2012年02月09日

ちゃいにー

他所で公開するために撮影したオレコレクションです。
実際のところはまだ着る機会が無くてお蔵入りしっぱなしなんですがね~。


国民党軍の軍帽らしいですが、国共合作の関係で共産党軍も使っています。
(個人メイドレプリカ)


八路の膂章がついてるので八路なんでしょう。
(個人メイドレプリカ)

ドイツ軍タイプの装備や毛児槍が使えるのでヒストリカルイベントではWW2中国軍は意外と人気あるんですよね。
しかしながら複数の組織が乱立して敵味方入り乱れてる時代だけに覚える事が多くて大変な上に、装備も時代とともに激しく変遷してるので敷居が高い装備であります。
かつては日本の業者がレプリカを販売したこともあるんですが、今は流通が無いので不足品をそろえて行くのも難しそうです。

でももう既にモーゼルミリタリーピストル入手しちゃったしいずれは揃えたいな、と。
そんじゃまた。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)外国軍

2012年02月08日

ザイゴー

細部を直そうと思ってそんままになってる昭五式を紹介します。
単に積み上げてるコレクションを上の段から引っ張り出してたりは少しはする。


 うーむ、友人がもっと出来の良い羅紗の昭五式(ヤフオク購入らしい)を持ってるので大分見劣りするんですよね。
 どこがどうってまず第一に生地そのものが黒ずんだ色合いで九八式っぽいです。
 台湾製らしいレプリカは改四五式や昭五式初期のようなキレイな目の詰まった黄色い羅紗生地で凄く高級感があります。
 将来お金に余裕が出たらそっちの業者から改四五式の羅紗服を買いたいと思っております。

 あと色々と残念に思う点があるのを逆手にとって在郷軍人という設定で何回かイベントに持ち出したいと思っております。

 襟布や在郷徽章はまだつけてません(汗)


 残念に思う点その1、妙に目が粗くケバ立った生地で色合いも妙に暗いです。
 「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の赤だ」とか「(デスじゃない)クリムゾン」って感じですね。
 むしろソ連軍のラズベリー色の方が近いか?

 駄菓子菓子!
 これ逆に在郷クオリティでいいと思うw


 残念に思う点その2、肩章止めの位置が変で妙に内側、そして幅が狭すぎて上手く装着できない。
 これは位置を直さないと納得して着れませんね。
 ちなみに階級章はN田の旧ロット(多分Fきや製)を改造した在郷仕様です。
 本当は将校用バラして金具止めにしたいんですが、材料費がもったいないので諦めました。

 肩の裁断自体も開襟の背広の型を流用したようで、違和感があるのですが、そこを修理すると実質作り直しに等しいので手は出さないつもりです。
 職業用ミシン持ってる人は魔改造してみると良いと思います。



わりと良い点1、袴の金具が凄く良い雰囲気です。
これ当時と同じ型で作ったんじゃないですかね?

ボタンホールの糸が銀茶色というかコッパー色なのは見なかった事に。


割と良い点2、袴の金具のもう片方と袴のボタン。
たぶん硬質プラかなんかだとは思いますが、当時物の瀬戸物ボタンの雰囲気が良く再現されてます。



意外と頑張ってると思った点、裏ポケットが一応ある。

生地がなんか真っ白で刻印も再現されてないのが残念ではありますが、内ポケットも一応再現されています。

あと一緒に写ってる襟の金具が具合悪いので付け直そうとおもっております。
ちょっと面倒なんですが、首が太いので着用が凄く不便なんですよ。


ここだけはかなり良いと思った点、ボタンがちゃんと3ピースボタン。

足がチャリチャリ言うボタンは再現してるのが少ないです。
友人の台湾製というキレイな黄羅紗の物も再現していませんでした。
実物の九八式初期型についているボタンとそっくりで再現度は高いと思います。

補修用にボタンや金具をバラ売りしてくれたらいいんですがねー。


とりあえずこんなところで終わります。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)大日本帝国陸軍

2012年02月07日

スターアニス

は、八角ッッッ!!!




