2024年02月10日

戦地に有るが戦地に無い

戦地に有るが戦地に無い
うぃーーす(挨拶)
想定外の値段で落ちたが最近の落札相場見たら別に相場だった
ちなみに取引した人は割と有名な人だったよ!

商品名としては「M40 センチニアル 1966年アーリーモデル HW モデルガン」、状態は新同級でした。

綴りは「Centennial」でネイティブスピーカーの発音も「センテニアル」なんですが、日本のトイガン市場では
古のMGC以来の伝統で「センチニアル」表記が一般的なのでこの日記もセンチニアル表記で統一します。

俺のコレクションラインのメインストリームとしてはミリタリーorポリス用途の装備品が好みなのですが、
M40に関してはどこかの国の軍隊や警察での使用例は見つけられませんでした。
でもまー俺リボルバーフリークでS&W党(自称)だからヨシ!w
少し趣が違う銃で実に新鮮でコレクションとして面白い銃で満足度はバリ高です。
オークション出品者様、タナカワークス様ありがとうありがとう!

戦地に有るが戦地に無い
S&Wリボルバーのトイガンは過去にも紹介しており、自身もリボルバーフリークのS&W党と自称しとりますが
DAO(ダブルアクションオンリー)でグリップセイフティが付いてると非常にキャラの立った存在です。
手に持つとこんな感じで、ハンマースパーが無いだけでM36よりもコンパクトに感じるのが不思議です。

当時の射撃インストラクターが「レモンを握りつぶすように握れ!」と教育していたとの逸話付きで「レモンスクィーザー」
と言うニックネームが昔のガン雑誌では紹介されていましたが最近は少し見かけるのが減りましたね。

今回購入したのは俺の趣味でアーリーモデルにしましたが、発展型は現在も製造が続いており、
ルガーLCRみたいな類似コンセプトの小型リボルバーも売れている様です。
メリケン国で今一番売れているのはJフレーム相当の5連発小型リボルバーと護身用の小型.380口径オート
だとか何かの記事で読んだんですが、一般市民の護身用には火力よりも携行性って事でしょうか。

戦地に有るが戦地に無い
戦地に有るが戦地に無い
モデルガン買うまで知らなかったんですが、グリップセイフティには白ドットのマーカーがあり、
解除するまで握り込むと見えなくなるようになっています。

引き代(トリガートリップ)が長くて重いDAOでトリガーと逆方向の作動方向のグリップセイフティの組み合わせは
安全性が高いのではないでしょうか。
新しいモデル(M442)だと緊急時の不発の原因になると言う理由でオミットされてしまったそうです。


戦地に有るが戦地に無い
モデルガンなのでバレルとシリンダーにはインサートが入っております。
リコイルシールドの内側に独特のパーツが見えますが、多分ペガサスガスガンと金型共用するためのアレンジ?
摩擦が生じる部分なので真鍮ベアリングで強化しているようです、ニクイ心配り、有難し。

戦地に有るが戦地に無い
レンコンを見ればわかると思いますがJフレームの.38口径5連発です。
もっと小さくてコンパクトな銃もありますが、護身用実用拳銃としてはミニマムに近いんじゃないでしょうかね?
グリップセイフティには縦のセレーションが入っており滑り止めになっております。

戦地に有るが戦地に無い
S&W系のスナブノーズだと機構的にエジェクターロッドが短くなってしまう特性があるのですが、
実物と異なりモデルガンならば発火させても薬莢が焼き付くような事はないので真の意味での実用性は無いのであった。
センチニアルの3インチバレルは一時期新品が安く販売されていた時期があったんですが、軍や警察用ではなく
民間人の護身用のイメージが強いので2インチバレルの方が欲しかったんですよね。
なんかやっぱりいつものコレクションラインと少し違う、新鮮で良きw


戦地に有るが戦地に無い
サイトビューを示したかった写真、ハンマーが一切露出しておらず異質な雰囲気があります。
一方でリアサイトはおなじみのミゾ式です、実用最低限ながら至近距離での護身用と割り切れば充分じゃないでしょうか。
もっともモデルガンなので弾は出ないので真の意味での実用性はありませんが……

戦地に有るが戦地に無い
アーリーモデルなのでサムピースの形状が独特です、コレがまた個性的で好み、操作感はノーマルより良いかも。
フレーム左面にロゴマークとスムースタイプのグリップはリアルウッドです、握り心地は極上。
官用けん銃ではないので少し派手なカスタムグリップにしてシビリアンモデルらしさを強調しても良いかな?


戦地に有るが戦地に無い
最後に右側面、やっぱ裏っかわですよね。
.38S&Wスペシャル、メイドインUSA等のリアルな刻印が入っています。
サイドプレートには刻印が入っておらずハンマーもないのでのっぺり感が強いですね。
表面仕上げはヘビーウェイト樹脂のツヤのない仕上げです、軍用銃のパーカライジングみたい。
これ上手い人がブルーイングしたら映えるんだろうな~~~

なんか昔のハードボイルド小説に出て来るオッサン探偵とかが持ってそうな渋い雰囲気の銃です、
バーボンの空き瓶に麦茶でも詰めて葉巻風の電子タバコでも買おうかと思っていますw
(俺は酒も煙草もやらんのだ)

んじゃまた









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Posted by 猿野半長(転職したい) at 23:38│Comments(0)トイガン・デコガン
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