2012年06月20日
けん銃ケース(ホルスター)を調べてみる
180巻(現時点での最新刊)より引用。
近年は夏制服は現行タイプ、冬制服は旧(昭和43年制)が定例化してます。
夏制服の際はフラップ付きのけん銃ケースを使用している用です。
同じく180巻より引用。
旧制服の際は旧々型の米軍タイプのけん銃ケースを使用していますね。
ネット上で見た情報によると、蓋付きのけん銃ケースの採用は昭和51年との事、連載開始時は転換期で普通に混在してたんじゃないかと思われます。
発掘できた中で一番古かった14巻(第48刷・1989年10月15日発行)より引用。
ちなみに初版は1980年8月15日とあります。
オープンタイプのけん銃ケースが明確に描写されています。
この年代(昭和末期)のおぼろげな記憶では、当時もう街中でこのタイプのけん銃ケースは見られなかったと思います。
古参巡査長なので旧型を装備しているという設定なんでしょうか?
明確に識別できる絵が今回発見できず微妙なのですが、戸塚や寺井、大原部長などは蓋付きのけん銃ケースではないかと思われる作画が多いです。
けん銃ケースの他は警棒吊りと手錠ケースですかね?
予備弾入れが少し古い年代だと標準装備だったようですが、両さん他の登場人物がそれらしき装備をつけているのは確認できておりません。
あと警棒が白い。
警棒はシリーズ通して白く作画されております、白木のニス塗りではないかと思われます。
同じストレートタイプの警棒の黒塗りの物がよく警視庁型として紹介されているのですが、記憶に有る限り白っぽい色で作画されております。
Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01│Comments(0)
│日本の公的機関(警防団・保安庁等)
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