2012年03月06日

昭和34年(前編)

youtueで「昭和 自衛隊」で検索すると一番目を引く動画な訳ですが・・・



 貴重な動画であります。
 ミリオタ的には個人装具や被服に焦点をあて、ピックアップして行きたいと思います。

昭和34年(前編)
あ、そういやラッパ長い事練習してねぇな~(苦笑)
なんかシルエットだけしか判別できませんが、映像としてカコイイのでピックアップ。
旧陸軍から現在まで変わらない三つ巻き信号ラッパを、旧陸軍のように横にして吹奏してますね。

昭和34年(前編)
「捧げ銃」と音声が入ってますが挙手の敬礼をしています。
画質的に識別困難ですが、次のカットでの朧げなシルエットからして、M1カービンを装備しているように見えます。
(昔の横浜ドリームランドの衛兵はカービンで捧銃しとった希ガス)
右肩に師団章、手前の人物は襟に曹の階級章、左胸に名札と思われる白い物が判別できます。

昭和34年(前編)
姿勢悪いやろ、と思った直後に班長に直されてる「新兵さん」
旧型作業服の形状が良くわかる画像、M43っぽいけど微妙に違う。
なんかやたらと丸っこいけど帽子は八角帽のはずです。
サスペンダーなしでガーランド用の弾納を腰に装着、左胸に名札らしき物が識別できます。

昭和34年(前編)
創成期のレンジャー訓練らしいです。
この八角帽がやたらとイケメンですが、これは現在の海兵隊タイプやPX品のように縫って形つけちゃってるんですかね?
糊を効かせまくってアイロンプレスしても形作れる筈ですが。

昭和34年(前編)
ヘリコプターから懸垂降下するレンジャー
画質的にディテールが潰れてて判別しがたいのですが、どう見ても2バックルではないと思われます。
編み上げなのは間違いないと思われますが、旧半長靴と同じ物かはちょっと断言できません。

また時代を感じさせるヘリコプターはシコルスキーS-55(H-19)であると思われます(全体像が写らない)
レトロフューチャー感溢れるデザインというかなんというか、昭和(60年代)のUH-1やC-47ばかり見ていた小生にとってはなかなか鮮烈な物があります。
まだこの機種はレシプロエンジンだったらしい。


昭和34年(前編)
偽装材でシルエットが隠れるのですごく旧軍っぽく見えますね。
左腕に階級章が付いているのが判別できます。
近似カットの人物は妙に色が明るい軍手を着用しています。
(退色したODなのか白軍手なのか不明)

昭和34年(前編)
「第一分隊、突撃前へ進め」
偽装材の付け方がイケメンなので参考のためにピックアップ。
作業服のエポーレットを利用してるのがわかります。

昭和34年(前編)
なんか全体像が写されなかったのですが、これは水冷式のM1919機関銃ですかね?

昭和34年(前編)
戦闘演習の帰りらしいのですが、画質的に細かい装備が識別できないのが悲しいです。
多分オリジナルの画像ならばもっと識別できると思うのですが・・・。

左の人物は妙に明るい色のバッグを下げていますが、これは寸法及び着用方から推測して米軍のM6風のガスマスクバッグであると思われます。
刻印・スタンプ等識別不能、2型以降はそれなりに画像あるんですがね~。
宿題としておきます。

画質は荒いですが2バックルブーツではなく既に半長靴ではないかと思われます。
右の人物は影がくっきり出てるので、この時代から作業ズボンにもアイロンプレスしていると思われます。


昭和34年(前編)
チョビヒゲの班長さん、なんかすっごく波兵っぽい。
58式制服なのが良くわかるのでピックアップ。
Wikipediaにあるのと微妙に違って見えますが、右肩のは第3師団の師団章だと思われます。
両襟に曹の階級章、左胸に識別不能ですが白い名札と思われる物。
展示物としてM1ガーランドとM1カービンが写っています。


#そしてパート2へと続く。





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Posted by 猿野半長(転職したい) at 20:00│Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)
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