2017年12月03日
仏式胴乱(シャスポー銃用?)
>胴乱(どうらん)
>
> 日本古来の小型のかばんの呼び名。筒卵とも表記される。多くは革製で、薬品・印章等の貴重品の携行や、火縄銃の火薬保存ケースとして用いられた。
かばん!かばん!(挨拶)
つーこって「仏式胴乱」として国内業者が扱っていた物です。
大本は海外のリエナクター向け商品だと思いますが、どの銃用なのかは正直な所良く知らんので他所で調べてきてください。
これは修理依頼を受けての預かり品、やりたい藩の装備では英式胴乱だったので買わなかった。
なお個人的にはこっちのデザインの方が好きと言うか別系統で軍楽鞄の代用品として使う計画が昔にあった(余談)
雷管ポーチ(裏)
「シャスポー銃用?」と書いたのはこの雷管ポーチが一因。
なんか裏の固定ベルトが随分とルーズです、昨日記事の英式胴乱と同じようにタスキ掛けすると一番下まで落ちてきます。
元々専用設計では無かったのではないか、と言う疑惑が払拭できない。
雷管ポーチ(開)
ゴージャス(?)な二重蓋で内側は毛皮張り。
ここまで凝った作りなのに固定がルーズすぎるのはミスマッチなんじゃないかと言う疑念を深めるw
で、その毛皮が剥がれていたので適当に接着して修理しました。
フェイクファーだわコレ、いやメンテナンス考えたらそっちの方が楽だけど。
普通に買うと結構高いので自分の物だったらショックだろうな。
胴乱本体の蓋。
「雨に打たれたら気泡が浮いてきた」とは持ち主の言。
本革だけどこれ多分ペイント革なんじゃないかな~
蓋を開けたところ。
二重蓋でさらに小ポケットがあります。
と言うか書き忘れてましたが、本体はかなり薄いです。
自衛隊のPX品である小さめのマップケースくらいのサイズ感です。
つーかPX品なんで決まったサイズじゃないのでわかんないですねそうですね。
海軍の軍楽鞄よりかは小さいです。
そんでもって糸だけ残ってますが留め革は劣化して切れたとの事、修理します。
小ポケット開状況。
元々何を入れるためのポケットか不明、家に来た時点ではキャップ火薬の撃ち殻が入ってました。
シャスポー銃用だと仮定したら予備のゴムパッキンとかですかね?
正解は知らんので他所のサイト見に行って下さい。
せっかくだから本体の内側も撮影しときましょう。
かなり薄く小さいマップケースみたいな感じがする。
黒色火薬の時代の銃は口径が大きいので早合にしろメタルカートにしろあんまり数が入らなそうに思います。
クリップは66式のライナーの固定用です(嘘)
元の持ち主は雷管ポーチをクリップで固定してました。
で、修理した、黒い革の方がちょっと高い。
レザークラフト用の目打ちがいきなり紛失したのが痛いがどうにかなった。
つーか肉眼で見るより斜めって見えるんですがなんでだろう。
とりあえず止まるので実用上問題はないと思う。
>
> 日本古来の小型のかばんの呼び名。筒卵とも表記される。多くは革製で、薬品・印章等の貴重品の携行や、火縄銃の火薬保存ケースとして用いられた。
かばん!かばん!(挨拶)
つーこって「仏式胴乱」として国内業者が扱っていた物です。
大本は海外のリエナクター向け商品だと思いますが、どの銃用なのかは正直な所良く知らんので他所で調べてきてください。
これは修理依頼を受けての預かり品、やりたい藩の装備では英式胴乱だったので買わなかった。
なお個人的にはこっちのデザインの方が好きと言うか別系統で軍楽鞄の代用品として使う計画が昔にあった(余談)
雷管ポーチ(裏)
「シャスポー銃用?」と書いたのはこの雷管ポーチが一因。
なんか裏の固定ベルトが随分とルーズです、昨日記事の英式胴乱と同じようにタスキ掛けすると一番下まで落ちてきます。
元々専用設計では無かったのではないか、と言う疑惑が払拭できない。
雷管ポーチ(開)
ゴージャス(?)な二重蓋で内側は毛皮張り。
ここまで凝った作りなのに固定がルーズすぎるのはミスマッチなんじゃないかと言う疑念を深めるw
で、その毛皮が剥がれていたので適当に接着して修理しました。
フェイクファーだわコレ、いやメンテナンス考えたらそっちの方が楽だけど。
普通に買うと結構高いので自分の物だったらショックだろうな。
胴乱本体の蓋。
「雨に打たれたら気泡が浮いてきた」とは持ち主の言。
本革だけどこれ多分ペイント革なんじゃないかな~
蓋を開けたところ。
二重蓋でさらに小ポケットがあります。
と言うか書き忘れてましたが、本体はかなり薄いです。
自衛隊のPX品である小さめのマップケースくらいのサイズ感です。
つーかPX品なんで決まったサイズじゃないのでわかんないですねそうですね。
海軍の軍楽鞄よりかは小さいです。
そんでもって糸だけ残ってますが留め革は劣化して切れたとの事、修理します。
小ポケット開状況。
元々何を入れるためのポケットか不明、家に来た時点ではキャップ火薬の撃ち殻が入ってました。
シャスポー銃用だと仮定したら予備のゴムパッキンとかですかね?
正解は知らんので他所のサイト見に行って下さい。
せっかくだから本体の内側も撮影しときましょう。
かなり薄く小さいマップケースみたいな感じがする。
黒色火薬の時代の銃は口径が大きいので早合にしろメタルカートにしろあんまり数が入らなそうに思います。
クリップは66式のライナーの固定用です(嘘)
元の持ち主は雷管ポーチをクリップで固定してました。
で、修理した、黒い革の方がちょっと高い。
レザークラフト用の目打ちがいきなり紛失したのが痛いがどうにかなった。
つーか肉眼で見るより斜めって見えるんですがなんでだろう。
とりあえず止まるので実用上問題はないと思う。
Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(0)
│幕末・歴史系
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