの形状だったとの事なので多分九七式としても正しい(と思う)




最大の違い、刻印
三八式と九七式でご覧の通り異なります、三八式刻印で狙撃銃仕様の
三八式改狙撃銃が別に存在するらしいのでそっちもモデルアップされたら面白いですね。
なお買う金があるとは言っていない。

ガス抜き孔が二つで一つになった九九式とはやっぱり異なります。


下帯比較、脚が付いてるのが九七式、無しが三八式。
三八式がバネ止めなのに対して九七式は九九式と同じくネジ止めです。
S&Tの物はバネのテンションが弱く執銃でズレる事があり(と言うか銃床の傷(涙))
嬉しい変更点と言えます。
木部の仕上げも九七式の方が後発だけあって良い質感になっています。


床尾の比較、カップ型の床尾板が九九式、S&Tの三八式、九七式は板型です。
三八式も後期型はカップ型だと聞いたのでS&Tの九七式が正しいのかは正直なところ不明。


三八式、九七式は銃床にミゾがあるんですが九九式は穴です。
遊底覆いに押されたゴミが溜まるのを防ぐための機構との事。


三八式、九七式に無い九九式独自の特徴として反動受けがありますね。
ピンでストックとの結合を補強しています。


そう言う事で最後にまた集合写真
うーむ、ボルトアクションは良い、スコープも良い・・・
出来る事なら手放したくない銃です、何かで話が流れたらこのまま維持したい。
仮に手放してもまた今度新しく買うゾ~


ではまた。

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 19:55Comments(0)大日本帝国陸軍トイガン・デコガン

2020年06月02日

戦前の国産拳銃覚え書き

ちょっと検索していたら新情報が入ったので覚え書き
戦前=明治26年~昭和20年期の物のみを限定ピックアップする

幕末期の物は今回略する。

☆印、有名なのでWikipediaでも見てくれ

☆二十六年式拳銃
・桑原製軽便拳銃(明治31年に輪動式拳銃の特許情報があり図版が類似、事実だとすると日清戦争には間に合って無い)

☆南部式甲型(グランパナンブ、ストックホルスターが付属)
☆南部式乙型(パパナンブ、四一式の仮名称まで決まっていたらしい)
☆陸式拳銃(上記乙型の海軍制式バージョン)
☆南部式小型(ベビーナンブ、使用弾まで含めてスケールダウンするのは世界的に見ても珍しい)
☆日野小室式自動拳銃(軍や警察に採用されていた訳ではない)

・試製甲号自動拳銃(関東大震災で焼失したとの話だが海外に現存物がある、ダブルカラムマガジン採用のハイキャパシティオート)

・試製乙号自動拳銃(『軍刀拳銃』に改造された物だが乙号の写真発見、十四年式のプロトタイプでよく似ている)

☆十四年式拳銃(前期型)
☆十四年式拳銃(後期型)


・九四式自動拳銃・試作型(量産型と形状が異なる、グリップが前傾したかなり気持ち悪いシルエット)

☆九四式自動拳銃(前期型)
☆九四式自動拳銃(中期型)
☆九四式自動拳銃(末期型)モデルガンが出てるので持ってる人の所行ってください。


・浜田式自動拳銃(一式)、シルエットがブローニングM1910に似ているが構造が異なる。
              スライド後端を押し下げバレルは九十度回転して取り外す形式。.32ACP
・浜田式自動拳銃(二式・試作型)、上記一式拳銃をそのまま大型化したような形状。
                 一次試作と二次試作と思われる物の写真があり最低二種類は存在。
・浜田式自動拳銃(二式)、最終的にシルエットが異なってきたが基本構造は一式のスケールアップモデル、8mm南部


・稲垣式自動拳銃(右排莢モデル)
・稲垣式自動拳銃(上排莢モデル)エジェクションポートの位置が上と右で二種類は最低でもある。

・杉浦式小型拳銃(仮名)、.25ACPの小型モデル.32ACPモデルのそのままスケールダウンした物に見える
・杉浦式拳銃、.32ACPモデル、外見上コルト.32オート(M1903)とそっくり

 実はMGCとCAWのコルト.32オートの違いを調べていて杉浦式拳銃に至ったのが本日の日記の執筆理由である。
 MGCの物はバレルブッシングを内側からネジ止めする大胆アレンジで内部構造がまったく違う、昔はモデルガンにもアクション派が居たのである。
 CAWが「中期型」として出した物は回転式バレルの形状を模したブッシングレスになっており、海外動画で「colt M1903」で検索した結果もブッシングレスモデルのみであった。
 杉浦式は動画で完全分解していないのでよくわからなかったが、マズル形状は「前期型」のようなブッシング有りに見えた。
 分解方法はコルトM1903と杉浦式は酷似したバレル回転式でほぼ同一の内部メカニズムであると推測できる。

 今回.25ACPモデルの存在を始めて知ったが、ほぼ手作業で作っていたような代物なのでそのようなバリエーション展開が出来たのではないだろうかと思ってしまった。
 全体の生産数が少なく仕様実例も殆ど確認できていない。

