2016年02月13日
M45A1の存在をいまさら知った俺
っていうか調べたところ2012年採用とそれほど新しいって訳でもないが、今更になって
「M45A1」が海兵隊の正式装備だと知った。
MEUピストルが最新だと思ってたらコレだ。
アキレスと亀の寓話(いやちょっと違うけど)の如き心境である。
たぶんきっとおそらくM45A1はM1911系統の現状で新しい公用モデル、と認識してもよろしいかと思われます。
外見上目新しく思うのはピカティニー規格のレイルくらいで、基本構造はシングルカラムマガジン(7連発)の
シングルアクショントリガーでM1911を踏襲しているように見えます。
(あー、中身にAFPBとかは入ってると思う)
その他外見で目を引く、大型化したアンビセイフテイレバー、ロングトリガー、カスタムサイト等々は、
80年代のマッチガンですでに見かけていた物であまり目新しい物でもないです。
手堅い技術蓄積とタイムプルーフを経た物をミリタリーピストルとして結実させた海兵隊らしい銃、なんじゃないかなー、と。
その他の目新しい点ては銃本体が着色されてます、迷彩効果という点では塗装しちゃった方が
合理的だってのは理解できなくもないですが、正直このペイントしたような茶色はあんまし好きになれません。
たぶん海兵隊が俺の懐事情を察して欲しくなっちゃわないように気を使ってくれた結果だと思います(USO)
https://www.google.co.jp/search?q=MGC%E3%80%80%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3LE&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj029PX7dTKAhVEK6YKHT1dBXUQ_AUICCgB&biw=1024&bih=499
具体的に80年代のカスタムガンの例、1986年発売らしい、すると原型はさらに前か?
ロングトリガー、アンビマニュアルセィフティレバー、カスタムサイト等、ピカティニー規格の
レイル以外は凡そ出揃ってる感を受けます。
https://www.google.co.jp/search?q=m1911a2+pistol&hl=ja&biw=1024&bih=499&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjd2u727tTKAhVGnqYKHQwsCoUQ_AUIBigB#hl=ja&tbm=isch&q=m1911a2
不採用だったらしいですが「M1911A2」(画像検索結果)
形状としてはサプレッサー用に微妙に延長されたネジ切りバレルとアンダーマウントレイルが特徴ですかね、
おっさん世代になった俺としちゃミリタリーガンではなくマッチカスタムの様に見えます、時代は変わった。
名称としてはコレが一番カッチョイイと思います(1000%主観)
だって1911年つったら明治四四年ですよ?
「M1911A2Pistol」を日本語訳したら「四四式拳銃丙型」ですよ?(無印=甲、A1=乙と仮定)
同じ世代の銃って言ったら南部式乙型とかですよ?
それが世界に冠たるアメリカ海兵隊で現役ですよ?
スゴイですよ?
アメリカ海兵隊がM45(M45A1)の名称にしたのは俺が欲しくなっちゃわないように配慮したためと思われます(USO)
当初の予定ではこの後自衛隊の「11.4mm大口径けん銃(ミネベア)」の話をオチに
持ってこようと思っておりましたが、長文になったので分割します。
公開は明日。
Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:00│Comments(0)
│外国軍
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