2020年05月11日
S&Wモダンリボルバー覚え書き
「S&Wのリボルバーの見分けつかねーYO!Hey!猿野!You!説明しろYO!」と言われたが自分でもイマイチ覚えてないので個人用の備忘録メモを兼ねてブログ記事化するのである。
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l `ー'''" l ll=、、  ̄`ヽ. ll l
つーかAAって文化も過去の物になった感がありますね
(なおズレてると思うが直さない)
#画像はゾンアマ等販売ページより引用
【S&W系を見分けるのに気にしてはいけないポイント】
・モデルナンバー
M4321みたいに数字の羅列で味気なくて覚えられない、例外を除き制定年時ではない、命名法則が一応あるが平気で外れてくる、まさに外道。
好きなモデルだけ覚えておけば良い、それでも覚えられなかったら艦●れの潜水艦みたいに数字に語呂合わせで愛称でもつけなさい。
昔はペットネームが付いている物があり今も一部は継続して呼ばれている。
・色
昔はステンレスモデルはM6xxだったが最近ステンレスでも黒染めしてるのでシルバーでない事がある。
【S&W系の覚えたいポイント】
1・フレームサイズ
(小) J→K→L→N→X(大)
他のサイズもあるがトイガンとしてモデルアップされてないオールドモデルなので一旦忘れなさい(しなさい)←命令
「M●●はJフレームだからコンパクト!」とか「M■■はNフレームだから大迫力!」みたいな感じで大体のサイズがわかる。
2・使用実包
超絶おおざっぱいい加減テキトーで良いので(モデルの実銃が)使う弾を覚えておこう
.22ロングライフル→小さいが安くてスポーツ用等で人気だが使用するリボルバーはモデルアップされていない
.38スペシャル→一昔前の軍用や警察用としては普通の弾
.357マグナム→かなりつおい弾、今も人気
.44マグナム→ダーティーハリーのお陰で昭和の頃は世界最強とか言われてた弾
.45ACP→ACPとはオートマチックコルトピストルの略、自動拳銃用だが使用する例外モデルがある
.500S&W→M500専用、すごくつおい
それ以外の実包を使う拳銃も当然存在するが、大体オールドモデルかトイガンとしてモデルアップされていないので今は忘れなさい(←命令)
忘れられない君は上級者だ、なのに何でこんな変人のブログなんぞ読んでるんだ君は!
・グリップ形状(1)
「ラウンドバット」とか「スクウェア(スクエア)バッド」と言われても長い事理解できなかったが、
グリップエンドの形状の事である。
ラウンド(丸い)とスクウェア(四角い)は一般的な英語単語なので言わない、バット(Butt)は「お尻」って意味。
ラウンドバットは抜き撃ちする際に衣服や装具に引っかかりにくくするためのスナッグプルーフデザイン。
スクウェアバットのメリットは現代銃では正直良く解からんw
そこまでグリップ感が向上しているとも思えない。
昔のパーカッション式時代からの伝統デザインで、その昔は弾切れの際に逆さに持って
ハンマーとして打撃武器として戦うためのデザインだった。
カスタムグリップに交換するときに重要になってくるのでトイガンマニアには重要なポインツ!
・グリップ形状(2)
左からオールドモデル、サービスサイズグリップ、オーバーサイズグリップ、社外品型グリップ
オールドは良いとしてサービスは日本語の「職業上無料奉仕」ではなく「軍務」や「職務」の意。
オーバーサイズは大型でグリップフレーム全体を覆うデザイン、大体S&W純正モデルはこのどっちかが付いてる。
自動拳銃と違ってグリップ内に色々メカニズムが詰まっている訳ではないのでデザインの自由度は高く、
S&W純正でも違う形状の物や、社外品に換装した物(最初から社外品でモデルアップされてるトイガン)も多い。
トイガン、特にエアコッキングガンやガスガンの場合は中に発射ユニットが詰まっていて
互換性が無い物が多いので、好みの形状のグリップが最初からついているか、カスタムパーツが
市販されているか、或いは腕に覚えがあって自作できるか、と言うのが重大な選択ポイントになる。
なお個人的にはサービスサイズグリップにグリップアダプターの組み合わせが一番好きである。
・サイトの形状(とその他1)
まずリアサイトを見よう、シリンダーの上がフラットならフィクスドサイト、軍や警察の官給品や
抜き撃ち用の引っかかり難いスナッグプルーフモデルである。
下の二挺(M19とM586)はアジャスタブルリアサイトになっている、ゴージャスである。
大体リアサイトに合わせてフロントサイトもレッドポイントが入っていたりするゴージャスなモデルになっている。
あとは画像は無いがターゲットモデルだと角ばったターゲットサイトが付いている物も有るゾ!