 どうでも良いですがコルト.32オートのモデルガン欲しい。




#本日のおまけようつべ



杉浦式25口径モデル



杉浦式と稲垣式(右排莢モデル)
杉浦式はスライド外してくれませんがバレルブッシングの存在とバレルを回転させる分解手順(の途中)が明示。


浜田式(一式)拳銃
他にも二式とかの動画もあったけど略。
ブローニングM1900やコルトM1903と構造が異なる事が解かる。
モデルガンのM1900ではしょっちゅうブッシングを射出していたのでこの分解方式は優れていると思う。
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Posted by 猿野半長(転職したい) at 07:35Comments(0)大日本帝国陸軍

2018年11月18日

11/17・18北マルシェ東京ノスタルジックデイズ参加

飛鳥山公園で行われた東京ノスタルジックデイズに参加してきました。
読者の皆さんへ説明せねばならない出来事があったのでご報告申し上げます。



15時半ごろ俺(猿野)が壇上に上がろうとし、檀上の男性MCより「蹴り落としてやろうか」と言われ引き下がる一幕がありました。
この件は別な女性スタッフの指示に従って行った結果です、”演出”なのか”連携ミス”なのかは一参加者の俺には分かりません。
多数の観客の眼前であった出来事であり、誤った形で拡散されコスプレイヤー・サバゲーマー叩きに転嫁される事を小生何よりも恐れております。

ご覧の通り凄まじく目立つ服装で、事前にTwitterにアップしているため容易に個人特定されると思いますので予防的に表明させていただきます。

なお前半は昭五式を着用していました、自身で撮影していないのでアップできません。

他にツッコミどころを箇条書きで。

・初めて参加するイベントなので前日(11/17)はレトロ調の私服で様子見してました。
・その際に主催者の方に軍装の着用ならびに小銃の持ち込みを口頭で問い合わせ許可を得ています。
・誰に言われた訳でもないですが、小銃(トイガン)にはBB弾が絶対に発射されないよう安全措置を施しています。
・巻脚絆が緩いのは着替えて撤収する予定だった所を他の参加者経由で招集された為で自分でも不満な出来です。
・襟布の交換と散髪は準備期間の問題で間に合いませんでした。
・太ってるのは多分医者に見せたら病名付くとおもいます。
・『アテクシの金カムキャラのナントカ様を汚すな!』とのお叱りは甘んじでシカト申し上げます。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 23:55Comments(0)大日本帝国陸軍

2018年10月10日

10/07与野大正時代祭り

前週から風邪を引きずってて当日も昼まで寝てた。
なんか知り合いが参加しているとの情報もあったので夕方の終わり際に到着。
なお当人は和装でブラブラしていただけである。
書生のコスプレと間違われたが、俺は平成の和装おぢさんである。



陸軍



海軍

久しぶりに軍装したくなったが、準備してないしエントリーしてない。
当日も昼まで寝てたし行ったのは想定外であった。

その後は飯屋で舌鼓を打ちつつ将来の展望について語り合ったのであった。(完)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 22:21Comments(0)大日本帝国陸軍大日本帝国海軍

2018年09月28日

9/8バラホルカ

やべぇ、変な広告が表示されるようになったw
つーこって猿野ちゃんです、まだ生きてます。
体調不良とか色々あって更新さぼってました。
ロシア色の強いイベントですが、日本軍入場料キャッシュバックとの事で行ってきました。
イベント事体のレポートはどこか他所の優良ブログでも見てください。
ここは可愛い女の子の画像と役に立つ情報は載ってないブログです。(久しぶりに出したのこのフレーズ)





買った物と言えば唯一杉山写真館で撮影してもらった写真のみ。
スマホのスナップと比べると技術力の差が歴然。

 装備自体はかなり昔に購入して一度も着ていなかった中■商店製の防暑衣です、下手すりゃ十年経ってるかも。
 写真だとわかりませんが中■の警防団服なんかと一緒で妙にテカリのある生地で、
同じ中■製の九八式や昭五式(夏衣)と比して妙にパチ物感があります。
 ボタンがちゃんと3ピースになってたりして部分的に出来が良い不思議な服です。

 装備は有り合わせの物で適当、挺身結びした背負い袋がポインツ。
 最近背負い袋のリプロ品が出てるので実用品として買い足そうかと思ってます。
 スフの紐で摩耗で千切れそうなんですよ。


  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:13Comments(0)大日本帝国陸軍

2018年07月27日

三十年式J型(追加)

金が無いのでDIY(挨拶)


ダブルフックワイヤー(つーかコレ正しい用語なんでしょうかね?俺のブログばっかり引っかかる)の金具届いたので
M7銃剣のプラモ完成、これ以上のディテールアップは他所のブログ見に行ってください。
プラモデルなので軽いので便利。


そして三十年式銃剣(中身KTW製プラ、鞘実物自衛隊再塗装品、剣差しレプリカ)
初期韓国軍はこのまんま使っていた様です。
(識者の分析によるとズボンベルトに通して上から米軍弾帯巻いてたらしい)


で、ダブルフックワイヤー(正しい用語なのか不明)が届いたのでDIY、長さは単にM9作った時の端材。
米軍型の弾帯に釣れるようになりました。
長さは計ったのではなく単に端材そんまんま。


で、こらあかんやろ(←似非関西弁)と思ったので写真を参考に目分量で適当に詰めたのがこちらでございます。
実物の自衛隊三十年式の画像はググると出てくるので各々調べてください。
#んでまー現在(2018/07/29)ググると上位がこのブログになりました


 裏はこんな感じでアレンジしております。
 実物(俺が見た個体)は板金のリベット止めで着脱できません、着脱式ですぐ戻せるようにしてコンパチ仕様にアレンジしました。


 んでまー最終的にはベルト追加、俺が昔見せてもらった実物にはついてなかった気がする(気がするだけ)
 見せてもらっただけなので細かく見分してないので使用中に切れて廃棄された物だったのかも知れない。
 昔の記憶より今ある画像という事で追加しました、材料は安けりゃなんでもよかったのでダ●ソーで108円です。





本日のオマケ

黒いホルスターなら何でもいいや、と手持ちを漁っていたら出てきた。
色落ちしてたので磨いたらいい感じに。


  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 22:14Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)大日本帝国陸軍外国軍

2018年07月11日

奉天工廠製だと思うョ!


