2020年05月31日

書き溜めENE

つーか本日予定していた日記は諸事情により中止となりました。
後日続報として掲示いたします。


の、二行だけじゃ寂しいので穴埋めに適当にでっち上げた架空銃でも


いや、世紀末系装備とかで架空の銃器使いたい、既存のトイガンの雑コラ

GIGNのMR73のように.357マグナムの6連発が日本にもあったらよいかも、という事で。

(設定上の)設計年次はリボルバー人気があった少し古い時代、基本形はS&WM19、サイトとサムピースは
ポリスリボルバーでジャパン臭を演出、お役所拳銃っぽく装飾性は無いけど重さで反動押さえる感じで
ローマンのバレル、グリップは見た目はよろしく無いが握りやすいのでカナマルのブルドッグの物を合成、
固定だと味気なくS&Wだと豪華すぎるのでリアサイトはキングコブラです。

実際に造形物作らない以上は穴埋めでしかない。

今月いっぱいくらいは毎日更新したかったですね(過去形)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)挨拶・雑談

2020年05月28日

RGM-79R(ジム二一)

タイトルなんて無かった、いいね?


つーこって前にチラ見せした青島文化教材社の楽プラ、現行型ジムニーをさっくり組み立て。
個人的には色プラになった後のガンプラ程度の難易度で素組してこの出来は良いと思います。
比較対象がエルエス版の1/32オーナーズクラブですが。


ディテールが細かい部分としてはフロントですかね~
基本的に成形色でパーツ毎に色分けしてるんですが、細かい所はホイルシールで補ってます。
ヘッドライト部分はグリル(別色パーツ)にホイルシールを貼った上にクリアパーツをはめ込む一番手間のかかる作り


リアもこんな感じでにぎやかです。
今回画像が小さいのは肉眼で見るより大きく表示されるので作成時に気が付かなかったアラが色々と目立つためw
窓枠のブラック部分はシールなんですが、これが綺麗に貼るのが難しい、あと鍵穴とかもシールですね。
肉眼で見ると「結構出来良いじゃん」とか思ってたんですが、まー拡大すると素組ガンプラ程度ですね。
(いや、充分にスゴイっちゃあ凄い、スケールモデルで素組みでそこまでの域に達する物は一昔前は無かった)


背景に使ってるジュート(麻)の繊維片が凄く目立つのでサムネサイズでしかアップしないのである。
側面はウィンカーや鍵穴(両者ともホイルシール)がアクセント聞いてます。
ミリタリックなイメージがあるのでジャングルグリーンを選びましたが、乗用車プラモとしてはもうちょっと派手な色の方がアクセント効いて良いと思います。
アップでの撮影に失敗しましたが車内のデイテールもそれなりに凝っていて、腕に自信のある人は塗装してディテールアップすると良い感じになると思います。


このキットで唯一残念だと思ったのは底面ですね、あんまし見る場所じゃないけど。
真っ平でアオシマのロゴが入ってます。
組み立てちゃうとだいたい見ない部分なんですがね~、凝る人は凝るかと。


まー全般には安いし素組みでちゃんと形になるのでお手軽ホビーとして良いですね。
中級者以上が自力で塗装したりディテールアップするのにも(底面以外は)耐えうるポテンシャルがあると思います。
モデルは現行の乗用車なので同じモデルの実車のユーザーも多いんじゃないでしょうか?
個人的にはミリオタなんで一度は軍用車両を所有してみたいんですが、メンテナンス考えたらこういうミリタリックな
カラー(軍用のODじゃないけど)の車で妥協するのも選択肢かな、と思ってます。
モデルの実物以外に立体造形物を手のひらサイズで観賞できるってのも模型の魅力の一つですしお寿司。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:10Comments(0)BU TSU YO KU --物 欲--

2020年05月24日

部品は自重で落下します

本社Webにメールしたけど現在に至るまで返信が無いンですよッ!



つーこってジャンクパーツ(フレーム)だけ買って自力で修理します。
つっても外装だけじゃないンですが。



こんなパーツがコンニチハ!
一体いくつ瑕疵が有るンだよッ!
マジでここまでのハズレ銃掴まされたの長い事オタクやってて初めてだ



割れ、欠けではなく一個の部品っぽいけどパーツリストに同じ形状の部品が載ってない。
単に脱落してるだけならいいんですが他にも欠落パーツか破損パーツが有ったら厄介ですね。
まーここまで来たらBB弾撃てるまで修理しますが


バレルユニットが健在だったので比較、どっちも6mmっぽいですが一方は黒染めですね。
直接関係ないですがついでなので完全分解してみる予定です

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:30Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月19日

【おそくほー】自衛隊新小銃&新拳銃公開!

HOWA5.56の制式名称が「20式小銃」で確定した模様です!
付随して新拳銃「SFP9M」とアドオン型グレネードランチャー、ベレッタ「GLX-160」が公開、
試験用小銃にはDEON光学技研製Marchスコープが搭載!
以下情報源。

陸上自衛隊公式Twitter
https://twitter.com/JGSDF_pr/status/1262279317528039424?s=20

時事通信社・新「20式小銃」公開 排水性向上、拳銃も更新―陸自
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051800701&g=soc

アームズマガジン・陸上自衛隊 新小銃『20式5.56mm小銃』報道公開!
https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/1440.html

ハイパー道楽・20式5.56mm小銃、9mm拳銃SFP9 自衛隊新小銃と新拳銃の名称決定!
http://www.hyperdouraku.com/colum/type20rifle/index.html

ハイパー道楽さんが一番詳細写真多い感じですね。

以下独自解説


(陸上自衛隊公式より引用)

全体的なデザインとしては正直諸外国の製品とあんまし見分けつきません
レイル付きだともう刻印以外で識別できねーわ俺
肝心の刻印は「試験用小銃」と明記され量産型(ガ〇ダム的じゃない意味で)とは仕様が異なる可能性があります
SCARやMASADAなどもそうですが、コンベンショナルデザインでブルバップは候補にも挙がっていません。
(90年代は89式をして『ブルバップでない』なんて批判が多かったなw)

ストックは伸縮機能とチークピースの調節機能あり、折畳みは出来ない模様
セレクター表記は「アタレ」、3点バーストは省かれた模様
スコープは非常に高額な物なので多分標準装備ではなくマークスマンに限定的に配備されるだけか、或いは試験用限定品かもしれません。
コッキングレバーは左面のみですが、レシーバー構造的に左右交換可能、個人的にはアンビデグストラスにするオプションが欲しい。
マガジンはプラスチック製で輸入品らしい、試作だから?量産型では国産になるんでしょうか?
ハンドガードは、トップ以外は必要に応じてレイルプレートを着脱できる方式の様です。
下面にグリポッドが付いていましたが、試験用に既製品を付けただけなのか標準装備のアタッチメントなのかは不明です。
個人的にこの手のグリポッドは使わない時に立てておけるのが凄く便利だと思います。
銃剣は89式多用途銃剣によく似ています、互換性あるんでしょうかね?
画像では鞘の方から鉄線鋏が無くなってシンプルな形状になってました。あの穴は一体?(製造治具とか流用したんでしょうか?)
なお豊和工業が玩具としても意匠登録しているとの情報があり、エアガンの作成は豊和のライセンスが必要となります。
恐らくどこかのトイガンメーカーにライセンス生産を許可して閉所戦闘訓練機材(エアガン)を作る予定だと思われます。


個人的には新拳銃の方が気になります、刻印はHK刻印で自衛隊独自の物は見当たりません。
「SFS9M」のMはマリンのMで錨にトライデントのマークが刻印されています、トイガンではモデルアップされてない刻印です。
こちらはライセンス生産ですらなく当面は完成品輸入の模様。
多分ミネベアの生産設備ではポリマーフレームの製造ラインが無いんじゃないでしょうか?
自衛隊以外にも海保や警察とも共有化して全体の生産数を増やさないと設備投資に見合わなそうですね。
輸入でもラ国でも良いですが自衛隊仕様の刻印バージョンがモデルアップされないか期待しております。  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 01:59Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2020年05月18日

珍しくネガティブな事書くゾ(マルシン・ポリスリボルバー)


 オッサンオタクとして悪い見本を若手に示して教訓を残す以外の活用法が見いだせないわコレ、
今日の日記は残念ながら演出抜きの”事実の報告”に終始します。
近年まれに見るハズレ銃(具体的には後述)な上に、店に電話で問い合わせた所”呼び出した上で追い返す”と言うアクティブな攻撃ムーブでした。
 わざわざ電車賃と時間を無駄遣いさせた上で対面で俺を侮辱して心を折る以外の意図が見えない。
 俺の個人情報を店舗の方で押さえてるのでいくらでも報復できると言う含みでもあるんかな?

 残念ながら事前に調べて知ってたんですが、店舗販売はクーリングオフの対象外らすぃ。

 #関連する法令に関しては俺のブログでは無くちゃんとしたお役所に調べに行ってネ!
 
 消費者庁
 https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/
 独立行政法人国民生活センター
 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html


 思えば買った時点で包装せずに裸で渡されたり(ビニールの手提げ袋だけは入れてくれと頼んだ)
何故か店頭に呼び出された時も包装(ビニールの手提げ袋)を回収しようとしたり怪しい挙動があった。


 裏側に展示してて見えなくなってる面にガスルートまで達するかなり深い傷がありましたわ。
 エゲツナイ商売してんなオイ
 少し中古相場より高かったので油断してました。
 ミナミの帝王で「高い物ほど騙されるんでっせぇぇぇぇ!!」と言っていたが、今回で痛感(教訓)
 安物は訳アリと疑ってかかるが高い物は値段で品質が担保されてると思い込むって話。


 右面のリコイルシールドなんで普通は傷が付く場所じゃないのでチェックが甘かったですね。
 通常の操作で傷がつくのは左面のリコイルシールドで、落下や踏み付けで傷がつくのはバレル先端やシリンダーです。
 分解の失敗だとしてもここにパーツの分割線は無いのでニッパーかなんかで意図的に破壊しようとしなければ付かない傷です。
 まーコレくらいは中古なら「高い授業料でしたなワハハ」って話です。
 貴重な日曜日に呼び出されて電車賃使った上で追い返されると言う侮辱ムーブかまされるとまでは思ってませんでしたが。


 指トリ指摘おじさんカモーンщ(゚Д゚щ)
 状況説明のために敢えてトリガー引いてますが、シリンダーもハンマーも動きません。
 帰宅後の試射ではシングルアクション5発は撃てましたがダブルアクションで試そうとした5発は撃ち切れませんでした。
 正確に言うと三発目でアウト。
 『要修理品、ジャンク』と有れば「チョッピリ高い部品代ですなワハハ」で済ませた所ですが、
わざわざ呼び出した上で追い返すと言う侮辱ムーブをかまされて心が折れましたわ。

 ぶっちゃけトイガンとは言えリボルバーで故障してるのはよっぽどの事かと、100均リボルバーでも引き金引けば
シリンダー回転くらいはするじゃないですか、
 トイガンだとヤワな合金なので偶に摩耗して動かないのありますが、そういうジャンク品って分かりやすく分別されて売られてる物だとばかり思ってました。



 つーこって本日更新分は終わります、日記の書き溜め分はボツにしたので今後不定期更新に戻ります。
 ポリスリボルバー自体は好きな銃なので続報はまた更新します。
(修理用パーツ(フレームだから本体じゃね?)は既に発注済みだったりする)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 01:15Comments(0)挨拶・雑談トイガン・デコガン

2020年05月17日

なんか趣向が違う銃

この前マルイのデザートイーグル借りて撃ったけどリコイルショックスゲェわ、面白い。
ミリタリーマニアとガンマニアの差なんだろうが、俺の趣向はどこかの国の軍や警察での制式銃であって
この手のマグナムハンドガンはあんまり趣味ではない。
が、気になる事は気になるし少しくらい知識仕入れておきたいと思うのは「広く深く倒れるときは前のめり」が信条なので当然の結論なのである。