んでまー一緒に映っているが、エジェクターロッドシュラウドとしてバレルの下についている部品の形状も違う、
M586のフルラグモデルは反動による跳ね上がりを抑える為の重りで、ぶっちゃけライバルのコルトパイソンのパクリだ。
個人的にはシンプルな形状の方が官給品っぽくて好きです。
・その他(2)
大体上の方から古いタイプ、わりと最近までのタイプ、これ新しいからおぢさん良く知らないよタイプ。
古い物はサムピースの形状が複雑で切削加工に手間がかかりそう、エジェクターロッドの先端が丸くなってて
切削加工がむっちゃ大変そう、グリップの先端が丸かったりそうでなかったりと違いがあるヨ!
新しいモデルは保管中に子供が持ち出して暴発させて氏んだりする事故を防ぐためキーロックがついてる、
あとなんか他にも違う。
フレームのネジの数とかで見分けるらしいけどその辺はどっか他所の優良サイト見に行って調べろ(しなさい)、な!
とりあえず「古い」「新しい」「スゲェ新しい」の三種類だけ覚えとこう、
「もっと古い」はクラシックレトロで別枠な、そういう事にしとけください。
#当ブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っていません!
・バレルレングス(ながさがちがうよ!)
みためがすきなのをえらんでね!それだけおぼえたらおうちにかえっててをあらってうがいをしてめしくってふろにはいってくそしてねようね!
つーこって見た目が99%です。
自動拳銃と違って機構的な制約が無いので銃身長が色々と異なるモデルがあり、印象が全く違ってきます。
基本的に長い方が射撃性能では有利と言われてますが、シリンダーギャップが生じる構造のガスガンで
そこまで有意な差が出るか不明、射撃性能求めるのはリボルバー派には少ないと思う。
それでも追及する上級者は自分でチューンナップしてWebで発表してくれたら俺が喜ぶのでやって(しなさい)
モデルガンで発火させる場合はバレルが短いほうが音や火花が目立つので迫力があり人気です。
概ね2.5インチ以下の短いバレルレングスのリボルバーはスナブノーズ(猪鼻)と呼ばれます。
スナブノーズとは個別の銃の名称ではないです。
上より2.5インチ、4インチ、6インチ、8インチ。(8インチだけM29で後はM19)
バレルレングス違いの画像比較。
2~2.5インチの短い銃は私服刑事とか秘密工作員とかが隠しもってそうで刑事ドラマやスパイ映画気分になれる。
S&Wメカだと3インチ以下だとエジェクターロッドが短くなる弱点があるので3インチバレルが俺の一番好みです。
(あんましモデルアップされない)
4インチは最も標準的で一昔前の制服警官なんかが喪ってそうですね、迷ったら4インチが持論(笑)
6インチは長くて目立つのでアクション映画のヒーローとかが持ってそうです。
8インチは長すぎィ!とか思いますが、拳銃で狩猟が出来る地域などではハンティング用に需要があるのでハンター気分になりたい時に。
エアソフトガンとしての射撃性能はシリンダーギャップが弱点になるのであんまし求めるべきじゃないと
思います、基本的に雰囲気だけで選んでヨシ!(現場猫並感)
発火派モデルガンナーには音抜けが良いと短いバレルが好まれる傾向があります。
俺は当然の様にバレルレングス違いも全部集めたい、と言うのが本音です。
俺の財布に対する攻撃力が高い危険な銃です。
【独断と偏見で選ぶ代表的なS&Wモダンリボルバー図鑑】
(凡例)
フレームサイズ(J/K/L/N/X)
(見本画像)
名称(ナンバー)「公式と思われるペットネーム」『非公式なニックネーム』
口径・装弾数
採用組織/フィクションでの使用例
一言コメント
・Jフレーム
M36「チーフスペシャル」『チーフス、チーフ等』/M60(ステンレスモデル)
.38スペシャル・5連発
日本警察等/ゴルゴ13
小柄なJフレームで38口径弾を発射できる物で人気が高く、今も系統モデルの新型が販売されている。
ステンレスモデルのM60をカタログで某ナンブと間違えて購入した思い出。
デューク東郷が携帯している拳銃はM36の2インチモデルが多かった。(最近は違うのも持ってる)
昭和期に日本警察が輸入した物を少数使用しており、昭和のこち亀で「警察用としては珍しいスミス&ウェッソン!」と呼ばれていたのはこのモデルの可能性がある。
