2020年07月12日
S&T製九七式狙撃銃が主役なんですよ!
皆さんこんちくわ(挨拶)
アカン買い物をしてしまいました
先にネタバレしておくと既に買い手が決っております。
減収で厳しいんだよ・・・スマヌ・・・スマヌ・・・
サムネ用
タナカワークス製の九九式長小銃(集合写真に写ってないけど九九式短小銃も)のモデルガンと
S&T製の三八式歩兵銃、そして今回の主役九七式狙撃銃です。
(何故か商品名は97式歩兵銃)
今回は九九式、三八式との比較を多用して主役の九七式狙撃銃を紹介していきます。
右より九七式狙撃銃、三八式歩兵銃、九九式長小銃、九九式短小銃(中期型)
腹を向けてるのは自重でひっくり返ったからです、S&Tのはエアソフトガン機構の関係で弾倉が二つあります。
立銃の姿勢を取ると目立つので皆さん結構工夫しています(木目調テープを張るなど)
本来なら三八式騎兵銃か四四式騎兵銃を並べたい所ですが持ってないのでご容赦を。
九九式短小銃は外国軍の小銃と大差無い全長なんですが、三八式歩兵銃と比べるとやはり短く感じますね。
三八式から九九式(短)に転換された部隊では好評だったようです。
個人的には三八式歩兵銃に対し長い重いと批評があるのは比較対象が三八式騎兵銃
(外国軍騎兵銃より短くて軽い)との比較じゃないかと思います。
三八式歩兵銃装備の兵にとって最も身近な比較対象って三八式騎兵銃だと思うんですよね。
九九式(長・短)の上帯
断面が角ばってます、九九式と三八式を見分けるポイントです。
九七式狙撃銃、三八式歩兵銃の上帯
断面が楕円形と言うか小判型と言うかそんな感じです。
単脚が付いているので九七式狙撃銃と九九式は同じ物なんじゃないかと昔思ってたんですが、
中間で特徴が混ざってるのが面白いです。
制式年次も九九式の前ですし、順当に進化していったんだな、と分かります。
九七式と三八式の(ダミー)弾倉蓋
エアソフトガンとしての給弾機構は無くダミーです、ダミーで蓋が外れる機構でもあれば
面白いかと思うんですが、実機能が無く脱落するパーツが増えるだけと言う割り切りも必要ですな。
シリアルナンバーみたいなのが入ってます、他の三八式や九七式を見せて貰った事が無いので
全ての個体に別ナンバーなのかは不明です。
実銃(モデルガンでも再現)では操作すると残弾を抜く事が可能な便利機構です。
(戦前の映画で戦死した味方の銃から弾を抜くシーンがあるとか)
固定弾倉の外国銃では他にあんまり例が無い気がする。
槓桿比較、上九七式、下三八式
写真なので分かりにくいですが、九七式狙撃銃の物は斜めに角度が付いて曲げられており、
照準眼鏡(スコープ)と干渉しづらくなっております。
安全子もライブです(写真はセイフティON状態)
三八式は凸ですが九九式は凹なあたりが異なります。
正直これは照準眼鏡が付いてると操作し辛い。
三八式と九七式の最大の違いはやっぱり照準眼鏡でしょう、スコープマウントが付く関係上
側面の構造がかなり異なります。
スコープはマウント一体の物が付属しており非常に出来が良いです。
十四年式拳銃の安全装置の様な脱着レバーが付いております。
レバーにはロック機構があり、64式小銃の切替軸みたいに引いてからでないと回りません。
レバーを回転させてから更に板バネのロックを解除するとスライドレイルから抜き出せるようになっております。
銃床の一部が削られていたりして三八式からかなり手を入れられた構造なのが分かるかと思います。
マウント自体は本体にネジ止めなんですが、若干のガタがありますね。
なんか現代のQDマウントっぽい言い回ししましたが、左側にオフセット配置されているので
装弾子(クリップ)の使用や本体の照星・照尺の使用もそのまま問題なく行えます。
スコープのレティクルパターンが見えますでしょうか?
