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Posted by ミリタリーブログ at

2017年12月31日

2017年最後の更新

んーーーー、まあ今年最後ですが相変わらず書き溜めです。
とりあえず年末を持ちまして毎日更新は一旦停止、不定期更新に再び戻ります。
ま、不定期なので一日二回になろうが一年に一回だろうが嘘ではありません。

とりあえず今年は幕末装備でちょっと前進がありましたね、来年はより完成に向けて進めたい。
エンジョイ&エキサイティング、リエナクトとエンターテイメントの両立が目標です。
(あくまで目指しているだけで現在地がどこなのかは知らん)

年末の近況
・健康状態が芳しくなく病院通いが年をまたいだ、上手く噛めないので味が分からん
・転職したい
・失恋じゃねーよ、始まってすらいねーよ


来年身に着けたいスキル
・模造刀の取り扱い。(それなりに説得力のあるポーズで撮影出来れば良い)
・鳴り物をどれか一つでもいいから習得したい(何か一曲でもいいから聞けるレベルにしたい)
・SAA買ったんだから回したっていいだろう
・なんか資料をまとめたい

とりあえず買いたい物
・Cz P-09(tan)
・89式GBB
・M4MOE(先進鯖芸小銃)
・MP7A1
・グロック18Cリポ化

既製品が無い物
・62式機関銃
・M20スーパーバズーカ
・カールグスタフM2


うーん、どんくらい実現できますかね~
ま、来年もよろしくお願いします。

画像追加



楽器覚えたいわ
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 23:50Comments(0)挨拶・雑談

2017年12月31日

冬の祭典93(三日目)

【予告】
これも事前投稿なんですがね!

隠し玉の幕府歩兵隊で本日は参戦予定!
あ、64式は貸し出したので今回出しません。



直前追記

つーか直前に依頼があったため急遽過渡期自衛隊装備になりました。
画像は昔に撮影した物でレイヤー名刺画像です。

#↓当日撮影した画像が追加される予定(は未定)


新旧迷彩あわせ
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)オタ道楽

2017年12月30日

冬の祭典93(二日目)

【予告】

これも事前投稿なんですがね!
二日目は大日本帝国陸軍歩兵第二連隊(想定明治三十八年)の予定です。

ゴールデンカムイのキャラクターと間違えられないか心配ですw


#↓例によって当日撮影出来たら画像追加予定



想定している年代の捧銃がこれでいいのか自信無くなった。
三十年に確か変わったと思うんだけど信頼できるソースで確認ができません。
間違ってても責任とりません。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)オタ道楽

2017年12月29日

冬の祭典93(一日目)

【予告】
まー事前投稿なんですがね。

初日は佐倉藩兵の予定です、水戸天狗党と戦ってきます(嘘)




#↓撮影出来たら当日に貼る(予定)↓

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)オタ道楽

2017年12月28日

エヌ氏より




エヌ氏より当ブログを見て指摘事項が届きましたので補足説明で記事を書きます。
ええんかなコレ書いちゃって?



♯画像はエヌ氏提供


1、定規の表記はエヌ氏が個人的に書いた正式ではない表記である。

2、陸士袖章の縫い付けは図解の通り。
甲、肩口縫い目下端に0センチメモリを当て、約10センチの箇所に階級章上端がくる物とする。
乙、階級章側端は袖の上端またはプレス線(ほぼ同義語と考えて宜しい)に対し密着または誤差数ミリ以内とする。
丙、諸制式(部隊ルール、ご当地ルール、地方ルール等の異名有り)や各個のこだわりが存在するので異論が存在する。


最近よく見る防弾チョッキやペン差しにマジックテープ留めするやり方は今度エヌ氏に会った時に聞いてきます。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2017年12月27日

模造刀買った

今月いくら使ったか数えたく以下略!(挨拶)


二振り買ったので二回に分けけようかと思ったけど撮影めんどくさいので一枚だけw

画像右より

1・某藩仕様突兵モドキ、アルミ刀身で軽い。
2・良く有る黒石目、貰い物。
3・ヤフオク中古品脇差、多分2と同じメーカーのロット違い、ガタがきてる。なお落札価格は安かったが送料1840円。
4・ヤフオク中古短刀、いかにも私物っぽいのが欲しかった。送金後一週間ほど連絡なかった。

金がかかってももうちょい高級な模造刀(居合刀)が欲しいが、当分の間はこれで凌ぐ予定。
物よりも技術の方が次は欲しい、単にコスプレしてポーズとるだけでも知識は必要。

まーそれはさておき冬の祭典で早速使います。
ウヒョヒョ

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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系

2017年12月26日

推薦図書(最初は読書感想文だった)

今月使った金額数えたくありません!(挨拶)


陽だまりの樹(手塚治虫)


まあ作者名を知らない人はここの読者にはまずいないだろう。
ネタバレにならないようにストーリーは語らない、魅力的で面白い話だったとだけ書いておこう。
逆説的に未見の人いたら見てほしいと言う意である。


ミリブロ的には農兵隊が見どころ。

#出てくる有名な事件(抜粋)
真忠組事件
上野戦争(彰義隊)


兵馬の旗(かわぐちかいじ)

正直古本が安かったってだけで手を出した、読んで見たら面白かった。
表紙からして葵の御紋のベルトバックルで幕末の洋式軍隊力全開である。
個人的オススメ本、なおネタバレ防止の以下略。


#出てくる有名な事件(抜粋)
鳥羽伏見の戦い
江戸城無血開城
会津戦争
函館戦争


釣りキチ三平平成版(矢口高雄)


釣りキチ三平なのにこの三冊殆どが高田屋嘉兵衛人物伝とゴローニン事件になってます。
釣りしてるシーンがねぇ、釣りか!
昔にFLASHで見た「露寇の海」って話と年代的にかぶってますね。


で、検索したらまだ本家が残ってます、今のPCだと何故か文字化けしてトップが読めません。
http://www.geocities.jp/napowhis01/rokouver2.html

FLASH見て興味を引かれた人には論を待たずオススメ!