・Jフレーム
M37「エアウェイト」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
上記M36のアルミ板、1951年と登場は思ったより古い。
2002年にM37-2(なんか微妙に改良された)を日本警察が大量導入しておりわりと街頭で見かける銃。
カスタムグリップが最初からつけられていて持っていて楽しい、ヘビーウェイト樹脂のトイガンは
カタログスペック上実銃より重たい、トイガンとしては面白い銃。
・Jフレーム
M360J「Sakura」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
M360PD(.357マグナム5連発)の日本警察向けバリエーションモデル、新世代S&Wらしく細部が変わっている。
スカンジウム合金とか言う材質らしいが、トイガンだと大体ヘビーウェイト樹脂なのであんまし関係ない。
亀裂が発生してリコールされる事件が発生したが、改善したらしく着実に令和のお役所拳銃として
警察や海上保安庁、入国警備官などへの配備が進んでおり「令和のニューナンブ」になりそうな予感。
新世代装備が好きな人には必須の銃である。
Jフレームだと他にはM317(.22口径8連発)なんか面白いと思うんですが、トイガンとしてモデルアップされてません。
・Kフレーム
M10「ミリタリー&ポリス」『ミリポリ』/M65(ステンレスモデル)
.38スペシャル・6連発
日本警察等世界中の治安機関で採用実績有り/
回転式拳銃の標準形態はコレであると個人的に認定している、基本的にこれが基準であり標準。
実はトイガンはM19と金型共有するため.357マグナムサイズのシリンダーが多く実はM13らしい。
(画像のタナカ製がどうなのかはよく知らない、コクサイのは確かに.357マグナムシリンダーだった)
画像は戦後型だが、平成時代の新制服の警官がこの銃で訓練を行っている写真を確認している。
米軍供与品(戦前型)の残存では無く戦後に新規調達された物であると思われます。
戦前型はHWSが「ビクトリーモデル」としてモデルアップしており俺が欲しくなってしまう非常に危険な銃。
・Kフレーム
M15「コンバットマスターピース」
.38スペシャル・6連発
米空軍/
アジャスタブルサイトでゴージャスだがエジェクターロッドシュラウドが無く独特のシルエットでカコイイ
軽量である点が評価されアメリカ空軍で採用されていたが最近最後に残っていた物も退役したとの報道があった。
ターゲットモデルのターゲットマスターピース(M14)の自衛隊での使用写真も確認している。
HWSでモデルアップされていたが買いそびれてしまい非常に後悔している、欲しい。
・Kフレーム
M19「コンバットマグナム」/M66(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発
海保SST、一昔前の米国警察/2ndシリーズの次元大介
「次元の銃」として有名である、2ndシリーズの「荒野に散ったコンバットマグナム」が根拠と思われます。
なんにせよS&Wリボルバーの中では1、2を争う有名かつ人気な銃でありモデルアップ回数も多い。
Kフレームは.38口径用でコルト(例・パイソン)やスタームルガー(例・セキュリティシックス)等の.357マグナム銃
より若干小柄なため連続使用や強装弾の使用に対して脆弱と言われる。
独自の脆弱性の指摘情報もありバレル基部に亀裂が入りやすいとの事。
とは言え
・Lフレーム
M586/M686(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発(7連モデルもあり)
米国警察、一部の外国特殊部隊/ゴルゴ13、あぶない刑事
フレームサイズが若干大型になり強装.357マグナムに耐えられるようになった物。
射撃時の跳ね上がりを抑制する錘としてフル・ラグタイプのバレルになり非常にファッショナブルなスタイルに
なったと言うか、ぶっちゃけ商売敵のコルトパイソンの真似な気がする。
1980年の登場で割と新しく歴史が浅いが、ファッショナブルなスタイル(?)と高強度フレーム、S&Wの優れた
トリガーアクションと相まって人気は高くフィクションにも結構登場する。