 本日のBGMはコレでお願いします。

\デデーン/

 つーこってこんちくわ、皆様の猿野ちゃんです。
 どう見ても三八式です、本当にありがとうございました。



 なんか因んだヒネリの利いた事でも発言してみたいところだが、俺にとって軍用ボルトアクションの
ワールドスタンダードであり、基準モデルであるので特に言う事は無い。
 多分3rdロットだと思う、他の人がネットでアップしてる1stとは異なる感じ。


 メイドインチャイナがシールになったョ!
 この辺がロット差による最大の違いかと。
 速攻で剥がせる我々にとってはとても性能の良いシールです。


 他所様のブログで拝見した初期ロットのS&T三八式はシリアルナンバーの下にハッキリクッキリしたプリントでメイドインチャイナでした。
 なお見た目は良いですが弾倉はダミーで実マガジンは別な箇所にあります。
 画像は撮影してない。


 KTW製プラ製バヨネットを装着、ガタガタしまくりますが写真撮影でポーズ取る程度なら十分でしょう。


 撮影のために変な持ち方してたら金具が脱落して銃床に傷が・・・
 この固定方法は結局九九式になって改良されてる点なのである意味忠実再現なのかもしれません。
 まー代わりに表面仕上げの具合がわかるかと。
 初期ロットよりも落ち着いた色調でオイル仕上げっぽく見せてるニス塗りです。
 気が向いたら剥離してアマニ油塗ります。



#気になった点箇条書き
 添付のチェック表によると初速が高くGスペック並みである。
 ホップ調整を行っていないのが原因かもしれないが、下に傾けたところ弾ポロした。
 実マガジンはバネで飛び出すギミックがある。
 マガジンへの手動装填は行いにくい、BBローダー等の付属は無し。
 コッキングは行いやすい、遊底覆の影響で少し動作音が大きい気がする、ストロークはやや短い。
 弾道が素直でスコープを付ければスナイパーになる・・・、って他所で聞いたけどどうなんだろう?期待していい?
 スコープマウントは無い、九七式狙撃銃変身キットみたいなのも無い、社外品に期待。


#気になった点箇条書き2
 照星はガード付きのピラミッドタイプ、後期型?
 照門は浅いVノッチ、現代銃と異なり一見使い難そうだが思ったより狙える。
 床尾板はプレートタイプ、前期型?
 三八式も製造時期で微妙なバリエーションがあるが正直把握してないので前期とか後期とかアテにしないように。
 三八式刻印や菊花紋なども再現されており刻印は謎シリアル以外はかなり良好。
 安全装置がライブ、分厚い防寒手袋をしてても操作できるゾ。
 三人集めて叉銃したい。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 05:14Comments(0)大日本帝国陸軍大日本帝国海軍トイガン・デコガン

2018年03月23日

日本軍/自衛隊機関短銃覚え書き(随時更新)

試製自動小銃も書いたので機関短銃も書いてみる。
正直昔に読んだ書籍と今回のWeb検索で情報が変わっていたり、そもそも昔の書籍の情報も錯綜していて違う本にまったく違う事が書いてあったりして素性が全然わからない。
今ならアジ歴とかで一次資料もその気になれば探せるんだろうが、まあその辺は宿題という事で。
間違っていても一切責任はとらない、後から情報が入れば随時更新。

今回混合して書いてますが
「自”働”短銃」=大正~昭和初期の古い名称
「機関短銃」=旧陸軍
「短機関銃」=旧海軍・自衛隊
「機関拳銃」=警察
だと思われます。
いずれにしても独語の「MaschinenPistole」の翻訳でしょう。

・昭和二年頃
試製自働短銃

「機関短銃」「短機関銃」の訳語が無かった時代の物。
自動ではなく自”働”は古い表記の模様。
昭和2年には試作に入っていたとの事でかなり早期に国産化計画があった事が伺える。


SIGベルグマンM1928(ベ式短機関銃)


ベ式と言う割に素直にドイツ製ではないのは第一次大戦後の政治的理由らしい、SIG社のライセンス生産品。
一方で陸軍造兵廠によるライセンス生産品との説もあったが真贋不明。
海軍陸戦隊が使用している写真が多いが、陸軍向けのベ式も存在したという情報もある。
銃剣は輸入品ではなく三十年式銃剣が装着可能な改造がなされたJP仕様である。
なお口径は9mmパラベラム説と7.62mmモーゼル説がありよくわからない。

映画「ミカドロイド」に登場した「ベ式テラ銃」(蝶番式折り畳み銃床)はリアリティがあるが架空銃。


ステアーMP34(ス式短機関銃)