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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系

2017年12月25日

ガセ

ン十年前の俺「オヤj…サンタさんファミコン買って~(媚)」



ン十年前の12月25日朝に届けられていた物。



ン十年前の俺

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)挨拶・雑談

2017年12月24日

メリー



苦しみます!

サンタさん、油田の権利書ください!(^ω^)


おまけようつべ

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)挨拶・雑談

2017年12月23日

ハイノーPart7

中■商店製の昭五式背嚢リプロ品を撮影させてもらえたのでブログ記事にします!
二日連続で借り物!


背面です、飯盒は旧軍実物未使用デッドストック品との事、「陸昭17」とか書いてあった。
毛皮背嚢と異なり表面積の大半が帆布、他の中■リプロの一部にあるのと同じ生地でペイントしたような質感です。
本当にペイントしたのか、当時の防水加工を表現しようとした物なのか不明。
誰か実物見せてくれ!



背面、背中に当たる部分は馬毛皮になっています。
売れただけ赤字だったとか聞きましたが、凝った作りなのはわかりますね。



側面(1)と(2)
上面の二本と側面に二+一本の五本締めです。
大陸製の毛皮背嚢と同じと言うか多分あの毛皮背嚢これの材質換えコピーだと思う。
(どうもあの毛皮背嚢実物の毛皮背嚢と若干誤差があるとの事)
革ヒモの材質はなんか表面がパリパリした質感であんまし好みではないです、ヌメ革っぽい大陸製毛皮背嚢の方がここは好みですね。


内面1
縦横のベルトとヒモの構造は大陸製の毛皮背嚢と同じというか、やっぱりあの毛皮背嚢は中■のコピーなんじゃないかと思う。
まー実物を所有してない俺が何言っても憶測にしかならんので後への宿題って事で。
誰か実物見せて、写真でもいい。


内面2
なんか帆布が立ちっぱなしでほつれてきそうです。
つーか内蓋の紐とか外蓋の内ポケットとか撮影してないです。
大陸製の毛皮背嚢とその点同じ構造だった、木枠もなんか似てる希ガス



つーこって中■商店製昭五式背嚢のお話でした。
あとはオマケ画像があるョ!


全部の画像に定規を映しこんでるので寸法の参考にしてください。


肩口、縫い目を数えないんですってよ奥さん!
階級章の位置をメモした物とのエヌ氏談。


肖像画。






と、いう事で本日の日記はエヌ氏に協力していただきました、ありがとうございました!  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)大日本帝国陸軍

2017年12月22日

みどりいろのふく

非J隊マニアの仮名さん(仮名)が私服として着ていた物を撮影させてもらったのである!
なお古着屋で投げ売りされてて安かったから買ったとの事
とりあえず見てくれ!


M43っぽいけどなんか違う・・・



なんかとても見覚えのあるシルエットが残っている・・・


タグが付いていたと思われる痕跡のみ残存・・・


ボタンは第3ボタンが欠品していたため一番下の物を外して移植したとの談


なんかポケットフラップの形状がM43とは違う感じですね・・・


胸ポケットもM43はもっとこう違う形状だったような・・・


ポケットのボタンはまたちょいと独特、少しM43は違ったと思う。


どうも襟の形状がM43とは似て非なる感じが・・・


これはクリーニング屋のタグじゃないかと思います。


背面は・・・うーむ・・・M43どうだったっけ?プリーツ付いてた気がする。

なんか1965年以前の昭和のかほりがしますが、正体不明の”みどりいろのふく”という事にしておきましょう。
なおサイズは俺には合わない、着れたら札ビラでひっぱたくようにして買ってたわw
なお札ビラを俺が持っているとは言っていないw

最後になりましたが協力していただいた仮名さん(仮名)ありがとうございました。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2017年12月21日

ケピってる


これと


これを


合体させたい


多分コレ耳章で固定してるんだと思う(思う)
昔に別な人が持ってるの見せてもらったら顎紐通す穴が開いてた気がする。
とりあえず深く考えない事に。


深く考えなかったら浅く刺さってた。


外して見たら思ったよりかは長い。


交換も辞さず、と思っていたがそのまま刺しなおして完了。


適当に余っていたピンセットで曲げた影響か一本刺さらなかったけどいいや。

なお被った感想としては本体と覆いがミスマッチなのか浮いててエッジがダレてる。
元々仏軍のシャコー帽の芯を抜いた物なのでクラッシュキャップみたいな物だと思って放置。
なお帽垂は帝国陸海軍の物と異なり一枚布なので風通しが悪く首にまとわりつく感触がある。
なお合わせる服はラシャ生地なので夏場は着れない、防暑効果高そうな帽子なんですがね~  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系

2017年12月20日

意識低い系刀剣類日記

まー実際の刃物はこのブログ基本的に載せない方針なので当然模造刀に限定されるわに。
普段調べない物を敢えて書くのが本日の趣旨なので歩兵が持ってる銃剣や工兵が持ってる作業用の鉈や斧は除外しわに。
なお本日の日記掲載写真は特記無き物はゾンアマの商品画像の引用わに。
金さえあれば買えわに、どこかに俺に油田の権利くれる石油王はいませんかわに!?