たまにデューク東郷が使っていた、個人的にはあぶない刑事が印象的である。
7連発モデルが欲しいが何処もモデルアップしてくれない。
大体Kフレームベースにパイソンバレルを付けた物が「スマイソン」と言うカスタムだが、
最初っからスマイソンっぽいスタイルのM586(Lフレーム)ベースで作られたスマイソンも存在する模様。
・Nフレーム
M29『44マグナム』/M629(ステンレスモデル)
.44マグナム・6連発
米軍私物/キャラハン刑事、中川圭一
大口径大威力の特大拳銃は今でも独自の人気カテゴリとなっているが、その火付け役は間違いなくM29だろう。
強力な拳銃の代名詞となっておりコメディアンが「ワシの四十四マグナムを喰らえや!」などと言って通じるレベル。
「This is a pen!」「I love Hiromi-oota!」と叫びながらM29を構えればいつでもダーティーハリーかこち亀気分になれる魔法のアイテムである。
一般人知名度はかなり高い銃だと思われますが、多分「マグナム」って名前の銃だと思われてるし、
「次元のマグナム」も同じ銃だと思われている。
少し形状の違う新しいバリエーションも増えているが良く把握していない。
・Nフレーム
(画像無し)
M27「.357マグナム」「レジスタードマグナム」
.367マグナム・6連発
パットン将軍/次元大介
1935年に登場した古い銃で.357マグナム弾もこの銃と同時発表された、そのため当初の名称は単に「.357マグナム」である。
近代S&Wの記念碑的存在、個人的に大好き。
M29と同じNフレームで巨大だが小口径の6連発なため分厚いシリンダーやテーパードバレルで独特の魅力がある。
人気がもっとあるかと思ったら全然そんな事は無かった、CMC以降ちゃんとモデルアップされてない。
次元の銃は初期シリーズの設定資料ではM27と明記され、最近のシリーズでもテーパードバレルが明確に作画されるようになっている。
M28「ハイウェイパトロールマン」はこの銃の廉価版とされる。
・Nフレーム
M327
.357マグナム、8連発
民間市場向け/まだ知らない
2003年にパフォーマンスセンター(日産で言うニスモみたいなオフィシャルカスタムチーム)が開発した物、
M27のバリエーションとされるが最新技術で作られた軽量合金が使用されたコンバットリボルバーである。
.357マグナムの多弾オートなどそうそう存在しないので8連発でも装弾数は多い部類で、
リボルバーという古兵メカニズムながら再び戦いの表舞台へと返り咲いた存在。
(とは言え軍や警察での採用例は知らないw)
M27のバリエーションモデルに分類される。
・Nフレーム
M1917『牛殺し』
.45ACP・6連発
米軍、日本警察等/なんかあったっけ?
軍用名なので1917年採用品、第一次世界大戦中にM1911ピストルの不足を補うため
自動拳銃用の.45ACP弾を使用する少し特殊なリボルバー。
リムレスカートリッジを使用するためハーフムーンクリップを要する。
戦後も日本の自治体警察に貸与され、昭和50年代の映像でも多数が残存しているのが確認できる。
また新制服用のM1917ホルスターも存在するという情報があり、まだ残存していると思われます。
単なる戦時急造品の余剰が後進国に払い下げられて残存していると言うだけではなく、
M625と言う近代化した.45ACPリボルバーが米国民間市場で生産販売されている。
やはり米国で普及している.45ACP弾と互換性があると言うのはメリットなんだろうか?
なおM1917以外の.45ACPリボルバーは当然の様にモデルアップされていない。
・Xフレーム
M500
.50S&Wスペシャル、.50S&Wマグナム・5連発
民間市場向け/なんかイブニングで見た
2003年登場、”世界一強力な拳銃”の座を再び奪還したS&W社の救世主。
正直個人的にはそこまで威力求めるなら拳銃じゃなくて良いんじゃないかな、と思うのだがとにかく大人気で
四桁オートが生産中止になりシグマで敗訴サエティしてたS&W社を危機から救った。
自身の好みではなく買っていないが需要があるのは良くわかる。
【あとがき】
とりあえず実際にはBB弾が出るかキャップ火薬が鳴るだけなので見た目の好みで選んで良いよ。
S&Wリボルバーを買えば君も今日から僕の友達さ!強制的に!拒否権は無い!ぺもっちゃみ!