当時の教本に「自働拳銃ベ式、ス式」の記述があり、海軍将兵が所持しているかなり鮮明な写真もあり確定。
以前に無可動実銃を拝見させて頂く機会に恵まれたが(思わず丁寧語)マガジンハウジングにローダー機能が付いているのには感心した、
凝った作りの高級品と言える、なお着剣装置は最初から有しており、写真では輸入銃剣を装着していた。


他にも欧州製の輸入機関短銃が存在したらしい(要追加調査)


・昭和十年~
試製一型(仮称)

名称が正しいのかわからない、昔の本には「試製南部式機関短銃」として紹介されていたが”二型”も南部銃製作所(中央工業の前身)らしい。
UZIのようなグリップ内マガジンになっており近代的な印象を受ける、短機関銃として世界初?!
前傾した特異なグリップ角度は8mm南部弾のテーパー角に合わせた物と思われます。
他の口径(.25ACP、7mm南部、.32ACP等が挙がる)の試作型が存在したとの情報あり。
特筆すべきは試製九五式実包(小銃弾を切り詰めた6.5mm弾)が検討されたとの情報あり。
現代のPDWの先祖と言える代物になり得たかもしれないしなくもないかもしれない。


試製二型(仮称)

昔の書籍では「試製二式機関短銃」として紹介されていたが、どうやら二型の方が正しい模様。
皇紀2602年の試作ではないらしい。
一型、二型、三型で近い時期に三案試作のコンペディションであったと言うのが有力仮説である。
独自のエアバッファー機構が有るらしいが分解図面とかを見た事が無いのでよくわからない。
どうもアッパーレシーバーがボルトと一体で自動拳銃のスライドの様に稼働するらしい。
着剣装置などが異なる車載型と呼ばれるバリエーションモデルがあり、そちらは大東亜戦争後期に検討された物らしい。
恐ろしくSFチックな外観をしている、稀にブルバップ式に類してる書籍があるが違うと思う。


試製三型機関短銃(一〇〇式試作型)

どうも一〇〇式の原型が試製三型で三案競合試作説が有力ではないかと思われます。
一〇〇式のプロトタイプも三型、改修三型甲、改修三型乙を経ている模様である。
それぞれの特徴に関しては信頼できる資料が無いため触りだけに留めるが、着剣管が伸縮したりしなかったり
二脚が付いたり外れたりと色々と試行錯誤の末に一〇〇式機関短銃(前期型)に至った模様。
ベ式、ス式のような木製曲銃床で一型・二型と比してクラシカルで堅実な形状をしている。
どうも制式前に実戦配備されていたという話も聞く。


・昭和十五年(1940、皇紀2600年)

一〇〇式機関短銃(前期型)

伸縮しない着剣管とバードゲイジ型のフラッシュハイダーが特徴である。
空挺部隊向けの折り畳みストックバージョンが別に存在する。


一〇〇式機関短銃(後期型)

