2021年12月31日
彌勒回転式拳銃の謎に特に迫らない!!
年の瀬も平常運転Death!!!!(挨拶)

サムネ用!(ミロクの昔のカタログの掲載されていた物)
当該記事は自身の過去ログ(2013年)以降に新しく入った情報によるアップデートを試みる物である!
試みる!!
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e443825.html
【その1】
ミロク製拳銃の名称(ペットネーム)に対しての一考

当ブログ(と言うか俺個人の認識)として、ヨーク(クレーン)の側面が平滑な物を「スペシャルポリス」

なだらかな面取り加工が施された物を「リバティチーフ」と呼称していた。
根拠としては海外オークション出品物の写真で本体に名称が刻印されていた事に拠る。
TwitterのFFによる推測で「輸入代理店が付けた名称ではないか?」との考察がなされており、
当方でも独自に調べてみた。
名称不明であったアジャスタブルサイトが付いたゴージャス版(?)に対しても「スペシャルポリス」の刻印が
判別できる個体の写真があり、ニックネームの法則性に癪全としない物があった。
一方でミロクの海外カタログの画像があり、「ModelVI」「ModelXXII」等ローマ数字によるナンバリングで
ミロク社内では識別されていたのではないかと思われます。
続報があるまで「ミロク社正式名はローマ数字ナンバー」
「『リバティチーフ』等の名称は(代理店が考案した?)ニックネーム」と言う仮説を取ります。
ニックネームとして「リバティチーフ」「スペシャルポリス」の呼称は引き続き継続使用します。
なお引用画像の月刊Gun誌(たしかToshi氏のレポート)の取材に対して
ミロク社は「水害により資料喪失」と言う回答をしておりました。
謎の解明にはかなり手間がかかりそうです。
#んでまー謎が深くて趣味で追及する分には面白いけど、決して”幻の高性能拳銃”みたいな夢のある存在ではない。
正直ニューナンブM60よりも完成度が低い代物じゃないかと思う次第、この件少々の続報あり。
【その2】
ミロク製拳銃は警察用として開発された物か?!

『リバティチーフはニューナンブとのトライアルに敗れた物』と言う説を多々見かける
(モデルガン発売の影響か?)ようになりましたが、その情報の出どころは洋書らしいです。
洋書からの引用なのか海外動画でいくつかそう言った発言を確認できました。
TwitterのFFが発生源と思われる洋書を発見していたのですが引用しようとしたら見つかりませんでした(ダメじゃん)
(月刊ガンプロフェッショナルズ2021年6月号より引用https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/2360.html)
『新中央工業のニューナンブが日本警察に納入され始めたのが1961年だ。一方、ミロクが.38口径のリボルバーを北米に向けて輸出開始したのは1962年となっている。この時間軸から、ミロクのリボルバー開発は日本警察向けであったのではないかという推測が成り立つ。』
書籍でも『警察トライアル説』を支持しておりますが”推測”と明記されている点に注意。
(ShootingTipsより引用https://web.archive.org/web/20120930185610/http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Miroku%20Revolver/Miroku%20Revolver.html)
『ミロクがリボルバーを作り始めたのは、ニューナンブ・リボルバーが制定されたあとだ。いまさら警察市場に向けて売り込んでももはや手遅れだ。』
ShootingTipsでは開発時期的にニューナンブM60の後としております。
俺個人では「『日本警察向け開発説』を裏付ける日本側資料は発見できず」と言う見解であります。
(「発見できず」は見つけられなかった以外の意味を持たないので念のため)
一方で日本側の資料としては「日本兵器工業会三十年史」に拳銃メーカー(名指しされていないが新中央工業?)、
弾薬メーカー(同じく旭精機?)、各省庁関係者による委員会が立ちあげられ……
昭和31年(1956年)9月研究開始
昭和32年1~3月概要決定(9mm口径自動式、.32口径自動式、.38口径回転式)
昭和33年試作品完成
と有ります、特徴からしてニューナンブM57、M57B、M60(『新南部58型』と言う画像と同一か?)と思われます。
複数メーカーの拳銃が比較対象として検討されたと言う記述はありませんでした。
ミロク社のリボルバー開発年次に関しては現状不透明なままですが、販売時期は1963年ごろと思われ、
新中央工業(ニューナンブM60)の方が若干ながら開発が先行していたと思われます。
また個人的には「「リバティチーフ」よりも「スペシャルポリス」の方が先行していた」と言う仮説に基づき
「ニューナンブ(M60)との比較俎上に載せるなら「スペシャルポリス」では?」と思っていたのですが、
今回の調査で却って自説が揺らぎ始めたのであくまで仮説は仮説、とさせていただきます。
ミロクの当時のカタログ画像でアジャスタブルサイトでゴージャス(?)な「ModelXXII」と、
平滑で切削加工の手間を惜しんだ感じの「ModelXII」が同じページに隣り合わせて
掲載されている画像があり、今までの認識を改める必要性を感じます……。
うーむ、考えれば考えるほど謎が深まる……。
#3/5追記!
情報提供があり昭和40年(1965年)の参議院議会の議事録に記述がありました!!!
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=104814461X00219650202&spkNum=6&single
該当部分引用
>私どもが高知で視察した和紙製造の河野製紙と、猟銃、拳銃製造のミロク製作所は、
>地場企業の代表的なものですが、いずれも設備の近代化については、意欲的にこれを進めておりました。
>ミロク製作所では猟銃のほかに月産約千丁の拳銃を製造し、これはすべてアメリカへ輸出しているが、
>今後は国内での警察等の需要を期待していると言っておりましたが、これは地場企業育成のためにも、
>貿易上の観点からも真剣に検討して、実現を期すべきであろうと考えました
「輸出用に開発・製造された物を警察用としたい」と言う旨の情報です!!
これで双方の情報とのすり合わせで辻褄が合いますね。
結局の所ミロク製拳銃の日本警察での採用情報は発見できておらず、おそらくは採用されなかったと思われます。
【その3】
謎のワード「EIG」を追ったりそうでもなかったりする!!
一部で「ミロク社の銃の名前(?)」として「EIG」と言う単語を見掛けたのですが、
Googleで検索しても素直に引っかからず少々検索に苦労しました。
どうにかして調べたところ「EIG」はアメリカの銃器輸入代理店/販売代行店の模様です。
同社のラインナップで面白い物としては……