凄く良い質感です、ミルゲージが正しいのかは不明です。
推定倍率は2.5倍くらいでリアル感もあります。
照尺比較、九七式と九九式(短)
三八式も製造年次が長いので色々バリエーションがあるのですが、S&Tの物は浅いVノッチになってますね。
三八式の後期型はピープサイトになってたと思うんですが、S&Tの九七式が正しいのかは分かりませぬ。
起こすとこんな感じです、九九式の対空照尺は正直如何なものかと思います。
コレクションとしてはゴージャスで良いんですが。
照星の比較、同じく九七式と九九式(短)
九九式は中古なので純正品ではないです、どちらもガードが付いたピラミッド型
三八式は中期型からこの形状だったとの事なので多分九七式としても正しい(と思う)
最大の違い、刻印
三八式と九七式でご覧の通り異なります、三八式刻印で狙撃銃仕様の
三八式改狙撃銃が別に存在するらしいのでそっちもモデルアップされたら面白いですね。
なお買う金があるとは言っていない。
ガス抜き孔が二つで一つになった九九式とはやっぱり異なります。
下帯比較、脚が付いてるのが九七式、無しが三八式。
三八式がバネ止めなのに対して九七式は九九式と同じくネジ止めです。
S&Tの物はバネのテンションが弱く執銃でズレる事があり(と言うか銃床の傷(涙))
嬉しい変更点と言えます。
木部の仕上げも九七式の方が後発だけあって良い質感になっています。
床尾の比較、カップ型の床尾板が九九式、S&Tの三八式、九七式は板型です。
三八式も後期型はカップ型だと聞いたのでS&Tの九七式が正しいのかは正直なところ不明。
三八式、九七式は銃床にミゾがあるんですが九九式は穴です。
遊底覆いに押されたゴミが溜まるのを防ぐための機構との事。
三八式、九七式に無い九九式独自の特徴として反動受けがありますね。
ピンでストックとの結合を補強しています。
そう言う事で最後にまた集合写真
うーむ、ボルトアクションは良い、スコープも良い・・・
出来る事なら手放したくない銃です、何かで話が流れたらこのまま維持したい。
仮に手放してもまた今度新しく買うゾ~
ではまた。
アカン買い物をしてしまいました
先にネタバレしておくと既に買い手が決っております。
減収で厳しいんだよ・・・スマヌ・・・スマヌ・・・
サムネ用
タナカワークス製の九九式長小銃(集合写真に写ってないけど九九式短小銃も)のモデルガンと
S&T製の三八式歩兵銃、そして今回の主役九七式狙撃銃です。
(何故か商品名は97式歩兵銃)
今回は九九式、三八式との比較を多用して主役の九七式狙撃銃を紹介していきます。
右より九七式狙撃銃、三八式歩兵銃、九九式長小銃、九九式短小銃(中期型)
腹を向けてるのは自重でひっくり返ったからです、S&Tのはエアソフトガン機構の関係で弾倉が二つあります。
立銃の姿勢を取ると目立つので皆さん結構工夫しています(木目調テープを張るなど)
本来なら三八式騎兵銃か四四式騎兵銃を並べたい所ですが持ってないのでご容赦を。
九九式短小銃は外国軍の小銃と大差無い全長なんですが、三八式歩兵銃と比べるとやはり短く感じますね。
三八式から九九式(短)に転換された部隊では好評だったようです。
個人的には三八式歩兵銃に対し長い重いと批評があるのは比較対象が三八式騎兵銃
(外国軍騎兵銃より短くて軽い)との比較じゃないかと思います。
三八式歩兵銃装備の兵にとって最も身近な比較対象って三八式騎兵銃だと思うんですよね。
九九式(長・短)の上帯
断面が角ばってます、九九式と三八式を見分けるポイントです。
九七式狙撃銃、三八式歩兵銃の上帯
断面が楕円形と言うか小判型と言うかそんな感じです。
単脚が付いているので九七式狙撃銃と九九式は同じ物なんじゃないかと昔思ってたんですが、
中間で特徴が混ざってるのが面白いです。
制式年次も九九式の前ですし、順当に進化していったんだな、と分かります。
九七式と三八式の(ダミー)弾倉蓋
エアソフトガンとしての給弾機構は無くダミーです、ダミーで蓋が外れる機構でもあれば
