2020年05月10日

コルトトルーパーMK-IIIオートマチック12連発



・・・って書いてあるんだよ!(挨拶)

見てくれYO!ちゃんとコルトトルーパーMK-IIIって書いてあるだろ!
なんか割とマニアックなラインナップですね!


どこか自動なのかはわかりませんがオートマチックです!回転式のオートマチックです!
なお12連発なのは本当です(後述)


ホイ左面!


ハイ右面!

コルトっぽいシリンダーラッチがありますがモールドのみのダミー
これば米国製コルトではないな!俺は詳しいんだ!(なお何に詳しいのかは不明)


例によって中折れ式です
単純な構造ながらちゃんと確実にシリンダーが回転して引き金引ききるとストップするのは凄いんじゃないかと思う。


専用キャップ火薬が付属、ご覧の通り12連発、ここまでの多弾リボルバーはそうそうお目にかかれない。
これはトイガンと言うよりも演出用音響発生装置として評価するべきですかね、安価で動作確実かつ多弾数、
癇癪玉や爆竹のような玩具花火よりも発音のタイミングが任意で計れて安全性も高いです。


バレル側にはドーナツ状のインサートがあります。
ガス抜けの事を考えたらもっと銃身短くてもよさそうな気がしますが、結局の所シリンダーギャップがスカスカなので
そこから80%くらいは流出すると思いますが。


 グリップは別体部品な模様でネジ止めされてます、銀色のプラスネジなのはご愛敬。
 分解できるんですかねコレ?


 裏っかわのダミーネジまでプラスネジ。
 いやまー工業製品としてはプラスネジの方が良い気がしますが。



 握った感じは・・・正直劣悪w
 少しサイズ感が大きくS&WJフレームと寸法的には大差ないんですがね(後述)


 トリガーガード後方に指が入らないのでグリップ全体の内で握れる部分が少なく実際よりも小さく感じます。
 よくある8連発モデルは全般に小さいので「こんなもんか」と諦めがつくのにロングバレルで全体のサイズは
3インチバレルのM36と同等クラスに見えるのが原因ですね。


 ここで引っ張り出したのがタナカ製M37エアウェイトですよ!
 グリップデザインが秀逸で小型ながら感触が非常に良く、傑作認定します(俺が)


M37と寸法比較、上に載ってるのが今回の「トルーパーMK-III」

同じく寸法比較、こんどはM37が上。
どちらもトリガー位置で合わせています、バレルレングスは仕方ないとして一回り小柄ながら大差ないサイズ感。
グリップを換装すればS&WJフレーム(M37)と同等のグリップ感は得られる筈です。

・・・・ただしこの銃のユーザー的に音さえ出れば良くグリップ感とか気にしない人の方が多数でしょう


とりあえず比較用のゲスト大集合

上段左よりダイソー絶版品、タナカM37エアウェイト、セリアM317(シリンダー回転不調)
下段左より、タイガー?「パイソン」、タイガー?「トルーパー」
 
八連発の「パイソン」は実売300~480円程度で一部の玩具店や催事で販売されてますね、
十二連発の「トルーパー」はドン●ホーテで火薬二箱つきで780円くらいでした。
ネット通販でも買えますが送料考えると割高なので実店舗で探すか、まとめ買いした方が良いと思います。

一人が無可動実銃とかダミーカート式非発火モデルガンを構えて、もう一人が物陰でこの銃を発砲するとちょっと面白い。
音出し器として一挺持ってて損はない逸品です。


本日のオマケ画像
なんとなく並べて撮ってみただけ。


本日のオマケようつべ

トルーパーで思い出した
コミックボンボンで読んでいた世代です、登場人物に俺の本名と似た名前のキャラが居たのだけ覚えてる。
やんごとなきお方がお作りになられた同人誌は拝観しておりませぬ。



関連の有りそうな過去日記
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e1029601.html
タイガー製「パイソン」
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e443189.html
ダイソー「ディテクティブスペシャル」  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00Comments(0)トイガン・デコガン