ダブルバレルでリンジャー(モデルナンバー不明)や

コルトSAA風の物(モデルE15)等が発見できました。
日本のガン雑誌などではめったに特集されないですが、拳銃が合法的な
国ではこういう古式拳銃のレプリカの需要があるようです。
本物よりも高くては売れないのか、単にパテント料すらケチった結果なのかは
分かりませんが、値段相応の出来の製品が多いようです。
(脱線)

EIGモデルE1とされる拳銃

ミロクのカタログに載っていた謎銃
これはもうロ ゴ 以 外 一 致と言える代物じゃまいか!?

古いミロクのカタログ(制作年不明)には「コルトSAAに似た物」「レミントンダブルバレルデリンジャーに似た物」
「ミロク・スペシャルポリス」「シャープスデリンジャーに似た物」「EIG E1」に似た物」が映っています。
モデルラインナップが酷似している……と言うかミロクオリジナル設計(推測)の
「スペシャルポリス」もEIGブランドで販売されていた模様で「EIG/miroku」名義での
海外オークション出品や、EIGロゴの刻印された「スペシャルポリス」の画像などが発見できました。
”ミロク拳銃EIG発注仮説”が爆誕しました。
この件に関しては引き続き調査を続けて行きたいです。
(結果がいつ出るか不明)
ミロクの謎銃に酷似した外見のロームRG10の紹介動画
日本のガン雑誌など特集されるような拳銃ってのは高級品ばっかりなんだなぁ、と思わせてくれる銃です。
駄菓子屋で売ってる変な玩具銃が一番似てます、ぶっちゃけサタデーナイトスペシャルです。
シングル・ダブルアクションながらシリンダーはスイングアウトしないソリッドフレーム構造です。
独立したシリンダーストップ機構が無いようでカチカチとシリンダーが回転してしまっています。
エジェクターロッドが脱落して無くなっていますが、ネジ止めされた只の棒で手で持って空薬莢を突き出す
スサマジイ構造をしている様です。
射撃の度に外さないといけないので工具で固く締める訳にもいかず、射撃の衝撃で勝手に緩んで脱落してしまうとの事です。

