2012年04月11日

本当にあった『コルト44マグナム』

本当にあった『コルト44マグナム』
リボルバートイガンコレクション晒しシリーズ最終日はマルシン製「コルト・アナコンダ」を紹介します。
正直なんでコレ買ったんだ?と自分でもちょっと疑問に思う銃。
今までのコレクションラインからすると異質なのがミリブロの読者層には分かってもらえると思う。

モデルとなったアナコンダですが、登場がかなり新しく1990年・・・もう平成二年じゃねぇかよヤングだよw
S&Wが.45オートを作ったり、(そういや初めて買ったトイガンはマルイのM645だったな~)、コルトが.44マグナムリボルバーを出したりで業界が混沌とし始めた時期ですね。

さて昭和のマンガには当時実在していなかった(アナコンダ登場以前)にも関わらず「コルト44マグナム」(大体パイソンのスケールアップだった)がしょっちゅう登場してた気がします。
いや、具体的に何と何って言われても覚えてないけどw

正直コルトのブランドネームも.44マグナムという大火力もステンレスのテカテカ銀ピカも個人的にはあんまし良いイメージではないw
しかし!しかしそれが合わさるとなんとも言えない独特の魅力が醸造されるw
なんかB級アクション映画とかギャングスタースタイルというか、普段のミリタリーガンとは対極にある銃だと思う。


本当にあった『コルト44マグナム』
付属品も妙にゴージャスでマウントベースが標準装備されます。
多分今後も使わないのでこの写真撮影が最後のお勤めです。
8mmBB弾ですがまあこのこの際どうでもいいです。
当然の様にガスすら入れたことありません。

本当にあった『コルト44マグナム』
なぜかこんなショルダーホルスターまで一緒に購入している不思議さ!
赤い全身タイツにコレ付けて空飛ぶバイクに乗ってきたいです。

本当にあった『コルト44マグナム』
ちなみに革編み風の型押しです。
見かけ倒しのエセゴージャスさがたまらなくマッチしてると思います。
手入れしてないし使ってないのでまだちょっと革が硬い。

本当にあった『コルト44マグナム』
迫力の大口径・・・と言いたいところですが、図体がでかい拳銃なので相対的に小さく見えますね。
.44口径だけあってパーツの寸法が流石に大きく、別な銃と並べていじると迫力を感じます。

本当にあった『コルト44マグナム』
グリップにコルト社のメダリオンとフレームにも刻印があります。
公認モデルとデカデカとパッケージに書いているだけの事はあります。

本当にあった『コルト44マグナム』
バレル左に大きく「アナコンダ」と書かれてます、このド派手なモデル名アピールがアメリケンな感じです。
名前のインパクトはやっぱありますねアナコンダ。
バレルシュラウドには実銃と違いS&Wリボルバーのようなエジェクターロッド押さえの部品があります。
フロントサイトは大きなレッドポイントが入っていて存在感をアピール。

本当にあった『コルト44マグナム』
右面はやっぱり裏側ですね、控えめな刻印が。
「ダブルアクションリボルバーメイドインジャパンマルシンインダストリー.CO.LTD」と普通の事しか書いてありません。
またフレームの前の方に控えめな刻印でASGK。

本当にあった『コルト44マグナム』
リアサイトはゴージャスに上下左右への調整機能つき、当然調整もライブです。
フロントにレッドが入ってるのでリアにもホワイトペイントくらい入れたっていいんじゃないかと思いますが、その辺で徹底を欠くあたりがアナコンダのアナコンダたるポイントです。
同じコルトDAリボルバーでも高級モデルのパイソンと比してキングコブラはやっぱり一歩譲ってると思う。
そしてアナコンダはキングコブラのスケールアップバージョンだそうで。

本当にあった『コルト44マグナム』
視点をちょっと変えて上面。
さすが.44マグナムだけあって面積が広くてド迫力(?)
ステンレス地のギンピカで反射防止のセレーション加工などは一切為されていません。
この辺の仕上げの徹底を欠くあたりがアナコンダのアナコンダたる(以下略)

本当にあった『コルト44マグナム』
トリガーは縦セレーション入りのワイドトリガーです。
ガスガンとしてのユニットが入っているからか、DAプルは少しギクシャク感がありますね。
図体のでかさとちょっと重いプルで引き難さはありますが、そこは大型マグナムリボルバーの味なのでメリットかも?

本当にあった『コルト44マグナム』
グリップ右にマニュアルセイフティ(ASGKセイフティ)があります、ポリスリボルバーと比してかなり大型で扱いやすいです。
でも実銃に無い部品なのでみんな使わない気もします。
フレーム右面の表面なのですが、内蔵しているガスルートがヒケとなって表面に現れているのが写真からも分かるでしょうか?
ガス流量が多いモデルなので温度差で劣化しやすく亀裂が入るとかなんとか。

もっとも一発も撃ってない俺には関係ありません。

本当にあった『コルト44マグナム』
MGC製ローマン、マルシン製ポリスリボルバーと。
明らかに大きく存在感のあるモデルです。
ここまで異質だとコレクションのし甲斐があるってモンですよ。

本当にあった『コルト44マグナム』
最後に握ったところ。
小型なJフレームではグリップが小さすぎる問題が発生しますが、こちらではやっぱり大きすぎる問題が。
俺は日本人としては手が大きい部類だと思うんですが、やっぱりメリケン人には敵わないですわ。

同じリボルバーと言うカテゴリにして最も対極にある銃ではないでしょうか、コレクションとしてはミスマッチ感が楽しいです。




とりあえず最後になんかコレ貼りたくなった。





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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(2)トイガン・デコガン
この記事へのコメント
いいですよね、アナコンダ。
とあるゲームで出て来て気になって購入しました!
デカイので構えた時の満足度はかなりあります。
Posted by ワタナベ at 2012年04月11日 00:16
>ワタナベさん
アナコンダはとにかく存在感がある銃なんでコレクションの中でも目立つ存在ですね〜
Posted by 猿野半長(旧姓・織田) at 2012年04月12日 07:55
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