デザートイーグル(.44マグナムモデル)
『砂漠戦用』とか言ってる人物を昔見掛けたがマグナムリサーチ社がIMIに売り込んで作らせた物らしい。
特にイスラエル軍で使ってると言う話は聞かない。

この手の銃としてはもっとも売り込みに成功した銃でフィクションでの出番も多く、トイガンも天下の東京マルイが
生産しているので流通を多く見かける。
映画に登場した架空銃「ソ連製ボドヴィリン拳銃」のベースとして俺の中で有名(俺脳内リサーチ社調べ)

」LARグリズリー(.45ウィンチェスターマグナム)
トイガンとしては昔にグンゼ産業が出してた気がする、買ったか借りたかすら覚えてないがグリップがデカすぎた印象。
某ールズフロントラインで☆5の割には良く出てきた印象がある。
結果としてバカでかいM1911カスタムに見えるんだが。
動画のおっさんも反動がよっぽどキツイのか手が痛そうなしぐさをしている。


ウィルディピストル(.45ウィンチェスターマグナム)
トイガンとしてはかなり昔からチヨダと言うメーカーがモデルアップしており、昔のガン雑誌で広告を見た記憶もある。
ゴメン当時からなんか間違った44オートマグだと思ってた、ウィルディさんマジゴメン。
今見ると昔の恐竜じみたアメ車っぽくてそれはそれで、うん。
固定ファンがいるのかヤフオクに中古が出ると結構高騰している。


44オートマグ
リボルバー用の.44マグナムではなく互換性の無い.44オートマグ弾を使用する。
ステンレスの加工技術に問題があったのが原因とかなんとかって書いてあったが「オートジャム」と言う不名誉なあだ名がついていた。
こち亀でラジコンヘリコプターを破壊された両さんが両手拳銃で乱射してたのが非常に印象的である。
ぶっちゃけ個人的には南部式の発展型マグナムモデルみたいに見えている(ジャパン脳)
スライド式でなくボルト式なくらいしか共通点無いような気もするがそれでいいじゃん(無責任)
トイガンとしては東京マルイ(旧エアコキ)とマルシンが比較的入手しやすい、人気機種なので他のもある。
微妙に欲しいが高いので買ってない、大昔にマルイエアコキは買った、デザインは正直この中で一番好きである。



AAP-01アサシン(アクションアーミー)
実在するモデルの存在しないオリジナルトイガンである、多分スタームルガー系のモダナイズバージョンを
意識しているのだろうが、なぜか界隈では「タクティカル南部」「ポリマーの十四年式」等々言う発言が多々見られる。
战术王八盒子とか言われないだろうか。
とりあえずエアソフトガンとしての性能は良いらしい、欲しい事は欲しいが軍装には使えないのが困る。
いやでもこれはコレで良いような気もする


画像は販売サイトより引用
直接のモデルはスタームルガーなんでしょうが、そのルガーが南部式のファンでわざわざ似せたらしいですからねー。
欲しいので政府は俺だけ給付金十億円にしてください!  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)海外情報(軍以外)

2020年05月16日

リボルバー熱というビョーキみたいです


雑コラ(挨拶)

あーやべえ欲しい、これもコルト(COLT)とルガー(RUGER)だから「COUGER」にはなるんだよな(ゴクリ)

とりあえずアレです、ルガーリボルバーベースにパイソンバレルを組んだカスタムは
クーガーと言う超カッコイイ名前で呼ばれているようですが、各社から既製品トイガンまで
出されてる「スマイソン」と比してイマイチマイナーな存在に甘んじてますね、そもそもベースの
ルガーリボルバーのモデルアップが少ない。
調べたところWAセキュリティシックスとMGCパイソンのハイブリットカスタムは過去に存在した
ようですが、WAセキュリティシックスは売られてるの殆ど見ないし見ても高いです。
仮に入手出来ても改造とかもったいなくてできません。

近年に流通のあるスーパーレッドホークとアナコンダのカスタムは個人作成した方がいらっしゃる(思わず敬語)
とWeb検索中に知りました、ヤバイカッコイイマジスゲェ(語彙力)

とりあえず俺も画像コラージュだけ速攻で作りました。

関係ある過去日記
アナコンダ
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e315549.html
スマイソン(一回目)
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e837292.html
スマイソン(二回目)
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e977304.html
スマイソン(三回目)
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e1029603.html

アナコンダあるので”材料費”は半分浮くんだよな(ゴクリ)
や、ヤベェ、スーパーレッドホーク壊れる~~



【本日のオマケ】
https://www.ar15.com/forums/general/The_Cougar_Magnum/5-1489619/
.357クーガー(カコイイ)

http://www.bowenclassicarms.com/workshop.html
アナコンダバレル付きのレッドホーク(スーパーレッドホークではない)

https://www.google.com/search?q=ANACONDA+BARREL+REDHAWKS&tbm=isch&ved=2ahUKEwiul-WhrbDpAhVER5QKHSBgAVYQ2-cCegQIABAA&oq=ANACONDA+BARREL+REDHAWKS&gs_lcp=CgNpbWcQA1DksQxY2f0MYIqADWgAcAB4AIABZIgBlgKSAQMyLjGYAQCgAQGqAQtnd3Mtd2l6LWltZw&sclient=img&ei=sKa7Xq7_GMSO0QSgwIWwBQ&bih=966&biw=1920&client=firefox-b-d
画像検索の結果、結局の所上の会社以外はカスタム作ってない模様、マイナー?


スマイソン(スモルトで検索しても出てこないのでスマイソンの方が有名な模様)


前も貼ったかもしれないけどスマイソン
モデルガンもそうだけど少しフレームとの間に段差がある



【以下検索の副産物のオマケ動画】(クーガーもスマイソンも出ません)

ハイスペックおじいちゃんのスーパーでないレッドホークの動画、何と.45ACPモデル。


ルガーLCR


S&Wボディーガード38
M360系っぽいが色々と特徴が違い世代が変わったんだと思わされる









#余談
 なんでスマイソンにしろクーガーにしろ無理してパイソンバレル付けるんだ?、と思う人も居るかもしれない。
 居るかもしれない
 『パイソンの方が精度が良いから』とかなんとか理由を付けた説明がなされてますが
「かっこいいから」以上の理由は無いでしょ(言い切る)
 トリガーアクションに関してはS&Wの方が評価高いです、理由に関しては他所の優良ブログ見に行きなさい(命令形)
 このブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っていません!

 ベンチレーテッドリブやアンダーラグの実効力に関しては少々疑問に思っております、M586以降アンダーラグを
パクったモデルを乱発してたS&Wも今はフラットサイドのなんか違う形状になってますし。
 精度に関しては無理に別機種をフィッティングするよりか専用設計の精密バレルを組んだ方が良いに決まってます。
 しかしまー重要な問題として宗教上の理由()でパイソンのトイガンを所有していない俺でもパイソンバレルの
デザイン性は認めざるをえません、平たく言うとカッコイイと思ってます。
 結局メリケン国でもS&W党やスタームルガー党だけどパイソンバレルは欲しいって人が居るので需要があるんでしょう。
 二挺分+工賃がかかるので絶対に高いゾ  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)海外情報(軍以外)

2020年05月15日

「私服用手錠ケース」


手錠ケースとして売られているコレ、「形状的にどう見てもホルスターだろ!?」
・・・と思ったら本当に.25口径用のホルスターだった物の型紙を流用してると言う情報がありました!
なんかかなり安く出品されていたので買った、多分レプリカだと思う。

自衛隊で言うPX品みたいな物とか、或いは民間警備会社向け(いや.25口径も手錠も使わないだろうけど)の
製品とかって可能性も捨てきれない気もするんですが如何な物ですかね?
純粋なマニア向けレプリカ商品だとしたらもっと生産数が少なくて値上がりしそうな気もする。
単純な構造と言えば単純な構造なんで元からローコストなのかもしれませんが。


はい裏側です、なんか暗くて見辛いです、カメラマンの腕の問題ですね。そうですね。


リベット止めした革をホックボタンで止める構造になってます、71mm銃身用より簡素な構造です。
レプリカだからローコスト化したのか私服用だから薄く作ったのかは不明。


比較対象としては過日の51mm銃身用と77mm銃身用を引っ張り出してきました。
中に入っているのはそれぞれラバーガンです。


とりあえず適合する物を模索してみましょう。
この画像に映ってるのはコクサイ製.25オート、8連火薬銃、クラウン製ブローニングベビーです。


 いきなり違うのが入ってますが、M360J型のラバーガンはかなり無理がある感じです。
 蓋閉めて見る気にもなれませんでした。




 大本命(?)クラウン製ブローニングベビーは蓋がしまりません。
 エアコキガンとしてのユニット仕込む関係かかなり肉厚なんですよねコレ。
 価格が安価なのでホルスターの型崩れ防止用に入れておきたい。



8連火薬銃はもっとアウトでした、入りません。
逆にこのサイズのホルスターに入る小型リボルバーとかあったらカワイイので欲しいです。
トイガンは小さいのもそれはそれで魅力なのですよ。



コクサイの.25オートは流石にピッタリですね、汚したくないので袋入れたままだったんですが普通に入りました。
ホルスターの型崩れ防止用にもう一挺欲しくなるんだよな~

なお、マルシンの.25オートは出すのがめんどくさかったので試してません!


オマケと言うかなんというか



ダブルバレルデリンジャーはピッタリと言うか少しキツイ程度で入るのであった

この手の小型ピストル用のホルスター持ってなかったので丁度良いと言えば良いかも知れない


【オマケ甲】



 JP系のホルスター類各種とトイガン各種、本命(?)のマルシン.25オートを捜索する過程の産物。
 一応比較対象として撮影するつもりだったが枚数が多くなるので省略した。


【オマケ乙】

幕末ホルスターと平成ホルスター似てる説

【オマケ丙】

なんか夢が破れた瞬間w
このグリップが元々付いてたのっていったい何なんだ?デリンジャーか?

【オマケ丁】


新しく購入した電動ハンドガンだYO!
トリガーの後ろにマニュアルセイフティレバーもあるし銀色のボタンは”タマ”を交換するときに使うので多分マガジンキャッチ!
これはハンドガンに違いない!  


2020年05月14日

実物グリップが安かった!

輸入の実物グリップ(詳細不明)が投げ売り価格だったので買ってみました!


RGってあるのでこれROHMじゃないですかね?


仔細不明ながら木目がわりとキレイだったのでチョイスしました

では細かい所書いて行きましょう


ローム(推定)のはオーバーサイズグリップでネジ穴が片方にだけ二つありましたが、多分フレームより下の部分でもう一か所止めるんだと思います。


オーバーサイズなので単独で貼り合わせても形になりますね。
プラスチック製で安っぽいですが案外握った感じは悪くないです。
トイガンで言うとカナマルのチャーターアームズブルドッグが一番近いですね。


とりあえず手近にあったM10の上に乗っけて見ました。
大体Kフレームにピタリなので38口径リボルバーに付いてたんでしょうかね。
ぶっちゃけ980円で売ってる安物トイガンでも模型としてはコルトやS&Wって一流ブランド品の形状してるので
「RG」なんて書いてあるグリップが付いてるとかなり異質な感じがします。
そういうの大好きやでホンマw


「バイソンM77マグナム」(商標避け)にも乗っけてみました
ああ、なんか怪しい第三世界の国の銃みたいでステチw
ぶっちゃけるとジャンクトイガンにくっつけて怪しいサタデーナイトスペシャルを作りたいのです。
刻印カスタムや自家塗装の練習台にしたいなー、と。


そしてもう一つのウッドグリップ、材木の品名まではわかりませんがリアルウッドでチェッカリングが入っています。


付属品としてはグリップ左右、固定用マイナスネジ、めり込んで埋まってますが受けのナットですね。


仮組するとこんな感じです。
大体の外寸がわかりますね、往時はこの中にフレームが入っていたんだと思いを馳せます。


ちょっとした想定外の問題が……


ち、小せぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!wwwwwwwww

これJフレームにも合わないですね、ノースアメリカンデリンジャーよりかは大きそうですが。
一体元がどんな銃のために制作された物なのか不明です。
多分日本のガン雑誌で特集される事の無いようなマイナーメーカーの銃じゃないでしょうか?

