2020年06月15日
【借り物】ベレッタM9なの(人気者なの)
べったら漬けの画像は撮影し忘れました!(挨拶)
人気者で有名な天下のお米軍さま制式採用拳銃ベレッタM9(マルシン製モデルガン)を本日は借りてきました。
「新しい設計のDAオートのモデルガンと比較したい」と言ったら貸してくれました、ありがたやありがたや。
なお故・三島瑞穂氏の著書によると・・・(以下引用)
『隊員の一部には護身用として四五口径拳銃を購入して携帯する者もいた。支給品の九ミリ拳銃(ベレッタ)に
対する不信の表れである。アフガニスタンに参戦した全将兵へのアンケートの結果でも、
装備ワースト・ナンバー・ワンに挙げられたのはこの拳銃であった』
えーっと、知名度が高くて人気者ですね!
はい左面
ほい右面
PPK/Sと比べるとかなりサイズが大きく、現代的な大型自動拳銃って感じですね。
(.25オートとかが小型なのでPPK/Sは中型な!)
他の大型拳銃(M191A1とかSIG P226とか)と比してもベレッタはグリップが太く、存在感があります。
個人的には持ちにくいサイズなんですが、実銃だったら反動を受け止めやすいと言うプラス面もあるので一概には言えません。
個人的に90~00年代くらいの一世を風靡したベレッタに非ずば拳銃に非ずと言った空気に反発心を持っている(笑)んですが、
まーこうしてみるとスタイルはオサレですね、好みじゃないタイプの美女って感じです。
時代は流れ今世紀に入ったあたりからグロック亜流のストライカーファイアが世界的大流行となってますが、
この風潮もどうなるのか気になる所です。(脱線)
アレッ!?これリアル刻印じゃね?!
見える範囲ではSPG刻印程度しかモデルガン独自の刻印は見られません。
グリップもベレッタ刻印です、これ稀少ロットの様な気がしてなりません、返却まで気を使うな~
グリップを外すとフレームにはタナカワークス刻印、マガジンにはマルシン刻印です。
マルシン製と聞いてるんですが如何なる事かはわかりませぬ。
なお実マガジンが装着可能との情報があり、リアルサイズな模様です。
ワルサーPPK/S、ベレッタM9ともにセンターファイアで、ハンマーを起こすとリアルなファイアリングピンが見えます。
オーナーによると発火性能は抜群に良く、マルファンクションを起こした事は無いとの事です。
ワルサーPPK/Sはセーフティーピースがファイアリングピンをブロックする構造なんですが、干渉してて素直にかかってくれないです。
一方のベレッタM9はセーフティーピースとファイアリングピンの末端が同時に回転する方式で、形状が工夫されており
引っかかる事もなく操作はスムースですね。
やはり設計が新しく進化している感を受けます。
反対側からファイアリングブロックを見たところです、エキストラクターもライブです。
この辺は安全対策で分解不能構造になっておりダミーのピンなどがあります。
マニュアルセイフティは左右非対称構造です。
メカメカしいというか細かい部品が多いですね、完全分解はなんか直せなくなりそうなのでやめておきます(借り物だし)
元々ベレッタ92はフレーム側にマニュアルセイフティがあったのでこの辺の構造が複雑になったとかなんとか聞いた。
フロント・リアサイトにはホワイトドットが入っています。
マガジンは自重で落下します、嘘です、実際にはマガジンスプリングのテンションで飛び出します。
PPK/Sの方は引っこ抜かないとだめですが、これは破損個所の補修が原因な気がします。
あと写真撮り忘れましたがマガジンの下の方にも切り欠きがあります、92(無印)のマガジンキャッチは
グリップ下方にあった筈なので共用可能な設計にしたのだと思います。
「マガジンキャッチがバカになってる」とオーナーから言われてるので撮影がてら分解してみますが・・・
で、マガジンキャッチ(白く見えているのはグリス)
破損欠損は見当たらないのでダメっすねコレ、借り物なのでスペーサーを噛ませて
動きを硬くしておきましたが根本的な解決にはなりませんでした。