面白いかと思うんですが、実機能が無く脱落するパーツが増えるだけと言う割り切りも必要ですな。
シリアルナンバーみたいなのが入ってます、他の三八式や九七式を見せて貰った事が無いので
全ての個体に別ナンバーなのかは不明です。
実銃(モデルガンでも再現)では操作すると残弾を抜く事が可能な便利機構です。
(戦前の映画で戦死した味方の銃から弾を抜くシーンがあるとか)
固定弾倉の外国銃では他にあんまり例が無い気がする。
槓桿比較、上九七式、下三八式
写真なので分かりにくいですが、九七式狙撃銃の物は斜めに角度が付いて曲げられており、
照準眼鏡(スコープ)と干渉しづらくなっております。
安全子もライブです(写真はセイフティON状態)
三八式は凸ですが九九式は凹なあたりが異なります。
正直これは照準眼鏡が付いてると操作し辛い。
三八式と九七式の最大の違いはやっぱり照準眼鏡でしょう、スコープマウントが付く関係上
側面の構造がかなり異なります。
スコープはマウント一体の物が付属しており非常に出来が良いです。
十四年式拳銃の安全装置の様な脱着レバーが付いております。
レバーにはロック機構があり、64式小銃の切替軸みたいに引いてからでないと回りません。
レバーを回転させてから更に板バネのロックを解除するとスライドレイルから抜き出せるようになっております。
銃床の一部が削られていたりして三八式からかなり手を入れられた構造なのが分かるかと思います。
マウント自体は本体にネジ止めなんですが、若干のガタがありますね。
なんか現代のQDマウントっぽい言い回ししましたが、左側にオフセット配置されているので
装弾子(クリップ)の使用や本体の照星・照尺の使用もそのまま問題なく行えます。
スコープのレティクルパターンが見えますでしょうか?
凄く良い質感です、ミルゲージが正しいのかは不明です。
推定倍率は2.5倍くらいでリアル感もあります。
照尺比較、九七式と九九式(短)
三八式も製造年次が長いので色々バリエーションがあるのですが、S&Tの物は浅いVノッチになってますね。
三八式の後期型はピープサイトになってたと思うんですが、S&Tの九七式が正しいのかは分かりませぬ。
起こすとこんな感じです、九九式の対空照尺は正直如何なものかと思います。
コレクションとしてはゴージャスで良いんですが。
照星の比較、同じく九七式と九九式(短)
九九式は中古なので純正品ではないです、どちらもガードが付いたピラミッド型
三八式は中期型からこの形状だったとの事なので多分九七式としても正しい(と思う)
最大の違い、刻印
三八式と九七式でご覧の通り異なります、三八式刻印で狙撃銃仕様の
三八式改狙撃銃が別に存在するらしいのでそっちもモデルアップされたら面白いですね。
なお買う金があるとは言っていない。
ガス抜き孔が二つで一つになった九九式とはやっぱり異なります。
下帯比較、脚が付いてるのが九七式、無しが三八式。
三八式がバネ止めなのに対して九七式は九九式と同じくネジ止めです。
S&Tの物はバネのテンションが弱く執銃でズレる事があり(と言うか銃床の傷(涙))
嬉しい変更点と言えます。
木部の仕上げも九七式の方が後発だけあって良い質感になっています。
床尾の比較、カップ型の床尾板が九九式、S&Tの三八式、九七式は板型です。
三八式も後期型はカップ型だと聞いたのでS&Tの九七式が正しいのかは正直なところ不明。
三八式、九七式は銃床にミゾがあるんですが九九式は穴です。
遊底覆いに押されたゴミが溜まるのを防ぐための機構との事。
三八式、九七式に無い九九式独自の特徴として反動受けがありますね。
ピンでストックとの結合を補強しています。
そう言う事で最後にまた集合写真
うーむ、ボルトアクションは良い、スコープも良い・・・
出来る事なら手放したくない銃です、何かで話が流れたらこのまま維持したい。
仮に手放してもまた今度新しく買うゾ~
ではまた。
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