これも後でちょっとした工作遊びに使おうと思っております。

値段はマジで安かったw
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月13日

ジャンクコーナーアサルトの成果!(ワルサーPPK/Sモデルガン・マルシン製)


サムネ用!(挨拶)

ちなみに先日分の日記はここに前書きとして入る予定でした!
PPとPPK/Sのグリップ(フレーム)構造は実は違うらしいんですが調べてもわかりませんでした!


ハイ左面!

ホイ右面!

購入に至った理由は安かった(とは言え不人気なのか定期的に再販してるからかヤフオク中古相場相当)のも
大きいですが、店舗で動作確認をさせてくれた事ですかね。
センターファイアモデルで発火痕がありますが、ダブル、シングルアクション、デコッキング、
ローディングインジケーター等々、作動はOKでした。
中身の若干のサビとマニュアルセイフティの動作が渋いのは後で治さないといけませんね。



いきなりプラスネジ!
グリップスクリューはプラスネジですが、これは前オーナーが紛失したか破損させたかで交換したんでしょう。
今度マルシンに問い合わせて見るかな~


付属品はPFCカート10発とローディングロッド、箱5発用一箱。
発火させろと言う熱いメッセージを感じるぜ!


無作為選出したカートを分解
インナーピースの汚れ具合からして発火させてから洗ってないですねコレ
ただ深刻な錆ではないので今から洗っても大丈夫かな


モデルガンなので当然ですがマガジンはフルサイズでライブです。
マガジンのフィンガーレストは実銃はプラスチック製らしいですが、この製品は亜鉛ダイキャストですね
錆が浮いてて動作が渋いです、マガジンは自重で落下しません。
分解清掃が必要です。


とりまハンマーを起こしたところ
ちゃんとシングルアクション可能です
酷使された中古モデルガンだと中身が亜鉛合金なのでイカレてる事がたまに有るんですよね


マニュアルセイフティを掛けるとパチンとデコッキングします。
中でマニュアルセイフティがファイアリングピンもブロックしますが、その辺が少しゆがんでて動作が渋いです。
後で分解整備が必要です。
つーかDA/SAオートでちゃんとデコッキングするの昔憧れだった、昔は再現されてないのが多かった。


マニュアルセイフティを解除するとトリガーもDA位置に復帰して射撃準備完了
装填されていればこのままDAで発射(発火)可能になります


モデルガンなのでちゃんとスライドストップもライブです
外部に露出していないため空マガジンを入れる以外にスライドストップを動作させる方法はありません


エジェクションポートからコンニチワ!
銀色のロッドはローディングインジケーター(後述)
内側で錆びてるのがスライドストップです、エキストラクタースプリングが凄くキチャナイ。


撮影順と前後しますがエキストラクター


カートで無理やり引っ張り出してますが、滑らかに稼働します。
これはライブカート式だからこそ再現できたポイント、BB弾じゃできない部分。


装填するとコンニチワとローディングインジケーターが顔を出します。
これもライブカート式でないと再現難しいですね


後ろから見るとこんな感じで狙うと自然とインジケーターが見える位置にあります。
またハンマー頭の溝はローディングインジケーター除けです。

ついでに映ってるのでリアサイトですが、マルイの銀ダンと違ってホワイトは入っていません。


フロントサイトとスライド天面の画像
反射防止のセレーションが入っててゴージャスです、フロントサイトは小さくて必要最低限。
マルイの銀ダンと違って弾は出ないのでホワイト入れたりは必要ないかと


壊れた!いや壊した!いやいや通常分解ですって!マジで!信じてよ!
内側にバリっぽいのがあったので削ったんですが、やたらとスライドが外しにくいですねコレ。
組み立てキットの組み立て品なんでしょうか?
前オーナーが手放した理由はここなのかもしれません、渋いだけで手でバンバン引っ叩けば外れます。


ファイアリングブロック
小さいマイナスネジはエキストラクター固定用でしょうかね?
安全対策で分解できないのが当たり前ですが、ローディングインジケーターやマニュアルセイフティレバーに
錆や変形があるので外してメンテナンスしないといけません。
中古購入で説明書が無いのでその点不安です。


グリップ外した写真
Twitter用にブタメンが映ってます(ヱ?Twitterと言えばブタメンだよね?)


ブタメンはこの後美味しく頂きました!(重要)


最後にマズル、モデルガンなのでインサートが目立ちますね。


何か他にも購入してます、後先はあんまし考えていない。

んじゃまーコレは分解整備したらまたアップしようかと思います。
マルシンってあんまし評価が高いメーカーじゃないですが、ちゃんとモデルガンなので必要な箇所は
抑えててくれるのでこの製品はお気に入りになりましたわ。
マルゼンのガスブロと比較してみたいなー。

んじゃまた  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月12日

ワルサーPP系のお勉強!

付録にしようと思っていたけど長文になったので独立させました。

そもそもワルサーPPとPPKとPPK/Sの具体的な違いはナンジャイナ?って事がスタート地点なんですが、
結論から言うとワケワカメ状態。
昔に『実はPPとPPK/Sのグリップは違う』って具体的な図解入りの情報を見た記憶があったんですが、今回発見できませんでした。
また日本語Wikipediaにはなぜか9mmマカロフ弾が使用実包に追加されています(現状)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BCPP
色々と思うところがあるので本日は調査して行こうと思います。

【とりあえず代表モデル覚え書き】
ワルサーPP
・設計1929年、販売1930年~現用
 主な口径.32ACPまたは.380ACP(9x17mm)
 少し寸法が大きくPPKより一発装弾数が多い
 近代的なダブル/シングルアクションで現代的な安全装置を備えた銃で俺が知る限り最も古い。
 グリップパネルは左右分割式、俺に分かりやすいように言うとS&Wの三桁オートみたいな構造。
 (当然S&Wオートの方が後発、念のため)
 マガジンの指掛けが無い物が有名(俺脳内リサーチ社調べ)であったが、PPの特徴では無く、
たまたま指掛け無しマガジンを装着した物の写真が銃器図鑑の写真に使われていたのを覚えていただけであった。
 PPはポリッツァイピストル(警察拳銃)の意。

ワルサーPPK
・1931年~現用
 主な口径.32ACPまたは.380ACP(9x17mm)
 PPの小型化モデル、タテヨコ共に小型化されている、PPKはポリッツァイピストルクリミナールの略らしい。
 クリミナールは独語で私服刑事の意味らしい、俺はクルツ(独語で短いの意)だと思っていた。
 グリップの構造が異なり、ワンピース型もしくは分割型だがフレーム後端の一部を構成する。
 俺に分かりやすく言うとS&Wの4桁オートやワルサーP38みたいな構造。
(当然S&WオートやP38の方が後発、念のため)

 日本警察モデル(SPや皇宮警察は写真で実在を確認)はPPやPPK/SではなくPPKとされるため、トイガン購入に際しては要注意。



ワルサーPPK/S
(Wikipediaに画像無し)
・1969年~現用
 米国の小型拳銃規制にPPKが抵触したためPPKにPPのグリップを組み合わせた物とされる、少し違うと言う情報があったが今回確認に至らなかった。
 PPシリーズも製造期間が長いため改良や仕様変更が行われたのではないかと思われますが調査不十分。
 俺に分かりやすいように言うとグロック17とグロック19を掛け合わせたらグロック19Xが出来たけど4genと5gen
の情報も混じっちゃったよ、と言うような状況かな?かな?
(当然すぎる話だがグロック19Xの方が後発でありワルサーとグロックの因果関係はないし銃の構造も全然違う、念のため)

 あの有名な007シリーズで使われたためシリーズ中では最もトイガンとしてのモデルアップが多い。
 実際にコンパクト感がありつつも持ちやすく装弾数も(PPKより一発)多いので人気モデルとなったのも解かる。

その他(ライセンス生産品、コピー生産品、亜流品)(画像ピックアップ放棄)
 1930年発売=設計は1920年代後半と言う古い銃だとは思えない近代的なデザインで現代の目で見ても
それほど古いとは思えない中型拳銃の世界的傑作と言っても過言では無かろう。
 .25口径のもっと小さい銃があるからこのクラスは中型な、コレ重要(icon01
 完成品輸入やライセンス生産の他、コピー品や亜流品も多々生み出しており、腕に自信のあるモデラーの方は
モデルガンの外装改造などで作って見たら良いと思います。(効能としては主に俺が喜びます)



バリエーションモデルの中で特にピックアップしたい物
先に述べると日本語Wikipediaにある「9mmマカロフ弾を使用するワルサーPP」を探した副産物である。

・ワルサーPPスーパー
https://modernfirearms.net/en/handguns/handguns-en/germany-semi-automatic-pistols/walther-pp-super-eng/
(外国語情報サイト)
 9mmウルトラ弾(または9mmポリス弾)はNATO表記こそ9x18mmですがマカロフ弾とは互換性が無く、
この銃では使用しないように引用先サイトで明記されてます。(たしかマカロフ弾の方が径が大きい筈)
 1972年に西ドイツで開発された物で、当時の西ドイツ警察では軍用拳銃弾(9x19mm)の警察での使用が
問題視されたため開発された物との事。
 結局ドイツ警察は9x19mm弾の拳銃を採用し、PPスーパーは一般的な9mmクルツ(9x17mm=.380ACP)に
ボアダウンされたバージョンが市販されたとの事。
 スライドストップが独立しグリップ形状がかなり異なるため識別は容易。
 海外では変な銃規制が多く、軍用拳銃弾を使用する拳銃はNGだがより強力な9x21mm弾はOKとかわけわかんない規制がある国があったりします。

・ワルサーMP(ワルサーMP-PP)

 ワルサーMPが本来の名称らしいがP38のプロトタイプにもMP型が存在するため識別のため「MP-PP」と今は呼ばれているらしい。
 第一次世界大戦後のベルサイユ条約で軍用拳銃弾(9x19mm)を使用する拳銃が禁止されたため欺瞞工作として制作された
9x19mm弾仕様のワルサーPPのスケールアップモデル。
 ストレートブローバックで9mmパラベラム弾を使用するのは色々と厳しかったようで不採用で少数試作止まりとの事。
 90年代に9パラ非力論が巻き起こったため非力な実包かのように誤認した情報も少なからず見かけるが、
活力(ジュール)で見るとストレートブローバックの銃で使う9mmマカロフや.380ACPより強力で、
9mmパラベラム弾でストレートブローバックの拳銃は少数しかないのもなんとなくわかる。


・P1001-0 
https://www.deerhollowonline.com/product/scarce-east-german-p1001-0/
個人的に『東ドイツ軍ではマカロフ弾を使うワルサーPPKを使っていた』と何故か理由不明で誤認しており、
未だ「誤認と言うのが誤認」ではないかと思って検索してしまう。
当の東ドイツ製のワルサーPPであるが東独地域に残存していたワルサー社の工場を稼働させ西独のワルサー本社には
無断で製造した物との事である、東ドイツ人民警察などには配備されたとの事。
銃本体の刻印表記から解かる様に.32ACPモデルである、9mmマカロフ弾の情報は未発見。
結局の所東ドイツではマカロフ拳銃のライセンス生産と他の東側諸国からの輸入拳銃が主だったとの事である。


