2019年06月07日
ハイパーホルスターとあとついでにSIG/SAUER P230JP
とりあえずアレだよ、ホルスター買った(挨拶)
前々から某トイガンショップの話で「警官が実用品として買いに来る」って話聞いてたけど報道画像で確認してしまった。
同一品ですよねコレ、つーこって”実物”になってしまったのであった。
とりあえず裏っかわ。
まーシンプルな構造です。
定価3300円(税別)でちょっと割高感はありますが、安価なラインナップの製品より使いやすいです。
とりあえず表側のストラップを外した所。
レザーのタブにイーストAのロゴ入りのスナップボタンになってます。
ちょっと高級感?
奥の方もボタン止めでストラップを外すことができます。
あんまし意味は無いですが両方外すとストラップ自体を外すことができます。
これだけバラ売りされてる訳でなし、特にストラップだけ痛み安いって事も無いので交換する事も無いでしょう。
まー商品名にもなってますが親指でストラップを外せるサムブレイク式です。
同じサムブレイク式でも少し高級な物だと押し板が別についていたりします。
素早く出せるので好きな方式なんですが、今では少し旧式化しています。
裏側の固定はマジックテープでブレイク可能なベルトループになっています。
ベルトキットに他の装備を付けていても着脱可能なので便利ではあります。
「Pベルト対応」との事で50mm幅のベルトには装着可能ですがMOLLEなどには対応していません。
もうちょっと分かりやすく撮影した物。
マジックテープの面積が広いので剛性は必要十分かと思います。
今まで単独レビュー書いてなかったのでついでにP230JPも紹介しときますかね。
随分昔にヤフオクで箱無し品で購入したABSモデルで軽量です。
寸法の比較用にM45A1、一回り以上小さく非常にコンパクト感があります。
同じ中型オートのマカロフと比してもスリムな感じです。
スライドストップは内蔵式でスライド操作で解除する方式です。
前オーナーは空撃ちモードで遊んでいた様で、バネを細工してキャンセルしていました。
マガジンキャッチはボトムにあるコンチネンタルスタイルです。
ボタンよりも素早い操作はできませんが、脱落し辛い長所もあります。
マガジンの着脱操作にランヤードが干渉して非常に行い辛い・・・。
JPモデルの脱落防止ナスカンに対応した巨大なランヤードリンクが目立つ特徴です。
ハンマーはオーソドックスな有鶏頭タイプ
マニュアルセイフティはハンマーをコッキングした状態ではかけられません。
「わが社のデコッキングシステムが至高!コックアンドロックとか絶対するなよ!」と言うSIG社の熱いメッセージ性を感じます。
ハンマーダウン状態
ハンマーハーフコック状態
デコッキングするとこの位置にハンマーが来ます
マニュアルセイフティはダウン状態とハーフコック状態でのみ掛けられます。
デコッキングレバーとマニュアルセイフティ
デコッキングレバーはSIG系でおなじみの方式
JP仕様独自のマニュアルセイフティは操作しやすい位置にあります、M1911系と動作が逆なので少し慣れが必要です。
良く見るとマニュアルセイフティでスライドもロックしているのが分かります。
サイトは2点ドット式でホワイトが入れられています。
小ぶりながら見やすくこの手のポケットオートなら十分じゃないでしょうか。
スライド上部には反射防止のセレーション、エキストラクターにはダミーながらローディングインジケーターの赤ドットがあります。
高級感を感じる仕上げ。
テイクダウンレバーの下にKSCのロゴ、こういう工夫が素晴らしい。
個別で撮影してないですがマガジンは凄く小ぶりです。
とりあえず通常分解。
テイクダウンレバーを下げてからスライドを引ききるとカポっと抜けます。
総評
ホルスターは特に変わった構造ではないが普通に使いやすい、内側がエアソフトガンに優しい柔らか素材で傷がつかない、一応”実物装備”なので刑事ドラマサバゲーとかそういうのやる場合には適してるかと。
無理やりMOLLEにタイラップかなんかで固定して架空LE装備でもでっち上げてやろうかと思ってる。
銃本体はGBBモデルとしては小型なのにキビキビと動く傑作、モデルガン的な再現度も高い。
JPモデル独自の要素としてマニュアルセイフティは良し悪し両方ある、ランヤードリンクは操作の邪魔。
「機動隊に配備される強力な新型オートマチック短銃」として紹介されてる事もあるけど、.32口径で構造上素早いマガジンチェンジも想定していない、私服刑事のコンシールドキャリーガンだと思う。
この手の銃が好きな人はそう言うシチュエーションゲームが好きだと思う、俺も好きだ。
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