【付録】
この辺はオールドモデルでSAオンリーなのでモダンリボルバーには含めない物とする。
当然上記の分類にも当てはまらない。
フランクリン・ミント(マルシン)製Model2ARMY、.32口径6連発。
「坂本龍馬の拳銃」と言う商品名だが開陽丸から大量に出てきたので事実上の幕府軍制式拳銃、
幕末期の日本では結構人気が高かった模様、明治になっても郵便物保護銃として使用継続。
六研製Model3ARMY日本海軍仕様「一番形拳銃」.44口径6連発
とりあえずこの辺は少し世代が古いので別腹、古式銃と言うには構造が新しいけど。
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つーかAAって文化も過去の物になった感がありますね
(なおズレてると思うが直さない)
#画像はゾンアマ等販売ページより引用
【S&W系を見分けるのに気にしてはいけないポイント】
・モデルナンバー
M4321みたいに数字の羅列で味気なくて覚えられない、例外を除き制定年時ではない、命名法則が一応あるが平気で外れてくる、まさに外道。
好きなモデルだけ覚えておけば良い、それでも覚えられなかったら艦●れの潜水艦みたいに数字に語呂合わせで愛称でもつけなさい。
昔はペットネームが付いている物があり今も一部は継続して呼ばれている。
・色
昔はステンレスモデルはM6xxだったが最近ステンレスでも黒染めしてるのでシルバーでない事がある。
【S&W系の覚えたいポイント】
1・フレームサイズ
(小) J→K→L→N→X(大)
他のサイズもあるがトイガンとしてモデルアップされてないオールドモデルなので一旦忘れなさい(しなさい)←命令
「M●●はJフレームだからコンパクト!」とか「M■■はNフレームだから大迫力!」みたいな感じで大体のサイズがわかる。
2・使用実包
超絶おおざっぱいい加減テキトーで良いので(モデルの実銃が)使う弾を覚えておこう
.22ロングライフル→小さいが安くてスポーツ用等で人気だが使用するリボルバーはモデルアップされていない
.38スペシャル→一昔前の軍用や警察用としては普通の弾
.357マグナム→かなりつおい弾、今も人気
.44マグナム→ダーティーハリーのお陰で昭和の頃は世界最強とか言われてた弾
.45ACP→ACPとはオートマチックコルトピストルの略、自動拳銃用だが使用する例外モデルがある
.500S&W→M500専用、すごくつおい
それ以外の実包を使う拳銃も当然存在するが、大体オールドモデルかトイガンとしてモデルアップされていないので今は忘れなさい(←命令)
忘れられない君は上級者だ、なのに何でこんな変人のブログなんぞ読んでるんだ君は!
・グリップ形状(1)
「ラウンドバット」とか「スクウェア(スクエア)バッド」と言われても長い事理解できなかったが、
グリップエンドの形状の事である。
ラウンド(丸い)とスクウェア(四角い)は一般的な英語単語なので言わない、バット(Butt)は「お尻」って意味。
ラウンドバットは抜き撃ちする際に衣服や装具に引っかかりにくくするためのスナッグプルーフデザイン。
スクウェアバットのメリットは現代銃では正直良く解からんw
そこまでグリップ感が向上しているとも思えない。
昔のパーカッション式時代からの伝統デザインで、その昔は弾切れの際に逆さに持って
ハンマーとして打撃武器として戦うためのデザインだった。
カスタムグリップに交換するときに重要になってくるのでトイガンマニアには重要なポインツ!
・グリップ形状(2)
左からオールドモデル、サービスサイズグリップ、オーバーサイズグリップ、社外品型グリップ
オールドは良いとしてサービスは日本語の「職業上無料奉仕」ではなく「軍務」や「職務」の意。
オーバーサイズは大型でグリップフレーム全体を覆うデザイン、大体S&W純正モデルはこのどっちかが付いてる。
自動拳銃と違ってグリップ内に色々メカニズムが詰まっている訳ではないのでデザインの自由度は高く、
S&W純正でも違う形状の物や、社外品に換装した物(最初から社外品でモデルアップされてるトイガン)も多い。
トイガン、特にエアコッキングガンやガスガンの場合は中に発射ユニットが詰まっていて
互換性が無い物が多いので、好みの形状のグリップが最初からついているか、カスタムパーツが
市販されているか、或いは腕に覚えがあって自作できるか、と言うのが重大な選択ポイントになる。
なお個人的にはサービスサイズグリップにグリップアダプターの組み合わせが一番好きである。
・サイトの形状(とその他1)
まずリアサイトを見よう、シリンダーの上がフラットならフィクスドサイト、軍や警察の官給品や
抜き撃ち用の引っかかり難いスナッグプルーフモデルである。
下の二挺(M19とM586)はアジャスタブルリアサイトになっている、ゴージャスである。
大体リアサイトに合わせてフロントサイトもレッドポイントが入っていたりするゴージャスなモデルになっている。
あとは画像は無いがターゲットモデルだと角ばったターゲットサイトが付いている物も有るゾ!