♯なお役に立つ情報とかわいい女の子の画像は最初から無いので刀剣ナントカのチャンネーが作ったページに飛んだ方が多分有益だと思うよ。


一応年代が古い順に

小烏丸

大本は平家の宝刀であり、今は皇室御物となっているような代物である。
切先諸刃作りの刀の代名詞として「小烏丸」として用いられている事がある、有名なので分かりやすいって事だろう。
ちなみに幼稚園か小学生の頃に創作した「斬るのも突くのもできる最強の剣」が小烏丸モドキだった。
とっくの昔に先を越されていたという事である。
元は平安時代なのだが、明治維新の後になって元帥刀として似たようなデザインの太刀が復活してたりする。


五郎入道正宗

刀の名前じゃなくて刀工の名前なのでもう脱線している。
天下に名を遺す名刀工であり実物はとんでもない金額だろう。
俺としては郷土の偉人(の作)なので模造でもプラモデルでもこの際なんでも良いので一度コレクションしてみたいと思っていた。
いた(過去形)
結局のところ其の後にガンマニアからミリタリーマニアへと変節していったので兵隊趣味であり刀剣、特に国宝レベルの名刀にはとんと縁がない、模造も展示品も見たことない。
でもまー画像くらいは調べておこう、なんかこの模造刀、シンプルな拵えで実用本位な感じがしてカコイイ。
現実の正宗がどうなのかは俺なんかよりも刀剣ナントカのチャンネーの方が詳しいのでそっちに聞いてくれ。

突兵拵

いきなり時代が新しくなっているが、幕末期に洋式銃と合わせて帯刀する事を前提として開発された物らしい。
らしい。
画像の物は聞いた特徴や実物とされる物の画像とちょっと異なる。
古写真で明確に確認できる画像は特に見ていない。

村田刀

あの村田銃の設計者の村田経芳が開発した物らしい。
どこまで実物に忠実なのかは知らないが、軍刀拵えに小烏丸(切先諸刃作り)の模造刀が販売されている。
欲しいと言えば欲しいが、どう見ても将校用なので困る。
基本的に兵隊しかやらないので。

三十二年式式軍刀(甲or乙)

あ、これ模造刀持ってるわ、という事で物置の中引っ掻き回して撮影。(なお甲か乙かはよく覚えていない、多分甲)
完璧に片手握りのサーベル様式で剣道とかやってた将兵は苦労したんじゃないかと思う。
帯刀本分者の下士官兵に官給された物なので騎兵や輜重兵装備には必須、もっともその他の装具も色々と異なるので未だに揃わない。
どうも中華人民共和国の方では騎兵用に今でも同じ形式のサーベルを使用しているらしい。

九五式軍刀
#画像無し
これ昔っからずっと欲しい奴、未だに買えない。
大陸の方で贋作作ってるようで、変な色合いの物(通称ケロケロソード)が一時期流通してました。
三十二年式と異なり柄が日本刀みたいな形状(金属製)で白兵戦で強そうです。
それよりも駐爪が強い構造でこわれなそうなのが良いです。


九八式軍刀

多分コレ九八式だと思うんだよ、うん。
たまに兵でも持ってる写真がありますが、写真撮影のために使いまわしたか、粋がって勝手に私物持ち込んだかのどっちかだと思います。
革の鞘覆いは接着されてて外れません、中身は安い模造刀身です。
値段付くなら手放してもいいな、まあ状態良いとは言えませんが。


私物軍刀

私物であるので特定の様式ではない、画像は一番安かった模造刀である。
ただの脇差にしか見えない物そのまんま、或いは革覆いと吊環だけ付けた簡易軍刀拵えなどをたまによく見る。
イキリ軍人が私物の日本刀を持ち込んだのか、写真館スペシャルなのか、意外と写真は見かける。
これはこれでかっこいいと思ってしまう。



#本日の結論
九五式はやがてそのうちいずれかどうにかこうにかなんとかして買いたい。
江戸時代のコヌプレイするならまー正宗にこだわらず実用本位でシンプルな拵えの大小が欲しい。

まーいずれ買う  続きを読む


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:30Comments(0)大日本帝国陸軍大日本帝国海軍幕末・歴史系

2017年12月19日

動画でお勉強

オッスオッス猿野だよ!
つーか予想以上に重篤だった。
本日は日帰り手術だったよ!
この四行は後日編集で書き足してるけど下は書き溜めだよ!