・P64

 マカロフ拳銃を『ワルサーPPKのコピー』と言われるとブチ切れる俺でもPP系に似ていると思ってしまうポーランド製ピストル。
 ポーランドの人ゴメンナサイ、よく見るとかなり違う、フレーム末端が短くてハンマーバイトしそうな形状。
 マガジンキャッチはボトムにあるコンチネンタルスタイル(マカロフやP38を連想して頂きたい)
 スライドストップはPPシリーズの様な内蔵式でマカロフやPPスーパーの様に独立操作不能。

・PA63

 あ、こっちの方がPP系に似てるわ、ハンガリー製PA-63ピストル。
 最初からフレームシルバーなのがちょっと珍しい、アルミ合金とかなんでしょうか?(俺のヒアリング力に期待するのが間違い)
 トリガーガードやフレーム後端の形状はこっちの方がPP系に似てるしボタン式のマガジンキャッチもそっくり。
 フレーム構造はPPKに似ているポーランドP64よりもPPに近いですね。
 なんかフレームエンドがボッテリしてる感じでコク旨濃厚風味(謎)ですね。
 動画の物はわかりませんが、9mmマカロフ、.380ACP、.32ACPの三種類のバージョン展開してるようです。


【余談】
 結局の所日本語Wikipiedia以外にワルサーPPの9mmマカロフ弾情報はありませんでした。
 当のWikipediaでも他言語サイトには9mmウルトラ(PPスーパー)の記述こそあれど9mmマカロフ弾の使用情報は掲載されていません。
 数字と短いアルファベットなんで俺の言語力でも判別できます。
 結局の所日本語Wikipiedia編集者がNATO表記で9x18mmなのでマカロフ弾と誤認しただけではないかと思われます。

 そもそも9mmマカロフ弾仕様のワルサーPPを作るメリットがあるとしたら旧東ドイツだけですが、
東ドイツでは発見できませんでした。
 他の用途を想定すると・・・、例えば西側のスパイや工作員が鹵獲弾薬を使うためにマカロフ弾仕様を
作っるとしても銃本体も鹵獲したマカロフを使えば良い話です。
 次に無理やり考えた用途としては、ソ連崩壊後にデッドストックとなって安価に民間市場に放出された
マカロフ弾を使用する民間向けだとしましょう、弾代をケチる人が銃本体だけ一流メーカーたる天下の
ワルサー社の新品(高そう)を買うとも思えません、銃本体も旧共産圏の放出品を使うでしょう。
 東西ドイツ以外の国がスケールアップコピーとして9mmマカロフ弾を使うモデルを作ったとしたらそれは
別な名前の亜流品でありワルサーPPのバリエーションとは区別した方が良い気がします。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン海外情報(軍以外)

2020年05月11日

S&Wモダンリボルバー覚え書き

「S&Wのリボルバーの見分けつかねーYO!Hey!猿野!You!説明しろYO!」と言われたが自分でもイマイチ覚えてないので個人用の備忘録メモを兼ねてブログ記事化するのである。

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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l/    __,,...」::l;::l_;;::::!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lニ  ''〒テ-l:l:::;'-ヽi    ここはあなたの日記帳なのよ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l斗 ,  └'‐ '!l;;/).ノ:!    
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l  〈!     l l/-くト、!    気にせずジャンジャン書きなさい
:,:,:,:.:.:.:.:.:.:.:,:,:.:ll:.l   、- ッ  ノl //トl ヽ
:,:,:,:,:.:,:.:,:,:,:,:,:,!,l:l;`ヽ、 = ./// .lニー、             ね!
:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,l=l;l‐^ヾニヽ二-ニ-' /`==`_ー-、、   
:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:l l!  \二ll二_/      ̄==、、ヽ
:,:,:/l:,:/!:,/l:l       ||          /  l l !
:,:/_l/-!/ l:l       ||          /   l l !
;/-l'-/'‐ヽl、 ,,.. -ー-、. ||   __   /    l l !
'      `/_ ,.. --‐''ヾ.l   \/ i l'   / l l l
       .し'/  ,r--ーヽ-------―\  / l.l l
        (_/ ,,.-r::-ヽ---、_   / /   ll l
         ヽ='‐''"__ lヽ  `ヽ、_    ll l
        l  `ー'''" l   ll=、、    ̄`ヽ.  ll l

つーかAAって文化も過去の物になった感がありますね
(なおズレてると思うが直さない)

#画像はゾンアマ等販売ページより引用


【S&W系を見分けるのに気にしてはいけないポイント】

・モデルナンバー
 M4321みたいに数字の羅列で味気なくて覚えられない、例外を除き制定年時ではない、命名法則が一応あるが平気で外れてくる、まさに外道。
 好きなモデルだけ覚えておけば良い、それでも覚えられなかったら艦●れの潜水艦みたいに数字に語呂合わせで愛称でもつけなさい。
 昔はペットネームが付いている物があり今も一部は継続して呼ばれている。
・色
昔はステンレスモデルはM6xxだったが最近ステンレスでも黒染めしてるのでシルバーでない事がある。

【S&W系の覚えたいポイント】
1・フレームサイズ
(小) J→K→L→N→X(大)

他のサイズもあるがトイガンとしてモデルアップされてないオールドモデルなので一旦忘れなさい(しなさい)←命令

「M●●はJフレームだからコンパクト!」とか「M■■はNフレームだから大迫力!」みたいな感じで大体のサイズがわかる。

2・使用実包
超絶おおざっぱいい加減テキトーで良いので(モデルの実銃が)使う弾を覚えておこう
.22ロングライフル→小さいが安くてスポーツ用等で人気だが使用するリボルバーはモデルアップされていない
.38スペシャル→一昔前の軍用や警察用としては普通の弾
.357マグナム→かなりつおい弾、今も人気
.44マグナム→ダーティーハリーのお陰で昭和の頃は世界最強とか言われてた弾
.45ACP→ACPとはオートマチックコルトピストルの略、自動拳銃用だが使用する例外モデルがある
.500S&W→M500専用、すごくつおい



それ以外の実包を使う拳銃も当然存在するが、大体オールドモデルかトイガンとしてモデルアップされていないので今は忘れなさい(←命令)
忘れられない君は上級者だ、なのに何でこんな変人のブログなんぞ読んでるんだ君は!

・グリップ形状(1)

「ラウンドバット」とか「スクウェア(スクエア)バッド」と言われても長い事理解できなかったが、
グリップエンドの形状の事である。
ラウンド(丸い)とスクウェア(四角い)は一般的な英語単語なので言わない、バット(Butt)は「お尻」って意味。
ラウンドバットは抜き撃ちする際に衣服や装具に引っかかりにくくするためのスナッグプルーフデザイン。
スクウェアバットのメリットは現代銃では正直良く解からんw
 そこまでグリップ感が向上しているとも思えない。
昔のパーカッション式時代からの伝統デザインで、その昔は弾切れの際に逆さに持って
ハンマーとして打撃武器として戦うためのデザインだった。

カスタムグリップに交換するときに重要になってくるのでトイガンマニアには重要なポインツ!

・グリップ形状(2)

左からオールドモデル、サービスサイズグリップ、オーバーサイズグリップ、社外品型グリップ
オールドは良いとしてサービスは日本語の「職業上無料奉仕」ではなく「軍務」や「職務」の意。
オーバーサイズは大型でグリップフレーム全体を覆うデザイン、大体S&W純正モデルはこのどっちかが付いてる。
自動拳銃と違ってグリップ内に色々メカニズムが詰まっている訳ではないのでデザインの自由度は高く、
S&W純正でも違う形状の物や、社外品に換装した物(最初から社外品でモデルアップされてるトイガン)も多い。
トイガン、特にエアコッキングガンやガスガンの場合は中に発射ユニットが詰まっていて
互換性が無い物が多いので、好みの形状のグリップが最初からついているか、カスタムパーツが
市販されているか、或いは腕に覚えがあって自作できるか、と言うのが重大な選択ポイントになる。

なお個人的にはサービスサイズグリップにグリップアダプターの組み合わせが一番好きである。

・サイトの形状(とその他1)

 まずリアサイトを見よう、シリンダーの上がフラットならフィクスドサイト、軍や警察の官給品や
抜き撃ち用の引っかかり難いスナッグプルーフモデルである。
 下の二挺(M19とM586)はアジャスタブルリアサイトになっている、ゴージャスである。
 大体リアサイトに合わせてフロントサイトもレッドポイントが入っていたりするゴージャスなモデルになっている。
 あとは画像は無いがターゲットモデルだと角ばったターゲットサイトが付いている物も有るゾ!

 んでまー一緒に映っているが、エジェクターロッドシュラウドとしてバレルの下についている部品の形状も違う、
M586のフルラグモデルは反動による跳ね上がりを抑える為の重りで、ぶっちゃけライバルのコルトパイソンのパクリだ。
 個人的にはシンプルな形状の方が官給品っぽくて好きです。


・その他(2)

大体上の方から古いタイプ、わりと最近までのタイプ、これ新しいからおぢさん良く知らないよタイプ。
古い物はサムピースの形状が複雑で切削加工に手間がかかりそう、エジェクターロッドの先端が丸くなってて
切削加工がむっちゃ大変そう、グリップの先端が丸かったりそうでなかったりと違いがあるヨ!
新しいモデルは保管中に子供が持ち出して暴発させて氏んだりする事故を防ぐためキーロックがついてる、
あとなんか他にも違う。
フレームのネジの数とかで見分けるらしいけどその辺はどっか他所の優良サイト見に行って調べろ(しなさい)、な!

とりあえず「古い」「新しい」「スゲェ新しい」の三種類だけ覚えとこう、
もっと古い」はクラシックレトロで別枠な、そういう事にしとけください。


#当ブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っていません!


・バレルレングス(ながさがちがうよ!
みためがすきなのをえらんでね!それだけおぼえたらおうちにかえっててをあらってうがいをしてめしくってふろにはいってくそしてねようね!
つーこって見た目が99%です。
自動拳銃と違って機構的な制約が無いので銃身長が色々と異なるモデルがあり、印象が全く違ってきます。
基本的に長い方が射撃性能では有利と言われてますが、シリンダーギャップが生じる構造のガスガンで
そこまで有意な差が出るか不明、射撃性能求めるのはリボルバー派には少ないと思う。
それでも追及する上級者は自分でチューンナップしてWebで発表してくれたら俺が喜ぶのでやって(しなさい)
モデルガンで発火させる場合はバレルが短いほうが音や火花が目立つので迫力があり人気です。
概ね2.5インチ以下の短いバレルレングスのリボルバーはスナブノーズ(猪鼻)と呼ばれます。
スナブノーズとは個別の銃の名称ではないです。






上より2.5インチ、4インチ、6インチ、8インチ。(8インチだけM29で後はM19)

バレルレングス違いの画像比較。
2~2.5インチの短い銃は私服刑事とか秘密工作員とかが隠しもってそうで刑事ドラマやスパイ映画気分になれる。

S&Wメカだと3インチ以下だとエジェクターロッドが短くなる弱点があるので3インチバレルが俺の一番好みです。
(あんましモデルアップされない)

4インチは最も標準的で一昔前の制服警官なんかが喪ってそうですね、迷ったら4インチが持論(笑)

6インチは長くて目立つのでアクション映画のヒーローとかが持ってそうです。

8インチは長すぎィ!とか思いますが、拳銃で狩猟が出来る地域などではハンティング用に需要があるのでハンター気分になりたい時に。

エアソフトガンとしての射撃性能はシリンダーギャップが弱点になるのであんまし求めるべきじゃないと
思います、基本的に雰囲気だけで選んでヨシ!(現場猫並感)
発火派モデルガンナーには音抜けが良いと短いバレルが好まれる傾向があります。
俺は当然の様にバレルレングス違いも全部集めたい、と言うのが本音です。
俺の財布に対する攻撃力が高い危険な銃です。


