2022年03月27日

蓮根一考

最近のヤングメソやキッズにリボルバーのモデルガンとかどの程度人気あるんすかね?
おぢさんの身の回りだと仮に年齢が若くても偏ってるので確実に参考になりまへんw
正直90年代以降フィクションでも出番が減ったのでウェスタンマニアと日警マニア以外には少数派な悪寒w
(挨拶)


 そういう事で(どういう事かは不明)部屋にあった即応短銃を引っ張り出して見たのである。
(基本的に物が捨てられない人なので過去ブログで紹介した他の銃も多分家の中のどこかにはある)

 急遽引っ張り出して来たもの

A群
コールドスチール・ルガーLCR(無稼働)
イーストハウス?・M360J(無稼働)
マルシン・ポリスリボルバー(ガスガン)

B群
MIE総研・ミロクリバティチーフ(モデルガン)
タナカ・コルトポリスポジティブスペシャル(モデルガン)
タナカ・S&WM15コンバットマスターピース(モデルガン)
マルシン・S&WM686”ディスティングイッシュドコンバットマグナム”

 A群は5連発(をモデルアップした物)でB群は6連発(カート式なので実数)である、
 .38モデルと.357モデルが混在しているが、実物の.38Splと.357マグナムは径は同等で上位互換なので
今回の日記では雑にひっくるめて「.38口径」と今回の日記では区分します。

 A群は装弾数を一発減らす事でシリンダーの径を小さくし、さらには全体のサイズも一回り小型化
して携行性を高めております。
 装弾数を減らすリスクよりも携行性を高めるメリットの方が重要と言う設計思想


 リバティチーフとコンバットマスターピースを比較してみると同じ.38口径6連発ながら
リバティチーフの方が僅かにシリンダー径が小さく全般にコンパクトな事に気が付きました。

(ただしトイガンが本当に実寸を再現してるのかは正直知らん)



 コンパクトな事で有名(?)なコルトDフレームのポリスポジティブスペシャルはリバティチーフよりも
僅かながら径が小さいようです。
 適当にiPadで一発撮りした写真なので正確な寸法が分かりにくいですが、隔壁の薄さに注目。




 ここで比較用にM19コンバットマグナムがありゃ良かったんですがね、持って無いんすわ。
 誰か下ちいw

 さて、「.38口径6連発の中ではS&WのKフレームは実はヘビーデューティ」と言う事が判明しました、
バレル基部の肉厚が薄くなっている弱点があり、Kフレーム(と言うかM19)は剛性が劣ると言う
評価を良く見聞きします(実際の破損例写真も探すと出てくるゾ!)

 それを踏まえてLフレームのM686と比較するとシリンダー径が大きく隔壁も肉厚でM586/686は
強力な.357マグナム弾に適化された物だと分かります。
 こうして実寸模型(モデルガン)を並べて比較する事で.357マグナム弾の反動を想像できると
言うのもなかなか乙な遊びじゃないかと思います。



なんか普段買ってるラインナップからちょっと外れたような層でもないような銃を買いましたが、
ある意味良コスパで遊べているので多分元はとった、後悔はしていないw

と言うかオーバーサイズの木グリの感触が良くM686は持ってて面白いトイガンですわ。




ところでLフレームはシリンダー径に余裕があるので今は7連発モデルのM686plusが出てるらしいんですが、
どこかのメーカーでモデルアップしてくれないでしょうかね。
買うかはわかりません。(車が金を無尽蔵に消費するため)  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 04:56Comments(0)トイガン・デコガン