バネでテンションがかかっているので緩むとマガジンが射出されます。
せっかくなので反対側も撮影しときます。
ワルサーP38と似たような構造のDAメカで、トリガーバーは右面に露出しています。
理論上引き金を引かなくても激発が可能です、直接動かすのには相当な力が必要ですが、
(トイガンだと材質がヤワなので工具痕が付くのでやめときましょう)
普通にトリガーを引く場合はテコの原理で動いてるので普通の力で引けます。
双方ともマガジンと連動したスライドストップ機構あり。
ベレッタのはおなじみの独立したスライドストップレバーを有します。
ワルサーPPシリーズのは内蔵式で独立操作が不能ですが、サイズが小さいので誤って指が触れて
誤操作するのを防止したいのだと思われます。
通常分解状況、テイクダウンレバーを操作すると簡単に通常分解出来てメンテナンスは楽ですね。
その気になれば片手で一挙動でスライドを外す事が可能です、MGSのザ・ボスみたいに敵の銃を
分解してしまうような相手と対峙するときは注意しましょう(笑)
ゲームの話だけでなく、「実戦では思いもかけない手を使ってくる敵がいる」としてガン雑誌でも取り上げられてた
特徴の一つです。
この点は安価なトイガンでは正確に再現されてない事が多く、流石はモデルガンと称賛に値します(個人の感想です)
ハンマーはダブル/シングルアクション可能でマニュアルセイフティと連動してデコッキングします。
セイフティを掛けた状態ではディスコネクトされるだけでトリガー自体はロックされません、スカスカになります。
マニュアルセイフティの所の機械加工痕の表現が実に巧みでリアル感抜群ですね。
レッドポイントの方がメインで撮影したかった、良いアクセントになっています。
PPK/S(これは.32ACPモデル)のシンプルなストレートブローバックとは異なり、
9mmパラベラム弾仕様なのでショートリコイルします。
モデルガンなので実際にはロックされていないのでバレルをつまんだままスライドを引いてもそのまま
後退してしまいます。
デトネーター(撮影してない)とマガジンキャッチの不具合を抱えてますが、最初から艶消しのパーカライジング風の
仕上げになっており、近年の軍用銃っぽい雰囲気があります。
刻印もリアルなのでモデルガンとしての出来は上位に来ますね(不具合に目をつぶって)
ベレッタファン、 米軍装マニアはチェックすべき品ですね。
不具合は正直完治しませんでした、スマン!
人気者で有名な天下のお米軍さま制式採用拳銃ベレッタM9(マルシン製モデルガン)を本日は借りてきました。
「新しい設計のDAオートのモデルガンと比較したい」と言ったら貸してくれました、ありがたやありがたや。
なお故・三島瑞穂氏の著書によると・・・(以下引用)
『隊員の一部には護身用として四五口径拳銃を購入して携帯する者もいた。支給品の九ミリ拳銃(ベレッタ)に
対する不信の表れである。アフガニスタンに参戦した全将兵へのアンケートの結果でも、
装備ワースト・ナンバー・ワンに挙げられたのはこの拳銃であった』
えーっと、知名度が高くて人気者ですね!
はい左面
ほい右面
PPK/Sと比べるとかなりサイズが大きく、現代的な大型自動拳銃って感じですね。
(.25オートとかが小型なのでPPK/Sは中型な!)
他の大型拳銃(M191A1とかSIG P226とか)と比してもベレッタはグリップが太く、存在感があります。
個人的には持ちにくいサイズなんですが、実銃だったら反動を受け止めやすいと言うプラス面もあるので一概には言えません。
個人的に90~00年代くらいの一世を風靡したベレッタに非ずば拳銃に非ずと言った空気に反発心を持っている(笑)んですが、
まーこうしてみるとスタイルはオサレですね、好みじゃないタイプの美女って感じです。
時代は流れ今世紀に入ったあたりからグロック亜流のストライカーファイアが世界的大流行となってますが、
この風潮もどうなるのか気になる所です。(脱線)
アレッ!?これリアル刻印じゃね?!
