2016年01月12日

ハイノーPart3

ボンバヘ!

爆発したのは背嚢でなくこの中身DEAH!

ハイノーPart3
中■商店製リプロ、九九式背嚢(蛸足背嚢)

蛸足の別名のとおりヒモが多くてすさまじくややこしい。
画像は洗濯後に適当に邪魔にならないようにまとめただけなので正しい装着状態では無い、微粒子レベルでもない。
よく骨董市などでヒモが切断された実物を良く見る、おそらく戦後の物資不足時代にリュックサック代わりに使われたのだろう。
本体の容量は大したことが無いが、その分軽快な帆布ザックとして日常使いには便利・・・だったんじゃないかと思う。
売られているのを見ただけでヒモ無し品を所有したことは無い(無念)
外套や天幕、円匙、飯盒などを外部に縛着するが、それを集め始めると地獄が始まる。
きれいに装着するのには技術が必要で、背嚢道とかいう流派でも作った方がいいんじゃないかと思う。

漂白剤とか入れて洗濯しまくったのでオリジナルの色合いではない、レプリカは劣化すると赤くなる傾向があると思う。
ヒマな人はヒモの数を数えてみよう!
タコの足よりよっぽど多いゾ!

ハイノーPart3
裏面
内側でミカン缶が腐食して流出してカビだらけになっていた。
写真は洗濯と乾燥が終わった状況、この程度ならまあいいや。
実物装備にある落ちないシミって一部はこうやって生成されたもんなんでしょうかね?
レプリカなので壊れるまで酷使する予定です。

しかしまー使いやすいとは一度も思ったことがないこの背嚢ですが、自衛隊になってからもそっくりな物が昭和五十年代ごろまで使われてた様子です。
初期韓国軍でも米式装備で蛸足背嚢なんて姿があったとか。

ハイノーPart3





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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00│Comments(0)大日本帝国陸軍
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