2019年05月04日
オーストリアハンガリー二重帝国と白頭山の光明星との脳内バトルの副産物
現状欲しいのがグロック17(モデルガン)とCz75(ガスブロ)で俺の脳内で大戦争が勃発しています。
それに関連して色々と調べたらなんか別な疑問もポロっと解決した。
【その1】
グロックのセーフアクションがどんなのか理解できてなかったので調べてみた、とりあえず動画見て。
ダブルアクションとシングルアクションの中間のトリガーメカとその他三種の安全装置で暴発を防いでいるとの事。
とりあえず動画見るか他所の詳しいサイト見に行って。
モデルガンではセーフアクションが再現されているとの事なので気にはなる。
つってもまーグロックの形したトイガンは複数持ってるので増やすのもどうかと思い非常に躊躇いがあるのである。
Gen5のグロック19Xと自衛隊仕様のグロック17が出たら買うので既に二挺増えるの決まっちゃってるしw

もっと古い元祖があるらしい、と言うのはなんとなくうろ覚えしていたんですが、遡る事1907年、
日本だとまだ明治時代だった頃に登場した、ロス・ステアー(Roth Steyr)M1907がセーフアクションだったとの事。
動画でコッキングインジケーターの動き見てると確かにグロックのストライカーと同じ動きしてました。
1907年の銃ですが既にマニュアルセイフティは無く、側面にあるのはボルトリリースとテイクダウンレバーの様です。
なお固定弾倉なのでマガジンリリースはありません。
【その2】

Cz75が評価されてる要因は”コンディション1”(コック&ロック)が出来るとの事。
これ昔にテッド新井の本で見たけどどこが元ネタなんだろう?
と、いう事で調べてみたらジェフ・クーパーが提唱した物との事。
コンディション4・ハンマーダウン、チャンバーエンプティ、マガジンエンプティ。
コンディション3・ハンマーダウン、チャンバーエンプティ、マガジンロード。
コンディション2・ハンマーダウン、チャンバーロード、マガジンロード。
コンディション1・ハンマーアップ、チャンバーロード、マガジンロード、セイフティオン。
コンディション0・ハンマーアップ、チャンバーロード、マガジンロード、セイフティオフ。
戦争映画とかで「ロッケンロー!」とか言いながら一斉に装填しだすシーンをよく見るんですが、
アレは「Lock and load」(装填して安全装置を掛けろ)と言う号令で「銃をコンディション1にしろ」と言う命令な訳ですな。
【その3】
多分昔のコンマガ誌かなんかで見た筈なんだが上記の”コンディション3”の事を「イスラエル軍方式」として紹介していたような記憶がある。
曰く「建国当初のイスラエル軍は世界中から雑多な拳銃をかき集めて使っていたため、どんな拳銃でも安全に使えるようにした」なんて蘊蓄もセットだった記憶がある。
而して「イスラエル軍方式」で検索しても違う物ばかり大量に引っかかり確認が取れなかった。
今回色々と検索していたところ「Israeli Carry」として近年(2010年代)に訓練を行っている動画を発見、
ホルスターから抜いてからスライドを引いて初弾を装填しているのを確認しました。
英語で検索してみたところ似たような話もあったのでうろ覚えだった記憶は間違ってなかったかと。
現代のピストルコンバットテクニックとして「イスラエリキャリー(イスラエル式携帯)」の語が実際に用いられている事と現役技術として存続している事を確認しました。
英語ではイスラエルが代表的な扱いになってるようですが、一昔前までは自動拳銃の安全装置は信用されておらず”コンディション3”携帯の方が当たり前だったと思います。
昔の拳銃だと片手でスライドを後退させる機構のワンハンドアクションピストルが開発されたりとか、マニュアルセイフティの作りにやる気が無かったりとか、そもそもトカレフみたいに安全装置が最初から無かったりとかしますが、これらは”コンディション3”携帯が前提にあったのは明白であると思われます。
最近でも中国軍が92式拳銃のリアサイトをブーツの踵で引っかけて初弾装填するデモンストレーションをやっていたと言う情報があり、現代の公的機関(イスラエル以外)でもかなり採用されてるっぽいです。
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それに関連して色々と調べたらなんか別な疑問もポロっと解決した。
【その1】
グロックのセーフアクションがどんなのか理解できてなかったので調べてみた、とりあえず動画見て。
ダブルアクションとシングルアクションの中間のトリガーメカとその他三種の安全装置で暴発を防いでいるとの事。
とりあえず動画見るか他所の詳しいサイト見に行って。
モデルガンではセーフアクションが再現されているとの事なので気にはなる。
つってもまーグロックの形したトイガンは複数持ってるので増やすのもどうかと思い非常に躊躇いがあるのである。
Gen5のグロック19Xと自衛隊仕様のグロック17が出たら買うので既に二挺増えるの決まっちゃってるしw