敗戦後で立場の弱かった国(ロームは西ドイツの会社)に『安物の銃を作れ』と買い叩いて発注されたような気がしてゐる。
#そしてもう一度脱線

「EIGモデルE4」らしき拳銃

「セリアM.317」(画像下)の画像(自己ブログ再録)
これはもう 不 完 全 に 一 致 !!と言えるレベルで似てますね!
【その4】
ミロク製拳銃のお値段(2020年調べ)
海外居住者で「スペシャルポリス」の日本語情報を発信している方などの実物情報をいくつか発見できましたが、
「ボアがガタガタで仕上げも悪い」「ミロク社の猟銃と比較にならない出来」等の評価でした。
当方が英語検索してみた海外オークションの相場では……
スタームルガー(セキュリティシックス?)が230ドル程度
ミロク「スペシャルポリス」が275ドル程度
S&W(M10?)やコルト(ディティクティブスペシャル)が300~350ドル程度
ミロク「リバティチーフ」が550ドル程度
……でした。
スタームルガーの中古より高いようでしたが、実用性よりも珍しさからのレアリティ価格だと思われます。
なお当時の調査ではコルトパイソンが1200ドル程度で「本物のパイソンってマジで高級品なんだなぁ」
と、感心した次第です。
トイガンだと見慣れたモデルで飛び抜けて高価って訳でもないので感覚がマヒしとりました。
【その5】
特に無いですが皆さん良いお年を

サムネ用!(ミロクの昔のカタログの掲載されていた物)
当該記事は自身の過去ログ(2013年)以降に新しく入った情報によるアップデートを試みる物である!
試みる!!
https://hennahanashi.militaryblog.jp/e443825.html
【その1】
ミロク製拳銃の名称(ペットネーム)に対しての一考

当ブログ(と言うか俺個人の認識)として、ヨーク(クレーン)の側面が平滑な物を「スペシャルポリス」

なだらかな面取り加工が施された物を「リバティチーフ」と呼称していた。
根拠としては海外オークション出品物の写真で本体に名称が刻印されていた事に拠る。
TwitterのFFによる推測で「輸入代理店が付けた名称ではないか?」との考察がなされており、
当方でも独自に調べてみた。
名称不明であったアジャスタブルサイトが付いたゴージャス版(?)に対しても「スペシャルポリス」の刻印が
判別できる個体の写真があり、ニックネームの法則性に癪全としない物があった。
一方でミロクの海外カタログの画像があり、「ModelVI」「ModelXXII」等ローマ数字によるナンバリングで
ミロク社内では識別されていたのではないかと思われます。
続報があるまで「ミロク社正式名はローマ数字ナンバー」
「『リバティチーフ』等の名称は(代理店が考案した?)ニックネーム」と言う仮説を取ります。
ニックネームとして「リバティチーフ」「スペシャルポリス」の呼称は引き続き継続使用します。
なお引用画像の月刊Gun誌(たしかToshi氏のレポート)の取材に対して
ミロク社は「水害により資料喪失」と言う回答をしておりました。
謎の解明にはかなり手間がかかりそうです。
#んでまー謎が深くて趣味で追及する分には面白いけど、決して”幻の高性能拳銃”みたいな夢のある存在ではない。
正直ニューナンブM60よりも完成度が低い代物じゃないかと思う次第、この件少々の続報あり。
【その2】
ミロク製拳銃は警察用として開発された物か?!