着剣管が廃止されバレルジャケットとフラッシュハイダー先端を利用して直接銃剣が装着可能になった。
フラッシュハイダー(マズルブレーキ?)は上下左右非対称の変則バードゲイジ型になった。
内部構造も若干簡略化されたと聞くが分解図面等を見たわけではなく正直よくわからない、要追加調査。
前期型と後期型ではマガジンキャッチ構造が異なり弾倉の互換性が無いらしい。
さらに細分すると一〇〇式機関短銃末期型が存在する。

~~~~~~大東亜戦争終結の壁~~~~~~

トンプソンM1A1

米軍供与品、航空自衛隊でつい最近まで残存していた。
2016年ごろに廃棄予算が計上されていたので溶鉱炉行きになったと思われます。

11.4mm短機関銃M3A1



陸上自衛隊で現役、どうも車両の備品扱で90式戦車以前の車両にはまだ残存していると思われます。
M3A1と言う名称だがM3が普通に混在している。
画像検索すると新迷彩でM3(A1でない)を携行している自衛隊員の画像がトップに出る。
世界的にかなり好評な短機関銃で、自衛隊関連書籍でも高く評価されている。
なおフィリピン軍が21世紀になってわざわざ新規採用している。


ニューナンブM65/66

画像はM66と推定、カールグスタフM45に類似しているが安全装置が異なる。
名称的に'60年代の試作と思われます。
おそらくはニューナンブM57A拳銃と共に拳銃弾の9mm化を進めたかったのだと思われますが、当時はまだ米軍が45口径だったのが大きく影響していると思われます。
不採用。

参考・カールグスタフM45

原型のM45は着剣できます。


UZI(参考)

80年代後半ごろにかけて自衛隊内でも車両部隊用に採用されたと言う噂が出たとの事。
結果としてM16やAR-18と異なり試験をされたと言う具体的情報も未発見である。
土浦の武器学校に展示されている物に尾鰭が付いた物と思われます。
なおUZIには着剣装置が標準装備されてます。


9mm機関けん銃

エムナインと言う愛称がつけられているが誰も言わない。
短機関銃でなく”機関拳銃”という名称なのは直前の時期に警察が採用したMP5に引っ張られた説が有力。

高性能機関拳銃

普通にMP5(具体的にどのモデルかは未確認)である、海上自衛隊特別警備隊(SBU)での使用写真が存在。
現代に至るもMP5の牙城は揺るがない様だ。


4.7mm短機関銃(b)

平成23・24年度の調達目録にヘッケラー&コッホ社製の短機関銃が記載されていた。
名称からしてMP7A1以外想像できない。
一般部隊での装備写真や目撃情報などが存在せず、恐らく特殊作戦群のみの配備と思われます。
なお、画像の銃剣つきMP7は外国製トイガンだと思われます。
専用の着剣装置は有しませんが、ピカティニーレイルに装着する銃剣が外国に存在する模様です。

どうでも良いですが着剣装置を有するサブマシンガンがさも日本軍のみの異常な特異現象かの様に吹聴する層が
存在しますが、外国製サブマシンガンで着剣装置を有する例は多々存在し別に珍しい存在ではありません。  続きを読む


2018年03月21日

日本軍自動小銃覚え書き(随時更新)

色々と情報が錯綜しており、自分自身もつい最近まで知らなかった事が多々あるので覚え書き。
正しいと思われる情報が入り次第修正します。

追加
日野式自動小銃
1897年(明治30年)には初期の試作型が完成していたとされる。
1904年(明治37年)の時点で天覧演習に用いられたと言う記述と撮影場所不明のカラー写真が存在する。
乗馬しながら連射できる銃器の要望が騎兵隊から上がり試作されたとされる。
日野式自動拳銃に類するブローフォワード機構で三十年式6.5mm実包を10または15連発の箱型弾倉で給弾、
後の四四式騎兵銃の物に酷似した固定式スパイク銃剣を装備している。
またロングバレルタイプの歩兵銃モデルとされる写真も確認している。
日本軍の自動小銃開発の歴史を大きく繰り上げる重大な銃であるが日本語情報がかなり乏しい。
また同時期に競合試作されていた南部式自動小銃の情報もあるが、未確認として参考までに。


昭和7~9年ごろ
『民間企業が勝手に作って売り込んだ』と言われましたが、小倉工廠が参加してる時点で陸軍主導の計画であったと思われます。
#↑「陸軍技術本部」の発注であるとの記述を発見。

・試製自動小銃甲号(小倉工廠)
 ペダーセン式の機関部(トグルアクション)
 弾倉構造が独特で大きく膨らんでいる、近年海外に現存する実物の写真が書籍やネットで公開されている。
 動画は追記で。

・試製自動小銃乙号(瓦斯電)
 チェコスロバキア製ZH-29自動小銃の口径代えコピー品
 動画は追記で。

・試製自動小銃丙号(日特金)

 ペダーセン式の機関部(トグルアクション)
 5連/10連?の着脱式弾倉を有する。
 動画は追記で。

 甲乙丙いずれも同じ名称で全く異なるデザインの銃の写真を見たが、調べたところ少なくとも甲と丙に関しては
四次試作まで行われたとの事で、試作改良を重ねるうちに形状が変化していったと思われます。

#「Pedersen」のカタカナ表記は”ピーダーセン”、”ピダーセン”等表記ゆれがありましたが、ペダーセンで統一しました。

##M1904小銃の特殊なアタッチメントである”ペダーセンデバイス”と混同している記述も少なからず見かけましたが、ペダーセンライフルとペダーセンデバイスは全くの別物です。

ペダーセンライフル(トグルアクション)


ペダーセンデバイス(拳銃実包類似サイズの専用実包のフルオート射撃を可能にする特殊なアタッチメント)

・試製超軽機関銃(日特金)

 丙号の発展型と言うか機関部を使いまわしたと思われます。
 フィン付き銃身や脚や防盾など凄くゴツくてカッチョイイ。
 性能は芳しくなかった模様である。