見える範囲ではSPG刻印程度しかモデルガン独自の刻印は見られません。
グリップもベレッタ刻印です、これ稀少ロットの様な気がしてなりません、返却まで気を使うな~
グリップを外すとフレームにはタナカワークス刻印、マガジンにはマルシン刻印です。
マルシン製と聞いてるんですが如何なる事かはわかりませぬ。
なお実マガジンが装着可能との情報があり、リアルサイズな模様です。
ワルサーPPK/S、ベレッタM9ともにセンターファイアで、ハンマーを起こすとリアルなファイアリングピンが見えます。
オーナーによると発火性能は抜群に良く、マルファンクションを起こした事は無いとの事です。
ワルサーPPK/Sはセーフティーピースがファイアリングピンをブロックする構造なんですが、干渉してて素直にかかってくれないです。
一方のベレッタM9はセーフティーピースとファイアリングピンの末端が同時に回転する方式で、形状が工夫されており
引っかかる事もなく操作はスムースですね。
やはり設計が新しく進化している感を受けます。
反対側からファイアリングブロックを見たところです、エキストラクターもライブです。
この辺は安全対策で分解不能構造になっておりダミーのピンなどがあります。
マニュアルセイフティは左右非対称構造です。
メカメカしいというか細かい部品が多いですね、完全分解はなんか直せなくなりそうなのでやめておきます(借り物だし)
元々ベレッタ92はフレーム側にマニュアルセイフティがあったのでこの辺の構造が複雑になったとかなんとか聞いた。
フロント・リアサイトにはホワイトドットが入っています。
マガジンは自重で落下します、嘘です、実際にはマガジンスプリングのテンションで飛び出します。
PPK/Sの方は引っこ抜かないとだめですが、これは破損個所の補修が原因な気がします。
あと写真撮り忘れましたがマガジンの下の方にも切り欠きがあります、92(無印)のマガジンキャッチは
グリップ下方にあった筈なので共用可能な設計にしたのだと思います。
「マガジンキャッチがバカになってる」とオーナーから言われてるので撮影がてら分解してみますが・・・
で、マガジンキャッチ(白く見えているのはグリス)
破損欠損は見当たらないのでダメっすねコレ、借り物なのでスペーサーを噛ませて
動きを硬くしておきましたが根本的な解決にはなりませんでした。
バネでテンションがかかっているので緩むとマガジンが射出されます。
せっかくなので反対側も撮影しときます。
ワルサーP38と似たような構造のDAメカで、トリガーバーは右面に露出しています。
理論上引き金を引かなくても激発が可能です、直接動かすのには相当な力が必要ですが、
(トイガンだと材質がヤワなので工具痕が付くのでやめときましょう)
普通にトリガーを引く場合はテコの原理で動いてるので普通の力で引けます。
双方ともマガジンと連動したスライドストップ機構あり。
ベレッタのはおなじみの独立したスライドストップレバーを有します。
ワルサーPPシリーズのは内蔵式で独立操作が不能ですが、サイズが小さいので誤って指が触れて
誤操作するのを防止したいのだと思われます。
通常分解状況、テイクダウンレバーを操作すると簡単に通常分解出来てメンテナンスは楽ですね。
その気になれば片手で一挙動でスライドを外す事が可能です、MGSのザ・ボスみたいに敵の銃を
分解してしまうような相手と対峙するときは注意しましょう(笑)
ゲームの話だけでなく、「実戦では思いもかけない手を使ってくる敵がいる」としてガン雑誌でも取り上げられてた
特徴の一つです。
この点は安価なトイガンでは正確に再現されてない事が多く、流石はモデルガンと称賛に値します(個人の感想です)
ハンマーはダブル/シングルアクション可能でマニュアルセイフティと連動してデコッキングします。
セイフティを掛けた状態ではディスコネクトされるだけでトリガー自体はロックされません、スカスカになります。
マニュアルセイフティの所の機械加工痕の表現が実に巧みでリアル感抜群ですね。
レッドポイントの方がメインで撮影したかった、良いアクセントになっています。
PPK/S(これは.32ACPモデル)のシンプルなストレートブローバックとは異なり、
9mmパラベラム弾仕様なのでショートリコイルします。
モデルガンなので実際にはロックされていないのでバレルをつまんだままスライドを引いてもそのまま
後退してしまいます。
デトネーター(撮影してない)とマガジンキャッチの不具合を抱えてますが、最初から艶消しのパーカライジング風の
仕上げになっており、近年の軍用銃っぽい雰囲気があります。
刻印もリアルなのでモデルガンとしての出来は上位に来ますね(不具合に目をつぶって)
ベレッタファン、 米軍装マニアはチェックすべき品ですね。
不具合は正直完治しませんでした、スマン!
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