【独断と偏見で選ぶ代表的なS&Wモダンリボルバー図鑑】
(凡例)
フレームサイズ(J/K/L/N/X)
(見本画像)
名称(ナンバー)「公式と思われるペットネーム」『非公式なニックネーム』
口径・装弾数
採用組織/フィクションでの使用例
一言コメント


・Jフレーム

M36「チーフスペシャル」『チーフス、チーフ等』/M60(ステンレスモデル)
.38スペシャル・5連発
日本警察等/ゴルゴ13
 小柄なJフレームで38口径弾を発射できる物で人気が高く、今も系統モデルの新型が販売されている。
 ステンレスモデルのM60をカタログで某ナンブと間違えて購入した思い出。
 デューク東郷が携帯している拳銃はM36の2インチモデルが多かった。(最近は違うのも持ってる)
 昭和期に日本警察が輸入した物を少数使用しており、昭和のこち亀で「警察用としては珍しいスミス&ウェッソン!」と呼ばれていたのはこのモデルの可能性がある。

・Jフレーム

M37「エアウェイト」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
上記M36のアルミ板、1951年と登場は思ったより古い。
2002年にM37-2(なんか微妙に改良された)を日本警察が大量導入しておりわりと街頭で見かける銃。
カスタムグリップが最初からつけられていて持っていて楽しい、ヘビーウェイト樹脂のトイガンは
カタログスペック上実銃より重たい、トイガンとしては面白い銃。

・Jフレーム

M360J「Sakura」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
M360PD(.357マグナム5連発)の日本警察向けバリエーションモデル、新世代S&Wらしく細部が変わっている。
スカンジウム合金とか言う材質らしいが、トイガンだと大体ヘビーウェイト樹脂なのであんまし関係ない。
亀裂が発生してリコールされる事件が発生したが、改善したらしく着実に令和のお役所拳銃として
警察や海上保安庁、入国警備官などへの配備が進んでおり「令和のニューナンブ」になりそうな予感。
新世代装備が好きな人には必須の銃である。

Jフレームだと他にはM317(.22口径8連発)なんか面白いと思うんですが、トイガンとしてモデルアップされてません。

・Kフレーム
 
M10「ミリタリー&ポリス」『ミリポリ』/M65(ステンレスモデル)
.38スペシャル・6連発
日本警察等世界中の治安機関で採用実績有り/
 回転式拳銃の標準形態はコレであると個人的に認定している、基本的にこれが基準であり標準。
 実はトイガンはM19と金型共有するため.357マグナムサイズのシリンダーが多く実はM13らしい。
(画像のタナカ製がどうなのかはよく知らない、コクサイのは確かに.357マグナムシリンダーだった)
 画像は戦後型だが、平成時代の新制服の警官がこの銃で訓練を行っている写真を確認している。
 米軍供与品(戦前型)の残存では無く戦後に新規調達された物であると思われます。
 戦前型はHWSが「ビクトリーモデル」としてモデルアップしており俺が欲しくなってしまう非常に危険な銃。


・Kフレーム

M15「コンバットマスターピース」
.38スペシャル・6連発
米空軍/
 アジャスタブルサイトでゴージャスだがエジェクターロッドシュラウドが無く独特のシルエットでカコイイ
 軽量である点が評価されアメリカ空軍で採用されていたが最近最後に残っていた物も退役したとの報道があった。
 ターゲットモデルのターゲットマスターピース(M14)の自衛隊での使用写真も確認している。
 HWSでモデルアップされていたが買いそびれてしまい非常に後悔している、欲しい。

・Kフレーム

M19「コンバットマグナム」/M66(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発
海保SST、一昔前の米国警察/2ndシリーズの次元大介
 「次元の銃」として有名である、2ndシリーズの「荒野に散ったコンバットマグナム」が根拠と思われます。
 なんにせよS&Wリボルバーの中では1、2を争う有名かつ人気な銃でありモデルアップ回数も多い。
 Kフレームは.38口径用でコルト(例・パイソン)やスタームルガー(例・セキュリティシックス)等の.357マグナム銃
より若干小柄なため連続使用や強装弾の使用に対して脆弱と言われる。
 独自の脆弱性の指摘情報もありバレル基部に亀裂が入りやすいとの事。
 とは言え

・Lフレーム

M586/M686(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発(7連モデルもあり)
米国警察、一部の外国特殊部隊/ゴルゴ13、あぶない刑事
 フレームサイズが若干大型になり強装.357マグナムに耐えられるようになった物。
 射撃時の跳ね上がりを抑制する錘としてフル・ラグタイプのバレルになり非常にファッショナブルなスタイルに
なったと言うか、ぶっちゃけ商売敵のコルトパイソンの真似な気がする。
 1980年の登場で割と新しく歴史が浅いが、ファッショナブルなスタイル(?)と高強度フレーム、S&Wの優れた
トリガーアクションと相まって人気は高くフィクションにも結構登場する。
 たまにデューク東郷が使っていた、個人的にはあぶない刑事が印象的である。
 7連発モデルが欲しいが何処もモデルアップしてくれない。

 大体Kフレームベースにパイソンバレルを付けた物が「スマイソン」と言うカスタムだが、
最初っからスマイソンっぽいスタイルのM586(Lフレーム)ベースで作られたスマイソンも存在する模様。

・Nフレーム

M29『44マグナム』/M629(ステンレスモデル)
.44マグナム・6連発
米軍私物/キャラハン刑事、中川圭一
 大口径大威力の特大拳銃は今でも独自の人気カテゴリとなっているが、その火付け役は間違いなくM29だろう。
 強力な拳銃の代名詞となっておりコメディアンが「ワシの四十四マグナムを喰らえや!」などと言って通じるレベル。
 「This is a pen!」「I love Hiromi-oota!」と叫びながらM29を構えればいつでもダーティーハリーかこち亀気分になれる魔法のアイテムである。
 一般人知名度はかなり高い銃だと思われますが、多分「マグナム」って名前の銃だと思われてるし、
「次元のマグナム」も同じ銃だと思われている。
 少し形状の違う新しいバリエーションも増えているが良く把握していない。

・Nフレーム
(画像無し)
M27「.357マグナム」「レジスタードマグナム」
.367マグナム・6連発
パットン将軍/次元大介
1935年に登場した古い銃で.357マグナム弾もこの銃と同時発表された、そのため当初の名称は単に「.357マグナム」である。
近代S&Wの記念碑的存在、個人的に大好き。
M29と同じNフレームで巨大だが小口径の6連発なため分厚いシリンダーやテーパードバレルで独特の魅力がある。
人気がもっとあるかと思ったら全然そんな事は無かった、CMC以降ちゃんとモデルアップされてない。
次元の銃は初期シリーズの設定資料ではM27と明記され、最近のシリーズでもテーパードバレルが明確に作画されるようになっている。
M28「ハイウェイパトロールマン」はこの銃の廉価版とされる。

・Nフレーム

M327
.357マグナム、8連発
民間市場向け/まだ知らない
2003年にパフォーマンスセンター(日産で言うニスモみたいなオフィシャルカスタムチーム)が開発した物、
M27のバリエーションとされるが最新技術で作られた軽量合金が使用されたコンバットリボルバーである。
  .357マグナムの多弾オートなどそうそう存在しないので8連発でも装弾数は多い部類で、
リボルバーという古兵メカニズムながら再び戦いの表舞台へと返り咲いた存在。
(とは言え軍や警察での採用例は知らないw)
 M27のバリエーションモデルに分類される。

・Nフレーム

M1917『牛殺し』
.45ACP・6連発
米軍、日本警察等/なんかあったっけ?
 軍用名なので1917年採用品、第一次世界大戦中にM1911ピストルの不足を補うため
自動拳銃用の.45ACP弾を使用する少し特殊なリボルバー。
 リムレスカートリッジを使用するためハーフムーンクリップを要する。
 戦後も日本の自治体警察に貸与され、昭和50年代の映像でも多数が残存しているのが確認できる。
 また新制服用のM1917ホルスターも存在するという情報があり、まだ残存していると思われます。
 単なる戦時急造品の余剰が後進国に払い下げられて残存していると言うだけではなく、
M625と言う近代化した.45ACPリボルバーが米国民間市場で生産販売されている。
 やはり米国で普及している.45ACP弾と互換性があると言うのはメリットなんだろうか?
 なおM1917以外の.45ACPリボルバーは当然の様にモデルアップされていない。

・Xフレーム

M500
.50S&Wスペシャル、.50S&Wマグナム・5連発
民間市場向け/なんかイブニングで見た
 2003年登場、”世界一強力な拳銃”の座を再び奪還したS&W社の救世主。
 正直個人的にはそこまで威力求めるなら拳銃じゃなくて良いんじゃないかな、と思うのだがとにかく大人気で
四桁オートが生産中止になりシグマで敗訴サエティしてたS&W社を危機から救った。
 自身の好みではなく買っていないが需要があるのは良くわかる。


【あとがき】
 とりあえず実際にはBB弾が出るかキャップ火薬が鳴るだけなので見た目の好みで選んで良いよ。
 S&Wリボルバーを買えば君も今日から僕の友達さ!強制的に!拒否権は無い!ぺもっちゃみ!











【付録】
この辺はオールドモデルでSAオンリーなのでモダンリボルバーには含めない物とする。
当然上記の分類にも当てはまらない。



フランクリン・ミント(マルシン)製Model2ARMY、.32口径6連発。
「坂本龍馬の拳銃」と言う商品名だが開陽丸から大量に出てきたので事実上の幕府軍制式拳銃、
幕末期の日本では結構人気が高かった模様、明治になっても郵便物保護銃として使用継続。
 


六研製Model3ARMY日本海軍仕様「一番形拳銃」.44口径6連発
とりあえずこの辺は少し世代が古いので別腹、古式銃と言うには構造が新しいけど。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)海外情報(軍以外)

2020年05月10日

コルトトルーパーMK-IIIオートマチック12連発



・・・って書いてあるんだよ!(挨拶)

見てくれYO!ちゃんとコルトトルーパーMK-IIIって書いてあるだろ!
なんか割とマニアックなラインナップですね!


どこか自動なのかはわかりませんがオートマチックです!回転式のオートマチックです!
なお12連発なのは本当です(後述)


ホイ左面!


ハイ右面!

コルトっぽいシリンダーラッチがありますがモールドのみのダミー
これば米国製コルトではないな!俺は詳しいんだ!(なお何に詳しいのかは不明)


例によって中折れ式です
単純な構造ながらちゃんと確実にシリンダーが回転して引き金引ききるとストップするのは凄いんじゃないかと思う。


専用キャップ火薬が付属、ご覧の通り12連発、ここまでの多弾リボルバーはそうそうお目にかかれない。
これはトイガンと言うよりも演出用音響発生装置として評価するべきですかね、安価で動作確実かつ多弾数、
癇癪玉や爆竹のような玩具花火よりも発音のタイミングが任意で計れて安全性も高いです。


バレル側にはドーナツ状のインサートがあります。
ガス抜けの事を考えたらもっと銃身短くてもよさそうな気がしますが、結局の所シリンダーギャップがスカスカなので
そこから80%くらいは流出すると思いますが。


 グリップは別体部品な模様でネジ止めされてます、銀色のプラスネジなのはご愛敬。
 分解できるんですかねコレ?