特筆すべきは反動過大で二発目以降が的に当たらないと言う後のM14と同じ様な問題があったとの事である。
6.5mm弾(三八式実包)は弱装の中間実包(アサルトライフル弾)では無くフルサイズのライフル弾に分類されると言う事実。
防盾など過剰な装備が付いているのは重量で反動を抑えようとした痕跡だと思われます。




昭和16~18年頃?

・試製7.7mm自動小銃(仮称)
画像はネットでの拾い物、「中央工業南部銃製作所製(原文ママ)」と「小倉工廠1型(意訳)」と書かれていた物。
写真で見る限り同一の物であり、どちらかが誤認であると思われます。
外国製小銃の誤認と言う仮説を立て検索してみたが、ストックがアリ溝接ぎで日本的な特徴があり日本製なのは間違いないと思われます。
1941~1943試作型、口径7.7mm等の記述があったためこの時期の試作品と思われます。
昔読んだ書籍でチラと記載があった気がする、要追加調査。



・四式自動小銃/5式小銃(ワシノ)
 
 「嵐山美術館の展示」を根拠に5式小銃とする人がかなり多いですが、書籍で「四式」と刻印が明確に確認できる写真が公開されており、「五式(Type5)」は米軍がつけた名称を逆輸入した物と思われます。

 動画の個体には形式を示す刻印は無いようです。
 この銃は昭和18年(1943年)ごろに海軍が計画し、ワシノ製機に製造を命じたものであると思われます。
 基本的にM1ガーランドのコピーなのですが7.7mm口径でM1ガーランドと弾倉構造が異なる点、リアサイトがタンジェント型なのが明確な識別点。
 四式の名称こそ付いている物の不完全な未完成品しかなかった・・・と、いう説を長年信じていたのですが、実戦投入されていた、戦後の試験で良好な性能を示した、などの異説も発見しました。

 なお現存している物は九九式7.7mm弾ではなくBREN.303弾を使用する物であるとの事。
 留式機関銃弾の余剰備蓄もしくは大戦初期の鹵獲弾薬があったのだと思われます。
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Posted by 猿野半長(転職したい) at 01:17Comments(0)大日本帝国陸軍

2018年01月19日

【ネタ切れ企画!】カテゴリー別好きな物ベスト3

ネタ切れなのでミリタリー関連物で好きな物をピックアップしてみた。
俺が好きな順であり判断根拠は独断と偏見以外の何物も介入していない。


好きな戦闘車両ベスト3
一位74式戦車

 キレイな避弾経始が実現された戦車でもっともスタイリングが好きな戦車である。
 八九式から始まる日本戦車の最終進化形態が74式だろう。
 文句なしに一番好きな戦車。

二位T-90

 T-34やT-55あたりのソ連戦車の最終進化形態はT-90だと思う、いや今も系統モデルの進化続いてるけど。
 なんか砲塔の外に色々ついてるのがかっこいいよね。

三位九七式軽装甲車

 小型でかわいい、自家用車にしたい。
 誘導輪が接地してて戦車よりも自走砲っぽい。


好きな戦後軍用機
一位MiG-29

 理屈はよくわからんがかっこいい。
 Su-27マニアに武骨とか言われたがシャープでエッジが立ってる気がする。
 旧世代のソ連ジェット戦闘機は漫画太郎が描いたようなスパルタンな雰囲気があったがそれとは異質。

二位F-14

 仕方ねェーじゃん(小林原文風発音)
 アフターバーナー(SEGA)世代だし昔は自宅の上空飛んでたし。
 
三位三菱F-1

 F-15やF-4を押さえて国産機枠でノミネート
 エルエス(アリイ)のプラモのボックスアートが凄まじく煽情的でした。
 
次点A-4


地上展示しか見た事ないけどコレは傑作機だと思う。
俺が石油王だったら自家用機として乗り回してみたい。


次々点F-CK-1経国

 双発なのでF-2よりか空自に適してそうに見える。
 まあ現実に自衛隊が導入するかは別問題だけど。
 見た目は好きだぞ。

 なんかいきなり5位まで発表してしまったが、トーネードやF4ファントムあたりも好きである。
 これでも大分絞った。


好きな戦前航空機
一位零式艦上戦闘機22型甲

 小学生の頃の夏休みはハセガワ1/72プラモを作って最終的に投げて破壊するのが恒例でした!
 つーこって一番好きだったのは「ゼロ戦」ですよ、他の同級生はムスタングとかメッサーシュミット作ってた。
 新型エンジンカウル、長い主翼、突き出た20mm機銃と一番カッチョイイのは22型甲であると当時から確信していた。


二位九六式陸上攻撃機23型

 この写真カッコよすぎィ!
 流麗なボディライン、誘ってるとしか思えない双尾翼、ムキムキマッチョな機銃塔、全てがかっこよすぎる。
 ハワイ・マレー沖海戦や桃太郎海の神兵で九六式が使われてたのは多分かっこいいから。
 新型兵器を海軍が出し惜しみしてたからじゃないと勝手に思い込む。

三位一〇〇式司令部偵察機Ⅲ型

 「戦法としては卑怯だが飛行機としては凄い機体だ」

 なんか日本に偏ってますが気にしない事に。
 俺が好きな順リストでしかない。


好きな艦艇
一位秋月型駆逐艦

 長門級戦艦なんかもそうだけど連装砲塔の2×2配置が一番かっこいいと思う。
 うーむ、すばらしい。

二位雷(二代目)
 
 俺の爺ちゃんが乗り組んでいたフネである、他にも伏見宮殿下や工藤艦長など逸話に事欠かない。
 

三位島風(二代目)

 高速を支える高圧缶に重雷装、最新鋭電探、その上同型艦無しと言うまるで日本海軍のガ●ダム。


次点丁型海防艦

護衛任務大事だろオイ
ジーゼルなので航続力が長いので丁型の方に一票

次点一等輸送艦

前半分だけ見ると戦闘艦艇みたいでカコイイ


次点橘型駆逐艦

生産性の高さは合理性である、近代的に思えて好きである。
これも艦隊決戦型ではなく護衛駆逐艦だろう。