もっと古い元祖があるらしい、と言うのはなんとなくうろ覚えしていたんですが、遡る事1907年、
日本だとまだ明治時代だった頃に登場した、ロス・ステアー(Roth Steyr)M1907がセーフアクションだったとの事。
動画でコッキングインジケーターの動き見てると確かにグロックのストライカーと同じ動きしてました。
1907年の銃ですが既にマニュアルセイフティは無く、側面にあるのはボルトリリースとテイクダウンレバーの様です。
なお固定弾倉なのでマガジンリリースはありません。
【その2】

Cz75が評価されてる要因は”コンディション1”(コック&ロック)が出来るとの事。
これ昔にテッド新井の本で見たけどどこが元ネタなんだろう?
と、いう事で調べてみたらジェフ・クーパーが提唱した物との事。
コンディション4・ハンマーダウン、チャンバーエンプティ、マガジンエンプティ。
コンディション3・ハンマーダウン、チャンバーエンプティ、マガジンロード。
コンディション2・ハンマーダウン、チャンバーロード、マガジンロード。
コンディション1・ハンマーアップ、チャンバーロード、マガジンロード、セイフティオン。
コンディション0・ハンマーアップ、チャンバーロード、マガジンロード、セイフティオフ。
戦争映画とかで「ロッケンロー!」とか言いながら一斉に装填しだすシーンをよく見るんですが、
アレは「Lock and load」(装填して安全装置を掛けろ)と言う号令で「銃をコンディション1にしろ」と言う命令な訳ですな。
【その3】
多分昔のコンマガ誌かなんかで見た筈なんだが上記の”コンディション3”の事を「イスラエル軍方式」として紹介していたような記憶がある。
曰く「建国当初のイスラエル軍は世界中から雑多な拳銃をかき集めて使っていたため、どんな拳銃でも安全に使えるようにした」なんて蘊蓄もセットだった記憶がある。
而して「イスラエル軍方式」で検索しても違う物ばかり大量に引っかかり確認が取れなかった。
今回色々と検索していたところ「Israeli Carry」として近年(2010年代)に訓練を行っている動画を発見、
ホルスターから抜いてからスライドを引いて初弾を装填しているのを確認しました。
英語で検索してみたところ似たような話もあったのでうろ覚えだった記憶は間違ってなかったかと。
現代のピストルコンバットテクニックとして「イスラエリキャリー(イスラエル式携帯)」の語が実際に用いられている事と現役技術として存続している事を確認しました。
英語ではイスラエルが代表的な扱いになってるようですが、一昔前までは自動拳銃の安全装置は信用されておらず”コンディション3”携帯の方が当たり前だったと思います。
昔の拳銃だと片手でスライドを後退させる機構のワンハンドアクションピストルが開発されたりとか、マニュアルセイフティの作りにやる気が無かったりとか、そもそもトカレフみたいに安全装置が最初から無かったりとかしますが、これらは”コンディション3”携帯が前提にあったのは明白であると思われます。
最近でも中国軍が92式拳銃のリアサイトをブーツの踵で引っかけて初弾装填するデモンストレーションをやっていたと言う情報があり、現代の公的機関(イスラエル以外)でもかなり採用されてるっぽいです。
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