んでまー一緒に映っているが、エジェクターロッドシュラウドとしてバレルの下についている部品の形状も違う、
M586のフルラグモデルは反動による跳ね上がりを抑える為の重りで、ぶっちゃけライバルのコルトパイソンのパクリだ。
個人的にはシンプルな形状の方が官給品っぽくて好きです。
・その他(2)
大体上の方から古いタイプ、わりと最近までのタイプ、これ新しいからおぢさん良く知らないよタイプ。
古い物はサムピースの形状が複雑で切削加工に手間がかかりそう、エジェクターロッドの先端が丸くなってて
切削加工がむっちゃ大変そう、グリップの先端が丸かったりそうでなかったりと違いがあるヨ!
新しいモデルは保管中に子供が持ち出して暴発させて氏んだりする事故を防ぐためキーロックがついてる、
あとなんか他にも違う。
フレームのネジの数とかで見分けるらしいけどその辺はどっか他所の優良サイト見に行って調べろ(しなさい)、な!
とりあえず「古い」「新しい」「スゲェ新しい」の三種類だけ覚えとこう、
「もっと古い」はクラシックレトロで別枠な、そういう事にしとけください。
#当ブログにはかわいい女の子の画像と役に立つ情報は載っていません!
・バレルレングス(ながさがちがうよ!)
みためがすきなのをえらんでね!それだけおぼえたらおうちにかえっててをあらってうがいをしてめしくってふろにはいってくそしてねようね!
つーこって見た目が99%です。
自動拳銃と違って機構的な制約が無いので銃身長が色々と異なるモデルがあり、印象が全く違ってきます。
基本的に長い方が射撃性能では有利と言われてますが、シリンダーギャップが生じる構造のガスガンで
そこまで有意な差が出るか不明、射撃性能求めるのはリボルバー派には少ないと思う。
それでも追及する上級者は自分でチューンナップしてWebで発表してくれたら俺が喜ぶのでやって(しなさい)
モデルガンで発火させる場合はバレルが短いほうが音や火花が目立つので迫力があり人気です。
概ね2.5インチ以下の短いバレルレングスのリボルバーはスナブノーズ(猪鼻)と呼ばれます。
スナブノーズとは個別の銃の名称ではないです。
上より2.5インチ、4インチ、6インチ、8インチ。(8インチだけM29で後はM19)
バレルレングス違いの画像比較。
2~2.5インチの短い銃は私服刑事とか秘密工作員とかが隠しもってそうで刑事ドラマやスパイ映画気分になれる。
S&Wメカだと3インチ以下だとエジェクターロッドが短くなる弱点があるので3インチバレルが俺の一番好みです。
(あんましモデルアップされない)
4インチは最も標準的で一昔前の制服警官なんかが喪ってそうですね、迷ったら4インチが持論(笑)
6インチは長くて目立つのでアクション映画のヒーローとかが持ってそうです。
8インチは長すぎィ!とか思いますが、拳銃で狩猟が出来る地域などではハンティング用に需要があるのでハンター気分になりたい時に。
エアソフトガンとしての射撃性能はシリンダーギャップが弱点になるのであんまし求めるべきじゃないと
思います、基本的に雰囲気だけで選んでヨシ!(現場猫並感)
発火派モデルガンナーには音抜けが良いと短いバレルが好まれる傾向があります。
俺は当然の様にバレルレングス違いも全部集めたい、と言うのが本音です。
俺の財布に対する攻撃力が高い危険な銃です。
【独断と偏見で選ぶ代表的なS&Wモダンリボルバー図鑑】
(凡例)
フレームサイズ(J/K/L/N/X)
(見本画像)
名称(ナンバー)「公式と思われるペットネーム」『非公式なニックネーム』
口径・装弾数
採用組織/フィクションでの使用例
一言コメント
・Jフレーム
M36「チーフスペシャル」『チーフス、チーフ等』/M60(ステンレスモデル)
.38スペシャル・5連発
日本警察等/ゴルゴ13
小柄なJフレームで38口径弾を発射できる物で人気が高く、今も系統モデルの新型が販売されている。
ステンレスモデルのM60をカタログで某ナンブと間違えて購入した思い出。
デューク東郷が携帯している拳銃はM36の2インチモデルが多かった。(最近は違うのも持ってる)
昭和期に日本警察が輸入した物を少数使用しており、昭和のこち亀で「警察用としては珍しいスミス&ウェッソン!」と呼ばれていたのはこのモデルの可能性がある。
・Jフレーム
M37「エアウェイト」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
上記M36のアルミ板、1951年と登場は思ったより古い。