 裏っかわのダミーネジまでプラスネジ。
 いやまー工業製品としてはプラスネジの方が良い気がしますが。



 握った感じは・・・正直劣悪w
 少しサイズ感が大きくS&WJフレームと寸法的には大差ないんですがね(後述)


 トリガーガード後方に指が入らないのでグリップ全体の内で握れる部分が少なく実際よりも小さく感じます。
 よくある8連発モデルは全般に小さいので「こんなもんか」と諦めがつくのにロングバレルで全体のサイズは
3インチバレルのM36と同等クラスに見えるのが原因ですね。


 ここで引っ張り出したのがタナカ製M37エアウェイトですよ!
 グリップデザインが秀逸で小型ながら感触が非常に良く、傑作認定します(俺が)


M37と寸法比較、上に載ってるのが今回の「トルーパーMK-III」

同じく寸法比較、こんどはM37が上。
どちらもトリガー位置で合わせています、バレルレングスは仕方ないとして一回り小柄ながら大差ないサイズ感。
グリップを換装すればS&WJフレーム(M37)と同等のグリップ感は得られる筈です。

・・・・ただしこの銃のユーザー的に音さえ出れば良くグリップ感とか気にしない人の方が多数でしょう


とりあえず比較用のゲスト大集合

上段左よりダイソー絶版品、タナカM37エアウェイト、セリアM317(シリンダー回転不調)
下段左より、タイガー?「パイソン」、タイガー?「トルーパー」
 
八連発の「パイソン」は実売300~480円程度で一部の玩具店や催事で販売されてますね、
十二連発の「トルーパー」はドン●ホーテで火薬二箱つきで780円くらいでした。
ネット通販でも買えますが送料考えると割高なので実店舗で探すか、まとめ買いした方が良いと思います。

一人が無可動実銃とかダミーカート式非発火モデルガンを構えて、もう一人が物陰でこの銃を発砲するとちょっと面白い。
音出し器として一挺持ってて損はない逸品です。


本日のオマケ画像
なんとなく並べて撮ってみただけ。


本日のオマケようつべ

トルーパーで思い出した
コミックボンボンで読んでいた世代です、登場人物に俺の本名と似た名前のキャラが居たのだけ覚えてる。
やんごとなきお方がお作りになられた同人誌は拝観しておりませぬ。



関連の有りそうな過去日記
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e1029601.html
タイガー製「パイソン」
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e443189.html
ダイソー「ディテクティブスペシャル」  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月09日

ジャンクコーナーアサルトの成果!(ミリポリ38口径回転式)

ジャンクコーナーで投げ売りされてた!(挨拶)

まずは同じ(?)コクサイのM10の過去記事
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e315306.html
4インチナローバレル
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e315282.html
3インチブルバレル




まー本題なんですがS&W M10ミリタリー&ポリスの4インチナローバレルモデル、俺にとってのデファクトスタンダード品です。
箱説無しのジャンク品ですが多分コクサイ製がベースと推定。



ホイ右面

やたらとヒカヒカしてますが、ABSの地肌ではなくかなり丁寧に塗装と研磨した感じですね。
シリコンオイルで少しベタ付いてるのを落とせば自衛隊の半長靴みたいにテカると思います。


大きさの比較、GalaxyのG.36(多分マルイかクラウンのパイソンコピー)と比して一回り小さいですね。
どっちもリアルサイズかはわかりませんが、シリンダー長がほぼ同一(コクサイはM19ベースのため.357マグナムサイズ)で、
シリンダーの径やフレームサイズはG.36の方が一回り上です。
S&WのKフレームよりもコルトのIフレームの方が一回り大きいとの事でサイズ感は双方とも良い感じなんじゃないでしょうか?


購入の決め手ですが、フレームトップが反射防止で艶消しのシボ加工されてる点です。
これ色々な特徴があるんですが個人の自家塗装ではなくて名の通ったショップかプロップガンスタジオが手掛けた物じゃないかと思ってます。


バレルにインサートが見えるかと思いますが、モデルガンです。
火薬カスらしき物の痕跡は無く、未発火もしくは発火させたとしても丁寧にクリーニングされた物だと思います。



前のキングコブラ程ではないですがサイドプレートの仕上げは綺麗でカートが反射します。


カート自体も凝った仕上げで弾丸風の部分がカッパー仕上げになってますね、酸化して黒ずんでますが。
3ピース構造で疑似弾丸部分がネジドメされており、内側にデトネーターがあります。
インナーピースは疑似プライマーの形状をしてます。
カートのケツには「38スペシャル W-W」の刻印があり雰囲気を盛り上げてます。


グリップ底部には謎の穴が開いています、多分ランヤードリンクを付けようとしたか、付けたのが脱落したんでしょう。
これはちょっと修理したいところ。
なお日本仕様のS&Wはランヤードリンクが後ろに取り付けられている物が多く、元のシリアルナンバーの位置に影響されているとの事。
「ミリポリ38口径回転式」がどうなのかは要・追加調査ですな、必ず修理したい!


バックストラップはスムースタイプ、前後サイトはシンプルな構造で官給品っぽい質実剛健さを感じます。



ハンマーブロックセイフティが再現されているのでトリガーを引ききらないとハンマーは前進しません、
また指を話すとリバントして安全位置に後退します。
新鋭のガスブローバックでもこの辺再現されていない物が多いのでやっぱりこれはモデルガンだな、と。
そして”リボルバーのコクサイ”の面目躍如かな、と思う次第。

#脱包した安全状態での撮影です。


潰れてるのですが刻印、KOKUSAI JAPANとかそういう事は書いてない、多分一度消して打ち直してますねコレ。
撮影失敗してるので文字に書き起こすと・・・
「MADE OF 1984.8
 MARCAS REGISTRADAS
 SMITH & WESSON
 SPRINGFIELDMASS」
 ・・・・と刻印されています。
 リアルかどうかはともかく(多々バリエーションありそうなのでリアルかどうか結論出せない)メイドインJSAとか書いてないのでリアル感はありますね。

 あとトリガー単体の写真撮り忘れたのでここで言及しておきますが、縦グループ入りのナロートリガーになってます。
 個人的にはセミワイドのスムーストリガーの方が好きなんですが、リアルかどうかは不明。



バレルの左右には「スミス&ウェッソン」とか「.38S&Wスペシャル」とか必要最低限の情報が刻印されています。


ヨークの内側には「1984K MOD19-2」と言う刻印。
これはリアルなんじゃなくて元からのモデルガンの刻印じゃないかと思いますw
多分M19用の金型使いまわしてるって意味だと思われます。


最後はこの写真で。
なんかイメージフォトみたいになってますが、本来は起きたハンマーを撮影したかった。
やっぱりモデルガンなので出来が良く、この製品は高品質な後塗装がなされています。
元々は名の通ったガンスミスの作品なんじゃないでしょうか?
元々M10自体がお気に入りの銃(ニューナンブと僅差の二位くらい)なので大事にコレクションします。

こりゃたまらん(ウホッ)

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月08日

買いたいのを我慢するための日記

自身のブログの過去記事改めてないけど多分重複してる
今猛烈に欲しいのでホシーホシー病の発作を抑える為にとても重要なんですよ!
どこかの大富豪さんは大至急俺に10億円ください!全部使って日本経済を活性化させますので!早くッ!


ハイスペックおじいちゃんのルガースーパーレッドホーク.454カスールモデル(及び々アラスカンモデル)の動画。
射撃のエキスパートであると思われるハイスペックおじいちゃんが一発撃つたびに「アウチ」とか言ってます!

ルガーDAリボルバーで今普通に買える既製品トイガンがスーパーレッドホークしかないので、
極端なロングバレルの.454カスールモデルでも買おうかと思ってたので動画見て我慢!
ああ、やっぱし反動きつそうだよね、仕方ないね、だから買うの我慢しようね俺。

このブログ主は慢性ホシーホシー病という難病と闘っています、石油王や大富豪の皆様の温かい現金10億円の支援をお待ちしております。



ルガースーパーレッドホークアラスカン.44マグナムモデル

ホシーホシー言ってるGP100にまだ一番形状が似てるのがコレなので
まだ反動押さえてる感じがする、俺虚弱体質だからこの動画の外人アンチャンほどの体力無いだろうけど!
っていうかまー俺が買うのはトイガンなんですがね!!!!!
あーーーーーーー販売サイトに検索ワード入力してしまう!検索ワード入力してしまう!「アラスカン 44マグナム」(カチッ)


TRR8ってなってるけどS&W M327だと思う!たぶんそうきっとそうだいたいそう(アキネイター並感)

これはタナカがモデルアップしてますねそうですね!
なんかコレにウッドグリップ付けると80年代SFポリスアクションアニメっぽくてステチ
S&W系リボルバーばっかり増えてどうしようかと言う思いはあるが思うだけで特に行動は変えない。




S&W M27
っていうかこの動画のは現代S&Wと同じでキーロックがある、多分クラシックラインの再生産品!
Nフレームなのに.357マグナムの六連発なのでテーパードバレルになってたりシリンダーの肉厚が分厚かったりする。
S&Wのマグナムリボルバーで一番カッチョイイと思う(俺脳内リサーチ社調べ)のでどっかがモデルアップしてるだろうと思ったら全然そんな事は無かった!
なおM28との区別がよくついてない模様。
昔のMGCの「ハイパト」は事実上M27のモデルアップらしい。
あとフレームトップの十文字チェッカリング、このモデルでも入ってるしオールドS&Wの特徴らしいです、
軍用モデルしか調べてなかったので知らなかった、ファルコントーイのスマイソン設計者の人ゴメソ。
他にはM360JとM19(実は持ってなかった、海警隊仕様が欲しい)が欲しいです!

アッ!発作がッ!発作がッ!ほ、ホシーーーーーッ!アレもコレもホシー!糒!(携帯食)  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)海外情報(軍以外)

2020年05月07日

なぞのけん銃ケース

オィーッス!もう一丁オィーッス!!(挨拶)

ジャンクコーナーで激安価格で投げ売りされてたレザーホルスターを購入しますた!
右上のです!右上のです!大事な事なので二回言います!
その他は参考品です。


もうちょい絞ってみましょう!
左側より海軍一番形拳銃嚢(中■商店製リプロ)、ガンショップ某某購入品、今回購入品です。
JPタイプによく似ていますが、写真でも識別できる相違点がありレプリカ品です。
(本職が自衛隊用語でいうPX品として買いに来るとは某ショップのオバチャンの談)

今は新型の樹脂製ホルスターが採用されたので今後街頭で見かける機会もどんどん減ってくると思われる形式です。
名称に関しては「仮称平成型」としましょう。
個人的には戦後すぐの「米軍憲兵型」と昭和の「蓋つき」、そして「仮称平成型」と変遷が面白いです。
明治の一番形や南北戦争リプロ(幕末期の日本にも同型と思われる古写真あり)と似たような構造になってます、
コレよく見ると一枚皮で本体と蓋作ってるんでシンプルな構造なんですよね。
昭和の「蓋つき」や旧軍の南部式(十四年式)拳銃嚢は部品が多く手間がかかる構造です。



裏側、中田リプロは自家修理しています。
JPタイプらしい三つホック止めですが構造が単純化されています。
私服用とかで軽量化したかったのか、或いは単にレプリカで製造メーカーがコスト削減したかったのか?
正直買えるとは思っておらず、ホビーショップのジャンクコーナーにポイと置いてあっただけなので詳しい事はわかりません。
当ブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っておりません。


ラバーガン(ニューナソブM6●型)は入りますが・・・


ご覧の通り蓋がしまりません


M360のラバーガンはピタリですね、「Jフレームの2インチバレル用」として良いかと。
マルシンのポリスリボルバーの2インチモデルが入るのか少々気になる所です、将来買うか借りるかして撮影します。


気の利いたレプリカだと内側にストラップがあるのですが、これは両方とも無いですね。
77mm銃身用(仮称)は鎌倉のガンショップで昔に新品購入したんですが、割と廉価でした。
正直年代が新しい装備なんでリアリティは逆に追求したくないのでこのくらいの出来で良いです。
トイガンの保持には特に問題ありません、安物のナイロンホルスターみたいに中身が飛び出すような事は無いです。