6位までなんか発表しているが気にしない方向で。


好きな7.62x51mm級バトルライフル
一位64式小銃

見た目だけなら一番好きな小銃は間違いなく64式である。
まートイガンちょっと分解しただけで泣きが入ったけどな。
見た目の好き嫌いなので俺の独断と偏見以外の価値観は介入する余地無しである、好きなのは64式!以上!


二位M14

 旧態然とした木製曲銃床であるがそこがまたイイ
 一度スポーツ射撃で撃ってみたい銃である

三位FAL

 なんか長っ細くてディテールがメカメカしくてかっこいい。
 日米西独以外のその他のNATO諸国って感じで無国籍な感じもする。
 つーか西独マニアの人には申し訳ないがG3はランクインしなかった、ゴメンネ!
 なお、ドラグノフはなんか別枠っぽいので除外した。

好きな5.56mm級アサルトライフル
同率一位Stg.90

 SG-550の軍用バージョン
 90年代までのアサルトライフルでは間違いなく世界最高傑作だと思う、永世中立はこれで守られている。
 精度に関しては日本での情報はかなり誇張されている模様である。

同率一位89式小銃

 比較対象としてSIGが入ってくるのが厳しい所であるが俺好き度では同率一位である。
 単に日本贔屓と言うだけでなく重量はやや軽くM16系互換の弾倉などの若干のプラス要素もある。
 あと電動ガンの出来は良いと思う。

三位ガリルARM

 一昔前の書籍ではイスラエル=UZIとガリルARMと言った感じであったが、実際のイスラエル軍の画像見るとM16系の方が使用例が多い。
 ARM(アサルトライフルマシンガン)で分隊支援火器よりの銃でRPKに近い分類だろう。
 バイポットとキャリングハンドルが両方付いていてそれでいて折り畳みストックと運搬に関しては凄く気を使われている。
 置いて良し、運んで良し、仕舞って良しである、なお鯖芸あんまししないので撃たない。
 今引き取った物があるので今度レビューしよう。

次点65式小銃

 あーこれアカンわーマジあかんわーGBB出たら買ってまうわー
 つーこって65式である、M16っぽいけど違う。
 台湾軍での愛称は落伍式小銃だったらしい、「62言う事聞かん銃」と争うセンスである。



好きなAKシリーズ
AKは別腹!AKは別腹!
大事な事なので二回書きました。

同率一位AKM

 カラシニコフさんは7.62㎜主義者だったので完成形はAKMだと思っていたらしい。
 AK47と並べると違いが色々あって楽しい、大体の国の軍装に合う。
 と言うかこれ持ってたら現代のどんな服装でもなんかそれっぽく見える。

同率一位AKS74

 ドラグノフほど煽情的ではないがこのスケルトンストックもまたカコイイ。
 すごく凝ったマズルブレーキ(低反動らしい)と運搬時に便利な折り畳みストックが良い。


三位56C式(QBZ-56C)


 いやー、なんでこんなモンがランクインしてるんですかね、不思議ですね。
 最後発だけあって折り畳みストックの構造が良く摩耗しても強いらしい、あと少し全長が短くて持ち運びしやすそう。
 なんか正体不明の謎の特殊部隊とかが身元を隠しながら使ってそう。
 81式や03式よりもAK寄りの構造なので整備もしやすそう?





好きなDAリボルバー

一位ニューナンブM60
 
 Wikipediaに実銃画像がありませんでした。
 まー日本に住んでて一番身近な銃つったら間違いなくコレでしょ。
 それを抜いても飾りっ気が無くて「官公庁用回転式鉛弾発射装置」と言った趣なのが良い。


二位S&W M10(戦後モデル)
 
 コクサイがモデルアップしてたのがコレだったので。
 日本でも使われてた(検索すると画像あり)けど、月刊Gunの読者投稿イラストにあったアメリカの田舎保安官っぽい人が持ってる絵が凄く気に入ってた。


三位S&W M1917

 牛殺しの別名があるらしい、まるで大山倍達だ。
 まー生で見た事は無いけど報道特番とかで見た昔のニュース映像でインパクトが強い。
 第一次世界大戦の銃と言うより戦後の昭和日本の銃。

次点スタームルガーGP101

 トイガンとして全然モデルアップされませんねそうですね。
 メリケン人が実用品として使ってそうなイメージが強い、そこいらに工具と一緒に投げこんでありそう。
 まー小金持ちになったら海外の射撃場で撃ってみたいですね。
 あ、拳銃は.357マグナムよりでかいのあんまし興味ないです。




好きなSAリボルバー

一位コルトシングルアクションアーミー

 うーむ、こんなド定番モデルが好きになるとは予想外であったw
 軍用(M1873)としてよりもなんか曲芸紛いのシューティングショーの印象が強いが、あれはあれで面白い。
 他のシングルアクションリボルバーよりもシンプルな形状で洗練されてると感じる。

二位コルトM1851NAVY

 パーカッション式はパーカッション式で好きなのである。
 遊びで撃つならテマヒマ掛かった方が面白い、これ観光射撃場で撃てる所あるのかな?

三位S&W一番形拳銃

 トップブレイク式でリロードは速いがファニングショットは出来ないらしい。
 まー実際に軍用でファニングショットするかは知らん
 スタールリボルバーが登場して久しく、ダブルアクションが最初から採用されてても年代的にはおかしくない気がする。
 そしてダブルアクションの物も同じMod.3に分類されてたりする。(Mod.4と別に分類されてるのも見る)


好きな自動拳銃
一位コルトM1911A1

 DAD9?何それ食えるの?と言った感じで魔改造されて今も現役な老兵(明治四十四年生まれ)
 これ一丁あれば色々な国の色々な年代の装備に合うのでコスパが良い銃である。

二位SIG/SAUER P220(9mm拳銃)

 P226に近いスライドとマガジンキャッチボタンが無いグリップの組み合わせが自衛隊仕様の特徴