『リバティチーフはニューナンブとのトライアルに敗れた物』と言う説を多々見かける
(モデルガン発売の影響か?)ようになりましたが、その情報の出どころは洋書らしいです。
洋書からの引用なのか海外動画でいくつかそう言った発言を確認できました。
TwitterのFFが発生源と思われる洋書を発見していたのですが引用しようとしたら見つかりませんでした(ダメじゃん)
(月刊ガンプロフェッショナルズ2021年6月号より引用https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/2360.html)
『新中央工業のニューナンブが日本警察に納入され始めたのが1961年だ。一方、ミロクが.38口径のリボルバーを北米に向けて輸出開始したのは1962年となっている。この時間軸から、ミロクのリボルバー開発は日本警察向けであったのではないかという推測が成り立つ。』
書籍でも『警察トライアル説』を支持しておりますが”推測”と明記されている点に注意。
(ShootingTipsより引用https://web.archive.org/web/20120930185610/http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Miroku%20Revolver/Miroku%20Revolver.html)
『ミロクがリボルバーを作り始めたのは、ニューナンブ・リボルバーが制定されたあとだ。いまさら警察市場に向けて売り込んでももはや手遅れだ。』
ShootingTipsでは開発時期的にニューナンブM60の後としております。
俺個人では「『日本警察向け開発説』を裏付ける日本側資料は発見できず」と言う見解であります。
(「発見できず」は見つけられなかった以外の意味を持たないので念のため)
一方で日本側の資料としては「日本兵器工業会三十年史」に拳銃メーカー(名指しされていないが新中央工業?)、
弾薬メーカー(同じく旭精機?)、各省庁関係者による委員会が立ちあげられ……
昭和31年(1956年)9月研究開始
昭和32年1~3月概要決定(9mm口径自動式、.32口径自動式、.38口径回転式)
昭和33年試作品完成
と有ります、特徴からしてニューナンブM57、M57B、M60(『新南部58型』と言う画像と同一か?)と思われます。
複数メーカーの拳銃が比較対象として検討されたと言う記述はありませんでした。
ミロク社のリボルバー開発年次に関しては現状不透明なままですが、販売時期は1963年ごろと思われ、
新中央工業(ニューナンブM60)の方が若干ながら開発が先行していたと思われます。
また個人的には「「リバティチーフ」よりも「スペシャルポリス」の方が先行していた」と言う仮説に基づき
「ニューナンブ(M60)との比較俎上に載せるなら「スペシャルポリス」では?」と思っていたのですが、
今回の調査で却って自説が揺らぎ始めたのであくまで仮説は仮説、とさせていただきます。
ミロクの当時のカタログ画像でアジャスタブルサイトでゴージャス(?)な「ModelXXII」と、
平滑で切削加工の手間を惜しんだ感じの「ModelXII」が同じページに隣り合わせて
掲載されている画像があり、今までの認識を改める必要性を感じます……。
うーむ、考えれば考えるほど謎が深まる……。
#3/5追記!
情報提供があり昭和40年(1965年)の参議院議会の議事録に記述がありました!!!
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=104814461X00219650202&spkNum=6&single
該当部分引用
>私どもが高知で視察した和紙製造の河野製紙と、猟銃、拳銃製造のミロク製作所は、
>地場企業の代表的なものですが、いずれも設備の近代化については、意欲的にこれを進めておりました。
>ミロク製作所では猟銃のほかに月産約千丁の拳銃を製造し、これはすべてアメリカへ輸出しているが、
>今後は国内での警察等の需要を期待していると言っておりましたが、これは地場企業育成のためにも、
>貿易上の観点からも真剣に検討して、実現を期すべきであろうと考えました
「輸出用に開発・製造された物を警察用としたい」と言う旨の情報です!!
これで双方の情報とのすり合わせで辻褄が合いますね。
結局の所ミロク製拳銃の日本警察での採用情報は発見できておらず、おそらくは採用されなかったと思われます。
【その3】
謎のワード「EIG」を追ったりそうでもなかったりする!!
一部で「ミロク社の銃の名前(?)」として「EIG」と言う単語を見掛けたのですが、
Googleで検索しても素直に引っかからず少々検索に苦労しました。
どうにかして調べたところ「EIG」はアメリカの銃器輸入代理店/販売代行店の模様です。
同社のラインナップで面白い物としては……

ダブルバレルでリンジャー(モデルナンバー不明)や

コルトSAA風の物(モデルE15)等が発見できました。
日本のガン雑誌などではめったに特集されないですが、拳銃が合法的な
国ではこういう古式拳銃のレプリカの需要があるようです。
本物よりも高くては売れないのか、単にパテント料すらケチった結果なのかは
分かりませんが、値段相応の出来の製品が多いようです。
(脱線)

EIGモデルE1とされる拳銃

ミロクのカタログに載っていた謎銃
これはもうロ ゴ 以 外 一 致と言える代物じゃまいか!?

