2019年07月15日
S&Wオート(M39系)おさらい
昔はS&Wオート好きだった(挨拶)
とりあえず今日はおさらいという事で適当に調べた事書く。
代表的かどうか知らんけどとりあえずピックアップ紹介
第一世代
M39(9mm、シングルカラムマガジン、基本形)
M59(9mm、ダブルカラムマガジン、後の.40S&Wや.45ACPモデルはシングルカラムモデルしかないとの事)
第二世代(安全装置が改良されたっぽい)
M559(9mm、ダブルカラムマガジン、米軍M9コンペ敗退)
M645(.45口径、トイガンの影響でS&Wスタンダードな感じがする)
第三世代(グリップがワンピースタイプになったので外見から識別容易)
M5904(9mm、ダブルカラムマガジン、近代的な感じはするが人気は無い)
その他(参考)
M61エスコート(.22LR、珍しいポケットオート)
シグマ(グロックに訴えられた)
model22(昔にガン雑誌で見た気がする、他にもフルサイズの.22口径銃が存在する模様、モデルアップされない)
M945(凄まじくM1911系に似せたカスタムモデル)
SW1911(普通にM1911系だが改良点も多い)
日本の公的機関での採用例
・海上保安庁
M39
最初に知ったのは90年代前半の月刊Gunであったが文字のみの情報であり長年信じられなかった。
昭和30年代の古雑誌に海上保安官が持っている写真が掲載されており実在確定。
M5906
海上保安庁はこう言う所でオープンで画像を良く公開している。
黒いがM5906(ステンレスモデル)で、ネットで検索すると刻印が確認できる画像も出てくる。
一部アンダーマウントレイル付き(M5906TSWと推定)の写真も確認。
配備されているのは特別警備隊とされる。
各都道府県警
M3913
(写真略)
日本警察のイメージからすると以外ではあるが、Wikipediaにも写真が載ってるので実在が確定。
制服警官が所持している写真が少なからず出てくるのが意外。
ネットで探すと少なからぬ写真が出てくるが、例外的で珍しいので目立っている感も受ける。
自衛隊
昭和の9mm拳銃トライアルでM59あたりが検討されれても良さそうな物であるが、そんな情報はカケラも見られない。
平成23年度になって「新拳銃(スミス&ウェッソン)」の調達情報があった、機種は明らかにされていない。
平成30年になって別の会社(グロック、ベレッタ、H&K)の調達情報があり、S&Wは落ちた模様である。
・外国軍での採用例
警察系部隊での採用例は少なからず見聞するが、組織が多く調査が及ばなかったので略。
ハワイ州警察や台湾警察などで採用されているとの話である。
M5906メキシコ軍モデル。
アンダーマウントレイルを備えM39系の最終進化系と言う感を受ける、youtubeで動画が見つかるのでピックアップ。
海保モデルもそうだが、ステンレスモデルを示す「6」が入っているのにシルバーで無いのに古いマニア(俺含)は違和感を覚える。
M&P9にわざわざ「STAINLESS」とか書いてあるのでステンレスモデルも黒染めと言うのが新世代S&Wという事だろうか。
時代の流れである。
Mk-22mod.0
米海軍特殊部隊(シールズ)モデル
「メタルギアソリッド」の影響で最も有名なS&Wオート(M39系)ではないだろうか?
特殊部隊向けで珍しいスライドロック機構があるのが特徴、ベースはM39らしい(Wikipedia調べ)
S&Wオートのトイガン
M&Pは現行モデルであるため今回は除外する
過去に所有した事がある物は強調文字にした。
東京マルイ
M645(エアーコッキング、ワリバシマガジンの古いモデル、現在も流通あり、グリップが太い)
PC356(10禁電ブロ、エアーコッキングがモデルアップされている、M4906かMk-22あたりモデルアップして欲しかったが、東京マルイってそういうメーカーだったよな、と思い出させるラインナップ)
M59(最初期のガスブロモデル、機構がユニーク、正確にはブローフォワードな気がする、スタイルのデフォルメが激しい)
イマイ
M645(パッケージも中身もマルイの1900円シリーズにそっくりだがブラックABSモデル)
M5904(ネットでしか見た事ないが、ワリバシマガジンで1900円シリーズと同等と推測)
グンゼ産業
M5904(この前レビューした物、エアコキ、マニュアルセイフティがライブで意欲作、10禁と18禁の存在を確認)
M5906(上記のメッキの色変えバリエーションモデルと思われます)
エルエス
M745(組み立てキットを購入した記憶がある、セイフティが別体部品だがダミーでがっかりした記憶)
M645(ネット検索で存在を確認、ブラックモデルであった)
M4506(ネット検索で存在を確認、昔に買ったのコレの様な気がする?)
