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2017年11月22日

ちゃんと(?)組み立てたぞ



まあ頼まれ物なので優先した、けっして俺が物珍しさで先走ったんじゃないよ(信じなさい)
ほぼ完全分解、やったことは完全分解して洗浄、サビ落とし、グリスアップ、バネ微調整。
シリンダー内のデトネーターは形状的に洗浄が難しく中途半端、。
なんかホームセンターで強力サビ落とし液みたいな商品が売られていたが、本体のプラスチックが溶ける可能性があるので使用しなかった。
構造自体はかなり単純。
しかしシリンダーストップを兼ねたリアサイトがハンマーの打撃力を削いでしまうのは欠陥構造だと思う。
(S&Wが他社と特許権争いの結果で止む無くそうなったのを再現してるらしい)

あとはシリンダー内のクリーニングがやりにくく、かなり不本意な結果であった。
一応発火は出来るが、真鍮ブラシかなんかで徹底したサビ落としをしたい、入るブラシ無いけど。
トリガースプリングがすこしヘタっていたのと、ハンマー、シリンダーハンドが摩耗して少し変形していた。
肉盛りしてから再整形とか高度な技術なんで俺には出来ない、と言うか亜鉛合金でできるか知らん。

予備部品が買えないかとオーナーに聞かれたが、検索して見たところダミーカートのディスプレイモデルしか在庫がない模様。
まあこの構造だと妥当だと思う、モデルガンの合金だとヤワなので発火させてると寿命短いと思う。
あとシリンダー内のデトネーター構造の影響かバックブラストが相当発生しているようで、火薬カスが後方に相当付着していた。
一緒に整備してたハートフォードのSAAのモデルガンとしての出来の良さが逆にコレ整備しててわかった。



最後に組み立て後の写真も1枚くらい貼っておこう。
旧式銃としての趣きがありこれはこれでカコイイ銃だと思います。
俺が個人で買うならダミーカートモデルかな〜
武装郵便配達夫装備で一つ。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)幕末・歴史系