2020年04月23日
ベッタラM1934で君も空港警備DA★ミ
今回は東京べったら漬けの画像は無いです!(挨拶)
つーこっていきなり本題ですが近所のホビーショップで購入したタナカワークス製のベレッタM1934GBBです。
ガスブロ初期なので今のマグナブローバックとは異なります。
箱・説付きで状態は結構良い感じですね、元から不人気機種だったとか言う話ですが!
何故か日本の入国警備官向けに昭和期に配備されており昭和の末ごろまでは残存していた模様です。
あんまし好みの銃じゃない(ベレッタファンの人ゴメン)のですが、”官これ”であるのでボンバヘした次第です。
箱と説明書が付属し・・・って上で書いちゃってるジャマイカ!
説明書と粗悪BB弾を使うなと言う旨の注意書きが付属しています。
発泡スチロールの空きスペースに試し撃ち用のBB弾くらいは入りそうですが元の状態知りません(南無)
初弾はスライド引いて入れるなと言う旨が説明書には記載されています、今のマグナブローバックと異なりアフターシュートメカなんでしょうかね?
とりあえず本体の裏側(右面)
特にレバーの類は無くシンプルです。。
戦前モデルなのでシングルアクショントリガーでシンプルですが、
エジェクションポートが大きく開いたベレッタラインは既に出来上がっております。
嗚呼、日独伊三国同盟、ペペロンチーノとかマルゲリータピッツァとか。
右面、シングルアクショントリガーとコンチネンタルスタイルのボトムを抑えるタイプのマガジンキャッチ、
後はマニュアルセイフティレバーくらいしか操作する所はないです。
日本の南部十四年式と並んで左側面で握った手では操作し辛い位置にマニュアルセイフティがあります。
この辺とても日独伊三国同盟でカルパッチョです。
コンパクトで小さい銃なので少しずらせば握った手の親指で操作できるんですがね。
古い銃なのでコックアンンドロックで携帯とかは想定されてないと思います。
バネ仕込みで操作するとスムースにウニョンウニョン動いて感触良いでアロスティチーニ。
なおハンマーの位置に関わらずマニュアルセイフティは操作可能です。
実物では多分手入れとか分解する時にホールドオープンさせる機構もあると思います
(後述する理由でその機能はありません)
よく見るとちょっと薄いかな、って感じのハンマー
結構形が良いと思います、イタリアーノでとてもジョルノジョバァーナですね。
マガジンキャッチはライブですが、穴が開いており中のガスタンクにリキッドチャージする構造になっています。
マガジン本体は所謂ワリバシ型で少し残念、ガスタンクがマガジンでなく本体に固定されている方式です。
どれだけ実用する人が居たかは分かりませんが、予備マガジンのコストが安く複数携帯する場合は有利かもしれません。
亜鉛ダイキャスト製で思ったより重量があり剛性感も高いです。
あと一応ランヤードリンクがあり、軍用銃っぽくてとても戦闘ファッショ感がありまペンネアラビアータ。
マズル部分の造形も非常にイタリアーノでオシャレな感じでインスタ蠅しそうですが、
残念ながらリコイルスプリングガイドが出てきてくれません、ダミーのネジだけしかありません。
手動でのスライド操作もマニュアルで禁止されており、ホールドオープンするなと言う設計者からの熱いメッセージを感じまミートソースラビオリ。
スライドのストロークはほぼフルに後退させてこの程度です。
スライドストップっぽい溝がありますがそこまで後退しないためにホールドオープンしません。
なお実銃も独立したスライドストップ機構は有さないようで、マニュアルセイフティがスライドストップ機構を兼用しています。
最後になりましたがスライド上面と前後サイト状況。
サイトは少し小ぶりですが、時代やコンパクトピストルである事を考えたら仕方ないんじゃないでしょうかね。
バレル上部が大きく露出したベレッタラインは個人的な偏屈精神を考慮してもやっぱり魅力を感じまナポリジェノベーゼ。
つーかまーいきなり売ろうかどうか迷ってたりしますが、コンパクトでスタイルは良くて割と持って遊んでたら愛着がわいて来たのでプッタネスカですよ。
そう言う事で本日の日記は終わります、アリーデウェルチ果汁100%ジュース。
Posted by 猿野半長(転職したい) at 04:10│Comments(0)
│トイガン・デコガン
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