ゴメンナサイ。


もうちょっと隠し玉として温存したかったネタなのですが、今日はM崎で購入した自衛隊の八角帽を紹介します。

「八角帽」とか「丸天帽」とか作業服用語として使われていますが、これらが自衛隊での正式名(もしくは隊員間での俗称)として正しいのかは調査不足により不明です。

米海兵隊の作業帽がルーツと思われるこのタイプの帽子ですが、昭和20年代と思われる写真にもそれっぽいのが
写っており、予備隊/保安隊時代にまで登場は遡れると思います。

恐らく昭和30年代後半あたりに現在のリッジウェイタイプの「丸天帽」に切り替わったと思われます。
(「丸天帽」の登場年も調査不足により不明)
PX品としては近年まで、と言うか現在でも新迷彩の八角帽が販売されていますね。

八角帽の方がアイロンで形が整えられるので評価は高いようです。



とりあえずタグ見せないと外国軍のと見分けつかないので一部公開。
元の持ち主の名前も入っております故、ご理解を。

これは昭和30年代の製品で、片方にはコットン50、ビニロン50の混紡である旨が記載されています。




購入時のままの状態、恐らくオリジナルと思われます。
調整ヒモの結び目は露出させてるんですね、内側に隠すのが個人的には好きなんですが。


そしてもう一つの物。
洗濯のしすぎなのか元のサイズより縮んでしまったために、後ろの縫い目を解いてサイズを拡大しています。
見た目はともかく、実際に使われていた状態を知るための資料としての価値はあるかと。


クチャイので洗濯してノリ効かせてアイロン掛けようと思っております。
  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 03:51Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2012年02月06日

鈴木じゃないカンタロウ

平成入る頃にはほぼ消えてた装備ですが、旧型円ぴを本日は紹介しようと思います。
「円匙」はエンシが正しい読みらしいですが、明治の頃からエンピなので自衛隊でもエンピと呼ぶそうで、国語的にはどうか知りませんがリエナクトとしてはエンピが正しいようです。
ワケカワメw



タイトルに関連するので先に外装を紹介。
単独で背負えるように通したゴムひもを自衛隊では「カンタロウ」と呼ぶそうです。
なんでカンタロウと呼ぶのかは調査不足のため不明です。

Webで公開されている他のリエナクターさんの画像を参考に作成、本当はWebの画像で見るように末端を紐にして細工したいのですが、適切な紐がまだ入手できてないので適当に巻いちゃってます。
(年代的にパラコでなく靴紐かテント用の紐だと思います)
一応現状でも背負う事は可能です。
新品の旧サスペンダーには背中に紐とハトメ穴があり、本来はそれを利用して背負うのが正式らしいですが金具が背中に当たって痛い上に不安定で脱落しやすいため、みんなカンタロウを使っていたらしい。
予備隊~極初期自衛隊時代の物と思われる写真では、ピストルベルトからぶら下げてました。

ちなみに革で補強されているのが1968年製、ビニロン綿のは1982年製です。




旧陸軍の小円匙(後期型、N田製リプロ)との比較、若干寸法が小さい。



米軍のM1943エントレンチングツールとの比較。(右が米軍、左が警察予備隊)
正直塗装の色合いが若干違う以外は見分けつきません。



同じく右がM1943、左が予備隊。
プレスラインまで同一で、同じ工程でプレスして作ったのだと思われます。 



微妙に擦れてますが「NPRJ」と刻印されているのが識別できます。
と、言う事でこれは「ナショナル・ポリス・リザーブ・ジャパン」、つまり警察予備隊時代の物ですね。



反対側にはトンボのモチーフが刻印されています、恐らくは製造メーカーの商標ではないでしょうか?
調べてみたところ大正八年創業の「トンボ工業」なる会社が、今でもショベル・スコップの製造をしており「トンボ印」を商標として使用しております。
恐らく国産品であると思われます。





そしてコレは自作(?)の精密レプリカ自衛隊使用同等品(自称)です。
その辺のホムセンで購入した金象印をODスプレーで塗っただけ!
聞いた所によると自衛隊でも本当に市販品をODに塗っただけのものを使用しているとかで・・・
PX品(私物)なのか官費で民生品を購入した物なのかは調査不足のため不明です。

災害派遣リエナクトだけでなく、普段の庭仕事なりキャンプでの実用品としても使えるのでええかな、と。




ディテールなんてただの民生品なんで見ても面白くないですがまあ一応。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 02:05Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2012年02月05日

さいたま

せっかくだから俺は先週末のオタ旅行を日記にするぜ!

まああんましミリネタから脱線しないようになるべく努力すべく全力を尽くす所存でありますw



 村興しと”聖地巡礼”のニーズがマッチした成功例じゃないかと思いますが、一時期ほどの勢いは流石になくなってきた感がありましたね。
 一月も最終週でラッシュ期を外したって言うのもあるんですが、過去の同時期はもっとそれっぽい人たちを見かけてた気がします。
 とりあえず中心に有るのが神社仏閣で、食事処も茶屋があるので好きなスポットではあります。
 まー色々思い入れはありますが、脱線するのもなんなのでここいらで勘弁してくださいw

 この少し前に履物屋のおぢさんにソース買わないかと声かけられましたが、貧乏なので買えませんでした!