1・ブラウンベス・マスケット銃(フリントロック式、無施線マスケット)
2・ケンタッキーロングライフル(フリントロック、前装式ライフル銃)

 どっちも同じフリントロック式ですが、無施線マスケットと原始的なライフル銃(ヤーゲル銃)の差が良くわかります。
 猟兵師団とかライフル連隊とか狙撃師団とかそういう語として形骸だけ残ってますが、昔はライフル兵が特殊な存在だったという事がよくわかります。
 とりあえずコレが本日のメインディッシュみたいな物です。

3・エンフィールド銃(パーカッション、前装填式ライフル銃)
 「18世紀のAKだと思って良い」と説明された銃、幕末期の日本でもメジャー
 ミニエー弾の発明で発射速度が向上しています。

4・スプリングフィールド銃((パーカッション式、前装式ライフル銃)
 エンフィールド銃と互角とされるし正直この動画だけ見ても違いわからない。
 スプリングフィールド銃は生産性を高めるためにライフリングの条数が減らされていたとの事。
 幕末期の情報だとスプリングフィールド銃の方が命中精度が劣るとある。
 参考情報として後のM1903A3は戦時急造型で2条ライフリングだったが、命中精度は新品状態では大差無いがすぐに摩耗して命中精度が低下した、と物の本には書いてあった。

5・レミントンリボルビングカービン(パーカッション式リボルバー)
 チェインファイア時の危険性を指摘したのみで射撃シーン無し。
 普通に射撃するときもシリンダーギャップからの漏れガスが左腕を直撃するのでリボルバーのライフルは普及しなかったとの事。
 ∀ガンダムに出てきたミリシャが別なリボルバーカービン使ってたな。

6・スペンサー銃(レバーアクション)
 八重の桜で一躍有名になった銃、前に別な日記で紹介したので略。

7・ヘンリーライフル
 ヘンリーライフルはもう既にレバーアクションとして完成されてますね、現代の狩猟・スポーツ用レバーアクションにライフルの基本形は既に確立しているように見えます。
 ボルトアクションより発射速度が速そうに思えますが、プローン(伏せ撃ち)がし辛いためレバーアクション銃は軍用としては普及しなかったとの事。




なんかこれは短く編集されてる。



#本日のおまけようつべ






  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系

2017年12月18日

オールドリボルバー小集合!(60VS61VS73)

オッス!オラ猿野!
引き渡し日の未明に執筆中である(公開日とはタイムラグがある)
つーこって写真急いで撮影した。
寸法の比較のためにM1911A1とかの有名銃やM&P9とかの現代銃も並べるべきかと思ったが時間的にアウツである。、


上からハートフォード製SAA(戦後型なので軍用ではないが、M1873の代用品として)
マルシン製M1861NAVY(ネイビーと名乗っているが別に海軍採用品ではない、.36口径は全部ネイビーと名乗ってたらしい)
ハートフォード製M1860ARMY(これは本当に米軍制式だったらしいが.44口径は全部アーミーと名乗ってたらしい)
一番形とか二十六年式、M1917、ニューナンブM60あたりも並べて写真撮りたかったですね。


61ネイビーと60アーミーはパーカッション式ですが、SAAはセンターファイアメタルカートリッジ式なので大分進化してます。
メタルカートリッジの特許を押さえられてたのが最大の要因らしい。
フレームに関しては特に情報は無い、なんでコルトはオープントップなんだろう、S&Wモデル2やレミントンニューモデルアーミーは違うよね。
まー宿題という事で一つ。


三挺並べて上面の写真を撮りたかったのだと思われます。
ガンスタンド持ってない、サバゲー用品かコスプレ小道具がトイガンの主用途なのでディスプレイスタンドとか使わないんですよ。
つーこってまー家片付けて広くしたらガンスタンドの購入考えるって事で一つ。

61と60はオープントップなのでシリンダーにあるエングレーピングが良く見えてカコイイです。
エングレーピングモデルの61ネイビーはともかく、当時の軍用銃だった筈の60アーミーにも凝った彫刻が入ってるのはちょっと謎です。
まー実用一辺倒の武骨な代物よりも凝った装飾で高級品に見せる事で士気高揚やら手入れを怠らないようにさせるとかそういう効果もあるんでしょう。


フレーム下部を三挺並べて撮ってみた。
SAAはまー時代祭りでの音出し用とかガンプレイごっこで遊ぶ用のアクション用途の実用品、特に装飾とか必要無いです。
61ネイビーは下面にもちゃんと彫刻入ってます。
60アーミーは製造番号入ってますね。


とりあえず全部ハーフコックにしてみました。
装填する時はSAAも含めてハーフコックにする必要があります。


三挺ともフルコック、キャップ火薬は装填してません、念のため。
SAAはセンターファイアカートリッジなのでファイアリングピンが見えます。
60アーミーと61ネイビーはパーカッション式なのでピンはついてません。


61と60は共にシリンダー側にピンがあり、セーフティーノッチになっています。
ピンとハンマーのミゾはハートフォード60は噛むようになってるんですが、マルシンの61はなんか宙に浮いてます。


60のマズル
一センチぐらい奥までライフリングの表現があります。
後で裏側からの画像も出します。


61のマズル、ポリゴナルバレルみたいに見えますがどこまで正しいのかは不明です。
メトフォード型ライフリングなんでしょうか?
1.5センチくらいでちょっと深いですが、奥でバレルは完全に閉塞されています。
インサートがウェイトを兼ねていて重量感があり、持った時の迫力はあります。