古いミロクのカタログ(制作年不明)には「コルトSAAに似た物」「レミントンダブルバレルデリンジャーに似た物」
「ミロク・スペシャルポリス」「シャープスデリンジャーに似た物」「EIG E1」に似た物」が映っています。
モデルラインナップが酷似している……と言うかミロクオリジナル設計(推測)の
「スペシャルポリス」もEIGブランドで販売されていた模様で「EIG/miroku」名義での
海外オークション出品や、EIGロゴの刻印された「スペシャルポリス」の画像などが発見できました。
”ミロク拳銃EIG発注仮説”が爆誕しました。
この件に関しては引き続き調査を続けて行きたいです。
(結果がいつ出るか不明)
ミロクの謎銃に酷似した外見のロームRG10の紹介動画
日本のガン雑誌など特集されるような拳銃ってのは高級品ばっかりなんだなぁ、と思わせてくれる銃です。
駄菓子屋で売ってる変な玩具銃が一番似てます、ぶっちゃけサタデーナイトスペシャルです。
シングル・ダブルアクションながらシリンダーはスイングアウトしないソリッドフレーム構造です。
独立したシリンダーストップ機構が無いようでカチカチとシリンダーが回転してしまっています。
エジェクターロッドが脱落して無くなっていますが、ネジ止めされた只の棒で手で持って空薬莢を突き出す
スサマジイ構造をしている様です。
射撃の度に外さないといけないので工具で固く締める訳にもいかず、射撃の衝撃で勝手に緩んで脱落してしまうとの事です。