他にも存在した可能性はあるが今回の調査では発見できず。
アリイ
M6906(エルエスの再版品ではなく韓国のカンナム製の輸入品らしい、未見)
ヨネザワ
M61エスコート(カタログで妙に存在感があった珍しいモデル、固定スライドガスガン)
M745(プッシュコッキング式エアコキ、なんか昔に買ったか借りたかしたような記憶がある、プッシュコッキングは使い難かった)
M59(ネット動画で存在を確認、ツヅミ弾モデル)
コクサイ
M5904(固定スライドガスガンだがスライドを引いてハンマーをコッキングできるギミックがある)
M5906(上記の色変えバージョン、外見は今の視点で見てもリアル)
MGC
M745(固定スライドガスガン、昔は憧れのモデルだった)
M645(固定スライドガスガン、メッキが綺麗で今見ても外見は良い、フロントサイトのレッドポイントもゴージャス感がある)
M445(実銃は存在しない、M645のブラックABS廉価版モデル)
M559(固定スライドガスガン)
M59(モデルガン、中古が出ても高い、欲しいモデルの一つ)
M459(モデルガン、上記の近代化バージョン、確かCPカートになってたと思う、中古が出ても高い)
他にも存在したと思われますって言うかこの前中古ショップ行ったときにも売られてた、多いので略。
マルゼン
M4504(固定スライドガスガン、当時を知る人のレビューによると好評だった模様である。刻印違いで新旧あり)
M4506(固定スライドガスガン、上記の色違いメッキバージョン)
M59(エアコキ、プッシュコッキングのカート式で疑似ブローバックで薬莢が飛ぶ)
ウェスタンアームズ
M6906(固定スライドガスガン、年代的に見てそうな気がするが覚えてない)
推定M4013(”ショーティーフォーティー”として販売している物、マグナブローバック。フルサイズモデルがラインナップに無く食指が動かなかった)
他、”ショーティーフォーティー”のバリエーションモデルを複数確認。
シグマ(.40口径モデル、刻印違いで新旧あり。現用アフガニスタン装備の代用に)
SW1911(よくわからん)
KSC
M945(人気があるのか無いのか中古ショップで良く見かける)
M945コンパクト(ネット検索で存在を確認、コマンダーよりも小さく見える)
アカデミー
M5906(エアコキ、現行モデル、レビュー動画を見たがこの前のK5と似たり寄ったりの出来、マガジンの互換性はない)
エバニュー
マグナムスターターII (トイガンではなく競技用の紙雷管スターターピストル、他のシリーズと異なりなぜかM39に類似)
蛇足コラム
調べて見ると80~90年代にかけてモデルアップが多い、当時はそれなりに人気があった物と思われます。
90年代前半あたりからガンキチ少年としての記憶があるのですが、まーその頃には既にベレッタ92Fが一世を風靡していたのでS&Wオート好きって人は少数派でしたね。
モデルナンバーが四桁になってから全然覚えられなくなったので俺の中でミッシングリンクの再発見でした。
とりあえず今日はおさらいという事で適当に調べた事書く。
代表的かどうか知らんけどとりあえずピックアップ紹介
第一世代
M39(9mm、シングルカラムマガジン、基本形)
M59(9mm、ダブルカラムマガジン、後の.40S&Wや.45ACPモデルはシングルカラムモデルしかないとの事)
第二世代(安全装置が改良されたっぽい)
M559(9mm、ダブルカラムマガジン、米軍M9コンペ敗退)
M645(.45口径、トイガンの影響でS&Wスタンダードな感じがする)
第三世代(グリップがワンピースタイプになったので外見から識別容易)
M5904(9mm、ダブルカラムマガジン、近代的な感じはするが人気は無い)
その他(参考)
M61エスコート(.22LR、珍しいポケットオート)
シグマ(グロックに訴えられた)
model22(昔にガン雑誌で見た気がする、他にもフルサイズの.22口径銃が存在する模様、モデルアップされない)
M945(凄まじくM1911系に似せたカスタムモデル)
SW1911(普通にM1911系だが改良点も多い)
日本の公的機関での採用例
・海上保安庁
M39
最初に知ったのは90年代前半の月刊Gunであったが文字のみの情報であり長年信じられなかった。
昭和30年代の古雑誌に海上保安官が持っている写真が掲載されており実在確定。
M5906
海上保安庁はこう言う所でオープンで画像を良く公開している。
黒いがM5906(ステンレスモデル)で、ネットで検索すると刻印が確認できる画像も出てくる。
一部アンダーマウントレイル付き(M5906TSWと推定)の写真も確認。
配備されているのは特別警備隊とされる。
各都道府県警
M3913
(写真略)
日本警察のイメージからすると以外ではあるが、Wikipediaにも写真が載ってるので実在が確定。
制服警官が所持している写真が少なからず出てくるのが意外。
ネットで探すと少なからぬ写真が出てくるが、例外的で珍しいので目立っている感も受ける。
自衛隊
昭和の9mm拳銃トライアルでM59あたりが検討されれても良さそうな物であるが、そんな情報はカケラも見られない。
平成23年度になって「新拳銃(スミス&ウェッソン)」の調達情報があった、機種は明らかにされていない。
平成30年になって別の会社(グロック、ベレッタ、H&K)の調達情報があり、S&Wは落ちた模様である。
・外国軍での採用例
警察系部隊での採用例は少なからず見聞するが、組織が多く調査が及ばなかったので略。
ハワイ州警察や台湾警察などで採用されているとの話である。
M5906メキシコ軍モデル。
アンダーマウントレイルを備えM39系の最終進化系と言う感を受ける、youtubeで動画が見つかるのでピックアップ。
海保モデルもそうだが、ステンレスモデルを示す「6」が入っているのにシルバーで無いのに古いマニア(俺含)は違和感を覚える。
M&P9にわざわざ「STAINLESS」とか書いてあるのでステンレスモデルも黒染めと言うのが新世代S&Wという事だろうか。
時代の流れである。
Mk-22mod.0
米海軍特殊部隊(シールズ)モデル
「メタルギアソリッド」の影響で最も有名なS&Wオート(M39系)ではないだろうか?