#秤が無かったので正確な数値は計っていませんが、マルシン61ネイビーの方が中の錘が重たいようで少し大きいハートフォード60アーミーより重たかったです。



SAAのマズル、まーアレです、オマケなんで。
インサートが有る物のプラ製モデルガンなので貫通してます、バルーンブレイク競技とかもできるんじゃないでしょうか。
オールドタイプのエジェクターレバーの方が欲しいですね。


 つーかここに来て61と60を重ねて撮影していた、最初の方に持ってくるべきな気がするが今回全て撮影順。
 小口径スケールダウンモデル、と言いたい所だけど銃身長が同じな様子で全体的なサイズ感は大差ない。
 61はシルバーエングレーピングモデルで存在感があるのと、中に錘が入っているので60アーミーより大きく思えます。
 なお秤は引っ張り出すのが面倒なので重量は計測していません、どっちも600グラム台くらいだと思う。
 思うだけで正確に計測していない、これは日程の都合上諦めてくれ。



 パーカッション式の醍醐味はこのローディングレバー。
 61の方がなんか深く動きますね、シリンダーインサートの関係でしょうか?
 51NAVYあたりはローディングレバーの構造がちょっと違うので撮影したかったです、持ってないけど。


61のシリンダーを外したフレーム。
シリンダーストップはメタルパーツでしっかりしてそうです、ハートフォードのSAAに似てる。


60のシリンダーを外したフレーム。
シリンダーストップは亜鉛合金の無垢っぽい感じ、飛び出し量も少なく見える。
普通に撃つ分には特に問題ないですが、SAAみたいにラピットファイアごっこするなら不安ですね。
いやまーフレーム自体の剛性が不安なんですが。


こっちはSAA、シリンダーストップを見せたい。
シリンダーストップは亜鉛合金の左右をサンドイッチするような構造で飛び出し量も大きく、ラピットファイア競技に対応したアクション派モデルガンナー向けかと。


61のシリンダー、ニップルは貫通しておらず一体成型の模様。
一応発火させる事は可能っぽいんですが、撮影時に5mmキャップを切らしていたので入るかは不明。
7mmキャップは緩くて無理っぽい感じに見えたので試してません。
タイムリミットがあるので許してちん髷。


60のシリンダー
ニップルは穴が開いており貫通しています、前オーナーが発火させたらしくサビが浮いてます。
一応プラスチックモデルガンなのでバレルも抜けているのでマズルから火花も出るんじゃないでしょうか。
SAAと異なり清掃がめんどくさそうなので発火させたくないですが。


んでまーシリンダーの彫刻を撮影したかった。
なんか帆船の海戦が描かれている。
モデルアップされてないですが彫刻無しのフルーテッドシリンダーも存在するようです。


61のバレル、シリンダー側から。
インサートの奥2センチくらいで完全に閉塞されウェイトが入っています。
銃身が閉塞されている事とメッキが綺麗な事、中の錘で重量感がある事から金属製みたいに思えてくるけどよく見ると外装プラスチック製です。
剛性が凄まじく無いようでクラックがけっこう入ってます、そのおかげでプラスチック製だと確認できたんですがね。


60のバレル、シリンダー側から。
プラスチック製モデルガンなので銃身は抜けてます、分解時に見るからか1センチくらいライフリングの表現があります。
なんか火薬カスみたいなのが付いてるので前オーナーが発火させたのでしょう。
つーかコレ後でクリーニングしないと、宿題が出来たぜ。


61と60のローディングレバー先端を撮影したかった。
近い年代の同じメーカーの銃なので同じ構造のロッキングメカです。
ウォーカーはまた異なる構造のロッキングメカ(と言うかバネ圧のみのスリップジョイントに見える)なので、トイガンで良いので一度手にして操作してみたいですね。


アングルに差が無いけど後から思いついたのでSAAも交えて3挺。
SAAはメタルカートリッジ式なのでエジェクターが付いてます、とは言え構造が固定シリンダー時代の独自の構造。
現代のDAリボルバーから見ると珍しいですね。
後付けしたエジェクターが付いたメタルカートリッジコンバージョンモデルもモデルアップされてるんですが、予算的に見送りました。


あんまし他所が撮らない場所撮ったつもり。
61はエングレープがしっかり入ってます。
60はなんかストックを装着するためと思われる削りこみがあります。
SAAは特に何もありません。


61のハンマーと言うかリアサイトというか、とりあえず後ろにピント合わせてみた。


61のフロントサイトにピントあわせてみた。

リアサイトが可動部(ハンマー)にある時点でまともに狙わせる気があるのか気になる。
なんか他所の会社に特許でも押さえられてたんだろうか?
モデルガンなので実用する事は無いが、正直すさまじく使い難い。


60のフロントサイトにピント合わせてみた。
なお61,60、SAAともにフロントサイトはかなり個性的で三者三様。
60は真鍮製の三角形である、フロントサイト自体は意外と見やすい(背が低すぎるけど)
一昔前のショットガンみたいにフロントサイトだけで狙う物なんですかね?