敗戦後で立場の弱かった国(ロームは西ドイツの会社)に『安物の銃を作れ』と買い叩いて発注されたような気がしてゐる。
#そしてもう一度脱線

「EIGモデルE4」らしき拳銃

「セリアM.317」(画像下)の画像(自己ブログ再録)
これはもう 不 完 全 に 一 致 !!と言えるレベルで似てますね!
【その4】
ミロク製拳銃のお値段(2020年調べ)
海外居住者で「スペシャルポリス」の日本語情報を発信している方などの実物情報をいくつか発見できましたが、
「ボアがガタガタで仕上げも悪い」「ミロク社の猟銃と比較にならない出来」等の評価でした。
当方が英語検索してみた海外オークションの相場では……
スタームルガー(セキュリティシックス?)が230ドル程度
ミロク「スペシャルポリス」が275ドル程度
S&W(M10?)やコルト(ディティクティブスペシャル)が300~350ドル程度
ミロク「リバティチーフ」が550ドル程度
……でした。
スタームルガーの中古より高いようでしたが、実用性よりも珍しさからのレアリティ価格だと思われます。
なお当時の調査ではコルトパイソンが1200ドル程度で「本物のパイソンってマジで高級品なんだなぁ」
と、感心した次第です。
トイガンだと見慣れたモデルで飛び抜けて高価って訳でもないので感覚がマヒしとりました。
【その5】
特に無いですが皆さん良いお年を
#追記
情報源(Webで公開されている物)(順不同・敬称略)
ミロク製作所公式・社史(トップ画像が「モデルXXII」、(S&Wマスターピース?)、「リバティチーフ」)
https://www.miroku-mfg.co.jp/company/history.html
ミロク精機製作所・製品紹介(ミロクの捕鯨砲部門(横浜工場)が独立した物、救命銃を官公庁に納品している)
http://www.mirokuseiki.co.jp/products1003.html
imfdb(英語のWikiサイト、ミロクリボルバー紹介と登場映画・アニメ等紹介)
http://www.imfdb.org/wiki/Miroku_Liberty_Chief
ShootingTips(日本語のWeb情報としては今でも一番詳しいんじゃないだろうか?)
https://web.archive.org/web/20120930185610/http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Miroku%20Revolver/Miroku%20Revolver.html
木の模型(素晴らしく精巧で美しい木製のリバティチーフの模型を作成)
https://kinomokei.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
国内規制適用外(貴重な資料や海外に現存する旧式モデルガンの画像などを掲載)
https://ameblo.jp/sunny21083/entry-12511533357.html
Products ZEKE 切削ブログ(モデルガンメーカーとして有名ですが猟銃の輸入業務も行っているとの事、貴重なミロクのカタログ画像)
https://productszeke.exblog.jp/29520859/
エム・アイ・イー総研(モデルガンア!クション)(モデルガンとしてリバティチーフをモデルアップした気概のある企業)
https://modelgun-action.com/item/libertychief38/
【その6】
要点まとめ
・ミロク製銃器に関しては水難救助用の救命銃などで官公庁との取引実績がある。
・ミロク製拳銃の製造時期に関して「昭和38年(1963年)~」、「1962~1968年」などと言う記述があった。
・試作開始が1961年と言う記述があり、新中央工業”ニューナンブM60”に対してかなり遅れを取っている。
・『ハンマー・ブロックは内蔵されていない。』(引用) 事実だとすると正直粗悪品である。
上記に関してモデルガンでは勿体ないため分解を行っておらず再現に関しては不明(一応押した程度では前進しない)
・『組み立てるのに「靴ベラ」状の工具を使うシュールなピストル』(引用) モデルガンでは構造がアレンジされてるっぽい?
・「スペシャルポリス」にEIG社のロゴが刻印された個体の画像を発見、EIGブランドでも発売されたか?
・「リバティチーフ」が「モデルVI」、「スペシャルポリス」(側面が平滑)が「モデルVII」、
アジャスタブルサイト(側面は面取)が「モデルXXII」らしい。
数字がXXIIまであるが、22種あったのか、IからXXIIまで順番に製造(設計)されたのか不明。謎は深まった。
・モデルガンとしてモデルアップされた3インチバレルモデルは稀少な様だが昔の洋書に写真が載っているのを確認。実在。
・モデルガンが売れたかは知らんけど話題作りや次作以降の本命のための研究って面が大きい気がする。知らんけど。
【その7】
《変人コラム》
その昔は戦記系に興味があった関係で”戦時急造型”みたいな装備品に色々と興味があり、
実用性だけを追求したソリッドな物としてある種の魅力を感じていた。
世間一般にはウケが悪そうだがミリタリーマニアには結構わかってもらえるんじゃないだろうか?
やたらと平滑で切削加工の手間を惜しんだ感じが見た目からビンビン伝わってくる「スペシャルポリス」
リボルバーに対しても似たような空気を感じた物であった。
今回の調査で「EIG」社の関与を濃厚に感じたのであるが、正直同EIG社はサタデーナイトスペシャルを
乱発しているような会社であった。
日本のガン雑誌ではまず特集されないような代物であるが、今回トップ画像に持ってきた
謎銃(RG10風)の構造を見るに安かろう悪かろうの粗悪品と印象である、正直な話。
個人的には「ま、これはこれでギャングスター鯖芸の小道具でいいじゃんw」程度の認識である。
俺個人がミロク拳銃の情報に触れたのはかなり古く、購入し始めた頃の月刊Gun誌のコラムで
「チーフスに似たミロクのリバティチーフなんてのもある」程度の情報のみで、そのまま長い時を経た。
モデルガンメーカーの宣伝文句が”ミステリアス・スナブノーズ”とは正鵠を射た表現なのかもしれない。
プロライターによる仔細なレポートに出会えたのは”つい最近”(うーん、俺もオッサンになったなw)の
出来事、2006年に掲載されていたShootingTipsが初めてであった。