 ブランドロゴらしき物がありました、正直中古でかなり使い込まれている(まさかPX品として実用された!?w)ので
シワがよっていて識別し辛いです、多分「Fighter」と書いてある。
 Twitter相互フォロワーのねっしー氏の調査により同一商品のオークション履歴を発見しました。
「プロダクト バイ EDDY'S & S・C・W・INC」「STRIKER <KID>」等の記載がありました。
会社またはショップ名らしき物で検索かけましたが見つかりません、ただ官用品メーカーの名称っぽくないので
どこかのショップ企画のレプリカではないかと思います。

 と、言う事で書いてる間に謎が判明したので終わります。
 ねっしーちゃんありがとう、感謝の言葉。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)日本の公的機関(警防団・保安庁等)

2020年05月06日

行け行けタイガー



タイガーマスク

(嘘は言ってない)





  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)BU TSU YO KU --物 欲--

2020年05月05日

近代リボルバー事情調査

爆!散!(挨拶)
最近コルトDAリボルバートイガンの入手が相次いだので近代DAリボルバーについて少し調べてみようと思い立った!
しかしこのブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っていないので適当に機械翻訳で調べてきた
情報の万年中間報告なんで誤謬はあって当然なので閲覧は自己責任でオナガイ島津。

画像は基本Wikipedia、一部はメーカーサイト等から引用。

【前段】
浮気しまくってるけど一応俺の興味の中心はどこかの国の公的機関(軍隊警察その他準軍事組織等々)なので、
各国の採用事情を調べてみた。

・アメリカ(警察)
「アメリカ警察でリボルバーの新規調達が禁止になった」とかなんとか言う記事をかなり昔に聞いたんだが、
検索してもソースに当たらなかった、よっていきなり頓挫した。
どこそこの州だとか市ってだけでなく具体的な数まで明記された良質資料だった記憶がある、逃したフィッシュisビッグである。
今や世界最大の多弾数オートのユーザーであるアメリカ警察だが、逆に言えば少数ながらリボルバーが残存していると言う事でもあった。

・アメリカ(空軍)
https://www.thefirearmblog.com/blog/2019/04/04/us-air-force-to-retire-remaining-service-revolvers/
M1911A1大国と言う印象のある米軍であるが、空軍では軽量であるとの理由でリボルバーの採用事例が多かった。
2019年になってS&W_M15の退役が決まったと言う情報が出ている。
とは言え用途は軍用犬の訓練で空包を鳴らす用途で残存していた物。
・ドイツ
ワルサーPP(PolizeiPistol)のお膝元でむしろ警察向け自動拳銃大国じゃないかと思っていたんだが、
西ドイツ(当時)の警察の一部ではS&W_M19の使用情報があった。
一方東ドイツではマカロフを使った。
・ロシア
ソ連崩壊後に治安が悪化したとの事でマカロフから一転して強力な警察用拳銃を色々と模索していたようで、
90年代のガン雑誌にはロシア製のリボルバーが色々と紹介されていた。
結局の所現代に至るまで大規模採用の情報は入っておらず試作どまりになってしまった模様である。
・中華人民共和国
近年になってから警察用に専用設計のリボルバーをわざわざ採用していたが、当の中国人から酷評されているようだ。
・どこだったかよく覚えていない国
割と最近のニュースでS&W_M10を携行した警官の映像が報道されていた記憶がある。
そもそもどこの国だったか覚えていないので検索する事すらできなかった。

世界的な警察拳銃の流れとしては現代のような多弾数オートマチック全盛の大火力太郎時代になる前の時代は
ドイツ系のワルサーPPの様な中型オート派とアメリカ系のリボルバー派の二手に大別できる。
もっと良く調べて見たらとても面白いかもしれないがめんどくさいので放置する。
当ブログには役に立つ情報とかわいい女の子の画像は載っていません。

・フランス
GIGN(国家治安憲兵武力介入部隊)がリボルバー拳銃を採用しているのは有名、現用らしい。
元々フランス警察はヨーロピアンスタイルでユニーク(社名)Rr51とか言う.32口径の中型オートを採用していたらしいが、
GIGNが.357マグナムのリボルバーを使うようになったのはアメリカ研修の影響らしい。
なお明確なところがよくわからないので「らしい」と言う表現をわざわざ使ってるんだゾ、これ大切ネ。


・日本
元々日本は戦前から自動拳銃派であるが、シリンダーの厚みが無いので嵩張らないと言う理由な気がする。
戦前警察の使用拳銃でよく見かけるのはブローニングM1910であった。
戦後に米軍から拳銃の供与を受けた後はリボルバー派に転じているが、近年になるとSAT等の特殊部隊
ではS&Wやベレッタなどの大型自動拳銃で火力増強されているのが確認できる。
一般警官用としてはM37やM360J等に切り替え今後もしばらくリボルバー短銃の調達が続くと思われる。
入国警備官、海上保安庁でもM360Jの新規調達の情報が入っている。




【本題】
有名どころとそうでないメーカーのモダンDAリボルバーでどんな代物があるんじゃ?
というコンセプトで今回の記事は書いているのである。
現用または近年の実用拳銃が今回の主題であり、古式銃を比較の俎上に載せるのは有意ではないと考えるので、
スタールアーミーや二十六年式のような戦前に生産中止になってるようなモデルは除外する。

【1・独断と偏見で選ぶ大手ブランド】


S&W M686(米)

近代DAリボルバーで最も普及しているのはS&Wだと言っても過言ではないと思う
俺にとってもマストアイテムでヒマさえあればS&Wリボルバーの事を考えている(←過言)ので見慣れ過ぎて特に書くことは無い。(←過言)
.357もしくは.38口径の6連発がリボルバーの基本形であると思うのでM686を代表としてチョイスした。
今の市場ではコンパクトで携行しやすいモデルの方が需要があるらしいので単純なセールス数で行ったらJフレームの方が上らしいけど。


コルト パイソン(米)

銃の固有名称としては間違いなく日本で一番有名な銃ではないだろうか、次点はワルサーP38だと思う。
メディア露出はパイソン以上に多いと思われるSAAやM29は「コルト」とか「マグナム」って名前の銃だと認識されてる。
コルト系DAリボルバーの代表作としてチョイスしても問題は無かろう。
.357マグナム6連発

近代DAリボルバーの二大巨頭はS&Wとコルトなのは間違いなく、世界的に採用・販売例が多く
コピー品・亜流品を生み出しているのも間違いない。



ルガー(スタームルガー)GP100(米)
何回か欲しい欲しい書いてるけど.357マグナムの6連発がリボルバー拳銃の基本形だと思うのでルガー代表としてGP100をチョイス。
ルガー系のフラッグシップマシーンはスーパーレッドホークだと思う、ルガーリボルバーは結構機種毎に違う。
見た目で解かるがS&W・コルトと違う構造で第三の主流になり得る存在、日本のトイガン市場でなんで人気が出て欲しい。
S&W・コルトの二大巨頭の市場に切り込んでいって確実にユーザーを得ている意欲作だろう。


【2・大手となんか違う系統】

ダン・ウェッソンモデル15-2(米)
ヨークの部分にラッチがついてるのが個性的である、日本ではマイナーでモデルアップされた事はない。
S&Wの創業者のウェッソンさんの子孫がダン・ウェッソンさんらしい。
バレルが容易に交換できるなど意欲的に新機構を採り入れていた、今はM1911系のクローンを作ってるらしい。


チャーターアームズ ターゲットブルドックパグ(米)
シリンダーラッチの位置こそS&Wと同じだが、パーツの分割ラインが違うので中身は多分別系統。


コルス コンバット.357(独)
ドイツ製の仕上げの綺麗な高級品としてガン図鑑みたいな本で良く紹介されていたたが、その割にはフィクションで
登場する事もなければトイガンとしてモデルアップされる事もないマイナーな銃。
ハンマーの横のレバーがシリンダーラッチらしい。
今のコルス社はまたちょっと違うシリンダーラッチが斜めのリボルバーを作っている。


中国北方工業公司(?) 05式左輪手槍(中)
日本語情報が殆ど無いが、9mm専用弾を使う中国公安向けのリボルバー拳銃
既存の弾薬を使わないのでシリンダーが短く独特のシルエットを形成している、またマニュアルセイフティを有するなど珍しい特徴がある。
ゴム製のスタン弾などが併用可能なのがリボルバーが選ばれた理由らしいが、中国語で酷評する記事が多数出てくる。


【二大主流と大きく違う系統】


マテバ 2006M(伊)
これはアニメで登場して有名でトイガンとしてもモデルアップされている人気銃。
シリンダーの下の方が激発する珍しい構造で明確にコルトともS&Wとも違う、違い過ぎる。


チアッパ ライノ(伊)
マテバ社が銃器事業から撤退したので同じ技術者が別な会社で作った物らしい、見た目は個性的。
こっちも下銃身モデル、海外でトイガンが発売されているらしい、JP仕様もある模様。


イジェフスク MP412(露)
ソ連崩壊後のロシアが輸出向けに検討した物らしい。
ポリマー素材を多用した近代的な銃だが今では珍しくなった中折れ式。
昔にガン雑誌で見て未来の新主流かと期待していたが、結局試作どまりで市販されなかったそうな。
割と洗練されたスタイリングなのでモデルアップされたら欲しい(買う金があるとは言ってない)


トゥーラ設計局 UDARリボルバー(露)
独自の12.3mm弾を使う5連発リボルバー、警察向けにスタン弾や催涙ガス弾を発射する物らしい。
結局の所採用されてるのかどうかよくわからない、バリエーションの所に9mmマカロフ弾とかも書いてある。
某有名アニメの某ァンゲリオンで某木リツコがいきなり取り出して使っていたが特に話題にもならなかった。
マテバやチアッパ程ではないが凄まじく個性的な外見をしている。


【その他の各国リボルバー】


新中央工業(現・ミネベアミツミ) ニューナンブM60(日)画像はゾンアマのトイガン写真を引用
.38口径5連発、6連発の方が良いんじゃないかと思ったが、前任のS&Wミリタリー&ポリスよりも小型軽量化したかったのだと思う。
既に調達は打ち切られているが、まだまだ多数が残存している。
外見上は飾りっ気が無くなったS&W亜流にしか見えない、ハンマーブロックセイフティの構造がどうも違うらしい。


ミロク精機 リバティチーフ(日)
.38口径6連発、米国民間市場向けの輸出用、警察等での採用実績は無い。
シリンダーラッチ形状はコルト系形状だが、中身のDAメカはS&W系でハンマーブロックセイフティが略されているらしい。
日本製だと言うレアリティが大事なんですよ・・・、レアリティが・・・。
とっくの昔に生産停止、水害で工場が流され資料も無いらしい、モデルガン化されたら欲しい。


マニューリン MR73(仏)
.357マグナム6連発、フランスの最精鋭部隊GIGNで今も活躍中。
珍しいバリエーションとしてはロングバレルにスコープとバイポットを搭載したスナイパーモデルが存在する。
治安系特殊部隊では至近距離での狙撃戦需要があるため狙撃拳銃というニッチな需要があるとの事。


マニューリンMR88(仏)
.357マグナム6連発、外見的にはスタームルガー系に見える。
今のルガーリボルバーの様にトリガーアッセンブリを下に引き抜く方式ではなく、サイドプレートを開けて
分解している写真があったため内部構造は異なると思われます。
セキュリティシックスとかスーパーでないレッドホークとかの古いルガーリボルバーのライセンス生産なのかもしれません。
MR73より新しいっぽいがフランスの公的機関に採用されてるとかそういう情報が見つけられなかった。


キンバー K6SターゲットDASA(米)
.357マグナム6連発、カスタムガンなどで有名なキンバー社が送り出したリボルバー
スタームルガー系に似ているがパーツの分割が違うので多分中身も違うかもしれない、日本語情報はあんましない。
シリンダーの面取りが角ばってて独特である。



フィリップ&ロジャース メデューサM47(米)
だいたい9mm口径なら色々使える6連発。
トリガーメカとしてはS&Wの亜流と言うかコピー品(月刊Gun誌情報)
リボルバー用の.357マグナムや.38スペシャル弾のみならずオート用の9mm弾も使用できるマルチキャリバーモデル。
今までありそうでなかった銃で、まるでスパイ映画かメタルギアソリッドのアイテム見たいなスペックである。
とは言えトイガン化されないしフィクションでの使用例も皆無。



タウルス モデル627トラッカー(伯)
日本でもレイジングブルがモデルアップされているタウルス(トーラス)社の.357マグナム6連発
外見からはS&Wの亜流にしかみえません。
日本で紹介された当初はタウルス表記の方が多かったのに今はトーラス表記の方が多いですね、ポルトガル語と英語の違いラスィ。
個人的には初期からの馴染みがあるタウルス表記派です。


ロッシ(ロシー) モデル971(伯)
ロッシは今はタウルスの子会社らしい、外見からはS&W亜流に見える。
何かの事件の押収物として初めて名前を聞いたことがある、ピカレスクロマン小説を書く人とかには向いてる?