2002年にM37-2(なんか微妙に改良された)を日本警察が大量導入しておりわりと街頭で見かける銃。
カスタムグリップが最初からつけられていて持っていて楽しい、ヘビーウェイト樹脂のトイガンは
カタログスペック上実銃より重たい、トイガンとしては面白い銃。
・Jフレーム
M360J「Sakura」
.38スペシャル・5連発
日本警察/
M360PD(.357マグナム5連発)の日本警察向けバリエーションモデル、新世代S&Wらしく細部が変わっている。
スカンジウム合金とか言う材質らしいが、トイガンだと大体ヘビーウェイト樹脂なのであんまし関係ない。
亀裂が発生してリコールされる事件が発生したが、改善したらしく着実に令和のお役所拳銃として
警察や海上保安庁、入国警備官などへの配備が進んでおり「令和のニューナンブ」になりそうな予感。
新世代装備が好きな人には必須の銃である。
Jフレームだと他にはM317(.22口径8連発)なんか面白いと思うんですが、トイガンとしてモデルアップされてません。
・Kフレーム
M10「ミリタリー&ポリス」『ミリポリ』/M65(ステンレスモデル)
.38スペシャル・6連発
日本警察等世界中の治安機関で採用実績有り/
回転式拳銃の標準形態はコレであると個人的に認定している、基本的にこれが基準であり標準。
実はトイガンはM19と金型共有するため.357マグナムサイズのシリンダーが多く実はM13らしい。
(画像のタナカ製がどうなのかはよく知らない、コクサイのは確かに.357マグナムシリンダーだった)
画像は戦後型だが、平成時代の新制服の警官がこの銃で訓練を行っている写真を確認している。
米軍供与品(戦前型)の残存では無く戦後に新規調達された物であると思われます。
戦前型はHWSが「ビクトリーモデル」としてモデルアップしており俺が欲しくなってしまう非常に危険な銃。
・Kフレーム
M15「コンバットマスターピース」
.38スペシャル・6連発
米空軍/
アジャスタブルサイトでゴージャスだがエジェクターロッドシュラウドが無く独特のシルエットでカコイイ
軽量である点が評価されアメリカ空軍で採用されていたが最近最後に残っていた物も退役したとの報道があった。
ターゲットモデルのターゲットマスターピース(M14)の自衛隊での使用写真も確認している。
HWSでモデルアップされていたが買いそびれてしまい非常に後悔している、欲しい。
・Kフレーム
M19「コンバットマグナム」/M66(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発
海保SST、一昔前の米国警察/2ndシリーズの次元大介
「次元の銃」として有名である、2ndシリーズの「荒野に散ったコンバットマグナム」が根拠と思われます。
なんにせよS&Wリボルバーの中では1、2を争う有名かつ人気な銃でありモデルアップ回数も多い。
Kフレームは.38口径用でコルト(例・パイソン)やスタームルガー(例・セキュリティシックス)等の.357マグナム銃
より若干小柄なため連続使用や強装弾の使用に対して脆弱と言われる。
独自の脆弱性の指摘情報もありバレル基部に亀裂が入りやすいとの事。
とは言え
・Lフレーム
M586/M686(ステンレスモデル)
.357マグナム・6連発(7連モデルもあり)
米国警察、一部の外国特殊部隊/ゴルゴ13、あぶない刑事
フレームサイズが若干大型になり強装.357マグナムに耐えられるようになった物。
射撃時の跳ね上がりを抑制する錘としてフル・ラグタイプのバレルになり非常にファッショナブルなスタイルに
なったと言うか、ぶっちゃけ商売敵のコルトパイソンの真似な気がする。
1980年の登場で割と新しく歴史が浅いが、ファッショナブルなスタイル(?)と高強度フレーム、S&Wの優れた
トリガーアクションと相まって人気は高くフィクションにも結構登場する。
たまにデューク東郷が使っていた、個人的にはあぶない刑事が印象的である。
7連発モデルが欲しいが何処もモデルアップしてくれない。
大体Kフレームベースにパイソンバレルを付けた物が「スマイソン」と言うカスタムだが、
最初っからスマイソンっぽいスタイルのM586(Lフレーム)ベースで作られたスマイソンも存在する模様。
・Nフレーム
M29『44マグナム』/M629(ステンレスモデル)
.44マグナム・6連発
米軍私物/キャラハン刑事、中川圭一
大口径大威力の特大拳銃は今でも独自の人気カテゴリとなっているが、その火付け役は間違いなくM29だろう。
