2017年11月17日

古式拳銃いろいろ

とりあえずアレです、基本的にだんだん歴史が古くなってくるんで今回は幕末期に日本に入っていたと思われる拳銃をチョイス。
基本的に連発式拳銃は舶来品の最新鋭火器だったので持ってたのは金持ちの人だけだと思います。
火縄の短筒や和製単発パーカッション銃(ドンドル銃)の方が数は多かったんじゃないでしょうか?
ドンドル銃は昔に広島城に現物が展示されてるのを見た事があります。


1851NAVY(パーカッション式)
これは有名な拳銃なので多数動画があります、装填作業が分かりやすいと思ったのでチョイス。
ペリー来航時にすでに献上品として持ってきたとの記録があります。
桜田門外の変で使われたのもこれの水戸藩製コピー品だったとの事。
トイガンとしてもモデルアップされてますが、欲を言えば水戸藩モデルが欲しいです。


レマットリボルバー(パーカッション式)
シリンダーの軸が独立した銃身になっているという変わり種、中心は接近戦用の散弾銃らしい。
コレクションにするなら面白そうですが、実戦で故障や誤操作する事を考えちまいます。



ルフォショウ(LeFaucheux)リボルバー、ピンファイア式
現代では死滅しているピンファイア式メタルカートリッジ仕様、「カニ目打ち式」と日本では呼ばれていたとか。
パーカッション式より進化しているのはわかりますが、ファイアリングピンがカートに固定されて外部に露出している訳で落としたりしたら暴発しないか心配です。
知人が無可動のプラキャスト製モデルガンを持っていました、どこが作ったんだろう。
某かわぐちかいじの漫画で主人公が後半にコレを50両で買ってる描写がありました。

実射シーンは無いですがピンファイアカートリッジの図解が出てきます。



S&WのMod.2ARMY(リムファイア式)
リムファイア式は現代でも.22LRなどの競技用拳銃などで生き残ってますね。
これは.32口径のモデル、坂本龍馬の拳銃として有名ですが、モデルに関しては色々と説があるようです。
これシリンダーを外してフレームに固定されたピンで空薬莢を押し出すかなりめんどくさい方式です。
トイガンとしてもモデルガンや輪ゴム銃があるので入手はしやすいですね。

とりあえずアレです、資料と資金さえあればもっと古い時代の装備やってみたい。
縄文時代とか。




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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(0)幕末・歴史系
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