 なんだこのノートわぁ?!
 書いたのミノル君デスw


 茶屋にあったプロパガンダポスターによると、海が無いのに海軍があるようです。
 河川砲艦かなんかを運用している所謂ブラウンウォーターネイビーなんでしょう(違)


 そして茶屋でぐったりした後に幸手は権現堂堤を素通りしていったのです。
 いやまー以前は美水かがみ氏の旧宅を改装して「ギャラリー幸手」として開放していたので、
数回訪れていた場所だったのですが、既に公開を終了していたのですよ。
 本当にド田舎の住宅街なんで交通の便が悪く、自動車じゃないと行きにくい場所でしたね。(過去形)
 権現堂堤は”聖地”の一つであると共に、今も公園として整備されているので、花見か新緑の季節にはまた出向いてみようかと思っております。


 そして幸手から少し足を伸ばすと鈴木貫太郎記念館があります。
 少し前に盗難事件がありましたが、金目の物が展示されている訳でもなく謎な事件でした。
 


 埼玉と千葉とグンマーが複雑に絡み合う微妙な場所にあります。



内部は撮影禁止とか言われたので貰ったパンフレットより抜粋して紹介。


陸海軍の武官と並んで描かれている人物は宮内庁の侍従でしょうかね?
海軍士官の一種の紺色とは明確に描き分けられた黒い詰襟の制服を着用しています。



こちらの動画にも海軍士官の二種軍装とは明らかに異なる黒い詰襟服の人物が映っています。



226事件の図、白鉢巻の決起部隊が改四五式外套を着用しているのがわかります。


昭和20年で陛下以外は全員戦斗帽、そして海軍の武官が三種軍装。
絵なんでどこまで正確かはわかりませんが、陸軍のサージ生地より安っぽい質感の生地に描かれてますね。
そして鈴木貫太郎首相は背広姿です。

見物としては油絵のほかに海軍大礼服の実物なんかもあります。

しかし兵隊趣味の俺にとっては将官ばっかりの図画であんまし参考に(以下略



関宿城博物館らしいが入りませんでしたw(入場料200円w)
元々近くに城址があったらしいですが、この建物は江戸城の富士見櫓をモデルに建築された物だそうで、往時の姿にどこまで近いのかは不明です。
この界隈はどこまで行っても田んぼと畑ばっかりで見晴らしが良いので、双眼鏡でも持ってけば楽しめるかもしれません。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:05Comments(0)オタ道楽

2012年02月04日

とりあえずと言わずせっかくだから

せっかくだから俺は都内某商店の新製品を紹介しとくぜ。
#某商店は店内撮影自由との事。


見切れてる右上の一着は陸軍士官学校の制服との事、九八式に似ているけど襟章と肩章が付いてハデです。
金銭的な問題で士官には手を出せないので撮影しとりません。


満蒙開拓青少年義勇軍の制服らしい。
正直再販されるとは思えないので、興味の有る人は今のうちに抑えておくべきだと思います。
もっともその興味の有る人・・・、ごく少数な上に殆ど知り合いな気がする。


今回の目玉は満州国軍ですかね。徽章は別売りらしいです。
鍬形の形がなんか鋭角過ぎる気がします、実物は日本陸軍の物が反転したような緩やかなカーブだった思うんですが。
また掲示されている写真は多分実物でしょう。
社長曰く冬服も計画しているとか。

正直この画像友人何名かに見せたんですが、違いがわからない奴の方が多かった(苦笑)
外見上の明確な差異として日本陸軍の昭五式などが切り込みポケットなのに対して、満州国軍のは貼り付けポケットになっています。

現状では足りない徽章類や帽子なども作成している様子ですし、こりゃ満州国軍収集プロジェクトも始動しないといけないかな!?