 日本贔屓を抜きにしてもこれはカコイイ、P226、P228などを含めたP220ファミリーの中でもトップに来る。

三位ニューナンブM57A

 こっち採用してれば魔改造して今でも現役だったかも知れない、いや嘘(多分そんままだろう)
 でもまーM45A1があるなら魔改造M57Aを夢想したって許されるだろう。
 


よし終わる、オチはない。  


2018年01月09日

新年爆散始め

ボンバヘ!(挨拶)

つーこってボンバヘ報告です。

飯盒(大日本帝国陸軍)

Vショー購入品、オリジナルと思われる塗装が残存してるので程度は中の上くらいかな?
背嚢の飾りで実用するつもりはないんですが、内側のアルマイト加工が剥げてるようなのでちょっと実用は怖いですね。
なんかこれも昭和期に改訂(九二式と別)されてて、明治型のやや小柄な飯盒が別に売られていたので迷いました。
日本軍の場合古い物が後の時代に残ってる事はナンボでも例が見つかるけど新しい物が制定後も普及まで時間がかかってるのもナンボでもある。
迷ったら旧型選んでおけば後々調べてだいたい正解にたどり着く、迷ったら旧型は鉄板セオリー。


「玖わ」の刻印、メーカー名なんでしょうかね?


本体、蓋、中子ともに「ジュラ利用二六〇〇」の刻印があります。
マッチングナンバーと言うかなんというか少なくとも同一のセットだってのは確実ですね。

赤〇兵団さんにて購入しました、ありがとうございました。



弾納と言うか弾入れ(自衛隊PX品)

ODっつーか緑色?
よく見る64式ビニロン弾納とはちょっと違う質感と色ですね、多分ナイロン混紡の帆布だと思う。


裏面、よく見る64式ビニロン弾納と異なりアリスクリップです。


「弾入89式」!
/デデーン\

つーこって使い道に困る代物が増えました、多分これ配備された部隊凄く限定されてる。
(なお昨日公開分の日記で熊笹に新迷彩89式弾納は実際に過渡期に在隊した人物の証言に基づき再現)
M16(A1ではない)やAR-18装備の自衛隊装備とかでやってみたいです、少数が昭和期に実際にテストされてるのであながち嘘でもない。
配備部隊が実際にどんな弾納使ってたのか全然知らないので正しいとも言えない。

信頼と実績のPXサ〇トーにて購入しました。
Vショーはこういう出会いがあるから怖いぜw


作業服

わーい、なんかM43っぽいけどなんかちがーう!



MTP(マルチカムトロピックではない)模様の服

寒かったので買っただけである、別に軍装品として購入した物ではない。
買った店は御徒町の中■商店である。


謎の文様が付いていた・・・
一体グレート何テン、何ングランド、何ェールズ、何ットランド及び北何イルランド連合王国なんだ・・・
皆目見当もつかない。
あとこのブランクパッチが健在なのちょっと珍しいかも。


寒いと思ったらなんかウォームウェザーとか書いてあるので温帯地用らしい。
まー春先の鯖芸とかには使えるんじゃないかナー?




メレルモアブミッド

ミリタリーカラーの物と迷ったけど値段が安かったのでABCマートで普通の買いました。
軍での使用例がある(同一モデルもある模様)上に防水、なおかつ安価と言う条件を備えるのはこれくらいしか無いので。
3人以上ミリオタが居れば大体かぶる人気モデル。
一万円代でゴアテックス防水だと多分これくらいしかない。
なおサイズ感的にかなり微妙、横幅が狭いため縦は適切なのに窮屈感がある。
ソールのクッション性も良いのだが活かしきれない。
EEEモデルを別に作って欲しいところだが値段で妥協。
使ってるうちに多少ヘタれて広がってくれれば良いんだけどな~

まあこれなら鯖芸にそのまま履いていけるので良い。  


2017年12月23日

ハイノーPart7

中■商店製の昭五式背嚢リプロ品を撮影させてもらえたのでブログ記事にします!
二日連続で借り物!


背面です、飯盒は旧軍実物未使用デッドストック品との事、「陸昭17」とか書いてあった。
毛皮背嚢と異なり表面積の大半が帆布、他の中■リプロの一部にあるのと同じ生地でペイントしたような質感です。
本当にペイントしたのか、当時の防水加工を表現しようとした物なのか不明。
誰か実物見せてくれ!



背面、背中に当たる部分は馬毛皮になっています。
売れただけ赤字だったとか聞きましたが、凝った作りなのはわかりますね。



側面(1)と(2)
上面の二本と側面に二+一本の五本締めです。
大陸製の毛皮背嚢と同じと言うか多分あの毛皮背嚢これの材質換えコピーだと思う。
(どうもあの毛皮背嚢実物の毛皮背嚢と若干誤差があるとの事)
革ヒモの材質はなんか表面がパリパリした質感であんまし好みではないです、ヌメ革っぽい大陸製毛皮背嚢の方がここは好みですね。


内面1
縦横のベルトとヒモの構造は大陸製の毛皮背嚢と同じというか、やっぱりあの毛皮背嚢は中■のコピーなんじゃないかと思う。
まー実物を所有してない俺が何言っても憶測にしかならんので後への宿題って事で。
誰か実物見せて、写真でもいい。


内面2
なんか帆布が立ちっぱなしでほつれてきそうです。
つーか内蓋の紐とか外蓋の内ポケットとか撮影してないです。
大陸製の毛皮背嚢とその点同じ構造だった、木枠もなんか似てる希ガス



つーこって中■商店製昭五式背嚢のお話でした。
あとはオマケ画像があるョ!


全部の画像に定規を映しこんでるので寸法の参考にしてください。


肩口、縫い目を数えないんですってよ奥さん!
階級章の位置をメモした物とのエヌ氏談。


肖像画。






と、いう事で本日の日記はエヌ氏に協力していただきました、ありがとうございました!  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)大日本帝国陸軍