強力な拳銃の代名詞となっておりコメディアンが「ワシの四十四マグナムを喰らえや!」などと言って通じるレベル。
「This is a pen!」「I love Hiromi-oota!」と叫びながらM29を構えればいつでもダーティーハリーかこち亀気分になれる魔法のアイテムである。
一般人知名度はかなり高い銃だと思われますが、多分「マグナム」って名前の銃だと思われてるし、
「次元のマグナム」も同じ銃だと思われている。
少し形状の違う新しいバリエーションも増えているが良く把握していない。
・Nフレーム
(画像無し)
M27「.357マグナム」「レジスタードマグナム」
.367マグナム・6連発
パットン将軍/次元大介
1935年に登場した古い銃で.357マグナム弾もこの銃と同時発表された、そのため当初の名称は単に「.357マグナム」である。
近代S&Wの記念碑的存在、個人的に大好き。
M29と同じNフレームで巨大だが小口径の6連発なため分厚いシリンダーやテーパードバレルで独特の魅力がある。
人気がもっとあるかと思ったら全然そんな事は無かった、CMC以降ちゃんとモデルアップされてない。
次元の銃は初期シリーズの設定資料ではM27と明記され、最近のシリーズでもテーパードバレルが明確に作画されるようになっている。
M28「ハイウェイパトロールマン」はこの銃の廉価版とされる。
・Nフレーム
M327
.357マグナム、8連発
民間市場向け/まだ知らない
2003年にパフォーマンスセンター(日産で言うニスモみたいなオフィシャルカスタムチーム)が開発した物、
M27のバリエーションとされるが最新技術で作られた軽量合金が使用されたコンバットリボルバーである。
.357マグナムの多弾オートなどそうそう存在しないので8連発でも装弾数は多い部類で、
リボルバーという古兵メカニズムながら再び戦いの表舞台へと返り咲いた存在。
(とは言え軍や警察での採用例は知らないw)
M27のバリエーションモデルに分類される。
・Nフレーム
M1917『牛殺し』
.45ACP・6連発
米軍、日本警察等/なんかあったっけ?
軍用名なので1917年採用品、第一次世界大戦中にM1911ピストルの不足を補うため
自動拳銃用の.45ACP弾を使用する少し特殊なリボルバー。
リムレスカートリッジを使用するためハーフムーンクリップを要する。
戦後も日本の自治体警察に貸与され、昭和50年代の映像でも多数が残存しているのが確認できる。
また新制服用のM1917ホルスターも存在するという情報があり、まだ残存していると思われます。
単なる戦時急造品の余剰が後進国に払い下げられて残存していると言うだけではなく、
M625と言う近代化した.45ACPリボルバーが米国民間市場で生産販売されている。
やはり米国で普及している.45ACP弾と互換性があると言うのはメリットなんだろうか?
なおM1917以外の.45ACPリボルバーは当然の様にモデルアップされていない。
・Xフレーム
M500
.50S&Wスペシャル、.50S&Wマグナム・5連発
民間市場向け/なんかイブニングで見た
2003年登場、”世界一強力な拳銃”の座を再び奪還したS&W社の救世主。
正直個人的にはそこまで威力求めるなら拳銃じゃなくて良いんじゃないかな、と思うのだがとにかく大人気で
四桁オートが生産中止になりシグマで敗訴サエティしてたS&W社を危機から救った。
自身の好みではなく買っていないが需要があるのは良くわかる。
【あとがき】
とりあえず実際にはBB弾が出るかキャップ火薬が鳴るだけなので見た目の好みで選んで良いよ。
S&Wリボルバーを買えば君も今日から僕の友達さ!強制的に!拒否権は無い!ぺもっちゃみ!
【付録】
この辺はオールドモデルでSAオンリーなのでモダンリボルバーには含めない物とする。
当然上記の分類にも当てはまらない。
フランクリン・ミント(マルシン)製Model2ARMY、.32口径6連発。
「坂本龍馬の拳銃」と言う商品名だが開陽丸から大量に出てきたので事実上の幕府軍制式拳銃、
幕末期の日本では結構人気が高かった模様、明治になっても郵便物保護銃として使用継続。
六研製Model3ARMY日本海軍仕様「一番形拳銃」.44口径6連発
とりあえずこの辺は少し世代が古いので別腹、古式銃と言うには構造が新しいけど。
Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00│Comments(0)
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