特殊部隊向けで珍しいスライドロック機構があるのが特徴、ベースはM39らしい(Wikipedia調べ)
S&Wオートのトイガン
M&Pは現行モデルであるため今回は除外する
過去に所有した事がある物は強調文字にした。
東京マルイ
M645(エアーコッキング、ワリバシマガジンの古いモデル、現在も流通あり、グリップが太い)
PC356(10禁電ブロ、エアーコッキングがモデルアップされている、M4906かMk-22あたりモデルアップして欲しかったが、東京マルイってそういうメーカーだったよな、と思い出させるラインナップ)
M59(最初期のガスブロモデル、機構がユニーク、正確にはブローフォワードな気がする、スタイルのデフォルメが激しい)
イマイ
M645(パッケージも中身もマルイの1900円シリーズにそっくりだがブラックABSモデル)
M5904(ネットでしか見た事ないが、ワリバシマガジンで1900円シリーズと同等と推測)
グンゼ産業
M5904(この前レビューした物、エアコキ、マニュアルセイフティがライブで意欲作、10禁と18禁の存在を確認)
M5906(上記のメッキの色変えバリエーションモデルと思われます)
エルエス
M745(組み立てキットを購入した記憶がある、セイフティが別体部品だがダミーでがっかりした記憶)
M645(ネット検索で存在を確認、ブラックモデルであった)
M4506(ネット検索で存在を確認、昔に買ったのコレの様な気がする?)
他にも存在した可能性はあるが今回の調査では発見できず。
アリイ
M6906(エルエスの再版品ではなく韓国のカンナム製の輸入品らしい、未見)
ヨネザワ
M61エスコート(カタログで妙に存在感があった珍しいモデル、固定スライドガスガン)
M745(プッシュコッキング式エアコキ、なんか昔に買ったか借りたかしたような記憶がある、プッシュコッキングは使い難かった)
M59(ネット動画で存在を確認、ツヅミ弾モデル)
コクサイ
M5904(固定スライドガスガンだがスライドを引いてハンマーをコッキングできるギミックがある)
M5906(上記の色変えバージョン、外見は今の視点で見てもリアル)
MGC
M745(固定スライドガスガン、昔は憧れのモデルだった)
M645(固定スライドガスガン、メッキが綺麗で今見ても外見は良い、フロントサイトのレッドポイントもゴージャス感がある)
M445(実銃は存在しない、M645のブラックABS廉価版モデル)
M559(固定スライドガスガン)
M59(モデルガン、中古が出ても高い、欲しいモデルの一つ)
M459(モデルガン、上記の近代化バージョン、確かCPカートになってたと思う、中古が出ても高い)
他にも存在したと思われますって言うかこの前中古ショップ行ったときにも売られてた、多いので略。
マルゼン
M4504(固定スライドガスガン、当時を知る人のレビューによると好評だった模様である。刻印違いで新旧あり)
M4506(固定スライドガスガン、上記の色違いメッキバージョン)
M59(エアコキ、プッシュコッキングのカート式で疑似ブローバックで薬莢が飛ぶ)
ウェスタンアームズ
M6906(固定スライドガスガン、年代的に見てそうな気がするが覚えてない)
推定M4013(”ショーティーフォーティー”として販売している物、マグナブローバック。フルサイズモデルがラインナップに無く食指が動かなかった)
他、”ショーティーフォーティー”のバリエーションモデルを複数確認。
シグマ(.40口径モデル、刻印違いで新旧あり。現用アフガニスタン装備の代用に)
SW1911(よくわからん)
KSC
M945(人気があるのか無いのか中古ショップで良く見かける)
M945コンパクト(ネット検索で存在を確認、コマンダーよりも小さく見える)
アカデミー
M5906(エアコキ、現行モデル、レビュー動画を見たがこの前のK5と似たり寄ったりの出来、マガジンの互換性はない)
エバニュー
マグナムスターターII (トイガンではなく競技用の紙雷管スターターピストル、他のシリーズと異なりなぜかM39に類似)
蛇足コラム
調べて見ると80~90年代にかけてモデルアップが多い、当時はそれなりに人気があった物と思われます。
90年代前半あたりからガンキチ少年としての記憶があるのですが、まーその頃には既にベレッタ92Fが一世を風靡していたのでS&Wオート好きって人は少数派でしたね。
モデルナンバーが四桁になってから全然覚えられなくなったので俺の中でミッシングリンクの再発見でした。
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。