あと展示物として南京国民政府(汪兆銘政権)軍の徽章類がありました、多分レプリカのサンプルでしょう。
俺得なラインナップですが貧乏人にはこんなにおいしい製品を次々と出されると辛いですw


#追記
あー、そういや少し前に頓挫しただけで満州国軍の一部の徽章とか既に購入済みだった。
今度こそは無事に満州国軍収集プロジェクトが完遂かな、と改めて記す。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 13:00Comments(0)外国軍

2012年02月03日

とりあえず服を紹介

汚れたままなのはちゃんとマジメにサバゲーしましたアピールDEATH



いわゆるOD作業服(一般用)で、裏には所属と氏名の記入欄のみが書かれた白タグしか付いていません。
タグの特長からPX品で間違いないでしょう。(PX品でも桜チャックでした)
品質表示タブが無いので材質は解らないのですが、先輩マニアとの談話によると変色したノーアイロンではないか、との事。
裸火には十分注意しないと危険ですな。
服の上下は同じ出品者から購入した物ですが、ベルトと作業帽は別途購入した中古品です。
名札と階級章略章の位置は取り付け痕の位置に倣いました。

今ではどこの自衛隊員も迷彩ばっかりになってしまいましたが、ほんの少し前までは自衛隊と言えばこの服装でした。
駐屯地の警衛や災害派遣などで一般人の目に触れる機会も多かったので覚えている人も多いんじゃないでしょうか?
現代でも用途が限定的になっただけでまだ使われてる様です、少なくとも防衛大学では現役。

「65式」となっているので1965年(昭和40年)から使用されてるはずです。
昭和42年には既に旧型を見る事が無かったとの事なので切り替えは迅速だったのでしょう。

また昭和40年代には階級章の位置はやはり左腕だったとの事。
昭和50年代前半の映像では既に右腕になっているので、明確な切り替え時期を調査する必要がありますね。

これはもっと掘り下げて研究したいテーマでありますが、本日の日記としてはここまでで失礼します。

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)自衛隊(予備隊/保安隊)

2012年02月02日

ネットのネタ

文字通りネットの話でR( ゚Д゚)


旧陸軍でも使われていた身体用偽装網、これは借り物の自衛隊実物(と言われた物)です。
見た感じ旧陸軍の物と見分けつきませんが、材質がビニロン混紡になっている他、糸の縒りや網の編みが違うらしいです。
(旧軍の実物と見比べた事はないのでどこまで違うのかは責任持てません)

不定形な代物なので計り難いのですが、160x160cmくらいの正方形だと思います。
「偽装網」、「身体用偽装網」としか聞いたこと無いですが、下記のチョッキ型と区別するために「風呂敷型」と仮称します。

旧軍のように被る他、捻って襷掛けしたり肩に巻いている写真を良く見かけます。
昭和五十年代の写真ではまだ見かけたのですが、平成に入る前後には姿を消した模様です。

2型迷彩になってからは背中に偽装材をつけるためのループが付いているので、このタイプの偽装網はもう使っていないと思われます。
'00年代入隊の友人曰く見たこと無いとの事。




これは何かのグッズを購入した際にオマケとしてもらった物。
チャックが付いておりチョッキの様に着用できるようになっています。
これは多分PX品だと思いますが、どうも類似形式の官給品も存在した模様。
また前あわせがチャックではなくボタン式の物もあった様です。(それが官給品タイプかも?)

これにパラシュート生地を裂いた物を結びつけるのがオサレだったらしい。

  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 08:07Comments(1)自衛隊(予備隊/保安隊)

2012年02月01日

とりあえずエアコキ欲しい

なんか実質上の活動が始まって一ヶ月に満たないですが、他所でのHNと統合しようと思い改名しました。
これからはサバゲ畑と自衛隊装備関係では「猿野」のHNを使います(当然ながら本名じゃないっすw)
以後ヨロシクおねがいしまする。

さて、今日もちょっと無茶なペースでお出かけ、今週なんかスケジュール過密だわ。

そんでまー都内行ったので秋葉原のトイガンショップ数件見て回りました。
サバゲ畑の交友関係をもっと広げたいという目標があるので、すぐに買えないにしても偵察偵察。
前回のサバゲで寒さか経年劣化かその両方かで89式の回転が悪かったのでエアコキガンでも買おうかと。
装備にも合うので11.4mmけん銃ことM1911A1を捜したのですがどこも売り切れ。
なんかメーカー欠品だそうです、売れ線商品だと思うのになんでやろ?

実は発売当初にも購入してたんですが、速攻でぶっ壊してますw
ちょっと強度的な不安が有る他は、マルイのHGエアコキシリーズの最高傑作だと思ってるんですがね。

他にも軍装ネタで色々と収穫があったのですが、もうしばらく毎日更新の実績を伸ばしたいのでネタを小出しにしてみます。

まー後から検索する時に小分けしてあった方が便利かもしれませんよ?

そういったところで本日の日記はお開きであります。  


Posted by 猿野半長(転職したい) at 00:01Comments(0)トイガン・デコガン