2017年12月04日

和製胴乱(ゲベール銃用?)

>胴乱(どうらん)

> 日本古来の小型のかばんの呼び名。筒卵とも表記される。多くは革製で、薬品・印章等の貴重品の携行や、火縄銃の火薬保存ケースとして用いられた。


 んでまーアレだよ、胴乱で画像検索すると江戸時代の古道具の方が大量に出てくる。


 ミリイベに良く出典してる某業者の手作り品です。
 幕末装備デビューの頃から長らく使っていた物。
 現代の素材で作られてる以外は古式ゆかしい日本古来の胴乱の形式を模倣してますね。
 幕末装備として使ってるので「ゲベール銃用?」とか書きましたが、種子島銃や普通の民生品をコピーした物かもしれません。


 中には錦切れとジャパンセルフディフェンスフォース伝来のビニールテープが入っています。
 容量自体は大きいんですが蓋の固定が甘いのでマジックテープ増設して固定力を増しています。
 つっても脱落が怖いので重量物や貴重品は入れるのに抵抗がある。
 脱落防止は重要ですな。

 手作り品なので剛性はあんまし期待してないです。
 白い杉綾織の平紐で吊るので剣吊りと帯で交差させるとなんかカコイイです。
 今は別な装備が手に入ったので出番は減ったけどそれでも手放せない代物。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系