2012年02月08日

ザイゴー

細部を直そうと思ってそんままになってる昭五式を紹介します。
単に積み上げてるコレクションを上の段から引っ張り出してたりは少しはする。


 うーむ、友人がもっと出来の良い羅紗の昭五式(ヤフオク購入らしい)を持ってるので大分見劣りするんですよね。
 どこがどうってまず第一に生地そのものが黒ずんだ色合いで九八式っぽいです。
 台湾製らしいレプリカは改四五式や昭五式初期のようなキレイな目の詰まった黄色い羅紗生地で凄く高級感があります。
 将来お金に余裕が出たらそっちの業者から改四五式の羅紗服を買いたいと思っております。

 あと色々と残念に思う点があるのを逆手にとって在郷軍人という設定で何回かイベントに持ち出したいと思っております。

 襟布や在郷徽章はまだつけてません(汗)


 残念に思う点その1、妙に目が粗くケバ立った生地で色合いも妙に暗いです。
 「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の赤だ」とか「(デスじゃない)クリムゾン」って感じですね。
 むしろソ連軍のラズベリー色の方が近いか?

 駄菓子菓子!
 これ逆に在郷クオリティでいいと思うw


 残念に思う点その2、肩章止めの位置が変で妙に内側、そして幅が狭すぎて上手く装着できない。
 これは位置を直さないと納得して着れませんね。
 ちなみに階級章はN田の旧ロット(多分Fきや製)を改造した在郷仕様です。
 本当は将校用バラして金具止めにしたいんですが、材料費がもったいないので諦めました。

 肩の裁断自体も開襟の背広の型を流用したようで、違和感があるのですが、そこを修理すると実質作り直しに等しいので手は出さないつもりです。
 職業用ミシン持ってる人は魔改造してみると良いと思います。



わりと良い点1、袴の金具が凄く良い雰囲気です。
これ当時と同じ型で作ったんじゃないですかね?

ボタンホールの糸が銀茶色というかコッパー色なのは見なかった事に。


割と良い点2、袴の金具のもう片方と袴のボタン。
たぶん硬質プラかなんかだとは思いますが、当時物の瀬戸物ボタンの雰囲気が良く再現されてます。



意外と頑張ってると思った点、裏ポケットが一応ある。

生地がなんか真っ白で刻印も再現されてないのが残念ではありますが、内ポケットも一応再現されています。

あと一緒に写ってる襟の金具が具合悪いので付け直そうとおもっております。
ちょっと面倒なんですが、首が太いので着用が凄く不便なんですよ。


ここだけはかなり良いと思った点、ボタンがちゃんと3ピースボタン。

足がチャリチャリ言うボタンは再現してるのが少ないです。
友人の台湾製というキレイな黄羅紗の物も再現していませんでした。
実物の九八式初期型についているボタンとそっくりで再現度は高いと思います。

補修用にボタンや金具をバラ売りしてくれたらいいんですがねー。


とりあえずこんなところで終わります。





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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(0)大日本帝国陸軍
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