リンクを張っているのでご覧になって頂きたいが評価としては御覧の通りである。
新たに仕入れた情報もそれを裏付ける話ばかりであった。
(現存物を海外で所有している人物の評価は芳しくない、安全装置や分結に専用工具が必要なのも問題、正直ニューナンブM60に比して劣る)
ミロク社は現在も事業を継続しており、高品質な猟銃や競技銃を今も作っている名門である。
水害による紛失だけでなく、名門メーカーとしては過去の拳銃は忘れたいような品質なのかも知れない。
まー俺としてはマイナー銃のトリビアを調べる事自体が快感である、誰も共感してくれんけどな!w
情報源(Webで公開されている物)(順不同・敬称略)
ミロク製作所公式・社史(トップ画像が「モデルXXII」、(S&Wマスターピース?)、「リバティチーフ」)
https://www.miroku-mfg.co.jp/company/history.html
ミロク精機製作所・製品紹介(ミロクの捕鯨砲部門(横浜工場)が独立した物、救命銃を官公庁に納品している)
http://www.mirokuseiki.co.jp/products1003.html
imfdb(英語のWikiサイト、ミロクリボルバー紹介と登場映画・アニメ等紹介)
http://www.imfdb.org/wiki/Miroku_Liberty_Chief
ShootingTips(日本語のWeb情報としては今でも一番詳しいんじゃないだろうか?)
https://web.archive.org/web/20120930185610/http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Miroku%20Revolver/Miroku%20Revolver.html
木の模型(素晴らしく精巧で美しい木製のリバティチーフの模型を作成)
https://kinomokei.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
国内規制適用外(貴重な資料や海外に現存する旧式モデルガンの画像などを掲載)
https://ameblo.jp/sunny21083/entry-12511533357.html
Products ZEKE 切削ブログ(モデルガンメーカーとして有名ですが猟銃の輸入業務も行っているとの事、貴重なミロクのカタログ画像)
https://productszeke.exblog.jp/29520859/
エム・アイ・イー総研(モデルガンア!クション)(モデルガンとしてリバティチーフをモデルアップした気概のある企業)
https://modelgun-action.com/item/libertychief38/
【その6】
要点まとめ
・ミロク製銃器に関しては水難救助用の救命銃などで官公庁との取引実績がある。
・ミロク製拳銃の製造時期に関して「昭和38年(1963年)~」、「1962~1968年」などと言う記述があった。
・試作開始が1961年と言う記述があり、新中央工業”ニューナンブM60”に対してかなり遅れを取っている。
・『ハンマー・ブロックは内蔵されていない。』(引用) 事実だとすると正直粗悪品である。
上記に関してモデルガンでは勿体ないため分解を行っておらず再現に関しては不明(一応押した程度では前進しない)
・『組み立てるのに「靴ベラ」状の工具を使うシュールなピストル』(引用) モデルガンでは構造がアレンジされてるっぽい?
・「スペシャルポリス」にEIG社のロゴが刻印された個体の画像を発見、EIGブランドでも発売されたか?
・「リバティチーフ」が「モデルVI」、「スペシャルポリス」(側面が平滑)が「モデルVII」、
アジャスタブルサイト(側面は面取)が「モデルXXII」らしい。
数字がXXIIまであるが、22種あったのか、IからXXIIまで順番に製造(設計)されたのか不明。謎は深まった。
・モデルガンとしてモデルアップされた3インチバレルモデルは稀少な様だが昔の洋書に写真が載っているのを確認。実在。
・モデルガンが売れたかは知らんけど話題作りや次作以降の本命のための研究って面が大きい気がする。知らんけど。
【その7】
《変人コラム》
その昔は戦記系に興味があった関係で”戦時急造型”みたいな装備品に色々と興味があり、
実用性だけを追求したソリッドな物としてある種の魅力を感じていた。
世間一般にはウケが悪そうだがミリタリーマニアには結構わかってもらえるんじゃないだろうか?
やたらと平滑で切削加工の手間を惜しんだ感じが見た目からビンビン伝わってくる「スペシャルポリス」
リボルバーに対しても似たような空気を感じた物であった。
今回の調査で「EIG」社の関与を濃厚に感じたのであるが、正直同EIG社はサタデーナイトスペシャルを
乱発しているような会社であった。
日本のガン雑誌ではまず特集されないような代物であるが、今回トップ画像に持ってきた
謎銃(RG10風)の構造を見るに安かろう悪かろうの粗悪品と印象である、正直な話。
個人的には「ま、これはこれでギャングスター鯖芸の小道具でいいじゃんw」程度の認識である。
俺個人がミロク拳銃の情報に触れたのはかなり古く、購入し始めた頃の月刊Gun誌のコラムで
「チーフスに似たミロクのリバティチーフなんてのもある」程度の情報のみで、そのまま長い時を経た。
モデルガンメーカーの宣伝文句が”ミステリアス・スナブノーズ”とは正鵠を射た表現なのかもしれない。
プロライターによる仔細なレポートに出会えたのは”つい最近”(うーん、俺もオッサンになったなw)の
出来事、2006年に掲載されていたShootingTipsが初めてであった。
リンクを張っているのでご覧になって頂きたいが評価としては御覧の通りである。
新たに仕入れた情報もそれを裏付ける話ばかりであった。
(現存物を海外で所有している人物の評価は芳しくない、安全装置や分結に専用工具が必要なのも問題、正直ニューナンブM60に比して劣る)
ミロク社は現在も事業を継続しており、高品質な猟銃や競技銃を今も作っている名門である。
水害による紛失だけでなく、名門メーカーとしては過去の拳銃は忘れたいような品質なのかも知れない。
まー俺としてはマイナー銃のトリビアを調べる事自体が快感である、誰も共感してくれんけどな!w
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