2012年04月04日

両さん型けん銃

両さん型けん銃
リボルバー特集第一弾はマルシンの「ポリスリボルバー」3inchモデルDEATH!
日本の公用銃がモデルのトイガンを乗せるとアクセス数がむっちゃ伸びるんですが、みんなやっぱ好きなんだな~w、と。
先日公開分日記で書いた用に、俺コレクションにはマルシンのチーフス系の購入履歴が妙に多かったと思いますが、それは当時ポリスリボルバーが無かったからなんですよ。
カタログで「M60」の文字を見つけたときのあの高揚感!w(ま、M36のステンレスモデルなんですがね>そのM60)
両津勘吉に憧れた少年時代を思い起こすためカテゴリは「トイガン・デコガン」ではなく「日本の公的機関」とします。

両さん型けん銃
販売当初に一もニも無く飛びついたので8mmBB弾仕様です。
あ、鯖芸に使えないw
割と.38口径の実寸には近い気がしますが。

両さん型けん銃
迫力の蓮根!w
リボルバーの魅力の一つはスイングアウトしたシリンダーでしょう。
8mmBB弾だとモデルガンでも再現できない光景が現れます。
本体が小さめな銃なので相対的に大きく見えるので良いかも。

ちなみに「小さめ」とは言ってもマルシンのM36と比べるとかなり図体が大きい銃です、実銃もS&WのJフレームとKフレームの中間だとか。

両さん型けん銃
一昔前に写真を見て「リアサイトが無い」とか言って大騒ぎしてる人が居た気が・・・
ミリブロの読者層的に知らん人はいないと思いますが、本家S&Wと同じくフレームに彫られた溝がリアサイトになっております。
実用上の射程距離考えたらこういう簡素な物で十分でしょう。
フロントサイトの反射防止セレーションが効いてるのでかなり狙いやすいサイトです。
もっともこの銃は8mmBB弾仕様なのでその能力が発揮される事はまず無いのですが。
チャレンジャーな鯖ゲーマーにはむしろ奨めたい銃ですがね!
僕と契約しないでもいいから両さんコヌプレで鯖芸行こうよ!

両さん型けん銃
コクサイ製M10(30巻代で両さんが見せてたのは『警察用としては珍しいS&W』としてコレだった気がする)との比較。
サムピースが本家S&Wは長らく小判型を採用しているのですが、ニューナン・・・ポリスリボルバーでは大型の変則三角形のものになっています。
ポリスリボルバーの方が操作性は上でしょう。
本家S&Wでも90年代末あたりから似たような変則三角形のサムピースが登場していますね。
もっとも適合するスピードローダーと予備カートが無ければあんまし生きてこない長所です。

両さん型けん銃
コクサイ製M10(3inch)、マルシン製M36(2inch)との比較。
ポリスリボルバーはシェイプの効いたナローバレルになっています。
公用銃っぽい素っ気無さが魅力でしょう。
リアサイトの項目でも触れましたが、フロントサイトは大きめの反射防止のセレーションが効いていて見やすいです。
もっとカッキリした形のフロントサイトの方がシルエットが見やすくなるのですが、スタックプルーフ(引っかかりにくさ)を考えたらこの形状はナイスだと思います。

両さん型けん銃
グリップ比較、マルシン製M36とカナマル製.44ブルドッグ。
公用拳銃らしい装備としてランヤードリングがありますが、今回撮影したモデルで備えているのはポリスリボルバーのみ。
俗に「後期型」と呼ばれる角のような延長グリップが再現されています、現行タイプのホルスターでは露出している部分だけに目だつ特長であります。
なんか無駄に引っかかりそうな形状ではありますが、実際問題として握りやすくなってります。
またランヤードリングの保護も兼ねてるんでしょうか?
プラスチック製なのはモデルの実銃と同じなんでしょうが、実銃はもっとツヤの無い質感なのに対してポリスリボルバーは
ツヤツヤした赤茶色です。
ヤスリでツヤでも落としますかね?

しかしカナマルの安っぽいプラグリップは「前期型」を彷彿とさせるw

両さん型けん銃
握ったところ。
グリップの延長部分が無ければ小指が余っていたところです。
変な形状ですが実用上の意義がある形状である事がわかります。
握った感触は悪くなく、ランヤードも脱落防止に役立つのですが、どこまでこのトイガンで発揮されるか・・・w
リボルバーオンリーゲームでも誰かやらない?w(ペガサス無双になるか)

両さん型けん銃
刻印のアップ
「8mmポリスリボルバー」と本当のことしか書いてないw
軍用品と違って警察用品には商標権が適用されるとかなんとか。

両さん型けん銃
グリップ末端にチラと見えているのはASGKセイフティですが、多分ユーザーの殆どは使わないでしょう。
フレーム右側の刻印でマルシンインダストリーとか書いてあります。
「メイド・イン・ジャパン」がこのモデルの場合は凄くリアルになるのが長所です。


さてこの銃ですが、モデルはどう見ても「ニューナンブM60」の俗に言う「後期型」。
後期型の明確な登場年代はよくわかりませんが、平成6年の新制服登場前後からだと思います。
なんか思ったより使い道が狭い気がしますが、昭和の時代はM1917が目立つのでそっち買ったほうがええかな、と。
90年代は他の銃を押しのけてSAPや海保などの使用例があり、かなり使われた銃であります。
ネットソースで怪しいですが新型のM37やM360Jより重いが使いやすく当たるなんて話もあります。
コレクションとして面白い一品であり、数あるリボルバートイガンの中でもお気に入り、となっております。

皆もコレ買え、そして8mm地獄へcome on!





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Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(0)日本の公的機関(警防団・保安庁等)
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