リアサイトと言うかハンマーにピント合わせてみた。
ちなみに頑張って狙ってる所の写真撮ろうと思ったんですが、普通に狙おうとするとフレームの影に隠れてフロントサイトが見えません。
どこまで正確に再現してるのかは不明ですが、そもそも可動部をサイトにしてる時点でどうかと。
モデルガンで弾が出ないので実用することは無いんですが。


最後にSAAのサイト。
まーこれは現代銃でもあるようにフレーム上部のミゾがリアサイトになってます。
ハンマーの頭にVノッチ刻むよりかは狙いやすいです。


トリガーガードの内側を見せたかった写真。
三つともパーティングラインが残ってますね。


グリップを見せい写真。
SAAは社外品のウッドグリップらしい、スムースタイプなので結構滑る。
60アーミーはニス塗りなのかやたらとツルツルしてて巧妙なフェイクウッドプラスチックに見えますが、少し欠けた部分から見るにリアルウッドだと思います。
やっぱり滑ります。
61ネイビーは象牙風のプラチックグリップですね、茶色いのは本当に汚れたのか時代付けで塗装したのか不明です。
左面にのみ派手な白頭鷲のエンブレムが彫刻されておりアメリカーナアメリカーナしてます。


とりあえずここまで書いて思ったんですが、日記は後日編集でも良かった気がします。
もう引き渡し予定日の未明です、寝ます。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン

2017年12月17日

カスター将軍の復活 Part2


日頃グルジアグルジア言ってるが今回はGEORGIAコーヒーではない、今回はタリーズである必要性があった。
ボスでもポッカでも大清水コーヒーでもないのである。


ざっくり剥がす!


頑張ってやったら切れた。


頑張って整形した。


曲げてリベット打ったらアラ不思議!
(なお押す部分は切りっぱなしではなくちゃんと折って指に負担がかからないようにしたのがミソである)
(あ、作業中の画像なら無いぞ、忙しかったから)


旧型の巡査長階級章ですかね?(すっとぼけ)


一応まー恰好はついたと思う、欠落してるよりかはマシかと。


なおフレームの欠けは諦めた、エングレーピングモデルなので下手にいじると悲惨な事になる。
シリンダー軸の増し締め固定だけで60ARMYと同等レベルにまでガタツキは減った。
ハンマーでひっぱたいて外すような実銃とは違うんで仕方がない。
というかこの片持ち式フレーム、SAA(M1873)で辞めた理由がよくわかる、剛性が足りない。

まー突貫作業であるが持ち主に渡せる日にちが限定されてるのでこの辺で妥協するのである。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン

2017年12月16日

カスター将軍の復活 Part1


オッスオッス、猿野だよ!
オーナーから許可をもらったので俺が調整することになりました。
しかし中間報告である。
構えてポーズ取れるレベルには回復した。

関係なくもないがこのドライバーセット、安価で種類が多いと情報提供があり購入した物。
たしかに種類が豊富で特殊ネジまで対応しており便利極まりない。
しかし今回は劣化してて固くなってるネジがあり、軸が弱いので不安であった。
通常の安いドライバーもセットで併用。


なんかメインスプリングがサビてた、やっぱりバネはバネ鋼で出来てるんでリアルにサビが浮くんですかね。
サビ落とし効果のあるスプレーがあるので吹いて磨きました。
つーかアレ、ホームセンターで適当に買った代物なのにスゲェ、でもプラスチックが溶けそうなのでトイガンには使いづらい。
組む時にシリコンオイル吹いて洗浄しました。


カタカタ言ってたグリップ内の錘、これは昔の持ち主が勝手に追加した物のようです。
せっかくだから再利用しましょう、ティッシュペーパー巻きました。
なお、元の状態の写真は手がオイルまみれだったので撮影してません。


全般に埃汚れと、一部に緑青みたいな物がついていたのでクリーニング。
つーか普通に拭いただけで綺麗になった、メッキの力はスゲェ。
バレルの中も磨きましたが、たいして汚れてませんね。
構造上バレルが抜けてない(本体はプラスチックなのに)ので発火歴の有無とは関係ないと思いますが。


外したグリップフレーム。
グリップパネルの構造は60アーミーに酷似、SAAとは異なります。


内部は割とキレイですね、空撃ちしまくってると部品がスレて細かい粉末汚れが付いてたりするんですが。
シリンダーには空撃ち痕があるのですが不思議な物です。


で、分解したフレームの中身。
合金製のインナーシャーシが入っていて重量と剛性を稼いでいます、表面のメッキと相まってプラスチック製モデルガンには思えない出来。
マルシンはなんだかんだいいつつ老舗のトイガンメーカーなのでデフォルメしつつもリアル感を出す技術はありますね。


ここまで分解して初めてシリンダー軸の固定ネジにアクセス可能。
と、いう事でしっかり増し締めします。
ネジ止め剤を塗った方が良いような気がするけど持ってません。
俺そもそもそんなに分解好きじゃないし、当然得意でもない。


シリンダーストップの形状がハートフォードのSAAと違う。
どっちが正しいのかそもそも1873アーミーと1861ネイビーの違いなのかわかりません。


で、またトップ画像の状態です(撮影順)
ちゃんと組み立てられたぞw
ネジが余ったりしてないw



で、なんでPART1なのかってぇとコレだよ。
ウェッジキーの板バネとネジ(リベット?)が欠品。
見た目が悪い上に脱落の不安もあるのでどうにかしましょう。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン

2017年12月15日

Custer's Nantoka

カスター将軍がメリケン国でどう扱われてるのか色々と悩まされる情報を知ってしまいました(挨拶)
皆様の猿野ちゃんです、まだ生きてます。


つーこって今日はM1861NAVYを紹介します、代理購入品。
なんかド派手なエングレーピングモデルでカスター将軍モデルとの事。
大昔にフランクリンミントが出してた奴ですが実際に製造してたのはマルシンとの事です。
多分これは再版物、付属品はコピーの説明書だけ、ジャンク品との事でかなり安かった。


『何のタクティカルアドバンテージもない、観賞用と実用は違う』と蛇のおじさんに怒られちゃいそうです。
つーかまー実際に観賞用なんですけどね。


ローディングレバーの構造は60ARMYと同一、スケールダウンモデルみたいです。
なお60ARMYとの比較画像は撮影していない模様。

明日から本気出す。


とりあえず分解、アレ?なんかアカン物が外れとるでホンマ!


ウェッジキーの板バネが無くなってます。
うーん、アルミ板かなんかでダミーの板バネでも入れますかねー?


バレルフレームの篏合部に欠けがあります。
エングレーピングモデルなので修復は容易じゃないですね、白系のパテで固めてシルバー塗装でタッチアップですかね~

つってもまー俺の手から右から左に行く代物ですが。


携帯からアップしてるので強制的にリサイズされてるので小さいですよ、ええ。
つーこって一応わかりやすく欠けてる部分撮影したんですが小さいので台無しです。
んでまーグラグラし過ぎで観賞用としてもイマイチどころかアウツなので修理しないとだめです。


ハンマーの作動は特に問題が感じられません、カッキリ動きます、発火も一応可能じゃないでしょうかね?
で、分解してわかったけど中でなにかカタカタ動いてる、錘が入ってたのが固定緩くなってるんでしょう。
そんでもってグラツキの主要因はフレームの欠けでなくシリンダー軸の固定が甘いのが原因ですね。
ハンマー上げたらネジが見えます、ですが実際に回すのにはハンマーを外さないとドライバーが当てられません。
恐らく空撃ちでシリンダーと共にシリンダー軸にも回転モーメントがかかり緩んだ物の前オーナーは直さずそのままにしていたためグラツキが生じ、連鎖して固定ピンにも負荷がかかってカケが生じたのではないかと思います。

分解整備ができない人が前オーナーだったのか、と思ったけどキットモデルの説明書が付いてたので違うんじゃないかと。
二人以上のオーナーの手を渡り歩いたか、或いは単に説明書コピーは後から店が添付して元々は完成品販売だったのか。
いずれにせよ直前のオーナーは分解結合が出来なかったのだと思います。


なんかグリップが黄ばんでますが、実物に似せて時代付け塗装を施したのか、或いは前オーナーが汚したのか判別しかねます。
別シリーズのワイアットアープモデルはネットでレビューを見たのですが、実物に似せた汚しや舐めたネジや欠落した部品なども再現していたとの事。
カスター将軍モデルに関しては正直全然知りません。


せっかくだから他所があんまし撮影しないような場所撮影してみましょう。
グリップの底部です、シリアルナンバーなどがあって凝ってます、やっぱり現存するモデルの個体があるんですかね?


んでさらに他所があんまし撮影しないような場所を撮影してみた。
バレル下部のローディングレバーで隠れる部分もしっかりパーティングラインが消されています。
特に下に何か隠れているような事はありませんでした。
ローディングレバーは歯車状になってて60ARMYとほぼ同一の構造ですね。

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン

2017年12月14日

打撃力ぅ・・・ですかね

パー!カッ!ション!(挨拶)



はっはっはっ
はっはっはっ
・・・・今月いくら使ったのか考えたくないでござる。

つーこってコルトM1860アーミーです、M1873(SAA)登場までは米軍制式の座にあったとの事。
最後のオープントップ&パーカッション式リボルバーとの事。
コルト社パーカッション式の集大成として洗練された雰囲気・・・・っていうかそれ通り越してヌメヌメした曲線や段差つきのノンフルーテッドシリンダーとかSFチックな雰囲気を感じる。
個人的には51NAVYの方が欲しかった、あと剛性で言ったらレミントンアーミーの方がいいかも。


パーカッション式リボルバーどうしても欲しかったからさー
しょうがないよね。
ローディングレバーはキコキコ動かせます、おおよそフルストロークもしくはそれに近いレベルだと思います。
(モデルガンだとシリンダーインサートの関係で上手く動かなそうな製品もある)



ロアーフレームの一部は真鍮製みたいです、古美仕上げなのか単に前オーナーのメンテが悪くて劣化してるのかは不明。
トリガーガード内側におもいっきりパーティングラインが残ってます、全体的に仕上げは良いのですが。


触らないとプラだとは思えない出来、メッキなのか塗装なのかわかりませんがケースハードゥン風の仕上げがなされてます。
これはマジで凄い、前のSAAはアクション用でこっちは観賞用ですかね。
MULEの51NAVYとずっと迷ってたんですがまあキレイだし良いか。


パーカッション式ならではの遊び方。
ウェッジキーは凄く緩い、中古購入品なのでこれが正しい状態なのかは知らん。
あとグリップはツルツルした質感ですごくプラっぽいですが、表面仕上げがアレなウッドだといいなあ。