スカイヤーズビンガム M100(比)
日本語で検索すると某未解決事件の凶器として銃の固有名として使われている。
どうも実際には会社名らしいが、後述のアームスコーの親会社らしい。
更に後述のロックアイランドアーモリーにはOEM供給してるっぽい。
機械翻訳なので細かいニュアンスがよくわからん。
とりあえず形状的にはコルトの亜流に見える、モデルガンのピースキーパーを改造したら作れそう。


アームスコー M210(比)
外見上からはコルトの亜流に見える。
とは言えコルトと一言に行っても本家コルトで中身違い(MK-III等)があるので分解写真でもみないと一概に言えない。
前述したスカイヤーズビンガムの子会社で、後述のロックアイランドアーモリーにはOEM供給してるらしい。
なお南アフリカの同名の会社とは関係ないっぽい(フィリピンの方が歴史が長い)


ロッククアイランドアーモリー M200(比)
フィリピンのメーカーで.38口径6連発、前述したようにアームスコーのOEM生産品らしき記述があった。
ここで重要な事として日本語情報が殆どなく、機械翻訳の曖昧な文章を読んで書いてるのでなんか間違ってても俺に苦情とか言うんじゃねーぞオイと言う事である。
外見的にはコルトの亜流に見える。
自主製作映画とかで使いたい人はコルト系のモデルガンの刻印を代えたりグリップを付け替えたりしたら似た物が作れるのではないだろうか?


アストラ アストラ357(西)
結構歴史のあるスペインのアストラ社の製品、某ールズフロントラインに登場してなかったら気が付かなかった。
外見的にはS&Wの亜流に見える。


サーシマルズ(Sarsılmaz) SR38(土)
.357マグナム六連発、トルコのメーカーだが発音が良く解からなかった。
んで肝心の銃の方だが外見的にS&Wの亜流に見える。


イシャポア・ライフルファクトリー ニダー(印)
.22LR8連発
インドで女性の護身用との触れ込みで開発されたとの事、外見的にはS&W亜流に見える。
スペック的には似たようなM317よりもかなり軽量で(331gに対し250g)インドでの販売価格もS&Wと同等らしい。
何か懐かしいAAキャラみたいな名前みたいだがNidarとはヒンディー語で「恐れ知らず」と言う意味だそうニダ。


FGK ニルビーク(印)
.32S&W6連発、現代では珍しくなった中折れ式。
インドの銃規制で.357マグナムや.38スペシャルの様なメジャーな弾薬を使えないため.32S&Wになったらしい。




ローム RG38(独)
.38スペシャル6連発、天下のおドイツ様のメーカーだがサタデーナイトスペシャルに分類されている。
ドイツでは需要が多いらしい空包銃かと思ったが、.38口径の実弾モデルの模様。
ローム社(RöhmGesellschaftと独語で書くとカコイイ)の製品の中ではちゃんとスイングアウトできる時点でマシな部類。



うーん、高級品のコルスなんかはフィクションの登場人物とかが持ってたらかっこいいと思うんですがね、
その他のリボルバーもトイガン市場でもっと人気出て欲しいです。
既製品トイガンがあるのでルガーのスーパーレッドホークはコレクションにしたいと昔から思い続けて幾星。
チャーターアームズは二挺あるけどな!
どこかミロク作って!
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)海外情報(軍以外)

2020年05月04日

日記公開前にブっ壊れました!


あ、ボクS&W党とか言ってますが四桁オート好きじゃないんで(挨拶)
なんか繁殖してるんですけお



ハイ左面


ホイ右面

上が今回の主役、コクサイ製M5904、左下がマルゼン製M4504、右下はグンゼ製M5904です(二挺ある)
まー最初にも書きましたが四桁オートに大した思い入れは無いんですが海保で使ってるので。
まー正直買ったの出来心なんですが、ディスプレイモデルとして出来が良さそうなのが購入の決め手ですかね。


フロントサイトにはホワイトポイントが入っています、スライド上面は艶消し仕上げ。
表面仕上げは結構キレイです。
リアサイトは海保のノバックタイプにカスタムしたいな〜


トリガーガード前面を映したかった
なんか写真だと潰れてますが、パーティングラインが中途半端に残ってます。
低価格帯エアコキのグンゼと比べるのもなんですが、仕上げはグンゼよりかは良いですがそこまで徹底してない感じですね。




マガジンキャッチはライブでフルサイズのマガジンが出てきます。
今のガスブロは熱効率か亜鉛ダイキャストの一体構造ですが、この時代の固定ガスは板金プレスのアウターの
中にユニットが入っている形式で見た目のリアル感を演出しています。
まー見た目で言うならモデルガン出してくれよ、って話ですが。




マガジンには謎の空洞があります.
マルゼンM4504と同じくタンクがマガジンにあり本体側に気化室がある分離式の模様です。
ガスが入っている状態でマガジンキャッチを押すとバスンと低い音と共にマガジンが射出されます。
この個体は不規則にガス漏れする症状があるので実際にガスチャージする事はこの先あるのか不明です。
だからどこかでモデルガン出してくれよと。


マニュアルセイフティは当然の様にライブですが、固定スライドガスガンには比較的珍しく
デコッキング機能がついております。
ただしデコッキングすると二重装填されて二発発射されます。
スライドストップはダミーです。



セイフティレバーをアップで撮影。
スライド側のモールドに比して実際の稼働ストロークが短く、なんか緩んでるように見えます(実際はカッチカチやぞ)
指摘おじさんからなんか言われてまうやないけ(笑)


ブローバックはしませんがスライドは引く事が可能です、ストロークは短く半分くらい。
実機能としてはハンマーをコッキングする事しかできません。
バレルはショートリコイルせず、エジェクションポートは開いてますがチャンバーは見えず鉄パイプみたいな発射ユニットが露出します。
ジャンク品扱いで買ったので説明書が付属しませんが、ホップの調整機構は見当たりません。



リコイルスプリングガイドと実銃にもあるバレルのくびれが再現されています、これは好印象。

元が低価格帯ながら完全品のグンゼエアコキよりもジャンク品だったこっちの方を海保仕様への改造ベースにしようと思います
俺にそんな技術力があるのかは不明(w


付録
S&W系オート比較
マルシンM39(モデルガン)、MGCM745(固定スライドガス)、マルゼンM4504(固定スライドガス)、グンゼM5904(エアコキ)、コクサイM5904

スライド稼働
マルシン◎、MGC×、マルゼン×、グンゼ△、コクサイ△(△は動くがストロークがやや短い)
マニュアルセイフティ(デコッキング)
マルシン◎、MGC×、マルゼン×、グンゼ△、コクサイ〇(手持ちの個体が壊れてるだけでマルシンはデコッキング有り、グンゼはディスコネクトのみ)
マガジン
マルシン◎、MGC〇、マルゼン〇、グンゼ×、コクサイ〇(グンゼのみワリバシ)
スライドストップ
マルシン◎、MGC×、マルゼン×、グンゼ×、コクサイ×(流石はモデルガン)

関連過去日記
マルゼンM4504
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e991833.html
グンゼM5904(なお刻印はM5906になっている)
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e991031.html
マルシンM39(昭和の海保装備ならこれで出来る、なお他が揃うかはノーコメント)
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e554696.html  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン

2020年05月03日

勝手にカナマル祭り第二回

商品名としては「チャーターアームズアンダーカバー」、検索したところ実物のアンダーカバーは
.38口径のフィクスドサイトモデルで.44スペシャルって刻印がある上にリアサイトの形状が異なるので
模型としてはなんか違う代物らしいです(挨拶)


アンダーカバーに引っかけたネタタイトルでも付けたかったんですが、単語を聞くと未だに
故コミックゲーメストで古葉美一先生の描いてたアンダーカバーコップスがチラついてしまいます。
「アンターバカーコップス」とか書いたらなんか銃Disってるみたいぢゃなひか。

.44口径のスナブノーズモデルは「ブルドック・パグ」が存在するようです。

でもまー商品名は「チャーターアームズアンダーカバー」です

なお第一回(カナマル・チャーターアームズ.44ブルドック)の過去記事はコチラ↓
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e315241.html


左面、丸っこいのはマガジン。
KTWに残っていた在庫があるルートで放出された物を譲り受けた物です、マンネソ君サンキウ。
箱、説無しのジャンクでDA不良(多分グリスアップだけで直ると思う)です。
オリジナル状態を維持しようと思っているだけであってメンテナンスが面倒なのではない。



右面
バレルの左右には「チャーターアームズ」「アンダーカバー.44スペシャル」とか書いてあります。
そしてフレームにはASGKとかカナマルとか書いてある。
モデル自体がトイガンとしては珍しく、後発のCAWのモデルガンにスナブノーズモデルが無いので現代に至るも唯一の物です。


なお、バレルはすっぽ抜けます
ネジ等の機械結合の痕跡が無く、接着剤の痕跡の様な物がうっすら残っているので
破損と言うよりか経年劣化ではないかと思われます
オリジナルを維持しているのであって俺は修理が面倒なのではない(二回目)


ヒデエ腕だなオイ
握った状況を示したかった写真
小柄なグリップながら感触は良いです
目立たないんですがフレーム側にオーバーサイズグリップに合わせた突起があり、元々この細身のグリップは
想定してなかったバリエーションなんじゃないでしょうかね。
S&WのM37と比べると同じスナブノーズリボルバーながら.44口径でフレームサイズが大きく、M37程のコンパクト感は無く妙に迫力があるサイズです。


グリップと言うかメダリオンを撮影したかった。
全体的にイリーガルな雰囲気が漂う一方でメダリオンだけ金メッキでギラギラしてるのがアメリカンなチープさを感じます
なんかサタデーナイトスペシャルって言葉が似合うな、悪役が持ってそう

トリガーガードだけメタルですが、多分スタームルガーみたいにフレームが一体式で中身のユニットと
一体化したトリガーアッセンブリが下に抜ける方式だと思う。
分解してないのでこの銃がどうなってるのかは知らない。


ハーフスイングアウト(としか言いようのない独自構造)すると中の発射ユニットが露出します。
まーこの辺前回も書いたし他所のブログ行けばもっとまともなレビュー書いてるので略。


相変わらずサイトは妙に見やすい。
外人の動画(実物)で「ベリースムース、ベリークリスプ」とトリガープルを絶賛していたし、見た目は飾りっ気が
無いが性能面での評価は高いっぽい。
俺がメリケン人だったら買ってたかもしれないな~

とりあえず終わります。
  


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