モデルガンで弾でないんで別に実用しないんですがサイトはまるっきり使い物になりません、狙えません



一番形用の拳銃嚢には入りませんね。
まあいいや。



パーカッション式独自のアイテムも同事購入、とは言えコレCAWのレミントンニューモデルアーミー用。
サイズは合いますが。


ぶっちゃけコレの方が欲しかった。
現代のキャップ火薬に被せて昔のメタル雷管っぽく見せるパーツ。


オマケでもう一枚追加、75式拳銃(T75手槍)に改造途中のベレッタM9と比較、長い事頓挫してるのでどうにか形にしたい。
対して60ARMYは現代銃と比較して非常に長い、黒色火薬なのもあるけど、ローディングレバーに合わせたんじゃないですかね?
テコの原理でキツキツサイズの弾丸をムリムリ押し込むので長さが必要なのかと。
まー買わなかったモデルでは黒色火薬の時代の銃でもバレルレングスとローディングレバー両方短いのがありますが。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系トイガン・デコガン

2017年12月13日

模造刀購入にあたって

第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であっ(中略)
それはさておき、脇差(の模造刀)が欲しくなったがなんか調べれば調べるほどわけがわからなくなったのである。
基本的に軍刀やサーベルを持つような階級の軍装は興味の外であり、甲冑(鉄砲足軽しかやる気ないけどな!)は高くて手が出ないので刀剣に対して俺があまりに疎いと痛感し、調べる必要性を感じた。
つーこって先日が模造刀の話なので書き溜めに割り込ませて本日の日記を書くのである。



・基本分類(Wikipedia調べ)

日本刀
日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。
そもそもこの時点で思ってたより範囲が広い。

大太刀
三尺以上の物
太刀
二尺以上三尺未満の物
小太刀
二尺未満の物

大鎧とか着た昔の武将が佩いているのが太刀。
後の時代になっても太刀を佩いでる人がいたり、維新以後に太刀型の軍刀が出てたりするので困る。

打刀
定寸だと二尺三寸五分(約70cm)
日本刀と言って真っ先に連想したのが打刀である。
俺は武芸者とか金持ちの高位武士とか傾奇者ではないので定寸の物が良い。

大脇差
一尺八寸以上二尺未満の物
中脇差
一尺三寸以上一尺八寸未満の物
小脇差
一尺以上一尺八寸未満の物

短刀
一尺未満の物

なんかもっと細かい分類があるが、一挙には覚えられないので長さで覚えておく。


・とりあえず俺が欲しい物
 基本的に幕末の洋式軍隊の装備で使うので小銃と銃剣に干渉するのは困る。
 短刀に分類されない程度の長さで短いのが欲しい。
 明確に文章で確認できている幕末期の話として新選組では長脇差だったとかWikipediaの脇差の項目に書いてある。
 うーん、他の部隊はどうだったんだ?



・古写真で見る幕末期の脇差

 まー幕末なんでもう写真あるので見て見ましょう、動かぬ証拠。
 つーこって画像は全部Wikipediaより引用。


 幕府陸軍
 つーかまあ一番最初に持ってきて出オチ構成にしちゃいましたが、見つけたのは一番後です。
 普通に打刀も持ってますが脇差は短いですね。
 洋装なのでわかりにくいですが、多分二本差しは士分の人なんじゃないかと思います。


 勝海舟
 随分短いように見受けられます。
 つってもまー時と場合によって帯刀する刀を替えるのかも知れませんが。


 坂本龍馬
 この人の差してる刀も短い。


 高杉晋作
 な、長いじゃん。
 人物との比から推測して脇差ではなく本差(打刀)だと思います。
 不鮮明な写真なだけで影に短い脇差が隠れてるのかもしれませんが確認できません。


 土方歳三(函館戦争時)
 柄が長いので普通に本差の打刀だと思います、完全に洋装なので二本差ししてたか不明。


 西郷隆盛(銅像)
 脇差一本だけですね、まー着流し姿で犬散歩させてるので大小両方は持たないんじゃないでしょうか。
 袴を履かずに人前に出るような人物じゃなかったと言う話も聞きますが、それは別問題。


 小栗忠順(画像右の人物)
 テンテン君の作者は玄孫!
 それはともかく幕臣ですので武士らしい和装で大小を帯刀しています。
 人物との対比からして普通のサイズの脇差に見えます。


 長州奇兵隊
 全員刀が長いなオイ
 脇差を帯刀しているのが確認できる人物は映ってないですね。
 画質の問題で見落としてるのか士分じゃないからかはよくわかりません。


 戊辰戦争中の薩摩藩士(着色写真)との事。
 作戦会議みたいな様子なので兵卒ではなく将校相当の人なんでしょうか、普通に打刀です。
#調べて見たところ”薩摩拵え”として紹介されていた物と特徴が一致しました。
 右端の洋装の人物はマンテルかなんかの下に脇差っぽい物が見えてますが隠れてるので全長は不明です。
 洋式銃持った兵がやりたいのであんまり参考にならないっぽい。

 つーこって出オチ構成になりましたが、佐幕派の藩兵やる予定なので幕府陸軍の写真を参考にして似たような形状の模造刀探して見ます。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:57Comments(0)幕末・歴史系